安住紳一郎さんが2020年10月4日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で野球のキャッチャーの盗塁阻止について話していました。
(安住紳一郎)今日は「今やってみたいこと」ということでメッセージをいただいております。新座市の38歳女性の方。ありがとうございます。「私が今、やってみたいことは『盗塁を阻止する』ことです。福岡ソフトバンクホークスの甲斐選手が盗塁を阻止する姿を見て『私もやってみたい』と思いました」。女性の方だもんね。「ボールをキャッチして立ち上がり、2塁に送球。
そして味方に2アウトのハンドサインまでがワンセットです。草野球をやっている夫に話したところ『無理だと思うよ』と言われました。『まず、しゃがんだ状態でボールキャッチできる? キャッチできたとして2塁までボール届く? そこそこの速さで投げられないとアウトにできないよ?』。甲斐キャノンへの道は遠そうです」という。38歳の方。
そうね。わかるわー。キャッチャーの見せ場だもんね。普段は動と静で言うと静のタイプのプレーヤーが急にね。また1塁ランナーがスタートしてるって気づかない観客もいる中でね、急に立ち上がって逆ギレしたみたいな感じでビューン!って投げるからね。
(中澤有美子)サッ!って感じですもんね。
甲斐キャノンで盗塁を阻止
(安住紳一郎)そうですよ。前もね、女性の方で「野球の経験がないんですけど1塁から2塁に盗塁してみたい」っていう人がいましたよね。やっぱりなんかちょっと普段、見せてない社会人の急にね、行動を起こす感じ。なんか明智光秀的な感じがあるんじゃない? やっぱり。うん。ねえ。
(中澤有美子)「急に行動を起こす感じ」(笑)。
(安住紳一郎)そうそう。「敵は本能寺にあり!」みたいな。「えっ、そうなんですか?」みたいな。「えっ、こっち?」みたいな感じがグッと心がひかれるのかな? わかる! 盗塁を阻止。わかるわー。私もサッカーをやっていないけど、ループシュートをやってみたいもんね。なんかね。「えっ、急にそれ?」みたいな。ねえ。ありますでしょう。そういうの。うんうん。分かる分かる。
(中澤有美子)えっ、頭上を?
ループシュートをやってみたい
(安住紳一郎)そう。キーパーがグッと前に来た時にちょっと気の抜けたような感じで。頭をふんわりと、人を食ったみたいな感じでふんわりしたシュートをやるっていう。いいよねー。わかるー! あと、吹奏楽部でソロパートの時にちょっと前に出て、吹き切った時に礼をしてみたいわー。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! へー!
(安住紳一郎)あの、あんまり丁寧にやりすぎると芸術家の感じが出ないから。ちょっと軽めのやつをやってみたいわ。いろいろとイメージしているんだけども、全部やらないで人生を終わるけども。仕方ねえよ(笑)。
(中澤有美子)フフフ、「仕方ねえよ」(笑)。
<書き起こしおわり>