スーパー・ササダンゴ・マシン　成田大致『爆裂都市伝説 M.A.D』打ち合わせの悪影響を語る

で、日帰りの予定で最終の1個前の20時52分発のとき345号新潟行きに乗る予定だったんですけども……途中の熊谷駅で線路内に人が立ち入ったという原因で運転が見合わせになったんですよ。で、私は東京駅の改札の中の待合室にいたんですけども。いつになっても運転見合わせが解除されなくて。運転再開を結局23時半ぐらいまで待っていたんだけど。結局ね、なんか人身事故だったらしくて。で、運転再開が深夜1時過ぎ。で、そこからどこか、途中で止まってる新幹線が1回、東京駅に来て。そこからもう1回、準備して折り返すやつだから本当に2時とか3時とかにたぶん東京駅を出発するみたいな感じになっちゃうから。本当はどうしても日帰りしたかったんだけれども、まあ遅い時間だったし。

なんかね、11時半の時点でほら、青森でちょっと大きい地震があって。私、その時はホームにいたんですけど、めちゃめちゃ揺れて。で、ちょっと駅でね、長時間寒い中を待つのもあれかなと思って。で、次の日のリスケとかもさ、夜中だからもうできなくてさ。どんな遅い時間でも帰ろうって言われていたけど、ちょっと地震とかまで来ちゃうといろいろね、なんかもしものことがあったらと思って。それで急遽、東京でホテルを取って1泊して次の火曜日に帰ることにして。で、次の日に新潟に帰ってきて。会社に行って、『八千代コースター』を撮って、『ジバラ』を撮って、みたいな感じで。

今、この間も、私が一生懸命オープニングトークをしてる間もハタザワくんはXで「爆裂都市伝説」で検索してほくそ笑んでるわけですよ。ニヤニヤしてるんのよ。こんな奴ばっかなんだよ、今。それで水曜日ですよ。『水曜見ナイト』の生放送がありましてね。Hi-STANDARDの難波さんと……新潟明訓高校の難波章浩先輩。Hi-STANDARDの難波さんと私がスタジオゲストだったのよ。

で、難波さんは今、ハイスタのさ、ツアー直前で。12月23日からね、もちろん新潟でもやりますけども。ツアーが始まりまして。一発目、どこか知ってる？　ハタザワくん。新代田FEVERですよ！　小箱から。新代田FEVERからハイスタのツアーが始まるんですよ。すごくないですか？　で、メンバー３人いるじゃん。メンバー 3人の地元、出身地ではアリーナをやるんですよ。だから新潟では朱鷺メッセが1月12日月曜・祝日に開催されて。Hi-STANDARD今、リハーサルを絶賛開催中で。リハーサルやってる場所とかも言えないけど。「えっ、ハイスタって今、どこでリハやるんすか？」って聞いたら、それを聞いて俺もグッと来たよ。「うわー、まだここでやってるんだ！」みたいな、そういう場所でやっていて。

もうね、本当にずっとお話していたくて。そのまま上越まで行きたいぐらい。上越まで下道で行きたいぐらいの本当にいい感じでさ。もう、ねえ。なんつったらいいんでしょうね、本当に。とにかくちょっとね、いろいろ難波さんたちの功績みたいな話ももちろんしたいんですけれども。とにかくさ、時間にしたら2、30分ぐらいですよ。だけれども、今のこれから始まるツアーに向けたポジティブな言葉みたいなものにもすごい私、元気づけられて。プロレスの話とかも聞いてくれてさ。で、なんか年齢とか景気の悪さとか、メンバーがね、ちょっといろいろ入れ替わってしまったりとか。もうそういうこととか。恒岡さんのこととか。恒岡さんなんて結構、DDTに応援に来てくれてたんですよ。本当に。

そんなお話とかも聞きながら。でもそれを全部さ、エネルギーにしていく人だからさ。マジでね、11月の末。「いいフロの日」に出たニューアルバム。Hi-STANDARDさんのをまだ買えてないような不義理な後輩であるにもかかわらず、優しいからさ。難波さんは。「今日、忙しい中送ってくれてありがとう。家反対方向なのに送ってくれてありがとう」って。で、そのまま送った後さ、「ちょっと待ってて」っつってさ。それで家の中までさ、わざわざCDを取りに行ってくれてさ。「これ、新しいやつ。聞いて。いっぱい聞いてくれよ！」って言われて。

で、直接難波さんからHi-STANDARDの新しい6曲入ったニューアルバムをプレゼントしていただいて。本当にサブスクにはね、 1曲しか……2曲目だけね。1曲しか解禁されてないんですよ。で、私の車の中には CDプレーヤーついてないわけ。家の中でも遅いからかけられないしさ。なんかヘッドフォンとかスピーカーとか……まあスマホとかパソコンのスピーカーもいいけど。なんか最初はちゃんとスピーカーから聴きたくてさ。で、大きい音で聴きたかったから次の日の朝ね、パーソナルトレーニングジムに行って。で、ジムでそのトレーナーのサコくんに「今日はハイスタのニューアルバムもらったから、一緒に聴きながらトレーニングしましょう」って言ってさ。サコくんもね、当然AIR JAM世代ですから。

なんか20年ぐらい前に海外で買った思い出のラジカセみたいなのを引っ張り出してきてくれて。それをさ、かけながら朝からさ、二人でトレーニングやってさ。なんかもうその時点でさ、「昔のプロレスの道場でよく練習しながらハイスタの曲を聴いたな」とか、「昔のジムとかでよくハイスタの曲がかかっていたな」とかさ。そういう話をお互いにしながらっていう時点でさ、なんかCDラジカセを引っ張り出して来させた時点でもう難波さんの勝ちなんですよ。これは、本当に。なんかこう、圧倒的にね、音楽を聴くという行為が体験に結びつくというかね。なんかより身体的な体験というかさ。トレーニングしながら聴くっていうのがまた良くてね。

で、聞いてたらお互いに20代の頃を思い出しました。ねえ。で、結果的にね、トレーナーのサコくんにめちゃめちゃ火がついて、死ぬほど追い込まれて。今、もう本当に足がパンパン。筋肉痛で。とかね、ちょっとまあ、いろいろハイスタの話もしたいし、アルバムの感想とかもしたいんですけれども。難波さんにさ、アルバムを聴いた感想とかをさ、昨日衝動に任せて長々とさ、そのプロモーションがかっこよかったっていう話とかさ、いろいろ思い出なんかも含めて長いウザい長文感想メールをさ、難波さんにLINEで送ったらさ、すぐ既読がついてさ。「うわ、恥ずかしい！」と思ったら一言「ね！」って返ってきた（笑）。「ね！」って、難波さんから（笑）。「でしょ！」みたいな感じで「ね！」って返ってきて。かっこよかったなー。