安住紳一郎 愛用していた紙袋で恥をかいた話

安住紳一郎 愛用していた紙袋で恥をかいた話 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2020年5月17日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でかつて、愛用していた紙袋が思わぬブランドのもので恥をかいた話など、紙袋の話をしていました。

(安住紳一郎)大田区の45歳女性の方。ありがとうございます。「買い物をした時に入れてくれるお店の紙袋が大量に溜まったので、捨てようと思い、有名なお店や紙や持ち手がしっかりしたものを残し、他は全部捨てたのですが、いざ紙袋を使う時になると立派な紙袋と中身が伴わず、恥ずかしい思いをしています。立派な紙袋は捨てられず、しかも使えないという話です」。

(中澤有美子)むしろね(笑)。ああ、そうですね。そういうこと、ありますね。主張があるからね。

(安住紳一郎)うん。紙袋はそうですよね。いろいろ皆さんも使う法則とかあったりしますよね。私も……あれはどなたのお宅だったかな? テレビの撮影でお伺いした時に……波乃久里子だったかな? ものすごく丁寧な生活をされていて、整頓されてるんですよね。それで、紙袋の整頓の仕方などを見ますとその人の性格がよくわかったりしますけれども。波乃さんはもう言葉はこうは言ってなかったと思いますが、一軍、二軍、三軍と決めていて。一軍の袋、二軍の袋、三軍の袋っていうのがわかれているんですよね。それが見事な選手の選抜の仕方で。「たしかにこれは二軍の皆さんだ」っていう感じの袋がきれいに二軍らしく正しく並んでましたね。で、一軍の服はやっぱり一軍だなっていう感じがしましたね。センスが出ますよね。そういうね。

(中澤有美子)あれはきれいでしたね。私もテレビで拝見しました。

(安住紳一郎)そうですね。たしかに。あとは、間違った紙袋などを持ってますと本当にその人の人格を疑われるぐらいの時もありますよね。

(中澤有美子)ねえ。前にお話しされてましたね。

(安住紳一郎)それ、何ですか?

(中澤有美子)安住さん、紙袋の問題について……。

(安住紳一郎)えっ? ちょっともう覚えてないんですが。私、どんなことを言ってましたか?

(中澤有美子)たとえば女性の下着メーカーの紙袋などを、そうと知らずに男性が持っているパターンなどについて語っておいででしたね。

(安住紳一郎)ありましたね。そうです、そうです。私なぜかその紙袋、自分の手元にありましてね。なぜ私の手元にそれが来たのか、分からないんですけれども。「すごく便利で丈夫だな。しかも、ちょうどいいサイズだな!」って思いまして。私、それをしばらく、カバンに入らないものを入れてカバンとセットでセカンドバック的に持ち歩いていたんですね。

(中澤有美子)ああ、本人の話だったか(笑)。

(安住紳一郎)私の話ですよ。

(中澤有美子)その時はね、ちょっとぼかしていたような記憶がありますよ?(笑)。

安住紳一郎 紙袋のチョイスの難しさを語る
安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で紙袋についてトーク。サイズや耐久性でなんとなくチョイスした紙袋が意外なブランドのものだった話をしていました。 (安住紳一郎)広島市の26歳女性の方。ありがとうございます。「私の隣の席に座っている...

(安住紳一郎)しかもちょっと私、省エネといいますか、ちょっとあのクリーン意識が高いんですよね。なので紙袋を比較的長く使う傾向があるんですよね。エコ意識が若干高いんですよね。それで、女性の下着メーカー……しかもギャルが好む下着メーカーの紙袋を1ヶ月近く持ち歩いていたらしくて。それを後輩の女性アナウンサーに指摘されましたね。「安住さん、それ1ヶ月近くをお使いですけども、それはどういうメーカーの紙袋かご存知ですか?」と言われて。「いや、アパレルメーカーなのかなと思って使ってるんだけど」って言ったら「それ、女性用の下着メーカーの紙袋で、しかもギャルが好む下着メーカーの袋ですよ?」って言われて。「それは……俺、恥ずかしいわ」って言って。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! フハハハハハハハハッ!

「安住さん、それ、ギャルの下着メーカーの紙袋ですよ?」

(安住紳一郎)「そんなに恥ずかしいことがあるんだ!」って思って顔が真っ赤になったよね。その後輩の女性アナウンサーとはちょっと今もコミュニケーションが上手に取れていない。あまりにも恥ずかしくて、負い目があって。

(中澤有美子)もう負い目になっちゃって(笑)。

(安住紳一郎)難しいですよね。

(中澤有美子)そうですよね(笑)。

(安住紳一郎)あとは……3年ぐらい前にイギリスの映画かなんか……イギリスの映画だったと思うんですけどもね。50年くらい前の話を描いてる映画だったんですが。タイトルがすぐ出てこないので申し訳ございません。ある探偵が隣りに隣人が引っ越してきたんですけど。その隣人が自分のカバンともう1つ、私が普段やってるみたいに紙袋に生活物資みたいのを入れて運んでくる、そんな引っ越してきた隣人を見て、「自分のものを紙袋に入れてる人は信用がならない」っていう風にその探偵が言っていて。それが胸に響いちゃって私、紙袋から布袋に変わったから。

(中澤有美子)フハハハハハハハハッ! たしかに今、布ですね!

(安住紳一郎)2年ぐらい前から布になりましたでしょう?

(中澤有美子)布ですね。はー!

(安住紳一郎)いろいろ、ありますね。なんかね、紙袋に物を入れて運んでる勤め人はやっぱり信用がならないみたいなところがあるみたいですね。諸外国では。たしかに……という感じ、あります。ちょっとね、日本もサラリーマンの美意識みたいのが変わってきて。透明のビニール傘とか昔、持ってなかったと思うんです。さらにセカンドバックとかもちょっと小さめのを持っていたサラリーマンが多いですが。今はみんな、大きめのカバンで。さらにね、なんかもう1つ、サブのバックみたいのを持ってる人が多いですけどね。ちょっと荷物が多いなっていう感じがしますので、もう一度、そこの美意識を改めたいっていう風に私は3年くらい前から取り組んでおりますね。まあ、何の話をしてのるか、ちょっとよくわかんないですけども。

(中澤有美子)フフフ、取り組みの話ですね(笑)。

(安住紳一郎)あとは私、こう見えても意外にファッションにうるさいっていうのは皆さん、ご存知ですよね?

(中澤有美子)はいはい(笑)。

(安住紳一郎)いや、これはね、笑い事じゃないんですよね。そうなんですよ。ちゃんと今年のパリコレクションの流行の色とかをきっちり抑えながら生活しているという一面があるんですけれども。

パリコレクションの流行色を意識しながら生活している

(安住紳一郎)これもフランスかぶれしてるヨーロッパの言い伝えなんですけれども。「おしゃれな人は荷物が絶対的に少ない」という格言がありますね。なのでここ2年ぐらい私も荷物少ないはずなんですね。とにかく荷物少ない方がやっぱりおしゃれなんですよね。このへんはね、注意していただきたいと思います。ものすごい荷物持ってる勤め人はやっぱりちょっとね、洗練されてないと思いますね。荷物は極力、整理しましょう。……これ、何の番組だ?

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! はあ?

(安住紳一郎)はあ……? 「捨てられないもの」。皆さんからのメッセージをご紹介しております。

<書き起こしおわり>

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