Creepy Nuts 湘南乃風との対バンで痛感した圧倒的盛り上げ力を語る

Creepy Nuts 湘南乃風との対バンで痛感した圧倒的盛り上げ力を語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0

Creepy Nutsのお二人が2021年12月7日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中で湘南乃風とのツーマンライブ『生業』を振り返り。湘南乃風の圧倒的な盛り上げ力
について話していました。

(DJ松永)まあ4日に『生業』で湘南乃風とツーマンしてきましたけども……ライブを見てあなた、どう思いました?

(R-指定)「どう思いましたか?」って、そんな……ゲロ吐くやろ、あんなの。あんなヤバいライブ……あ、でもね、ゲロを吐きそうになったのは「自分がこの後、ライブをするねや」ってわかった瞬間。俺は見ている間はもうただのヘッズに戻っていたから。しかもね、この番組でも流した『Rockin’Wild』っていう名曲、湘南乃風の初期クラシックがあるんですけども。それをやってくれましたから。

(DJ松永)いや、本当にまあ端的に言うと湘南乃風のライブが神がかっていたのよ。本当にすごかったの。本っ当にすごかったの、あれが! 本当に……ラジオでさ、Rが「替え歌、禁止!」みたいな、ああいうおふざけ。先輩の胸を借りていろいろとちょっかいを出したりしていたじゃないですか。

(R-指定)うんうん。

(DJ松永)あれも全部、振りに使われたからね。あれ、ラジオ音源を会場で流されて。「R、じゃあ絶対にやらないからな」って言ってお決まりのやつをやる。それで会場がボンッ! みたいな。

(R-指定)すごいわ。

(DJ松永)もう俺らのちょっかいを全部振りに使われたもん。もう、すごいよ。

(R-指定)えげつない。

ラジオのちょっかいを全部振りに使われる

Creepy Nuts 対バン相手・湘南乃風の恐ろしさを語る
Creepy Nutsのお二人が2021年11月30日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中で3日後に控えた湘南乃風との代々木第一体育館対バンライブについてトーク。湘南乃風の恐るべきライブ力について話していました。

(DJ松永)で、そういう小技もあるかと思いきや、もうヒット曲、ライブ曲で全員、お客さんを一体にして盛り上げて。もう本当になんか、レゲエのラバダブの現場で1から積み重ねてきて。そこを経てスターになった人たちだから本当に地肩みたいな、細やかな技術みたいなものが本当にすごいなって。全員、すごかった。4人とも、全員すごかった! しかもね、やっぱりみんな、デケえし強えし。生物として、オスとして生命が強い感じがすごいして。あれが4人集まって、もう繊細な技から大技まで応酬を食らったら、どうなるのか?っていう話よ。本当に。誰も勝てないよっていうようなライブをやられたよ。俺らの前に。

(R-指定)すごかったわ……。

(DJ松永)だからもう、真逆のことをするしかなかったな。

(R-指定)せやね。ホンマに俺らの自分らの持っているスキルっていう……そのラップ、ターンテーブリズムのスキルっていうのをやって。

(DJ松永)要は引き算っていうか。視野をガッと狭くしてストイックな導入にガラッと切り替えないとやるのは不可能だった。そうしないと……ちょっとでも、湘南乃風を見て「俺らも盛り上げないと」なんてやったらもう大事故ですよ。逆にさ、湘南乃風と間逆なようなストイックな曲を持っていないようなアーティストだったら、あんなの大事故ですよ。

(R-指定)たしかにな。

(DJ松永)生半可にアゲ系のやつをやったら勝てるわけないんだから。あんなの。

(R-指定)人はあんなに上がるんや。盛り上げって言うても、あんなに天井をぶち破れることがあるんやっていうぐらいの……。

(DJ松永)盛り上げに盛り上げて。「ああ、そこまで行くの? そこまで? ええっ!」みたいな感じ? 「もう、勘弁してくださいよ。お手上げ!」みたいな。ライブを見ながら。「待って、待って! やめて、やめて!」みたいな感じ。本当に見事でした。俺、HAN-KUNさんと翌日も仕事でご一緒したんですけども。本当に「もう……勘弁してください」みたいな(笑)。

(R-指定)フハハハハハハハハッ!

(DJ松永)もう本当に。「お見事過ぎて、勘弁してください。もう帰りたくなったっす」って(笑)。

(R-指定)マジででも、こういう経験をできるのが醍醐味っていうかね。対バンをする。

対バンやフェスの醍醐味

(DJ松永)本当に。ツーマンはね……ワンマンは語弊のある言い方かもしれないけど、本当にご褒美なんですよ。好きで来てくれるお客さんの前で俺らの好きな曲をやるっていうご褒美なんですよね。対バンだとさ、やっぱりヒリヒリするし。「こう出たから、俺らはこうやらないと……」とか。自分たちの足りないところとか、逆に自分たちにしかないものとか、両方を気づかされるから。こういうのはやった方がいいんですよ。フェスとか対バンみたいなことは。

(R-指定)そうね。うん。そこで磨かれていくというか、鍛えられていきますからね。

(DJ松永)それでそれを自分たちのワンマンのお客さんに還元していくっていう、この流れはずっとやっていきたいと思いますよ。

(R-指定)そうですね。

<書き起こしおわり>

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