Creepy Nuts『日本語ラップ紹介ライブ』後の宇多丸と般若を語る

Creepy Nuts『日本語ラップ紹介ライブ』後の宇多丸と般若を語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0

Creepy Nutsのお二人が2021年4月27日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中で主催で開催したイベント『日本語ラップ紹介ライブ in 日比谷野音』の後に宇多丸さんと般若さんの様子について話していました。

(DJ松永)最高だったので……。

(R-指定)いや、ホンマに最高の日でしたね。

(DJ松永)これは1回では終わらない可能性というか。我々の気持ちだけの問題ですけども。終わりたくないという気持ち。

(R-指定)うん。「またやりたい」という気持ち。

(DJ松永)「このイベントの雛形、熱い!」といういろんな大人の感想……(笑)。で、すごいいい構成だったじゃないですか。最初に俺らが登場して。結構上げめの曲を2曲ぐらいやって。俺らが今日のイベントの趣旨説明をして。で、俺らがライブの紹介をして入ってくる。で、感想をそのライブしてくれたアーティストとしゃべる。で、次のアーティストの紹介をして、次のアーティストが出てくる。で、最後に俺らがライブして。みんながステージ上に集まって……もう最高のパッケージだったんですけども。これもRHYMESTERのパクリです! 丸パクリ!

(R-指定)フハハハハハハハハッ! そうなんです(笑)。『人間交差点』というイベントがそういう流れなので。それをね……。

(DJ松永)RHYMESTER主催フェス『人間交差点』の構成をフルで……パクらせていただく! そういう熱い気持ち。ルーツはあくまで……(笑)。

(R-指定)それ言ったらなんでもありなんですよ(笑)。

(DJ松永)フハハハハハハハハッ! ルーツというよりも、ただの流用ですから(笑)。

(R-指定)いやー、でもホンマにあの日は……。

(DJ松永)よかったね。般若さんとRHYMESTERが同じステージに立ったっていうのが個人的には……というか、ヒップホップヘッズ的にはエモかったところだよね。

(R-指定)まあまあ、そういうところもあるしね。いろいろと。それも熱かったなー。

(DJ松永)熱かったね。

(R-指定)だってライブが終わった後、宇多さんと般若さんが話し込んでいたからね。結構ね。和気あいあいと。

(DJ松永)おおーっ! マジで? そうなんだ。

(R-指定)そういう光景もいいよなー。

ライブ後に話し込む宇多丸と般若

(DJ松永)なんか最初の方さ、若干距離感があったじゃない? 宇多さんと般若さんの間に。最後、話し込んでいたんだ。

(R-指定)そう。話し込んでいて。

(DJ松永)うわっ、嬉しい!

(R-指定)これがね……我々、なかなか和解の現場に立ち会いますね。

(DJ松永)本当だね。RHYMESTERとTHA BLUE HERBの伝説的な和解の現場にも立ち会ったわけですから。

(R-指定)そうですよ。

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(DJ松永)嬉しいなー。

(R-指定)なかなか歴史の証人にさせてもらっていますね。

(DJ松永)本当だね。いやー、RHYMESTER……実はRHYMESTERとのコラボ、2回目だったりしますからね。去年、『RADIO EXPO』っていうTBSのイベントで『K.U.F.U.』と『B-BOYイズム』をコラボさせていただきましたから。

(R-指定)そこでもまた、オリジナルのその日限定のフリースタイルみたいなのをさせてもらって。

(DJ松永)その時のRのバースも本当に時間をかけて解説をしたいぐらいとんでもないことをやってのけていたんでね。その時は、あれだよね。すごい言葉遊び的な……。

(R-指定)そう。イニシャルです。RHYMESTERの「R-H-Y-M-E-S-T-E-R」っていうのを1個1個、あいうえお作文みたいにそれで作っていくみたいな。

(DJ松永)あれ、お見事でしたね。あのアルファベットで遊んでいくっていうのもヒップホップの流儀でもあるじゃないですか。その超超超発展版みたいなことをやっていたから。あれは素晴らしかったですね。でもこれから……初めて自分たちのイベントに後輩を呼べたっていうのもデカかったしね。LibeRty Doggs。大阪とかにもRの……G.B.Cとか。

これから呼びたい人たち

(R-指定)G.B.C、呼びたいな! せやな、岸和田のな!

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(DJ松永)だから、呼びたい人って『生業』もやってきているけどさ。呼んでも呼んでもいっぱいいるんですよ。やっぱり結局。

(R-指定)そう。そのさ、外のクルーもそうやけど、普通にツレのソロ活動とかも呼びたくない? それこそKennyDoesとかテークエムとか。

(DJ松永)いいね、いいね。

(R-指定)テークと「『生業』やろうぜ」みたいなのも……。

(DJ松永)そう。テークを『生業』に呼びたいって言っていたんだよ。そしたらこんな状況になっちゃったから、いろいろとずれ込んじゃったんですけども。テークは呼びたいってずっと言っていてさ。あと、やっぱり俺はHilcrhymeを……。

(R-指定)ああ、いいですねー!

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(DJ松永)そう。俺の兄貴、TOCさん。Hilcrhymeを呼びたいなってずっと思っていてさ。そう。一緒にやりたい人がいっぱいいるから。ちょっとね、やっぱりこういうのを続けていられるように、ラジオも音楽も両方しっかり。自分たちのことを頑張りましょうね。

(R-指定)頑張りましょうね。

<書き起こしおわり>

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