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R-指定 テークエム EP『XXM』を語る

R-指定 テークエム EP『XXM』を語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0
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R-指定さんが2020年5月26日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中でテークエムさんのEP『XXM』を紹介していました。

(DJ松永)じゃあRさんの日本語ラップ紹介コーナーにまいります。

(R-指定)今日、紹介したいのは最近……つい3日ぐらい前かな? EPを出しました。梅田サイファーの俺の仲間、テークエムというラッパーの作品です。これが『XXM』というタイトルで。テークエム、このEPの全6曲すべてバックロジックさんがプロデュース。もう日本を代表するプロデューサーですよ。

(DJ松永)まあ1位と言っても過言ではないですね。

(R-指定)そこに梅田サイファーで『トラボルタカスタム』っていう曲をやった際のそのワンバースにバックロジックさんが惚れ込んで「一緒にやろうぜ!」っていうことですから。もう大抜擢という。

R-指定 梅田サイファー『トラボルタカスタム』を語る
R-指定さんがニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中で自身も所属する梅田サイファーの『トラボルタカスタム feat.鋼田テフロン』を紹介していました。

(DJ松永)すごいよね!

(R-指定)だからあいつ、1バースで人生を変えたのよ。

(DJ松永)まあ、日本のレジェンド著名プロデューサーを迎えて……テークエムも知らなかったんだよね?

(R-指定)知らなかった。

(DJ松永)で、「なに、こいつ?」って。

(R-指定)そう。「こいつ、やべえ!」ってなって。「一緒にやりたい」って。だから1バースで劇的に……。

(DJ松永)じゃあ「テークエムの連絡先とか知っている人、誰かいない?」ってバックロジックさんが調べて。それでテークに?

(R-指定)そう。それで作り上げた6曲入りのEPなんですけど、これが素晴らしくて。全体的に世の中に対する怒りとか、テークエムが感じているモヤモヤしたものに対する怒りに満ちている作品ではあるんです。すごい尖っています。バックロジックさんの音も最強にバキバキに攻めているし、テークエムのラップもすごい。内容も全体的に、日本語ラップクラシックで言うとね、MICROPHONE PAGERの『病む街』という曲があるんです。当時の世相を映して、それに対する怒り、若者からの回答みたいな。

MICROPHONE PAGER『病む街』

(DJ松永)90年代だよね。

(R-指定)で、それにすごい近い空気を持っていて。まあ『病む街2020』とも言っていいような全6曲。で、この作品のもうひとつの側面が「中毒者」。ヒップホップの中でもよくありますけども。ジャンキーラッパーとかのラップってよくあるやん? でも、それはドラッグを使ってヨレているからこそ語れること。ホンマにそれに悩まされて葛藤しているやつの言葉やから、正義のキャンペーンとかよりもよっぽど響くわけですよ。「これはアカン。ちゃんとせなアカンな」とか「俺は手を出したらアカンな」とか「これは付き合い方を考えよう」とかなるんですけども。そういう側面も持っている。ただ、そのテークエムが中毒になっているものはドラッグではなくて、それは「ネット」なんですよね。

(DJ松永)うんうん。

(R-指定)このEPの中ではネットやSNSというこの……まあドラッグでもありますよね。命にかかわるような。

(DJ松永)俺らに関連するものとしてはより身近だよな。

(R-指定)だからドラッグよりもさらに俺ら全員が他人事ではなく考えられるような危なさを持っているようなものに対しての怒りが全部に散りばめられているEPやなと俺は思った。で、それの当事者であるテークエム。そのネットというものを「便利やな」と思いつつ、でも振り回されて。「気になる。でも、しんどい。うわあ、なんでみんなアカウントを持っているんだ?」っていう。だからリリックの中でも「人間でいるためのライセンス」とか「ザッカーバーグが仕掛けたアカウント信仰」とかっていうラインが出てくるんですよ。

それとか「どんなに便利でも人のプライベートしか見ない」っていうそんなみんなへの怒り。そして「YouTube見るためだけに10万円以上している機械」みたいな感じで、もうテークエムのそのこれに翻弄されている中毒者としての怒りが全編にあふれている。だから今の時代にこそ聞いてほしいなと思うEPやし、その中で今日、紹介したいのはその作品の中でも後ろ向きじゃなくて前を向いている曲なんですよね。

で、「このクソな、いろんなものに振り回されて。でもこれがないとどうにもならない。人の目ばかりが気になる。でも、そんなクソな現状を変えよう。俺は前向きに未来を見ている。お前らは人のゴシップでワイワイ言っているけども、俺は前を向いて未来を変えていく。俺はタイムスリップして未来から来た。未来へと連れて行く」という意味で映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンっていうあの車になぞらえている『DELOREAN THREE』という曲を聞いてもらいたいと思います。

テークエム『DELOREAN THREE』

(R-指定)ねえ。ラップの上手さについてはもう語りきれない。後半の「なりたいのかよ ヴァージル・アブロー 場違い野郎はサティスファクション バチカン市国 ばっちり獲得 キャプテンファルコン マジで楽勝」って踏みすぎやろう?っていう。

(DJ松永)ヤバい、ヤバい。

(R-指定)リリックもすごいんやけど、こいつテクニックもエグい。

(DJ松永)いや、これはすごいな。これはまあ、アフタートークで……。

(R-指定)そうね。話しましょう。テークエムで『DELOREAN THREE』でした。

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Creepy Nutsのオールナイトニッポン0
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