安住紳一郎 爆笑問題・太田光『日曜サンデー』代打を務める

安住紳一郎 爆笑問題・太田光『日曜サンデー』代打を務める 爆笑問題の日曜サンデー

爆笑問題の太田光さんがインフルエンザのためTBSラジオ『日曜サンデー』を欠席。安住紳一郎が冒頭の1時間、代打として登場し、太田さんの穴を埋めていました。

ベースボールマガジン 2018年 08 月号 特集:一振りに懸ける!代打の神髄

(田中裕二)どうもこんにちは、爆笑問題の田中裕二です。

(江藤愛)TBSアナウンサーの江藤愛です。

(田中裕二)ゴマちゃん!

(江藤愛)キューッ! ありがとうございます。

(田中裕二)まあ、ニュースなどでね、ご存知の方もいらっしゃると思いますけども。太田光がインフルエンザになってしまいまして。

(江藤愛)びっくりしました。

(田中裕二)今日はサンジャポも欠席でして。ちょっと何日かはお仕事もお休みすることでご了承いただければと思うんですけども。今日は特別にこの時間は……。

(江藤愛)この方に来ていただきました!

(安住紳一郎)私です! 安住紳一郎です!(笑)。お邪魔いたします。

(江藤愛)アハハハハハハッ!

(田中裕二)はい。ということで安住さん、すいません。

(安住紳一郎)よろしくお願いします。

(田中裕二)日曜天国が終わってね、ちょっとお休みして。

(安住紳一郎)誰が手伝いに来るんだといろいろと噂をされていましたけども。神田松之丞さんか、ジェーン・スーか……いろいろと言われた中で、意外なところで。中穴の私がやってまいりました。

(田中裕二)いやいや、中穴じゃない。

(江藤愛)やったー! ありがとうございます。

(田中裕二)嬉しいですよ。安住さんに来てもらってね。

(安住紳一郎)働き方改革、どこに行ったんだ?っていうね、そんな声もある中で(笑)。

(田中裕二)たしかに。それを言われちゃうとね。

(江藤愛)貴重な時間をね。

(安住紳一郎)いえいえいえ。

(田中裕二)まあしょうがないんですよ。ちょっと急で。やっぱりね、当然インフルエンザっていうのは急にかかるんで。バタバタですよ、だから。サンジャポも橋下徹さんとやるって。だって普段、全然会わないですからね。いま。

(江藤愛)で、急に隣にドーンって。

(安住紳一郎)橋下さん、だってね、あの番組はモメながら降板された経緯、ありましたよね?

(田中裕二)ちょっとどころじゃないですよ(笑)。生放送中にね、突然「辞める!」って言って。それはまた政治とかに関係する全然前なんですけどもね。で、辞めて。その後はパネラーとしてちょこちょこ出ていたんですけども、ほら。立候補するみたいなことがあったからね。その時は大阪の府知事選に出るみたいな。そんな「2万%、ない」って言っていたにもかかわらず、そういうのがあって……とか。いろいろと振り回されたんですけども(笑)。

(安住紳一郎)あとはなによりも怖いのはこちらの所属事務所のタイタンですよね。

(田中裕二)なんですか?

(安住紳一郎)だからピンチヒッターで他の事務所の人を入れさせないっていうね。

(江藤愛)アハハハハハハッ!

(田中裕二)いやいや、まあ一応ね、そういうもんなんですよ。たぶん。大きな事務所だったら特に代わりがいっぱいいらっしゃるんでしょうけど。うちはほら、脳みそ夫にするか、橋下徹か、ぐらいしかいないですから。

(安住紳一郎)フフフ(笑)。

(江藤愛)ねえ。脳さんだったら面白かったなー(笑)。

(田中裕二)ねえ。そうなっちゃう。本当にだから今日は安住さん、すいませんね。お帰りになれるところをちょっとだけ。

(安住紳一郎)いつもはね、隣のスタジオでやって。たまーに、その1時間間隔があるんで、太田さんが暇つぶしにスタジオに来て好きなだけしゃべって。それで帰っていくっていうので。

(江藤愛)そう。ギリギリまでね。

(田中裕二)で、冒頭でね、巨峰をね、食べたの食べないのって。それでたまにちょっと乱入をしてもらったり。そういうのもありましたけども。

(江藤愛)今日は1時間、お付き合いを。

(安住紳一郎)いや、本当に隣人の一大事だということで。大至急駆けつけました。

(田中裕二)本当にありがたい。これほど心強い方はいないですから。

(安住紳一郎)いやいや、お恥ずかしい。よろしくお願いします。

(江藤愛)あれですか? ここでやっぱり太田さんに貸しを作るみたいな?

(安住紳一郎)やっぱり太田光さんにここで貸しを作っておくっていうのは、ひとつの生き方としてありますよね。

(田中裕二)ええ。それはもうなにかでまたね、安住さんがピンチの時にはもう。

(江藤愛)太田さんが間違いなく助けたり。

(安住紳一郎)ただ、ちょっと逡巡したのは太田光さんとここで貸し借りを作って絆を太くしておくことが自分にとって得か損かっていうのはちょっと考えて。

(田中裕二)フフフ、それはわかんない。

(安住紳一郎)ですよね。それでRCCの横山(雄二)さんなんかと一緒に福袋に入れられちゃって、なんかもう……・

(江藤愛)アハハハハハハッ! いろんな感じで……(笑)。

(安住紳一郎)いろんな感じで使われるのもそれはそれでシャクだな、みたいな。

(田中裕二)話が変わってきますからね。

(安住紳一郎)話が変わりますよね。うん。

(田中裕二)ただまあ、レコ大の司会とかだったらいつでも代わりに。あの時期、ほら。年末で立て込んで忙しいし。もしインフルエンザになっちゃったら……。

(江藤愛)この表情を見せたい!(笑)。

(田中裕二)それはもう、太田が代わりにレコ大の司会をやりますから。ただ『情報7days』で生放送でビートたけしさんと太田を考えてくださいよ。地獄ですからね。

(安住紳一郎)いやいや、地獄ですよねー。あと、なにより怖いのは実は太田さんより田中さんの方が怖い。

(田中裕二)なにが怖い?

(安住紳一郎)田中さんはもともとアナウンサーっていう職業にとても興味があって。あわよくばTBSの男子アナウンサーになりたかったっていう。

(田中裕二)いちばんなりたかったですよ。

(安住紳一郎)なので私たちの仕事ぶりを本当に……決して好意だけではなく温かく見守ってくれている方なんですよ。

(田中裕二)フハハハハハハッ!

(江藤愛)ええ、ええ。採点してますよね。間違いなく。

(田中裕二)そうそう。結構男子アナにも注目するタイプですからね。でもTBSテレビとラジオ、両方あるから。TBSの男子アナは本当に僕はいちばんレベルが高いと勝手に思っているんですよ。

(安住紳一郎)いやいやいや。

(田中裕二)その中でもずっとトップにいるんですから。

(安住紳一郎)いやいや、お恥ずかしい。もう本当に……私以外は大したことがないもんですからね。

(田中裕二)フフフ、松之丞か!(笑)。

(安住紳一郎)すみません、本当に(笑)。

(田中裕二)さあ、ということで……。

(江藤愛)この方はどう思っているのか? ちょっとお電話をつなぎたいと思います。もはや元気だというお話もありますが、太田光さん。携帯を持っていないのでご自宅とお電話がつながっています。どこだ?

爆笑問題・太田光に電話

(太田光)……もしもし?

(田中裕二)もしもし? 太田さん? 声、やっぱり出ない?

(太田光)もしもし? 新井です。

(田中裕二)新井じゃねえんだよ。いいんだよ。

(太田光)新井浩文ですけども……。

(田中裕二)新井浩文じゃなくていいんだよ!

(太田光)すみませんでした。

(田中裕二)いやいや、いいから。新井さんじゃないでしょう? あなたの映画にも出てましたよね?

(太田光)あの頃からね、彼はやりそうだなと思っていて……。

(田中裕二)うるせー! すげー感謝してただろう? 「いい役者だ」って。いま、状況はどんな感じなんですか? お家にいて?

(太田光)いま、熱が56.7℃……。

(田中裕二)死んでますね。56℃はちょっとありすぎですね。

(太田光)ちょっと動けない状態なんで。

(田中裕二)熱はでもマジでまだ全然高いの?

(太田光)ええと、36℃ですね。

(田中裕二)ああ、じゃあ下がったってこと?

(江藤愛)ずいぶんと下がりましたね。

(太田光)そうですね。昨日の時点でずいぶんと下がりました。

(田中裕二)下がったんだ。最初は39℃ぐらいまで行ったとは聞いたんですけども。

(安住紳一郎)薬、飲んだんですか?

(太田光)ええと薬はあの……覚醒剤を飲みまして……。

(田中裕二)やめろ!

(安住紳一郎)やっぱり。自分でいま聞いた段階で「言うな」って感じがあったんですけども。

(田中裕二)ねえ。「言うな」って思ったでしょう?

(江藤愛)アハハハハハハッ!

(安住紳一郎)田中さんの気苦労がよくわかりました。抗インフルエンザ薬は飲んだんですか?

(太田光)はい、飲みました。安住さん、どうもすいません。なんか。

(安住紳一郎)本当に。私に貸しを作ったことを後々どう効いてくるか、考えてくださいね。

(太田光)本当に申し訳ありません。

(田中裕二)フハハハハハハッ! 謝ってます(笑)。

(江藤愛)弱ってますね。

(太田光)日曜天国をやらせていただきたいと思ってます。

(安住紳一郎)ぜひぜひ、今度よろしくお願いします。

(太田光)よろしくお願いします。

(田中裕二)サンジャポは今日、太田さん見ました?

(太田光)あ、僕はワイドナショーを見ていたんで。

(田中裕二)なんでだよ! 見ろよ! サンジャポ!

(太田光)ああ、サンデー・ジャポン見ました。あの、橋下さんが活躍されて。あの人、僕の裁判があるはずなのに……。

(田中裕二)だからそうだよ!

(太田光)バラエティーやっている場合じゃないんじゃないか?って思いながら見ていたんですけども。

(田中裕二)そうですね。たしかにね。だからいろいろと大変ですよ。橋下さんも。来てもらってね。

(太田光)本当にね、もう「火を付けてでも謝ってこい!」って言いますよ。

(田中裕二)やめなさい! だから明石市長はいいんだよ、別に! 火は付けちゃダメなの!

(太田光)「なんなら俺が土下座するから」って。そのぐらいの気持ちで……。

(田中裕二)もういいから! 結構ニュース見てんな!(笑)。

(安住紳一郎)結構、また今日は準備する時間があったから。

(田中裕二)あったから! ネタを仕込んじゃって。もう。

(安住紳一郎)もしかしたら紙に書いているかもしれない(笑)。

(江藤愛)ネタがあふれている(笑)。

(田中裕二)でもちょっと本当にとりあえず、ねえ。今週ライブもあるし。お仕事もまだ……。

(太田光)田中さん、楽しそうですね。

(田中裕二)えっ、楽しいですよ。楽しくやっていますよ、それは。

(太田光)やっぱり、もうじゃあ来週からは1人でやりたいって?

(田中裕二)いやいや、そんなことはないですけども。別にそんなことは思っていないですけど……。

(安住紳一郎)ひねくれちゃって……(笑)。

(太田光)そんな表情がいきいきと見て取れましたね。

(田中裕二)いきいきとはしてないですけど(笑)。

(太田光)さすが『感染列島』の主役だなって。

(田中裕二)うるせーよ! 『感染列島』ね。やりましたね。

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(江藤愛)田中さんには伝染らなかったんですよね?

(田中裕二)そう。だから僕はいまんところ大丈夫ですけども。

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