R-指定 Awichと話したいトピック「ギャルゾンビ」を語る

R-指定 Awichと話したいトピック「ギャルゾンビ」を語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0

R-指定さんが2022年6月6日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン』の中で次週のゲスト・Awichさんについてトーク。「ボスギャル」の異名を持つAwichさんにR-指定さんが提案する「ギャルゾンビ」を紹介したいと話していました。

(R-指定)さあ、番組からお知らせがあります。来週のスペシャルウィークにゲストが来ます。

(DJ松永)Awich!

(R-指定)Awichさんが来てくれますよ! ボスギャルがね。

(DJ松永)ボスギャルが。「ボスギャル」って言い始めたのってどのぐらいなんだろうね?

(R-指定)ええとね、俺の記憶が正しければマジで『Queendom』から言っているんちゃうかな? 違うかな? もっと前から出てたっけな? でもこれ、ラッパーはやっぱり自分のことを言うじゃないすか? たとえばジブさんやったら自分を「ミスター・ダイナマイト」とか「鼻息荒いシマウマ」って言ったりする流れでAwichsだんは自分のことをボスギャルって言っているんですね。でもまあ、ボスギャルやわな。Awichさんは。

(DJ松永)ボスギャルだよね。本当に。ヒップホップ界のボスギャル……ヒップホップ界を問わず、ボスギャルだな。このジャパンにおいてのボスギャル。

(R-指定)せやな。たしかに日本におけるボスギャルかもしれんな。だからちょっとギャルゾンビのコーナーをやらないと……っていう。

(DJ松永)大丈夫かな?

(R-指定)こっちもやっぱり……。

(DJ松永)「ギャルって聞いてるんで……」っていう? あの、「ゾンビ」は納得している? ギャルはいいとは思うのよ。ゾンビの部分のすり合わせ、大丈夫?

(R-指定)でもAwichさん、ボスギャルやねんから。日本のそのあらゆるギャルをやっぱり統括してくれないと……だから、やっぱりそのギャルのネクストステージとしてのギャルゾンビもちゃんと見せないと。

(DJ松永)まあ、Rはギャルファン。ギャルを崇拝していて。

(R-指定)そうそうそうそう。

(DJ松永)それからAwichさんをリスペクト。ナフ・リスペクトだから。

(R-指定)もちろん、もちろん。

(DJ松永)その……でもさ、そのしゃべり方がゾンビじゃん?(笑)。っていうかだから俺からしたらさ、あれはただのゾンビなのよ(笑)。

(R-指定)いやいやいや(笑)。そのゾンビの奥にあるギャルの真髄みたいな。

(DJ松永)いや、ギャルは消えているのよ。

ボスギャルに新しいギャル像を提案したい

(R-指定)だから新しいギャル像をボスギャルにちょっと提案しないと。だから今後、Awichさんがボスギャルとして君臨するにあたって、日本にいろんなギャルが増えてくると思います、みたいな。

(DJ松永)今、すごいギャルがね、種類がかなり多いから。

(R-指定)そうそう。白ギャル、黒ギャルなんてのは当然のことで。そっからどんどん……それこそ元ギャル。ギャルを卒業して今後、みたいな話も出てくる中で。

(DJ松永)ギャルのセカンドキャリア。

(R-指定)そうそう。ギャル男の……ギャル男自体がすごいエポックメイキングやったじゃないですか。「えっ、男性で……ギャル男?」って。あれが行けたんですから。

(DJ松永)たしかに。メンエグ時代でしょう?

(R-指定)そう。ギャル男があって、ヤマンバがあって……。

(DJ松永)ヤマンバ、すごいよね!

(R-指定)だからそれ級のエポックメイキングになる可能性はある。ギャルゾンビ。

(DJ松永)いや、ちょっとそこまでの規模感かどうか、私ははかりかねますが……。

(R-指定)だから、どうすんの? ゾンビって選ばれへんのよね。こっちでタイミングを。いつゾンビに……ゾンビウイルスが蔓延して、みんながゾンビになるかわからへん時に、ゾンビになってもまだギャルでいてもいいんやっていう。ゾンビになったらゾンビにならなあかんの? いえいえ、ギャルのまんまでゾンビになってもいいよっていうのを……。

(DJ松永)「ギャルもゾンビになる権利があります」って?

(R-指定)そうそう。やし、ゾンビもギャルでい続ける権利はある。ゾンビになってもギャルって続けていいんやでっていう。ギャルって終わりがない。その、ゾンビに噛まれた瞬間に「ああ、もうこれでゾンビになっちゃう……」「いやいや、ギャルのままなったらええがな」っていう。

(DJ松永)いや、そうだよね。たしかに。なんか、昔からの固定観念にとらわれてたかもな。「ゾンビにギャルなんかいねえだろ」っていう凝り固まった、昔ながらの……。

(R-指定)それでこれがな、もう1個あるのがそのゾンビになってから、ギャルになってもいいんよ。

(DJ松永)フハハハハハハハハッ! ええっ?

(R-指定)これが新しい。

(DJ松永)えっ、ゾンビになったらなんか俺、変わっちゃダメっていう……ゾンビでフィックスな感じ、すごいしませんか?

(R-指定)あのね、ゾンビになってから……。

(DJ松永)ゾンビで「ウェー、ウェェー!」で終わりじゃん? 人間だった頃の本来の姿でゾンビになって、そこで「ウェー!」じゃん。だからその前の人格のそのまま延長線上で「ウェー!」じゃないの?

(R-指定)でも、ゾンビを機に。ゾンビになったことを機に……。で、ゾンビってある種、開放的になるから。

(DJ松永)開放的になるの?

(R-指定)だって人間社会のルール、しがらみみたいなところから解き放たれるわけやから。だからこれまでずっと押さえてきた……本能がたぶん、ゾンビになったら本能の方が強く出てくるから。

(DJ松永)本当だ。ゾンビって本当に本能で動いてるもんね。理性とかが一切ない。動物になるよね。

(R-指定)そう。だから、その内にあるギャルをずっと隠してた人とかは、ゾンビになった瞬間に、たぶんホンマはギャルしたかったのが出てくる。

ゾンビになって開放的になり、隠していたギャルが出てくる

(DJ松永)たとえば自分も気づいてなかったかもしれない、自分の中にあるギャルの素養というか……。

(R-指定)そう。インナーギャルの解放に向けての進化の形のひとつではあるというか。

(DJ松永)なんだ? ヤバい団体を作る気か? お前、なんかヤバい団体、作ろうとしているだろ?

(R-指定)その、だからインナーボイスに耳を傾けることをずっと拒んでて。そのイヤーシャッターを閉じていた人たちがゾンビになるのを機に、チャクラの開放。第1チャクラから第8チャクラへと渡っていく血流の流れを自分で受け入れて。ベイビーボイスに自分で心を預けることによってマインドの開放。そしてギャルゾンビへとなっていくという。それをボスギャルにちょっと提示するという……。

(DJ松永)ぶん殴られるぞ?(笑)。

(R-指定)フハハハハハハハハッ!

(DJ松永)いや、マジでぶん殴られるよ、お前? 本当に……本当にパンチされると思うよ?(笑)。鼻っ柱をパンチされて……俺もたぶん次、行くし(笑)。俺も加勢するし(笑)。「ここで止めないといけない!」って思って。さっきの、怪電波だと思うぞ?(笑)。

(R-指定)怖かった? 怪電波を(笑)。

(DJ松永)お前、危なっ! 俺、一瞬入りそうになったもん。入信しようと思ったもん(笑)。

(R-指定)ねえ。じゃあそれを提示するので皆さん、ぜひお聞きください。

(DJ松永)やめろ、お前(笑)。

<書き起こしおわり>

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