東野幸治 Van Halen『You Really Got Me』を語る

東野幸治 Van Halen『You Really Got Me』を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2021年11月12日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でVan Halen『You Really Got Me』について話していました。

(東野幸治)さあ、そして今週の1曲なんですけれども。ヴァン・ヘイレン。ヴァン・ヘイレンのですね、『You Really Got Me』という曲なんですけど。これ、たぶんヴァン・ヘイレンっていうと佐藤くんは『Jump』とかは何となく知ってるでしょう? その『Jump』にしようかなとも思ったんですけれども。これ、デビューアルバムなんです。ヴァン・ヘイレンのデビュー曲の『You Really Got Me』っていう。僕、それが一番好きなんですよ。

これ、聞いてる時は「めちゃめちゃいい曲やな」と思っていて。『炎の導火線』っていうアルバムの1曲目なんですけど。これ、よくよく調べるとだから1978年に発売したんです。俺が小5、小6ぐらいの時。エディ・ヴァン・ヘイレンっていう野村義男さん。たのきんトリオのよっちゃんみたいな顔をして。肩までの髪の毛で。で、ギター小僧たちの憧れの的みたいな人で。で、ボーカルがデイヴィッド・リー・ロスっていう人で。それで途中から、大ヒットした『Jump』以降、脱退したり。ちょっと戻ってきたりとかするんですけど。まあそれが主にメインなんですけど。

それの『You Really Got Me』なんですけどこれ、調べたらキンクスっていうバンドが1964年。だから俺が生まれる前に発売した曲で。なんかそのハードロックとかヘヴィメタルに影響を与えた名曲として有名で。それでなんか、いろんな人がカバーしてる曲なんですよ。この曲自体が。

The Kinks『You Really Got Me』

(東野幸治)最初、そのギター演奏がキンクス時代のギタリストが「お前、こんなん弾かれへんやろ?」みたいなので。「レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジじゃないか?」っていう都市伝説があったぐらい、そういう言うたらギターバンドの中ではやってみたい曲っていうものなんですけど。で、この『You Really Got Me』を流すんですけれども。ちなみにそれで今回、久しぶりにヴァン・ヘイレンを調べてみました。

すると、びっくりすることがわかったんですけれども。デイヴィッド・リー・ロスっていう、アメリカで当時、その『Jump』が売れて。なおかつエディ・ヴァン・ヘイレンがこの番組でもかけました。『今夜はビート・イット(Beat It)』。マイケル・ジャクソンの曲。そのギターのところをやったりとかしてて。

東野幸治 Michael Jackson『Beat It』を語る
東野幸治さんが2021年6月18日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でMichael Jackson『Beat It』について話していました。

(東野幸治)それでもう超ビッグバンドになった後……だからエディ・ヴァン・ヘイレン。ギタリストはガンを患ってお亡くなりになるんですけど。で、そのデイヴィッド・リー・ロスもヴァン・ヘイレン自体も活動しないわけですから。その間、どこにいたかと言うと日本に住んでたんですよ。小錦八十吉さんと友達やったんですよ。で、六本木で自転車で目撃情報が多数ありで。あのあたりに住んでいたみたいなことを言われてて。

(東野幸治)で、日本語もちょっとしゃべれるようになっていて。ウィキペディアで調べたんですけど、そのデイヴィッド・リー・ロスが日本語で……俺はそれ、ちゃんと実際に映像を見てはいないんですけど。「俺たちヴァン・ヘイレンで最初にライブをやったのは公共の小さな体育館。それが今じゃ東京ドームでライブができるんだぜ。エグザイルみたいだろう?」っていう風にたぶんこのコメントしてると思うねんけど。もう日本語、ちょっとしゃべれるぐらいなんですよ。

(東野幸治)で、そのデイヴィッド・リー・ロスが2021年の大晦日。だから今年の大晦日、元旦。それから日があいて5日、7日、8日にラスベガスでライブするんですよね。それでもう、引退なんですって。だからもう今年でもおしまいっていうことなんですよ。だからぜひぜひせっかくですから、たくさんのいい曲があるんで聞いてほしいんですけれども。僕がおすすめするのはヴァン・ヘイレンのデビューですね。それではヴァン・ヘイレンで『You Really Got Me』。エディ・ヴァン・ヘイレンのギターにも注目です。張り切って、どうぞ!

Van Halen『You Really Got Me』

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました