JAPANESE DEE ロックダウン下のアメリカのDJ・ラッパーの動きを語る

JAPANESE DEE ロックダウン下のアメリカのDJ・ラッパーの動きを語る INSIDE OUT

(DJ YANATAKE)そうなんですよね。なんか無観客配信みたいなのはないわけじゃないんだけども。なんかね、もうひとつそれがしっくり来ないところがあるんですよね。なんか。

(JAPANESE DEE)そう。だから日本は友達から聞いたんですけど。「日本の企業とか全然サポートもしないし、コラボもしたがらない」っていうのを聞いてますし。こっちのアメリカだと、さっきのDナイスじゃないですけども。NBAのオフィシャルのInstagramのアカウントでDJのライブをしたりだとか。

(DJ YANATAKE)それ、すごいよな!

(JAPANESE DEE)お酒がジャック・ダニエルのInstagramでDJがプレイしたりとか。結構そういうなんか大きい企業がコラボをして楽しいことをやってるというか。

(DJ YANATAKE)なるほど。ぶっちゃけるとね、アメリカと日本でおける音楽の権利の違いだと思うんですけど。管理団体のね。そこで日本はやっぱりちょっと難しい仕組みになっちゃっていて。それで大きい企業が乗ってこないっていうのがあるとは思うんですけど。でもね、block.fmとかはいろいろそのへんをクリアにして、オンラインフェスみたいなのを始めたりしてるんですよ。

(JAPANESE DEE)なるほど、なるほど。いいっすね。でも、こういう時だからこそ、みんな企業も積極的にやっていけたらいいですけどね。

(DJ YANATAKE)そう。でもさっきの8人とか10人とか規模のオンライン飲み会してるだけではなくて、オンラインパーティー。自分が好きなDJとかをそこに呼んでやってもらったりとかできるわけだから。たぶん、やれば。

オンラインなら普段呼べないDJもブッキングできる

(JAPANESE DEE)そういうことなんですよ。自分の友達のパーティーのグループで。「じゃあ、ヤナタケさんが好きだから、ヤナタケさんをブッキングしたい」みたいな感じになって。みんな友達何人とかでパーティーをやって、ヤナタケさんをDJで雇って……っていう風にするっていう、そういう流れですよね。

(DJ YANATAKE)だって今までってたとえば、僕は東京に住んでいて、東京だったら週末とか結構DJをさせてもらっているけども。たとえばいろんな地方とかいろんな都市になかなかしょっちゅう行く機会とかもないけど。そっちの友達がね……たとえば、広島の友達が飲み会をやっていて、そこに「東京のDJを呼ぼうぜ!」って今ならできちゃうんですよね?

(JAPANESE DEE)そう。できちゃうんですよ。比較的……変な意味じゃないですけど、値段もちょっと控えめで……とか。そういう感じの交渉とかもいろいろと出てきているんですよね。全然。

(DJ YANATAKE)だって交通費、宿泊費、かかんないもんね。

(JAPANESE DEE)そう。地方だと比較的、そういうのでなかなか会えないDJとかとも簡単に会えて、そのプレイが聞けたりとか。

(DJ YANATAKE)これはディーさん、すごい大きいヒントが出ましたよ。

(JAPANESE DEE)そう。自分も最近、そうですもん。いろんなDJがインスタライブやってるから。そこで聞けて勉強もできるし。だから時間なくてなかなか聞きに行けなかったりしたのも簡単に聞けるから。最近はそういう意味でエンジョイしています(笑)。いろいろと楽しいかなって。クオリティータイムというか。ポジティブに。

(DJ YANATAKE)いや、これはすごい今、聞いてくれてる人でDJの人とかがいたら、かなり大きいヒントがいろいろと出たんじゃないかな?って思います。ありがとうございます。

(JAPANESE DEE)いえいえ、とんでもないです。

(DJ YANATAKE)で、そんなJAPANESE DEEさん。「楽しんでやっている」といえば、本当に楽しんでやっているやつ、あるじゃないですか。

(JAPANESE DEE)フフフ、宣伝していいっすか?(笑)。ええと、自分は最近、インスタライブで「#KawaiiNight」っていうのをやっていて。アメリカ人向けにっていうか、そういうので始めたんですけども。日本のセクシーなダンサーとジョイントでライブしてケツを振ってもらうみたいな。自分はケツ好きなので、自分にはできなそうなことをしたというか。日本人でもあるし、日本の人を巻き込んでアメリカとか違ういろんな世界に発信できたらいいかなっていうのでやっています。あ、ちょっとダンサーにシャウトしていいですか? チアキ、ヤンヒ、アイリ、ミリ、ミーシャ、ユウコ、フジワラちゃん、ココロちゃん。あとはMCのマッコーくん。ダンサーのブッキング、ありがとうございます。

(DJ YANATAKE)ああ、やばい。マッコーが絡んでいるんだ。なるほど。

(JAPANESE DEE)そうなんですよ。一応、毎週やっていくつもりなんで。もしよかったらみんな、IGを覗いてください。

「#KawaiiNight」

(DJ YANATAKE)もうね、トーリー・レインズかJAPANESE DEEですよ、今は。

(JAPANESE DEE)フフフ(笑)。

(DJ YANATAKE)いやいや、本当に楽しそうな顔をしてやっているから。

(JAPANESE DEE)本当、楽しいです(笑)。

(DJ YANATAKE)だからそこがな、日本からでも簡単にキャッシュオンできればいいんだけどね。

(JAPANESE DEE)そうですね。そのへんはちょっと考えたりしているところですね。で、ダンサーもComfortableに踊ってくれる状況を作れればいいかなって思って。あ、ダンサーも募集しているんで。興味がある人はDMください(笑)。

(DJ YANATAKE)詳しくはJAPANESE DEEさんのInstagramのストーリーズのハイライトに行けば素晴らしいアーカイブが残っているのでチェックしてください(笑)。いや、今日は本当に急なお願いだったのに、ありがとうございました。

(JAPANESE DEE)とんでもないです。みんな、つらい時期だけど少しでもポジティブにすごせるように頑張って行きましょうということで。

(DJ YANATAKE)ありがとうございました。そして、インスタライブを見て元気出します!

(JAPANESE DEE)はい、お願いします(笑)。

(DJ YANATAKE)またね、いろいろと番組にご協力をお願いします。

(JAPANESE DEE)とんでもないです。いつでも言ってください。自分であれば。

(DJ YANATAKE)早起きさせちゃうけども(笑)。

(JAPANESE DEE)早いですね(笑)。今からもう1回、寝ようかなと(笑)。

(DJ YANATAKE)フフフ、寝てください。ありがとうございました。

(JAPANESE DEE)志保ちゃんもありがとうございました。よろしく言っておいてください。
(DJ YANATAKE)はい。ありがとうございました!

(JAPANESE DEE)失礼します。

(電話を切る)

(DJ YANATAKE)というわけでJAPANESE DEEさん、素晴らしかったですね。もう本当に結構明るくしゃべってくれたけど、やっぱり大変な状況だと思うし。それでもね、ちょっとアメリカの現状を聞いただけでやっぱり、1個大きいヒントを掴めたような気がしてます。ありがとうございました。

<書き起こしおわり>

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