清水ミチコ 椿鬼奴と見たビリー・アイリッシュコンサートを語る

清水ミチコ 椿鬼奴と見たビリー・アイリッシュコンサートを語る ラジオビバリー昼ズ

清水ミチコさんが2025年8月21日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』の中でさいたまスーパーアリーナで椿鬼奴さんと一緒にビリー・アイリッシュのコンサートを見に行った話をしていました。

(清水ミチコ)私はなんとね、今週は椿鬼奴さんと一緒にさいたまスーパーアリーナに行ってきまして。ビリー・アイリッシュのコンサートに行ってきましたよ。すごいよかった。大好きなんですよ。知らない?

(塙宣之)オープニング、藤井風……?

(清水ミチコ)そう。藤井風さんがオープニングアクトで。それも得したし。すごいよかったよ。

(塙宣之)すごい若い人じゃないですか? ビリー・アイリッシュって。

(清水ミチコ)まだ23、4じゃない?

(土屋伸之)ああ、そうなんだ。

(清水ミチコ)よかった、すごく。繊細な人だった。でもさ、なんか今までみたいに海外の人だからって「今日、不機嫌かな?」みたいな心配もなく。もうサービス精神いっぱいでさ、それで歌ってくださって。それで今どき、だから撮影が全部自由で。すごいのよ。だからみんな、仕事みたいで。私、『デララバ』の方がよっぽど楽だと思った。ずっとこう、撮るから。いいところをちょっと旦那さんに見せたいし、田中さんにも見せてあげたいから。

(塙宣之)もったいないって思っちゃいますね。

(清水ミチコ)そう。

動画撮影で忙しい

(土屋伸之)「録画OK」ってなると、なんかね、逆に気になっちゃうか。

(清水ミチコ)そう。それで「今、ちょっと拍手しなきゃ」っていうので「休む」ボタンを押して……(笑)。

(土屋伸之)そうですよね。全員が録画してたら、拍手できないからね(笑)。へー。今、そうなっているんだ。

(塙宣之)どういう人なんですか? ビリー・アイリッシュさんって?

(清水ミチコ)アメリカ人で。まあお兄さんがプロデュースみたいな感じで。お兄さんも音楽を作ってらっしゃる人で。で、割と私、声を張らない人が好きなんだけど。あの人はやっぱりちょっと小声っぽい感じで、内向的な感じなの。ちょっと影があるっていうか。だけどああいう、でっかいドームみたいなところでやるとさ、必ずそういう人でもさ、なんか「張り切ってます!」みたいな感じになるんだけど、そんなこともなく。「それがほしかった!」みたいな感じで。で、客質がすごいよくて。

で、ビリー・アイリッシュが「Say!」みたいな感じで「一緒に歌って!」みたいなことを言うんだけど。今まで、やっぱりシンディ・ローパーを見に行った時もそうだったけど。お客さんが「無理ですよ……」みたいな感じなの。だけどビリー・アイリッシュの時は海外の人もお客さん、多かったのかもわかんないけど。すごいみんな、バーッと歌って。

(土屋伸之)ああ、みんなもう最初からノリがいい?

とてもよかったビリー・アイリッシュの客質

(清水ミチコ)そうそう。私なんか全然歌えないから、真のファンじゃなかったみたいな(笑)。

(土屋伸之)ああ、そこであぶり出されるみたいな?

(清水ミチコ)あぶり出されましたね。客質もすごいよかった。

(土屋伸之)奴さんも好きなんですね。

(清水ミチコ)そうそうそう。奴さん、大好きで。さいたまスーパーアリーナ、よく行ってるみたいだったね。そういうので。

(塙宣之)音楽、好きですもんね。

(清水ミチコ)そうなんだよね。洋楽。あんな人、いないよ。だって普通さ、「替え歌にします」とか「モノマネします」っつって海外のアーティストの歌を歌い人はいるけど。あの人、真顔で歌うじゃん? あんな人って……ダメじゃん。そんなことしたら。私が事務所の人だったらそう言うんだけど(笑)。

(土屋伸之)ただ歌うだけだから(笑)。

(清水ミチコ)なんかみんな、喜んでるし。すごいよね。盲点だよね、だから。

(塙宣之)今まで、たしかにあんまりいなかったですよね。ただ歌うだけって。

(清水ミチコ)「じゃあ、お前もやってみろ」っつっても誰も無理だからね。そんなこと。

(塙宣之)『夜もヒッパレ』とかの人と同じことをやっていますね。

(土屋伸之)マインドは一緒かもしれない(笑)。

(塙宣之)あれもただ歌うだけだから。

(土屋伸之)でも、それを見たかったもんね。『夜もヒッパレ』はね。

(清水ミチコ)そうだよね。それで歌が伝わってくることすら、あったからね。ああいうので。

(塙宣之)でも尾藤イサオさんがヒット曲を歌う時だけ、ちょっとみんな「普通の人がいいな」ってなってましたけどね。中学生ぐらいの時に。癖が強いから。「もっと普通に聞きたいな」って。

(土屋伸之)奴さんもそういう感じかもしれないね。癖があるから。

(清水ミチコ)魂を込めるからね(笑)。ついつい……昭和世代はね、込めちゃうのよ(笑)。込めちゃダメなんだよ。お芝居でも、そうだよね。やっぱり昭和世代って、すごいよね。眼力っていうか。

(塙宣之)今、だから漫才協会演劇部でこの前、稽古に僕、初めて参加したんです。もう今週なんですけど。昭和世代の師匠だけが声、でかすぎて。

(清水ミチコ)わかる、わかる(笑)。

(塙宣之)もう今の子たちがなんか、温度差がすごくて。ジャンプしたりするんですよ。なんか、昭和世代の人たち。リハーサルで。

(清水ミチコ)あれ、なんなんだろうね?(笑)。

(塙宣之)わかんないですけど俺、笑っちゃって(笑)。

(清水ミチコ)やっぱりなんか義務教育か何かが違うんだろうね。根性みたいなのがすごい大事みたいな。

(塙宣之)本当、そうですね。マインドが強くて。

(土屋伸之)でも声を張る練習になるといいけどね。

(塙宣之)ビッグボーイズのなべさんが村長の役なんですよ。「村長でーすっ!」ってジャンプして出てきたんですよ(笑)。

(清水ミチコ)今の人、絶対無理だよね(笑)。「いやいや、無理無理。もう出たくないです。じゃあ、やめます」って(笑)。

(土屋伸之)やめちゃうんだ(笑)。

海外アーティストのコンサート、動画撮影OKだから動画を撮ることに手一杯になっちゃうの、あるあるですよねー。清水ミチコさん、そのうちビリー・アイリッシュのモノマネもやってくれないかとちょっと期待しています(笑)。

ラジオビバリー昼ズ 2025年8月21日放送回

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