町山智浩さんが2025年12月9日放送のTBSラジオ『こねくと』の中で亡くなったロブ・ライナー監督を追悼。ロブ・ライナー監督作品について話していました。
※この記事は町山智浩さんの許可を得た上で、町山さんの発言のみを抜粋して構成、記事化しております。
(町山智浩)今日はちょっとですね、悲しいニュースがありましたんでそれについてなんですが。日本時間の一昨日、14日、こっちでは昨日になるんですけど。アメリカでは。ハリウッドの映画監督のロブ・ライナーという人が亡くなったんですね。それで今日はちょっと、僕の世代にとってはすごく重要な映画監督なんで、ロブ・ライナー監督についてお話をさせていただきます。音楽をお願いします。
(町山智浩)これ、いきなり最初のオーケストラが全然曲と繋がってないですけどね。これはね、ハリー・コニックJr.という人が歌ってる……これ、『恋人たちの予感』という1989年の映画のサントラの曲なんですね。で、『恋人たちの予感』というのは僕の世代……だから今、もう60過ぎてますけど。僕らの世代とってはもう、見てない人がいない映画ですね。
(町山智浩)これはね、ラブコメなんですけ。ニューヨークを舞台にしていて。メグ・ライアンとビリー・クリスタルという2人がいて。「恋愛なんか絶対できない」ってお互いのことを思ってる男女の友人なんですよ。で、何年も一緒に付き合っていて。その間、他の彼氏とか彼女がいるんですね。で、メグ・ライアンはレストランでサラダとか注文する時にめっちゃくちゃ、ものすごく細かく注文する女性で。それを見てビリー・クリスタルの方は「こんな女とは付き合えねえよ」ってなるんですよ。
で、ビリークリスタルの方も非常に偏屈な男で。互いに男女としてはもう全然、恋愛の対象にならないんだけどなんとなく気があるんだよねっていうので何年も付き合ってるうちに、だんだん恋に落ちていくというね、映画なんですね。
で、この映画の監督がロブ・ライナーなんですよ。で、もう一つ、ロブ・ライナー監督の映画では有名なのは『スタンド・バイ・ミー』という映画なんですね。これは1986年の映画で、ホラー小説の帝王と言われているスティーブン・キングのホラーじゃない小説がありまして。彼自身の子供だった頃の田舎での思い出なんですね。
4人の友達がいて。まあ、みんなからいじめられてる 4人組で。体がちっちゃかったり、あとはまあメガネをかけてるっていうだけでアメリカではいじめられるんですけど。それとすごく肥満だったりね。あと親がちょっと悪くて不幸な子とか。その4人が学校でいじめられてるんですけど、行方不明になった男の子がどこかで死んでるという話を聞いて。森の奥の方に入っていって、その子を発見すれば街の英雄になれるかもしれないということで、その4人で勇気を振るって森の奥に入っていくという少年の冒険の物語だったんですね。
で、ロブ・ライナー監督は80年代はそういう感じで。まあ、すごいヒット作を作り続けて。で、どれも全然違う映画で。たとえば『ミザリー』っていう映画があるんですよ。これは1990年に作られた映画で。これはその通俗的なミステリー小説ですごく人気のある作家が熱狂的なファンに誘拐されて。足をへし折られて歩けないようにされて、飼育されるっていう話ですね。
これも怖かったんですけど。足をへし折るシーンで劇場で悲鳴が上がりましたけど。モロに映すんでね、その瞬間を。こういう、ロブ・ライナー監督っていうのは結構、どれも全然映画が違うんですよ。で、この人、デビュー当時はバカコメディ監督だったんですよ。もともとお父さんがコメディ関係で、彼自身もコメディ物をテレビとかでずっとやってた人なんですけど。
1984年に『スパイナル・タップ』という映画を撮るんですね。これがスパイナル・タップという実在しないロックバンドの偽ドキュメンタリー映画で。ロックバンドあるあるがぎっしり詰まった映画だったんですよ。たとえばボーカルの人が「俺1人いればいいんだから」っつって、その他のバンドのメンバーをないがしろにするとかね。よくあるでしょう? もうね、ソロをやりたがるとかね。それとか、ドラムの人がドラッグで死んじゃうとか。これはレッド・ツェッペリンとかザ・フーとか、有名なバンドのドラマーはみんなそうやって早死にしちゃうんで。そういうロックバンドあるあるをぎっしり詰めた映画が『スパイナル・タップ』で、ここからデビューしたんですよ。
『スパイナル・タップ』でデビュー
(町山智浩)それからどんどんいろんな映画を撮っていって。あと結構、比較的最近のヒット映画では『最高の人生の見つけ方』という映画があって。これは2007年なんですけど。これ、2人の老人がですね、末期がんという風に診断されて。あと6ヶ月しか命がないということで、人生にやり残したことをやろうっていう映画なんですね。 で、1人がジャック・ニコルソン扮する大富豪。で、1人がモーガン・フリーマン扮する黒人の非常に地道に働いてきた労働者で、その2人が偶然出会って。で、「何をやりたい?」「うーん、万里の長城に行きたいな。万里の長城をバイクで突っ走りたいよ」とか。あと「アフリカに行ってライオン狩りがしたい」とかね。「エジプトに行ってピラミッドのてっぺんに登りたい」とか、そういうやり残したことを次々と実現していこうとする映画で。これはね、日本でもアメリカでもヒットしたんですけど。ここから老人たちが死ぬ前にやりたいことっていうそのリストを作るのが流行ったんですよ。
(町山智浩)すごい次々とヒット作を作ってるのがこのロブ・ライナーなんですけども。その彼が自宅で昨日、奥さんと一緒に遺体で発見されて。びっくりしたんですね。で、次男のニックという32歳の息子が犯人として逮捕されました。 それを発見したのは娘さんだったりしてね。まあ、悲惨なんですけど。これがもう、すごいショックで。その息子さんが麻薬中毒でずっと苦しんでいたことは結構、有名だったんですよ。というのは2015年にロブ・ライナーはその息子さんの麻薬依存症との闘いを映画にしてるんです。
これ、日本では公開されているのかな? まあ、これはその息子さんのニック・ライナーが15歳ぐらいからずっと麻薬に溺れて。学校を辞めちゃって。で、リハビリ施設に入れられるんですけど、そこから脱出してホームレス、浮浪者となって……という彼自身の体験を彼に語らせて。それをシナリオにしたものなんですね。 で、それをお父さんが監督するという。これは息子さんのね、セラピーですね。
一生懸命、このロブ・ライナーは息子を何とか更生させようとして。それで映画は作らせるわ、もういろんなところに連れ出していたんですね。 ところが、まあそういうハリウッドのパーティーに連れ出したところ、口論になって。その流れで殺されちゃったみたいなんですよ。これはね、やっぱりね、ものすごく有名な父親のプレッシャーに負けたんじゃないかなと。これ、結構よくあることなんでね。まあ、すごいきつい話だなと思いますけど。
まあ監督の映画史に残るような傑作シーンっていうのは本当にあるんでね、『恋人たちの予感』はぜひご覧になっていただきたいんですけど。 『恋人たちの予感』で一番有名なシーンっていうのはレストランでね、そのビリー・クリスタルとメグ・ライアンがご飯を食べていて。このシーンだけ有名になっているんですけど。これ、メグ・ライアンがね、「女性っていうのはセックスの時に感じたふりとか、できるのよ」って言うと男の方のビリー・クリスタルは……男は感じたふりができないので。申し訳ないですが。明確な終わりがあるので。
だから「ええっ?」って言っていると「わからないのね。じゃあ、やってみるわ」っつって。そこで「ああん……」ってやってみせるんですよ。メグ・ライアンが最後まで。そうすると、その隣にいた座ってたおばちゃんが「彼女と同じの、ちょうだい」って言うんですよ。そういうギャグがあるんですけど。まあ、これが本当にね、めちゃくちゃ面白くて。やっぱりコメディのセンスがすごくある人だったですけども。
ロブ・ライナーの政治的な発言と作品
(町山智浩)ただ、日本であまり知られてないのはこの人、ロブ・ライナーは非常に政治的な発言をし続ける人で。彼は政治的な映画もいっぱい撮ってるんですね。で、最近ではたとえばイラク戦争というのが2003年から始まって。ブッシュ大統領が「イラクに大量破壊兵器がある」って言って。これ、大量破壊兵器っていうのは原爆のことなんですけども。「イラクは核兵器を持っている」という風に因縁をつけて攻め込んだことがあったんですね。ところが、実際にはイラクに大量破壊兵器、何のかけらもなかったんですよ。で、それを突き止めた記者たちの映画を『記者たち』っていうタイトルで映画にしてるんですね。
(町山智浩)そういうね、実はすごく政治的な映画が多くて。たとえば『ゴースト・オブ・ミシシッピー』という映画は1960年代、それまで黒人の人権というものがなくて。1965年にやっと南部では黒人に選挙権とかができて。あと人種隔離もなくなったんですね。で、その運動してた人が白人至上主義者、差別主義者に射殺されたという実際の事件があって。で、しかしそれは全く罰せられてないんですよ。南部なんで。「白人は黒人を殺して当然」という時代だったんで。ところが、その彼を追及していくという映画が『ゴースト・オブ・ミシシッピー』という、「ミシシッピーの幽霊」という映画だったんですけど。そういった映画をロブ・ライナーは実はすごく作っていた人なんですよ。
(町山智浩)それで最近はドナルド・トランプ大統領のことを非常に激しく批判し続けていたんですね。要するに「民主主義っていうのは放っておいたらなくなってしまうんだ。今、民主主義がなくなろうとしている。 こんな状況で政治について黙っているってことは、それに加担しているのと同じことだ。我々は戦わなければいけないんだ」と言って、いろんな映像を仲間のモーガン・フリーマンと作ったりしていて。たとえば2016年の選挙ではプーチン、ロシア政府がかなりインターネットに介入してトランプを勝たせるようにしたことがあったんですけど。それとかをモーガン・フリーマンに語らせて今のアメリカの状況を非常に厳しく批判するっていうことをロブ・ライナーはやってたので。
それで今回、ロブ・ライナーさんが非常に悲惨な状況で亡くなったんですが1人だけ、もうめちゃくちゃ喜んでる人がいるわけですよ。それは、トランプですね。で、ロブ・ライナー夫妻が刺殺されて死んだというのがニュースになった時に大喜びして、トランプがこういうのをSNSに投稿してるんですね。これ、すごく変なのは彼、「ロブ・ライナーの死因はトランプ錯乱症候群であると報道されている」って書いたんですよ。 そんな報道、されてねえよ!
もう、すごいなって。これ、大統領が言ってるんですよ? 今までだったら大統領がこういうデマを言ったら、大変なことになって追及されていましたよね? でも、言いたい放題なんですね、今はね。人が亡くなった時に……しかも、こういう悲惨な亡くなり方でね。で、そのトランプ錯乱症候群っていうのはトランプに言わせると「これは何か政治的な問題があると『すべてトランプのせいだ』という陰謀論みたいなもんなんだ。ロブ・ライナーは私に対する怒りでもうめちゃくちゃだった。妄想にとらわれていたんだ。私が誰しもの期待をはるかに超える偉業を成し遂げて、アメリカに黄金時代をもたらしている時に、彼はそれに対して怒って死んだのだ」って書いてるんですよ。人はそこでは死なないよ。
「自分がうまくいってるからイライラして死んだんだ」っていう風に彼はSNSに書き込んで。で、その後がひどくて。これに対してみんなが怒ってですね。特にさっき言った『ゴースト・オブ・ミシシッピー』でその白人至上主義者の右翼を演じているジェームズ・ウッズという俳優がいてですね。この人は右翼の役ばっかりやる人なんですけど、彼は本当に右翼なんですよ。右翼ギャグじゃなくて、本当に右翼で、トランプを支持していて。イスラエルを支持したりして、とんでもない人なんですが、これに関しては怒っていて。「ロブ・ライナーは政治的に自分とは対立していて、私はトランプを支持してるけどトランプのこのロブ・ライナーギャグは許せない」という風に言っていて。
で、今日の昼間にホワイトハウスで記者会見があったんですよ。それで記者の1人が「共和党やトランプ支持者の人もあなたのロブ・ライナーに対する投稿には怒ってますけど?」って言ったら、トランプがですね、「ロブ・ライナーってやつは私のことになると頭がおかしいとしか思えなかった。あいつはアメリカにとって害悪だった」って言って、全く謝らなかったんですよ。
これ、質問の答えにも全くなってないんですよ。だからもう本当にひどい状況で、かなり政治的に左右を超えてトランプに怒っているという状況を作り出したことになるんで。これ、ロブ・ライナーはどう思ってるかな?っていう風に今、僕は非常に思ってるんですけど。それで彼が作った映画でね、『アメリカン・プレジデント』っていう映画があるんですね。それはね、本当に理想的な大統領がアメリカを良くするっていう映画なんですよ。そういうのを作ってる人ですから、それもいろいろとイライラするところがあるんだろうとは思うんですけど。
(町山智浩)今回ね、ぜひロブ・ライナーに興味を持って映画を見てみようと思う人がいたら、ぜひ見ていただきたい映画があります。それはね、トム・クルーズ主演の『ア・フュー・グッドメン』という映画なんですね。これはトム・クルーズが30の時に……だから俺も30だった時ですね。その時に作った映画で。『ア・フュー・グッドメン』というのは「少ししかいない善人」っていう意味なんですけれども。これは海兵隊のことを言っています。
海兵隊ってものすごい精鋭のエリート、超優秀な人たちばっかりが集まってるから『ア・フュー・グッドメン』って言われてるんですけど。そこで 1人の海兵隊員が基地内で殺されます。そして同じような訓練兵の海兵隊員2人がその殺害犯として逮捕されて軍事裁判、軍法会議にかけられるんですね。で、その弁護士をするのがトム・クルーズとその同い年のデミ・ムーアさんです。まあ、この間ね、『サブスタンス』ですごい演技をした人ですけどもこの頃のデミ・ムーアはめちゃくちゃ演技がうまいです。この人、本当にアカデミー賞を取るべきだった人です。
で、正義感あふれる弁護士で。その殺害犯として逮捕された海兵隊員2人は実は上司の命令でその海兵隊を殺したんじゃないかということがわかってきます。調査するうちに。どうしてかっていうと、それはキューバにあるグアンタナモという米軍基地なんですけども。塀の向こうが敵国キューバなんですね。で、そこの海兵隊の上官がキューバを刺激して戦争を起こすためにキューバ側の領土に向かって銃を撃っていたんです。射撃してたんです。それは大変なことなんですよ。戦争になるかもしれないから。で、それを上の方に密告したんですね。それで「こいつの口を封じよう」ということでジャック・ニコルソン扮する上官が部下に命令させて殺させたんだということがわかってくるんですよ。
ところが、兵士たちはそれがたとえ違法な命令であっても上官の命令には逆らえないんですね。っていうことでだから「君たちはやらされただけだよね?」って言うんですけども。彼らは「そうです」とは言えないんですよ。彼らはこれで殺人罪になっちゃうにもかかわらず。だから普通の裁判と違うんですね。被告人として追及されている人は自分を守らないんですよ。それでこの映画がすごく強烈なのはこれが今、起こっていることだからです。
今ね、トランプ政権はカリブ海でベネズエラ船籍の船を次々と沈めています。海軍にやらせて。それは「麻薬を運搬してアメリカに持ってくるからだ」って言ってるんですよ。ところが、その麻薬の証拠を一切、提出していないんです。で、そこの船に乗ってた人たちも皆殺しにしてるんで、誰も証言者がいないんです。80人以上、殺されていて。その船に乗ってた人は戦闘員なのか、漁師なのか、ただの船乗りなのか、全然わからないんです。で、その船がミサイルによって撃たれたて、船の残骸にしがみついてた乗組員もその後、2次攻撃で追撃して殺してます。ひどいんです。これね、たとえ彼が兵士だったとしても戦闘能力を失った人を殺しちゃいけないんです。絶対に。
ところが、それをやってるんですね。で、その担当だった提督でホルシー提督という人がいたんですけれども。トランプに命令されたのを「これは違法だからできません」って言って拒否したんで、辞めさせられてるんです。で、その後任になった提督はその通りにやったら殺人罪で今、追及されてます。で、「トランプから命令でやらされた」とは言えない状態にあるんです。トランプ自身は「命令してない」って言ってるんです。今、彼だけが責められてるんです。
全くこの『ア・フュー・グッドメン』と同じ状況になってるんですよ。で、今日ですね、トランプはフェンタニルという鎮痛剤を大量破壊兵器として認定したんです。それがアメリカに入ってきて人々を死なせてるから、それを大量破壊兵器と認定することによってベネズエラとかメキシコとかフェンタニルを輸出しているとされているところを攻撃することができるようになるからです。 これ、大量破壊兵器と認定して、原爆と同じ扱いにしているんですよ。
というか、ベネズエラはフェンタニルを作ってないんですよ。中国が作ってるんで。そういうめちゃくちゃなことをやっている状況なんですよ。だからこの『ア・フュー・グッドメン』という映画はまさに現在の状況を予言していたような内容なんでぜひご覧いただきたいなと思うんですけど。
(町山智浩)で、ちょっと最後にね、やっぱり『スタンド・バイ・ミー』もかけてもらおうかな。
(町山智浩)これはね、その『スタンド・バイ・ミー』のテーマとして使われているベン・E・キングのヒット曲ですけども。これは「君がそばにいてくれたらいいのにな」という歌ですね。これね、この映画の主人公はいじめられっ子なんですけど、彼を守ってくれた少年の役でリバー・フェニックスが出ているんですよ。
リバー・フェニックスという人は美少年でね、本当に名優だったんですけど若くしてね、やはり麻薬で亡くなってるんですよ。で、この映画の中でもリバー・フェニックスは亡くなるんですよ。だからね、映画って本当に怖いというかね、すごいな。もういろんなことが重なってね、ちょっと普通の気持ちで見れない映画になっちゃいましたね。
ただね、ロブ・ライナー監督の遺作は『スパイナル・タップ2』なんです。バカ映画です。42年ぶりに老人になったスパイナル・タップが再結成するという、大バカ映画でした。本当にバカとしか言いようがない映画で。だって、あれですよ? プロデューサーが「スパイナル・タップを再結成するのか? じゃあ今、K-POPが流行ってるからK-POPをやらせろ」とか言うんですよ?(笑)。
まあね、最後はバカ映画で締めたというところは……『スパイナル・タップ』に始まり『スパイナル・タップ』に終わるという人生。ロブ・ライナーはやっぱりすげえなという風に思わざるを得ないですが。これ、ぜひ日本でも公開してほしいと思います。ということで今日はロブ・ライナー追悼ということで。『スタンド・バイ・ミー』でお別れしたいと思います。

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