RIPSLYMEのRYO-Zさんが2020年12月15日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』に出演。Creepy Nutsのお二人とディス曲・キングギドラ『公開処刑』やSEEDA＆OKI『TERIYAKI BEEF』について話していました。
Creepy Nutsのオールナイトニッポン0、今週もありがとうございました！
ゲスト：RYO-Zさん（RIP SLYME）とのHIP HOPラジオでした！#cnann0【radikoタイムフリー】https://t.co/WYSMz4CZfU pic.twitter.com/hBPGgeB3P2
— Creepy Nutsのオールナイトニッポン0 (@cnann0) December 15, 2020
（R-指定）でも、まあそこもね、リップがバーン！って売れた時に、それこそヒップホップの同じ業界から結構風当たりが強かったりとか。そういう時ってどういう……？
（RYO-Z）ああ、だから特にさ、キングギドラの『最終兵器』で揶揄しているみたいなのがあったじゃない？ あれの時はやっぱり自分たちで車を運転している時にあれを爆音でかけてワーナーの前を通るっていうのをやったね（笑）。
（R-指定）フハハハハハハハハッ！
（DJ松永）レーベルの前を（笑）。
（RYO-Z）「お前に3つの選択肢を与えよう！」っていう（笑）。
（DJ松永）フフフ、『公開処刑』ですね（笑）。
キングギドラ『公開処刑』
（RYO-Z）なんだろうな？ でも、ああいう風にいじってもらえる方が面白いって思っていたから。
（DJ松永）ああ、そうなんですか？
（RYO-Z）ケンちゃん、ケンジくんはそういうなんかヒップホップのゲームみたいなこともあんまり慣れてはいないから。「なんだよ？」ってなっちゃったかもしれないけど。で、ジブさんはジブさんでさ、「ケーダブはああ言っているけど、俺はそうは思ってねえ」みたいなことを言うわけよ（笑）。「なんなんだ？」っていう（笑）。
（DJ松永）『公開処刑』の中でリップのことについて触れているのはケーダブさんなんですよね。
（RYO-Z）ケーダブさんなんだよね。で、ケーダブさんととあるアワードでそれこそ一緒になった時に、ケーダブさんが「もう大変なんだよ。周りにみんなさ、いじめられちゃってさ……」みたいな。「いや、それは自分が言ったからじゃないですか？」みたいな（笑）。
（R・松永）フハハハハハハハハッ！
（DJ松永）本当、そうっすよね（笑）。「俺らのせいじゃないし……」みたいな（笑）。
（RYO-Z）そうそう。いじられているだけだからさ（笑）。当時ケーダブさん、もうRHYMESTERとかにも完全に無視されたりとか。
（DJ松永）えっ、そうなんすか？ ケーダブさん、RHYMESTERに無視されていたんですか？
（RYO-Z）無視だよ。「レコーディングスタジオにいるから」っていうことで行ってみたらガン無視されたって。
（R-指定）まあ、後輩に言ってきたわけですからね（笑）。
（RYO-Z）それで当時、ディレクターについていた岡田さんっていう方から思いっきり膝蹴りを食らって。
（DJ松永）マジっすか？（笑）。ケーダブさんが？（笑）。
（RYO-Z）「てめえ！」みたいにやられたっていうね。それで「もう大変なんだよ……」みたいなさ。
（DJ松永）自分がまいた種じゃないですか（笑）。
（RYO-Z）「自分が言ったことなんでしょう？」みたいな。「でもあれ、ほら。ZEEBRAがああいう風に言うなら俺もなんか言わなきゃいけないっぽいじゃん？」みたいな（笑）。
（R・松永）フハハハハハハハハッ！
（DJ松永）必要に迫られて言ったっていう？（笑）。
（RYO-Z）そうそう。「必要に迫られて言っただけなんだよ」みたいな（笑）。「俺はそんな悪気はないんだ」みたいな（笑）。
（R-指定）フハハハハハハハハッ！ おもしれー！
（RYO-Z）そうそう。そういう風に言ってたから。本当に今ではね、サウナ仲間でね（笑）。
（DJ松永）ああ、もうすっかり仲良くなって？
（RYO-Z）そう。よく行くサウナで夕方とかに一緒になって（笑）。丸裸で汗だくで（笑）。「最近、どうっすか？」みたいな（笑）。
（R-指定）めちゃくちゃいいな！
（RYO-Z）そういうお話をするような。本当にナイスな人ですから。でも、ヒップホップってそういうゲームがあって面白くて。SEEDAくんの時に「ビーツとライムが水と油」って言っているのも「おお、BESくんを引用して俺たちのことを言ってくれるの？ 嬉しいじゃん！」みたいに逆にちょっと思ってたぐらい。
（DJ松永）そうなんですね。
（RYO-Z）そうそう。
SEEDA＆OKI『TERIYAKI BEEF』
＜書き起こしおわり＞