オードリー若林 漫画『ハンチョウ』の影響で生活が変わった話

オードリー若林 漫画『ハンチョウ』の影響で生活が変わった話 オードリーのオールナイトニッポン

(若林正恭)だってそれ、新品だったらリアクションを強くする。読んだやつをもらったらリアクションが薄いって、それは……だって自分が後輩に渡した場合、どう思うか?っていう。「『新品の割にリアクションが薄くて』っていうのも悪くはないな」と思って。それで「じゃあ、なんて送ればいいの?」「それは新品とかじゃなくて。『いきなり面白くて、ハマっちゃっています』とか、そっちの気持ちを送った方がいいよ」って言われて。

(春日俊彰)なるへそ。

(若林正恭)で、「夜だけど。『深夜にLINE、すいません。興奮しちゃって……』の方がいいでしょう?」って言われたから。まだ1巻、読んでなかったんだけど……(笑)。

(春日俊彰)それはどうなのよ?

(若林正恭)でもこれな、このラジオな……いや、南原さんのことを「南原さんはAmazonだ」みたいな言い方、俺はしただろう? バカだよな、俺は(笑)。

(春日俊彰)したよ。

(若林正恭)(ゆでたまご)嶋田さんみたいなことを言って……いや、なんかもっと怖い人がブースにいないきゃダメだよな(笑)。ついついさ。

(春日俊彰)止めてくれないとね。言ってましたよ。前もね、話した時に。「南原さん、楽屋にコンコンッて届けてくれる。読みたかった本を届けてくれるからAmazonだ」みたいな(笑)。

(若林正恭)「コンコン」って来て。南原さん、「Amazonです」って入ってきたことあるもん(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! それを言った次の時にでしょう?

南原Amazon

(若林正恭)ちょっとマズいな。でも、大丈夫かな? あの……まだ読んでなかったんだけど(笑)。「今、1巻だけ読み終わったんですけど、面白くて。興奮してます。夜分遅くにすいません」って。だって10巻分、紙袋に入れて持ってきているんだよ? 家から、南原さん。

(春日俊彰)それだけですごいのにさ。買ってよ?

(若林正恭)ねえ。俺レベルのさ、三流芸人に持ってきてくれてるわけじゃない? それで俺、送ったのよ。送ったからには……「1巻からのめり込んでしまって」って。まだ読んでなかったんだけども。もうすぐに1巻、読み始めたのよ。もう寝る準備をしていたんだけども。もう、祈るような気持ちで読んだ。「頼むから面白くあってくれ! 頼む!」って(笑)。先に感想を送ったから。「頼む、『ゴールデンカムイ』、頼む!」って思ったの。で、読んだら……めちゃくちゃ面白かった!

(春日俊彰)よかった! 意外にスロースタートの漫画、あったりするからね。

(若林正恭)そう!

(春日俊彰)3巻ぐらいからすげえ面白くなるみたいな(笑)。

(若林正恭)1巻からってお前、だから『キン肉マン』で言うと……これ、また嶋田先生を刺激しちゃうから(笑)。

(春日俊彰)よくないよ? 私は好きよ? 最初のギャグのところも。

(若林正恭)いや、俺だって好きだよ!

(春日俊彰)ギャグの部分の方が逆に好きよ?

(若林正恭)それは何周もして……俺も好きだよ?

(春日俊彰)巨大化するキン肉マン、やっぱり好きよ? 地下鉄にキン肉マンが頭から入っちゃってさ。

(若林正恭)絶対に『キン肉マン』クイズをやったら春日に勝てると思うんだけどな。まあまあ、いいけど。そういうの、あるじゃん?

(春日俊彰)まあまあ、漫画によってね。

(若林正恭)で、「『ゴールデンカムイ』、頼む!」って読んだら俺がめちゃくちゃ好きなタイプの漫画で。「こんなに面白いんだ!」と思って。もうあっという間に読み終わったの。2巻、3巻と読んじゃって。寝ようとしていたのに。で、4巻ぐらいまで読んじゃってさ、そのまま寝落ちしてたの。で、1時だったからさ。そして次の日、起きたらさ、俺が1時6分ぐらいに南原さんにLINEを送ったんだけど。パッて起きてLINEを開いたら、1時8分にもう返信があって。いや、俺はもう送信を押した瞬間に1巻を読んだから。嘘にしたくないと思って。嘘なんだけど……。

(春日俊彰)送った時点では読んでなかったから嘘ではあるんだけども。その嘘を本当にしようとしたわけでしょう?

(若林正恭)そう。だから南原さん、起きてたのよ。だから、その年齢も行かれてるから睡眠時間が短いのかな。南原さんね(笑)。

(春日俊彰)いや、今のはよくないよ? 今のはいらなくない? 今の、いらないの。「そんな時間もまだ起きてらっしゃった」っていうだけでいいじゃん。別に。今のはいらないだろう?(笑)。

(若林正恭)お前……なんかその、焚き付け感あるな。お前。

(春日俊彰)焚き付けてないよ。そんなの……そっちが提供をしてくれたからさ。今、いらない部分を。まあ、意外ではあるよね。次の日、『ヒルナンデス』があるわけだし。早く寝てそうなイメージもあるけどね。備えてね。

(若林正恭)そうそうそう。だから1時には「もう寝ていらっしゃるかな」と思ったから。すぐ読み始めたら面白すぎハマっちゃって4巻ぐらいまで行っちゃったっていうことなのよ。それで南原さんの返信が「1巻で面白かったらどんどん面白くなる漫画だから。もっと面白くなると思うよ」ってなんかすごい優しく返してくれたのよ。それで……10巻、もう読み終わっちゃったの。10巻分、いただいたんだけども。

(春日俊彰)あっという間に。

(若林正恭)で、25巻、26巻ぐらいまで出ているらしいのよ。で、すっごい面白くて、早く読みたいんだけど……その11巻を自分で買うか、悩んでいるんだよね。

(春日俊彰)書いなさいよ、そりゃ! それはさすがによ……それはもう、催促だからね?

(若林正恭)いや、いただいた時に「とりあえず10巻な」って南原さんが言ってくれたのよ。「『とりあえず10巻』ってどういう意味なのかな?」って本屋で11巻を眺めながら考えていたのよ。

(春日俊彰)なるへそ。ああ、そうか。はいはい。ああ、それは、そうね。20……あるな。うん。今度の水曜日、届くぞ? 届くんじゃない? どうなんだろう?

(若林正恭)だからその……いや、別にこれ、南原さんとか南原さんの周りのスタッフさんとかに伝えるって意味じゃなくて、リスナーに伝える意味でよ? 現状、11巻はまだ買ってません。

(春日俊彰)いやらしいよ(笑)。

(若林正恭)いや、リスナーに届けるために言っているのよ(笑)。

(春日俊彰)これはいやらしいよ。そんな……(笑)。急いで注文をしてくれる可能性、ありますよ?

(若林正恭)あの、これは全然別件なんだけど。『ハンチョウ』も「見つけたら買う」っていうスタイルを取ってるから、『ハンチョウ』もう1巻から5巻まではまだ買ってないっていうのもリスナーに一応……(笑)。

(春日俊彰)「リスナーに」じゃないでしょう? 「南原さんに」じゃん。そんなの(笑)。漫画買ってくれるおじさんじゃん。そんなの(笑)。

(若林正恭)あと、『ハコヅメ』っていう警察。交番の。

(春日俊彰)ああ、今度ドラマになるやつ?

(若林正恭)ああ、ドラマになるんだ。

(春日俊彰)だよね? 違う? そうだよね。モーニングのやつでしょう? あれ、面白いよね。

(若林正恭)『ハコヅメ』。それもまだ、1巻だけ読んで「面白いな」って思って。1巻以降は買ってないですっていう話を一応、リスナーに伝えておこうと思ったっていうことです(笑)。

(春日俊彰)いやらしいな(笑)。たまには逆に南原さんに漫画を差し上げるとかね。

(若林正恭)ああ、でも小説はプレゼントしたりは。

(春日俊彰)じゃあ、まあいいか(笑)。

<書き起こしおわり>

オードリー若林 南原清隆から『ゴールデンカムイ』の続きをもらった話
オードリー若林さんが2021年6月19日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で南原清隆さんに『ゴールデンカムイ』11巻から5巻分をもらった話をしていました。
タイトルとURLをコピーしました