ハライチ岩井さんが2021年5月6日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で後輩芸人・こゝろ山出谷さんの曽祖父、横綱・玉錦三右衛門について話していました。
(岩井勇気)そして先週ですね、事務所の後輩のこゝろがヤンキー漫画に出てきそうなめちゃくちゃなキャラクターだったって話をしたんですけど。
(澤部佑)ちょっとすごかったね。なぜ……もう売れていていいね。
(岩井勇気)そう! もうこのエピソードだけで売れてていいぐらいの。
(澤部佑)『すべらない話』でMVPみたいなの、取っていていいよね。ゴリゴリのヤンキー。本当にトップのヤンキーなんでしょう? 喧嘩が強い。
(岩井勇気)めちゃくちゃ強い。
(澤部佑)ボケの荒木がひょろっとした方だっけ? 細い方。そっちが喧嘩は強くないけど剣道で全国ベスト8。だからなにか棒を持たせれば強いっていう。
(岩井勇気)強いね。
(澤部佑)で、ツッコミの山出谷は喧嘩負けなし。
(岩井勇気)負けたことがない。
(澤部佑)どうやってタイマンをやるんでしたっけ?
タイマンのやり方
(岩井勇気)タイマンの時は第三者。立ち会い人みたいなのを連れてきて。で、2人で対峙して真ん中の立会人がライターを空中に投げて。それが下、地面にパーンって落ちたら喧嘩が始まるっていう(笑)。
(澤部佑)「オラーッ!」って(笑)。で、山出谷はまず、攻撃しないんでしょう?
(岩井勇気)そう。山出谷はまず一発相手からもらって。それでアドレナリンを自分の中で出して。そしたらもう、それ以降は覚えてない(笑)。
(澤部佑)ワンパンでやられちゃったらどうするんだよ?
(岩井勇気)ワンパンでやられないんだよ。あいつは(笑)。めちゃくちゃ強いんだから。
(澤部佑)で、ひいおじいちゃんが横綱っていう(笑)。
(岩井勇気)ひいおじいちゃん、横綱なんだよな(笑)。
(澤部佑)嘘みたいな話ばっかりだっていう。
(岩井勇気)で、その話を聞いて山出谷のひいおじいちゃんについて調べたリスナーがメールを送ってきてくれたみたいです。「先週、岩井さんの後輩であるこゝろの山出谷さんのひいおじいちゃんが横綱という衝撃的なエピソードを話していられましたが、調べてみたところ、『玉錦三右衛門』という昭和初めての横綱だったそうです。すぐに喧嘩してしまう性格だそうで、近所で喧嘩があると『また玉錦か』と疑われる。自分より弱いと思っている力士が自分より上の番付になったら逆恨みして日本刀を振り回して追い回したことがあるなど、本当か嘘か疑わしいやんちゃエピソードがあるそうです。しかし、まじめに稽古に勤しむ後輩に対しては面倒見がいいところもあり、山出谷さんのヤンキー気質はここから受け継がれているみたいです。いつかこゝろのやんちゃエピソードが『ボクらの時代』で聞けることを期待しています」。
(澤部佑)すごいね。ひいおじいちゃんも漫画のキャラみたいな。
(岩井勇気)すごいわ。本当に横綱だったんだ。って、顔一緒だよ!
(澤部佑)一緒だ!
(岩井勇気)めっちゃ似てるわ!
(澤部佑)すごっ!
第32代横綱・玉錦三右衛門
こゝろ山出谷くんの曽祖父、第32代横綱 玉錦三右エ門(たまにしき さんえもん)さん。https://t.co/62SIXsjB80
横綱の土俵入りで足を高く上げる四股踏みを最初に始めたのは玉錦との記述あり。
#ハライチのターン
「ケンカ玉」「ゴロ玉」の異名あり、だって??顔立ちも雰囲気あるよね。 pic.twitter.com/AWJvMFmcMD— m@5歳育児松 (@1119mkt) April 30, 2021
(岩井勇気)山出谷もこういう感じの体型なんだよ。
(澤部佑)ああ、そうね。そうか。玉錦三右衛門。
(岩井勇気)なんか力士ってさ、太っている中にもがっしりしているじゃん?
(澤部佑)筋肉があるからね。
(岩井勇気)筋肉が。そんな感じなんだよね。山出谷も。
(澤部佑)だって一番強いからね。力士って。
(岩井勇気)そういう感じだよね。だからね。
(澤部佑)力士最強説。すごいな。
<書き起こしおわり>