永野さんが2022年2月11日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』に出演。東野幸治さんが永野さんがOasisとBlurについて話していました。
Crazy that it's been 26 years since the @NME's coverage of the aural rumble the in the jungle, the Britpop battle heard ‘round the world: @Blur’s “Country House” vs. @Oasis’ “Roll With It”. pic.twitter.com/SPIRxoIkgl
— Jeremy P. Goldstein (@jeremypopscene) August 12, 2021
(東野幸治)メールです。この方、大阪府のラジオネーム「ブラーは青学っぽいに共感」です。ああ、一応僕が言うていたことで。ブラーとオアシスの違いっていうか。オアシスはまあ、工業高校なんですよ。
(永野)わかります、わかります。
(東野幸治)で、ブラーは青学なんですよ。
(永野)わかります。
Blurは青学、Oasisは工業高校
(東野幸治)その意味で言うと、だからだからなんとなくブラーの方がちょっと好きだったりもするんですよ。
(永野)ああ、なるほど。そっちですか?
(東野幸治)いや、もちろんオアシスも好きなんですよ。オアシスは好きやけど……なんか瞬間的にめっちゃ好きなのはブラーの方が、の疾走感とか……。
(永野)ああ、違います、違います、違います(笑)。一緒です! だから今、びっくりしました。「オアシスの方が……」ってだいたいの人が言っていて。僕、はじめてだったんですよ。「ブラーの方が」っておっしゃる人が。だから今、「信用できるな」って思って。
(東野幸治)もちろん俺、『(What’s the Story) Morning Glory?』っていうアルバムが一番好きなんですよ。
(永野)一緒です。
(東野幸治)あれがめちゃめちゃ好きやし、兄弟も大好きやし。ライブも行きましたし。
(永野)ああ、そうなんですか?
(東野幸治)行きました、行きました。でっかいところでライブハウスみたいな金がかかってへんライブだったんですよ。それがやっぱり面白かったんですよ。完全になめられてるみたいな感じで。
(永野)あいつら、なめてますよね(笑)。
(東野幸治)で、リアム・ギャラガーがずっとアンプのところに足を乗っけて、タンバリンで客に向かって「合唱せえ!」みたいなので。で、なんかでっかい風船が飛んできて。それで、すぐに帰っていくっていう。だからこんなんを見るんやったら、兄弟喧嘩して。兄貴がギターを投げつけて帰ってほしかったのよ(笑)。なんか事件を見たかったのよ。でも、それはそれでよかったけど、やっぱりブラーは生で見たことないから。ブラーはちょっとなんか見たいなというか。
(永野)わかります。僕、ブラーは思うんですけど、M-1とかにたとえると、2回戦とかで落ちる曲なんですよね。ブラーって。だから、オアシスって実は感動があるんですよ。なんか、ああいうやんちゃなところを出て、工業高校みたいなので。
(東野幸治)そうそう。貧しくて。
(永野)貧しくて。で、みんなが歌える曲を作って。なんかね、売れる要素が全部詰まっていて。まあ、はっきり言わせてもらうと、そのつまらなさっていうか。
(東野幸治)フハハハハハハハハッ!
(永野)で、ブラーって青学みたいな顔で、もうその時点でロック的にマイナスなんですよ。いい男たちで。それであんな、なんかコミカルな曲を作って。絶対、M-1の決勝に残らない感じ。それが、ブラーの方が好きなんですよ。
(東野幸治)そう。お互いに仲が悪いんですよ。で、お互いに雑誌とかで悪口を言うんですけど。
(永野)本当にひどいことを言って。
お互いに雑誌とかで悪口を言い合う
(東野幸治)ほんで、もうそのオアシスの兄弟もカンカンになって。「会ったらボコボコにする!」って言うて。で、ブラーはブラーで逃げまくるっていう(笑)。
(永野)そういうところも大好きで! もう完全に僕、性質がブラーなんですよ(笑)。芸能界で僕、一番喧嘩が弱いと思いますよ(笑)。
<書き起こしおわり>