安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で、以前にも話した『春に「さわやか」という言葉を使うのは間違い』問題を再度取り上げ、さわやかと言ってしまった人への対処方法を話していました。
『さわやか』は秋の言葉
(安住紳一郎)そして、小学校は春、運動会をやる学校は昨日、今日が多いんでしょうか。運動会と。
(中澤有美子)来週とか?はい。ええ。
(安住紳一郎)いい天気になりましたね。
(中澤有美子)そうですね。さわやかで、なにより。あ、『さわやか』はダメだ。うんと・・・何でしたっけ?
(安住紳一郎)『すがすがしい』ですか?
(中澤有美子)すがすがしいですね。
(安住紳一郎)ええ。『さわやか』は秋の季語なので、なるべく春には使わない方がいい。でも、人をたしなめてはいけないっていうレベルらしいんですよ。難しいですよね。
(中澤有美子)(爆笑)
(安住紳一郎)あえて使っている人に対して、クレームを言ってはいけない範疇の誤用風?という。みたいですよ。カニ風味かまぼこ的な感じの。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)曖昧なところらしいので。いま、私も、ねえ。厳しくたしなめてはいませんよね?
(中澤有美子)そうですね。はい。
(安住紳一郎)難しいですね。いま、いろいろあるんですよ。
(中澤有美子)ねえ。はい。
(安住紳一郎)さわやかってね、言いたくなりますよね。さわやかは俳句の歳時記などでは秋の季語になっていうので、秋に使うのが好ましい。ただ、最近はいつの季節に使っても間違いではないので、知っている人が心のなかで、間違って使っている人に対して、ちょっと下に見る程度でいいという。
(中澤有美子)(爆笑)
(安住紳一郎)そういう・・・いやいや、そういう、コンセンサスのようです。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)難しいですよね。
(中澤有美子)言わないけど(笑)。心の中で、ちょっと下に見て(笑)。
(安住紳一郎)そうね。言うより酷いかしらね?
(中澤有美子)そうですかもね(笑)。
(安住紳一郎)でも、そういうことですよね。いろいろ決められているんですよ。
(中澤有美子)そうですね(笑)。結構ここは敏感なところですよね。来年、どうなっているかわかんないぐらいの。
(安住紳一郎)そう。それがまた、突如、○月○日をもって、それぞれ放送局ごとに決まっているんですけど、使っていいよなんて言われたりして。そして変わったりするんですよね。
(中澤有美子)はい。
<書き起こしおわり>