ハライチの岩井さんが2021年2月18日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中ででんぱ組.incのマキシマムえいたそさんについてトーク。卒業3週間前にファンになり、卒業まで全力で応援した話をしていました。
(岩井勇気)でんぱ組っていうアイドル、いるじゃないですか。でんぱ組.incね。
(澤部佑)さっきもね、曲をかけてましたね。
(岩井勇気)その中の赤のさ、古川未鈴ちゃんって子がね、ちょっと前に結婚したんですよね。『斉木楠雄のΨ難』の作者の先生と結婚してるんだね。
(澤部佑)ああ、そうなんだ!
(岩井勇気)で、俺、未鈴ちゃんとは昔、おはスタのレギュラーで一緒だったんだよ。だからなんとなくニュース出てきた時に「未鈴ちゃん、結婚したんだ」って思って。「じゃあ、でんぱ組を辞めるのかな?」って思ったら、辞めなかったんだよね。
(澤部佑)ああ、結婚しても辞めずに?
(岩井勇気)「ああ、既婚者でもアイドルを続けるんだ」ってなっていたの。そしたら今年の1月に「第一子妊娠」っていうニュースが出てきて。「えっ? 未鈴ちゃん、妊娠したんだ」ってなって。それでネットニュースを見たら「体調をみて休むこともあるかもしれません」みたいなことが書いてあって。「えっ、アイドル、続けるの?」みたいな(笑)。
(澤部佑)まあ、すごいね。あんまり今までにないよね。
(岩井勇気)すごいんだよね。で、俺、全然アイドルに興味ないから。共演してる時もでんぱ組のライブとか、全く見たことがなかったのね。だから「この機会にちょっと見てみるか」って思ったわけ。あと、俺はちょっとねアイドルの中でも、でんぱ組のライブだけはなんとなく見ないようにしてわけ。
(澤部佑)なんで?
(岩井勇気)なぜなら、俺が20歳前後の一番ネットにどっぷりハマっていた時に……だからニコニコとかの全盛期ですよね。で、いわゆる「電波ソング」ってあるじゃん。アニメの曲とかですげえなんかピコピコして、ただかわいいだけの歌詞を並べたみたいな。なんかゾクッとする感じの、脳みそとろけちゃうみたいなさ、なんか変な気分になるみたいな曲、あるでしょう?
(澤部佑)なんとなくわかる。
(岩井勇気)「なに言ってんの、これ?」みたいな。オタクしかわからないみたいな。
(澤部佑)結構早口で、みたいな?
(岩井勇気)そうそう。みたいな。一般の人が聞いて、めちゃくちゃ恥ずかしくなっちゃうような感じの曲を「電波ソング」って言うんだけど。
(澤部佑)まあ、ちょっと「脳がとろけそう」だけはちょっとわかんないけど。
(岩井勇気)わかんねえのかよ!(笑)。
(澤部佑)それ以外は何となく……。
(岩井勇気)「脳トロソング」とかね。
(澤部佑)「脳トロ」っていうの?(笑)。
(岩井勇気)そういうのを俺はやっぱりネットで漁って聞きまくっていたわけ。その時期に。だからCMとかでたまに流れてくる、でんぱ組の曲がまさしくそれだったのよ。アイドルソングというよりは、電波ソングっていう感じの。「だからでんぱ組って言うのかな?」とか思ったんだけども。だから「ああ、ヤベえな」って思っていたの。そのCMソングとかを聞いていて。「これを聞きだしたら、たぶん俺はハマっちゃうわ」って思っていて。あと同時に「やっぱり電波ソングはオタク界隈でとどめておくものだろ」っていう気持ちがあるんだよね。あの頃の感じから言うと。だからCMとかで「そんな……聞かせないでよ! やめてやめて!」ってなって。
(澤部佑)「広めないで!」っていう?
(岩井勇気)そうそう。「やめてやめて!」って思っちゃう……「うわっ、いいんだけど……ちょっとやめて!」っていう感じがあってさ、聞かないようにしてたんだけども。
(澤部佑)ちょっと遠ざけていた?
(岩井勇気)うん。だからこの間ね、その未鈴ちゃんのニュースがあってから、ライブ映像と曲をね、聞いたりしてみたら、やっぱりドンピシャでさ(笑)。「うわーっ!」って。
(澤部佑)そうだよね。好きだったわけだもんね。
(岩井勇気)「すげえーっ! よすぎるー!」ってなって。「このゾクッとする感じ、聞いていて鳥肌が立っちゃう感じ、いいんだよなー!」って。そんな感じになっちゃうんだよ(笑)。
(澤部佑)見とけばよかったのに。じゃあ、当時。
案の定、でんぱ組.incにハマる
(岩井勇気)そうなんだよね。うん。メンバーも変わっちゃったりしているんだけどもさ。で、とにかくMVとライブ映像を見漁ったのよ、俺は。
(澤部佑)フフフ、漁りまくって(笑)。
(岩井勇気)そしたら、でんぱ組の中にね、マキシマムえいたそちゃんっていう子がいるんだけど。
(澤部佑)ああ、えいたそちゃん。うん。
(岩井勇気)そう。めちゃくちゃ元気で。本当にポジティブ担当みたいな。で、その子がね、パフォーマンスをしてる時とか、MCの時とか、とにかくもうめちゃくちゃ明るいわけ。本当にこう、ネガティブなことを言わないし。あと、裏のこととか言わないわけ。「アイドル、とはいえ……」みたいなことを言わないわけ。だからさ、俺なんて人間はまず、ひねくれた目でさ、そういう子を見て。「どうせなんかキャラで作っていて。本当は嫌な子なんでしょう?」みたいに思っちゃうんだけど、ずっと見ていても全くそれを感じさせないわけ。「すごいな! ちょっとマキシマムえいたそちゃん、いいな」ってなって。「これはちょっと……推そうかな?」って思ったの。うん。でもさ、俺にはやっぱり「デス推し」っていう能力があるわけじゃん?
(澤部佑)それ、ちょっとよくわからないんだよな。その能力がね。
(岩井勇気)俺がアイドルを推しだすと、その子がすぐ卒業したり、グループが解散しちゃったりするわけじゃないですか。
(澤部佑)過去にあったよねー。
(岩井勇気)過去、結構100%に近いほど、ほぼなっているんだよね。悲しき能力なんだけども。
(澤部佑)あった!
(岩井勇気)でも、「ちょっとこれ、気になってしょうがない。これはもう、しょうがないわ。推してみよう!」ってなって。
(澤部佑)うわーっ!
(岩井勇気)そう思って。これ、3週間ぐらい前のことです。その時に、マキシマムえいたそちゃんのことについて俺、調べたの。そしたら、もう今月、2月に卒業するっていうことが去年の11月ぐらいに発表されていたのね。
(澤部佑)えっ?
(岩井勇気)「ちょっと待って……もはやデス推しって俺の意思を越えてきてるの?」っていう(笑)。
(澤部佑)そうだね(笑)。なんかもう、深層心理で動き出しちゃっているみたいな。
(岩井勇気)「予告デスみたいなこと、あるの? いや、嘘だろう?」ってなって。「でも、しょうがない。あと3週間だけど、これは応援しよう!」って思って。それで「卒業まで……」と思って、見れる動画とかを俺、ほとんど見たんだよ。
(澤部佑)だいぶハマったね。
(岩井勇気)で、YouTubeチャンネルももう全部見ちゃって。見終わっちゃったぐらいで、携帯に通知が来たわけ。そしたらマキシマムえいたそちゃんが「LINE LIVE、今夜やります」みたいなのをTwitterで言っていて。「見よう!」ってなったの。それで俺、LINE LIVEって見たことなかったけど、アプリをダウンロードして。
(澤部佑)ああ、もうえいたそちゃんのために?
(岩井勇気)そう。で、準備して。いざ「見よう!」って準備を整えて、それで配信が始まったんだよ。で、またこのLINE LIVEって……お前、見たことある?
(澤部佑)ちゃんとはないな。
(岩井勇気)ないでしょう? これがね、すごいんだけど。だから投げ銭があるのよ。で、で何百円とか何千円とかみんな、投げていて。金額に応じて画面にハートとかプレゼントとかがバーン!って表示されるわけよ。配信者にわかるようになったんだけど。俺、やったことなかったけどさ、「どうせなら……俺も投げ銭、するか?」って(笑)。
(澤部佑)まあ、せっかくならね。推しているわけだからね。
(岩井勇気)ただ、すごいのが1000円以上からコメントをつけれるんだよね。そういう風になっているんだよ。
(澤部佑)どういうこと?
(岩井勇気)何百円とかも課金できるんだけど、その何百円とかは画面になんか風船とかが表示されるだけなわけ。でも、コメントをつけて送れるっていうものは1000円以上になってくるわけですよ。だからちょっと1000円、投げようと思って。テディベアかなんかだったんだけども。「最近、ファンになりました」って……(笑)。
(澤部佑)まあまあ、そうね(笑)。まずはそれを言わないと。
初めての配信投げ銭
ファンのみんなとオンライン上で会話するのもめっちゃドキドキして楽しいんだよー!☆
なんだろねこの感じ?✨ pic.twitter.com/baBHjxNw5D
— マキシマムえいたそ☆成瀬瑛美 (@eitaso) February 7, 2021
(岩井勇気)「応援してます」って。もちろん、俺とはわからないアカウント名で。それで、「送る」ボタンを押したら画面にテディベアみたいなのがバーン!ってなるわけ。そしたら、マキシマムえいたそちゃんが「あっ、最近ファンになってくれたんだね。ありがとう。応援してねー!」って言って。「えっ、ええっ? 拾ってくれたじゃん! なにこれ、嬉しい!」ってなって(笑)。
(澤部佑)うるせえな(笑)。
(岩井勇気)「嬉しいよ、これ! 嘘……マジでコメント読んでくれるじゃん!」と思っちゃって。「すごすぎる、これは!」と思ってね。今まで味わったことがない感覚なの。「いやー、楽しいな、これ!」ってなってね。「ちょっとこれ、できることは何でもやるべきじゃないのか?」ってその時にパッと思ったわけ。それで……「1万、行こう!」って(笑)。
(澤部佑)フハハハハハハハハッ! えっ? 1万とかもあるんだ!
(岩井勇気)1万、全然ある。うん。「1万、行ってみよう」って。ちょっともう、震えたよね。「フーッ、フーッ……」って(笑)。で、コメントを書いて。「卒業ライブ、頑張ってください。応援してます」って。それで「うりゃーっ!」って「送る」ボタンを押したんだよ。そしたらもう、画面にでっかいタワーみたいなのがバーン!って(笑)。
(澤部佑)すげえ! へー!
(岩井勇気)タワーが建ってね。マキシマムえいたそちゃんも「うわーっ! 嬉しい! ありがとう! ありがとうございます!」ってなって。喜んでくれてね。で、その後も配信を見ていたんだけど。また更にね、このLINE LIVEのすごいところが、この投げ銭をした金額が多い順に、ランキングが表示されてるわけですよ。すごい。で、ランキングのところを見ていたら、表示されているんだけど。パッと見たら、俺が1位になっていて。
(澤部佑)えっ? その日?
(岩井勇気)その配信で。「いや、俺、1位じゃん。マジかよ!」って。だから1000円と1万円を入れているから1万1000円ね。だからしばらく「1位だな」って思って見ていたんだけども。これがね、中盤ぐらいで急展開。いきなり1万5000円、バーン!って入れた人がいて。
(澤部佑)一気に1万5000円?
(岩井勇気)1万5000円。そしたらもう画面中にイルカがバシャバシャバシャバシャ!(笑)。
(澤部佑)いや、わかんないよ……(笑)。
(岩井勇気)イルカがもうバシャバシャ跳んで!
(澤部佑)タワーの上なの? イルカバシャバシャは?
(岩井勇気)そう(笑)。そしたらマキシマムえいたそちゃんが「うわーっ、イルカだーっ!」みたいな(笑)。
(澤部佑)それは嬉しいよな(笑)。
(岩井勇気)「これはすげーっ!」ってなって。「越された!」って思ったけども、「でも、これでいい。もうどんどん越されていって、マキシマムえいたそちゃんが潤う。これが大事だ。よかったよかった」って、思っていたんだけど……これがまあ、LINE LIVE終盤までランキングを見ていたら、俺がずっと2位だったのよ。ただ、そうなるとね、「1位、行けるんじゃないの?」ってなるわけじゃん?
(澤部佑)ハマってますねー!
(岩井勇気)思うじゃん。で、欲が出てきちゃって。「俺が1位になってやるんだ!」っていう。そんな感じでもう配信の最後の最後、終わる少し前に。だから1位が1万5000円。俺が1万11000円で2位。「よし!」って思って5000円、バーン!って投げたの。そしたらスポーツカーがブーン!って走って。そしたら、マキシマムえいたそちゃんが「車、ありがとう! ブンブンブンブーン!」って(笑)。
(澤部佑)かわいいねー(笑)。
(岩井勇気)1万6000円ですよ(笑)。1位にバーン!って躍り出て。「はっ、このまま行け! このまま行け! このままで!」って。そしたらマキシマムえいたそちゃんが「まったねー!」とか言って。それで「配信終了しました」ってなってさ。それで、おそるおそるランキングのところをタップしてみたら、俺が1位になっているのよ。「うわーっ、1位だ、俺。1位になった。やったー!」ってなって。で、もう台所に行ってね、缶チューハイが1本だけ残ってたんだけども。プシュッと開けてね、グビグビグビッと飲んでね。「かぁーっ! なにやってんだ、俺!」ってなって(笑)。
(澤部佑)フハハハハハハハハッ!
(岩井勇気)「なにやってんだー!」ってなって(笑)。
(澤部佑)缶チューハイで目が覚めている(笑)。
(岩井勇気)で、もう卒業ライブですよ。それで配信チケットを買ったんですよ。それで、「見るぞ!」ってなって。それでこの卒業ライブっていうのが、今日だったのよ。だからこの収録日。それで19時から始まって、本当にこの収録が始まる直前のさっきまでやっていたんだよ。それで俺、最初の19時ぐらいからちょっと赤坂のスタバに入ってね。で、携帯でずーっと配信ライブを見ていたの。卒業ライブでさ、始まってから……卒業ライブなのにマキシマムえいたそちゃんはずっと明るいわけ。で、他のメンバーが途中で泣いちゃったりなんかしているのに、マキシマムえいたそちゃんは「大丈夫だよ!」なんて言って明るくやっていてさ。
(澤部佑)それがマキシマムえいたそちゃんなんでしょう?
マキシマムえいたそ・卒業ライブ
#えいたそ卒業ライブ 2日目終了しました!
でんぱ組.incとしての成瀬瑛美の活動を長らく応援してくださった皆様、本当にありがとうございました✨
引き続きえいたその応援をよろしくお願いいたします!
アーカイブはこちら?https://t.co/Y1B3jGS3zw pic.twitter.com/YeIyf0q7BR— でんぱ組.inc (@dempagumi) February 16, 2021
(岩井勇気)そうなのよ。で、途中で俺がでんぱ組の曲の中で2番目に好きな『サクラあっぱれーしょん』っていう曲があるんだけども。「2番目に好き」って言っても最近聞き始めての2番目なんだけども。全部聞いたけどね。ほとんどね。で、そういう2番目に好きな曲があるんだけども。
(岩井勇気)で、それを歌いだしてさ。その最後の歌詞が「忘れないで ばいばいさよなら♪」っていう歌詞なわけ。で、歌うんだけどさ、それを聞いていたらもう、スタバの席でさ、涙がツーッと出てきちゃって(笑)。「はあーっ! ヤバい、ヤバい、ヤバい!」ってなって。「このまま、とめどなく出ちゃう!」って思って(笑)。「ヤバい!」ってなって。
(澤部佑)もうめっちゃハマってるじゃん。
(岩井勇気)「マキシマムえいたそちゃんが笑顔でやってるんだから、泣いてるんじゃねえよ!」って俺も思ってさ。「泣くな!」って思って。グッとこらえてね。うん。本当に最後まで明るく、みんなへの手紙とかも読んでいて。もう卒業ライブと思えないような感じだったんですよね。本当になんかキラキラしてる感じで終わって。それで本当の最後の最後。「最後にじゃあ、本当に最後に1曲だけ歌わせて」って言って、『STAR☆ットしちゃうぜ春だしね』っていう俺が一番好きな曲を歌ったのよ!
(岩井勇気)で、もう「大好きだよー!」って言って。画面の向こうでえいたそちゃんが言ってくれて。「俺もだよーっ!」って言って。
(澤部佑)スタバで?
(岩井勇気)いや、もうここに来て(笑)。本当に楽屋を出て……。
(澤部佑)あなた、ずっとそうだ。イヤホンをつけて……。
(岩井勇気)もう最後、楽屋を出て、トイレの近くで見ていて(笑)。
(澤部佑)ずっと見ていたんだね。
(岩井勇気)それでもう、輝いたまま卒業をしていきましたね。
(澤部佑)なにそれ? なに、今のその感想? ええっ?
(岩井勇気)いやー、もう本当にすごかった。よかったですね。それと同時に本当に短い期間だったけど、俺の人生で唯一のアイドルを応援するという活動が終わったんですよ。
(澤部佑)終わったんだ。輝いていたね。キラキラと(笑)。
(岩井勇気)輝いていたね! いや、最高だったね!
(澤部佑)話している中で目、赤くなっているじゃん。
(岩井勇気)本当にマキシマムえいたそちゃん、卒業、おめでとう!
(澤部佑)なんだよ、それ!(笑)。1万6000円払って……。
(岩井勇気)よかったねー!
(澤部佑)最後、ラジオでメッセージを送ってんの?
(岩井勇気)よかったねー!
(中略)
(澤部佑)なんかずっと聞いてたもんね。
(岩井勇気)映像を見ながらね。途中で……だからスタバでずっと見ようと思っていたんだけど、スタバって今、8時までになっちゃっていてさ。もう本当に映像に没頭してるから、急に店員さんに「すいません。8時で閉店なんですよ」って言われて。パッと見たら本当に俺しかいなくなっちゃっていて。
スタバの閉店時間も忘れて没頭
(澤部佑)没頭しすぎちゃって? だから、そういう時は個室ビデオなんだよ。本当に。
(岩井勇気)なるほどね(笑)。
(澤部佑)俺、だから欅坂のラストライブは個室ビデオ泣きながら見たから。
(岩井勇気)フハハハハハハハハッ!
(澤部佑)よかったな。岩井の遅れてきた青春というか。キラキラ輝いていたね。
(岩井勇気)よかったねー!
(澤部佑)これがまた、短いからよりのなんかぎゅっと濃縮して輝いていたんだろうな。よかったですねー。
<書き起こしおわり>