DJ YANATAKE 2017年終盤の最注目若手ラッパー7人を語る

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DJ YANATAKEさんがblock.fm『INSIDE OUT』の中で、これを知らなきゃ年を越せない最注目の若手ラッパーを特集。YBN NAHMIR、TEKASHI69、Pi’erre Bourne、Lil Xanら7人のラッパーを紹介していました。

(DJ YANATAKE)本日は珍しくゲストも呼ばずにやりたいことがありまして。ヤナタケ1人セットでやるですけども。Twitterの告知なんかでも言いましたが、いまこれをチェックしておかないとマジで年が越せないんじゃないかな?っていう若手の注目ラッパーたちをまとめて紹介したいなと。いま、すごい若手のラッパーがアメリカではどんどんどんどん出てきていて。それぞれが本当に大きいバズを残しています。

この『INSIDE OUT』はいつも、志保とすごい考えながら選曲しているんですけど、なかなか全部な紹介しきれなかったり。ゲストを呼んで、ゲスト中心になってしまったりとかするところもあったんで、『INSIDE OUT』的にはここで番組で紹介しておかないと……ということで、今日は若手のラッパーをいろいろと紹介させていただきたいと思っています。
ヒップホップですごくトラップがブームになって、いまヒップホップの歴史的に見ても音楽的にかなりの変革期を迎えているんじゃないかなと。特に2017年はそういう年だったんじゃないかなと思います。で、昔からヒップホップを聞いている人。特にDJとかでもそうなんですけど、いまの新譜のリリースのスピードってものすごくて。本当にこのスピード感に、僕もすごい歳なんで、ついて行かなくちゃいけないし、まあそれは楽しんでやっているんですけどね。でもやっぱり、いまは本当にここが分かれ目というか。

レコードを買っていた世代はレコードを買っているぐらいの新譜のチェックの感じでやっていると、それ以上に曲もいっぱい出ているから、チェックした気になっているんだけど、それよりもさらにさらに早いスピードで世の中は動いていて。でも、いまの若い子たちはそもそもが(リリーススピードが)早いところからヒップホップがスタートしているんで、情報処理能力、スピードがすごい早いので。やっぱりおじさんは相当がんばらないとついていけない。DJたちはすごい分かれ目。で、このトラップ云々の話に戻りますが、やっぱりそういうをちゃんと追いかけてかけれるか、かけれないかっていうのが本当にDJの分かれ目になってくると思います。

なんで、そのへんを当たり前に追いかけているという人たちには正直、今日は当たり前の曲をかけます。いま、BGMでかかっている曲、みんなわかるよね? みたいな。で、これがいまかかっていて、「ああ、わかんない」っていう人は今日の特集を特に聞いた方がいいんじゃないかなっていう感じで、前置きが長くなりましたけども。まあ、わかりやすいバズっているところから行きたいと思うんですが。

今日の1曲目はYBMナーミヤー(YBN NAHMIR)という子がいて。これが『Rubbin Off The Paint』という曲がいま、めちゃめちゃバズっております。彼はアラバマ州バーミング……アトランタからまあまあ近いところですね。そこで1999年12月に生まれたなんと17才。もうね、ティーンエージャー、行っていても20代前半ぐらいのラッパーがいま、ボンボコボンボコ出てきているような感じです。で、彼は最初、ラップをしたのは僕も大好きなビデオゲームの『グランド・セフト・オートV』をライブストリーミングでやる有名人だったそうです。で、そのゲームのライブストリーミングをしながら、そこでラップをしたとかが最初だったらしいですね。

で、彼のこの曲がなんで注目をされることになったのか?っていうと、この番組でも紹介ましたテイ・ケイの『THE RACE』という曲がありました。自分が警察に追われる様をリリックに落とし込んで一大バズを起こした曲。そのテイ・ケイをディスっているんじゃないか? みたいなラインがあるということで、まあまあ注目されたらしいです。でも、結局YBMの口から、「それは違う、むしろ(テイ・ケイが刑務所から)出てきてほしい」みたいに言ったことがあったらしいですけども。まあ、そういった感じで注目されたら、この曲がなんと3日間でYouTubeで200万ビューを達成。すごいですね。17才のド新人の子ですからね。

それが9月8日に公開されて、なんといま、だいたい今日で2ヶ月半ぐらいですかね。たった2ヶ月半でいま、この曲は5100万回転。なんかね、YouTubeのケタ数もちょっと変わってきたよね。少し前までは100万回転行けば……みたいに言っていたけど、アメリカはもう何千万回転みたいなのがバンバカ出るようになってきたなと。ヒップホップがそれだけ注目されているということなんじゃないかなとも思いますけどもね。で、その5100万回転まで行ったのにはもう1個、理由もあって。クリス・ブラウンがインスタにミュージックビデオをアップして、それがバズッたと。やっぱりインスタから火がつくことも、いまはたくさんありますね。

で、その勢いのまま、先週はビルボードトップ100の79位にランクインしております。で、この曲を、やっぱり流行っている曲はみんなビートジャックするんだなというところで、ビンス・ステイプルズとかバッド・バービーちゃんとかね、この子も若いですよね。14才とかでしたっけ? あと、ブライソン・ティラーもなんとビートジャックをしていま注目を集めている曲です。日本でもこれからクラブでいろいろとかける人が出てくるんじゃないかなと思っているので、この曲を知っておくといいと思います。YBMナーミヤーの『Rubbin Off The Paint』です。

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YBN Nahmir『Rubbin Off The Paint』

はい。聞いていただいておりますのは今日の特集。いま絶対に注目しておかなきゃいけない若手ラッパー、YBNナーミヤーの『Rubbin Off The Paint』でした。はい。(リスナーの)みんなも「この新人をチェックしとけ!」みたいなマニアックなのを教えてください。俺もいろいろとチェックしたいと思っていて。(ツイートを読む)「おじさんは世の中のスピードについていくのが大変です」。いや、本当にそうなんですよ。俺も……仕事でもあるし、趣味でもあるので、1日中聞いていたりもするんですけど、それでもやっぱりなかなか本当の若者……たとえば、BAD HOPとかと一緒にラジオやってますけども。あいつらがパッとかけてくる曲とか知らなかったりするし。どこをどうチェックしているのかな?っていうのもあるんですけど。

なんて言うのかな? 僕はもう決めていて。だいたい歳を取ってくると、自分がわからなくなってくるとそれを上からかぶせるように「いや、昔はね……」って、昔話みたいなのを結構しがちだと思うんですよね。で、「自分は昔はすごかった」みたいなことで威厳を保つのかどうか知らないけど。そんなのはどうでもいいと思うんですけど。これ、おじさんはまず若者に負けを認めること。俺はやっぱりハタチぐらいの時にレコード屋とかでバンバン働いていた時とか、やっぱり自分の方がイマっぽいのはわかっていると思っていたし、おっさん、ダセえなって思っていたんだよね。絶対。で、「絶対に負けねえよ!」って思ってがんばっていたし。だからそれが逆の立場になったら、やっぱり絶対にそうなんだよね。その頃の気持を知っているからって思って。

だから1回、若者に僕は負けを認めるようにしていて。で、追いつく方が楽っていうか。「教えてください」っていうんじゃないですけども(笑)。その子と本当に同じ目線で新譜の話をできていれば、「まあ、まだ大丈夫かな」みたいな。そういう風にしているというか。だから若い子たちの話をちゃんと聞きたいというか。そういう風に考えております……まあ、それも説教臭いか(笑)。まあいいや、そんな感じなんですけども。

じゃあ、今日絶対に知っておかなきゃいけない……マジで今日の最初の3、4組は知っておかなきゃいけない4組なんで。これをいま、知らなかったなという人は今日の放送を聞いて、明日から知ったふりをしてくれれば全然大丈夫です。で、次に行きたいのが、テカシ69(TEKASHI69)。これ、名前はもうみんな知っているかな? 最近、また「シックスティーナイン(6ix9ine)」だけの表記にないましたけどね。ブルックリン出身。プエルトリカンのお父さん、そしてメキシコ系のお母さんを持つ……でも、お父さんはドラッグディーラーかなんかで殺されちゃったみたいなこともあったようなんですが。まだ21才。で、すごい派手な、七色のレインボーカラーのドレッドと、歯に入れるグリルズも金や銀、ダイヤじゃなくて、レインボーカラーのグリルズをしていたりとか。顔中に入れ墨も入っているし。

1 like = 1 Prayer For this young man ????

TEKASHI ??さん(@6ix9ine_)がシェアした投稿 –

でもね、イケメンなんだよね。でも、ああいうパンクトラップノリっていうんですかね。まあXXXテンタシオンとか言えばいいのかな? ああいうノリを結構最初の方からやっている子だと思うんですけども、そういう子がいます。で、いまつぶやいてらっしゃる方がいますけど『GUMMO』っていう曲が絶賛バズり中。これもYouTubeで3300万回転とかしてますからね。で、ずーっと、すごい実はストリートで超人気があったんだけど、全然ちゃんと正規リリースとかしていなかったんだよね。

で、ずっとミックステープとか、YouTubeとかだけだったんだけど、めちゃくちゃ人気があると。でも、やることは結構めちゃくちゃで、13才の女の子をレイプした疑惑とかもあったりとかして、叩かれたりしたこともあったり。あと、このいま流行ってる『GUMMO』自体もめちゃくちゃいわくつきで。もともと、トリッピー・レッドっていうラッパーとテカシ69はすごく仲がよくて。トリッピー・レッドにピエール・ボーン(Pi’erre Bourne)っていう人がこのビートを渡すんだよね。トリッピー・レッドにこの曲で歌ってほしくて。

だけど、トリッピー・レッドとテカシ69が仲がよくて、テカシにこのビートを勝手にあげちゃうんだよね。で、勝手にこの『GUMMO』っていう曲ができるんだけど、そのことにピエール・ボーンっていう人は激怒するんですけどね。またピエール・ボーンの話は後ほどするんですけども。まあ、そんなこんなもありつつ、トリッピー・レッドも最初は仲が良かったんだけど、テカシとそういうのがあってすごい仲が悪くなっちゃったりもしているんですが。逆にそういうことが話題に話題を呼んで、いまこのテカシ69の『GUMMO』が、そんなに新しい曲じゃなかったりするんですけど、いまめちゃくちゃ流行っているという感じですね。

この間、DJ FUJIが「WREP BARでかけてめちゃくちゃ盛り上がって楽しかったです!」って言っていましたけども。やっぱり早耳の人たちはそういうのを現場でバンバンかけていて、このへんで盛り上がっているというわけなんで。知らなかった人は今週末から知ったふりをしてかけてください。テカシ69で『GUMMO』。

6IX9INE『GUMMO』

はい。聞いていただいておりますのは6IX9INE、テカシ69の『GUMMO』という曲で、これもマジで大絶賛バズり中なので。本当に知ったふりしておいてください。(ツイートを読む)「フレックスのチャートにも入っている」。そうね。フレックスもかけ始めている。たぶんそんなぐらい、本当に人気があると思います。あと、やっぱりフレックスとかがかけ始めるのは、「ニューヨーク(出身)だから」っていうのがあるのかなと思います。

というわけで最近またね、ニューヨークの若手も結構盛り上がったりしていると思いますので。またいろいろとヒップホップ、面白くなってきますね。来年もね。そんな感じです。(ツイートを読む)「最近の曲は短い」。そうなんだよね。XXXテンタシオンのアルバムとか、もう20何分しかなかったりとかね。リル・パンプとかもDJでかけて油断していると曲が終わっているからね。1分半とかしかないとか、普通にあるし。

でも、DJも結構クイックで曲をかけたりするから、1バースあれば全然いいかなと思っちゃう時もすごくあるし。あと、「曲が短いからどんどんどんどん新しい曲を出す」っていうのがいまっぽいっていうことにもなっているのかな? そういうのが逆にトレンドなのかな? まあ、2バース(書くので)悩むよりは、どんどん次の曲に行っちゃえ! みたいな感じなんじゃないでしょうか。まあ、そのへんも合っているかどうかはわからないですが。

で、ですね、次に紹介したいのが、さっきもちょっと名前も出ました。プロデューサーでもあるんですが、ラッパーでもあります。ピエール・ボーンさん。ピエール・ボーンさんは「ピエール」とか言うんでフランス人かと思ったら全然そんなことなくて。彼もアトランタで……みたいな資料もあったんですが、ニューヨークのクイーンズ中心に活躍しているアーティストです。生まれはサウスカリフォルニアっていうことで、いま24才らしいんですけども。結構アメリカ中、いろんなところに行ってらっしゃる方なのかな?

で、僕は結構前にヤング・ヌーディーっていうラッパーが気になって調べていたことがあるんですけど、その人のプロデュースなんかをしてまあまあ話題になったんですが。この人がまずバッコーン!って行ったのは、さっきの『GUMMO』騒動と、あとやっぱりいまバックでかかっているプレイボーイ・カーティの『Magnolia』。

このビートを作ったのがこのピエール・ボーンさんなんですね。これ、『Magnolia』を少しかけていいですか? みんなここの場所、知ってる!っていうところまでかけたいんですけど。プロデューサーって、「プロデューサータグ」とか「ネームドロップ」とか言いますけども。プレイボーイ・カーティの『Magnolia』のここ……「Yo Pi’erre, you wanna come out here?」って言っているところ。このタグが入っているのがこの人、ピエール・ボーンが作ったビートだっていうことで。

まあ、よくありますよね。で、この人がさっきの『GUMMO』騒動も含めて、いまいちばんホットなプロデューサーなんじゃないかということで。さあ、この人の名前も知らなかった人は今日から知ったふりすればいいし。いまの「Yo Pi’erre, you wanna come out here?」っていうのはこれからすっごいたくさん聞くことになると思いますので。このビートがかかったら、「あ、ピエールのビートなんだ」みたいな風に覚えておくといいと思います。

で、この人が『Magnolia』のヒットでいい感じになったところを、いまのうちに攻めておこうっていうことでこのプレイボーイ・カーティをフィーチャーして、その名も『Yo Pi’erre!』っていう、まさにいまの部分が強調されたような曲をリリースしたんで、こちらの曲をかけてみたいと思います。ピエール・ボーン feat. プレイボーイ・カーティで『Yo Pi’erre!』です。

Pi’Erre Bourne Feat. Playboi Carti『Yo Pi’erre!』

はい。いま聞いていただいておりますのは『Magnolia』のプロデューサーとしても有名になりましたピエール・ボーン feat. プレイボーイ・カーティの『Yo Pi’erre!』でした。さっき、「曲が短い」っていう指摘もあったけど、あとは最近、フックもわかりにくいよね(笑)。なんで、みんなどこで盛り上がるのかな?って思うんだけど、でもどんどん聞いていくとどこがフックかがわかるようになったりして、結構ね、クラブなんかで歌っている人なんかも出だしてきて。で、最後には盛り上がる曲になっていくという感じがいまの感じなんじゃないのかな? あと、なんて言うのかな? 横に手をスイングする踊りで踊れる感じがすげーいまっぽいなと思うし。

(ツイートを読む)「『Yo Pi’erre!』、いまヤバいっすよね」って。マジでね、本当にいまいちばんホットなプロデューサーだと私も思っております。そんな感じで、ゆっくりめにいろいろと説明していきたいんですが。このへんはマジでね、知ったふりしておいた方がいいと思います。で、今日は本当にこれを知らずに年を越せない。マジで本当にこれを知らなかったら年を越せないという若手ラッパーを中心にお届けしているんですけども。

冒頭でも言ったんですけど、この『INSIDE OUT』をやっているとゲストの人を、たとえば俺の1人の日に2人とか呼んじゃうと、最後に用意しておいた曲がかけられないなんてことがよくあって。この曲も実は結構前から用意していたんですが、オンエアーできずに終わっていたという曲です。リル・ザン(Lil Xan)っていう子がいます。リル・ザンはカリフォルニア出身の21才。で、ザン(Xan)っていうのはザナックス(Xanax)という抗うつ剤。でも、そういうのをちょっとドラッグ的に使うというのがいろいろと問題になっていますけども。この曲はまさにそんな感じで。

『Betrayed』っていう曲なんですけども。これはリル・ザンくんが「ザナックスはもうやめよう」という。「そういうクスリはもうやめよう」っていう風にむしろ言っている曲ったりするんですが。なかなかこれ、実は珍しい例で、いまは本当にドラッグの歌がいっぱいだし。アメリカなんかはやっぱりマリファナじゃなくて、全然コカインの歌ばっかりだったりするし。どうなっちゃってんだろう?っていう。で、そんなのがビルボード1位とかにバンバンなっているわけですからね。本当にそのへんの感覚って正直、ヒップホップをこんだけ聞いていても全然わからないんですけど。

もう本当にギャング映画とかを見ているような感じで僕はヒップホップを聞いているんですけど。みなさんも絶対にそういうのには手を染めないでいただきたいですが。このリル・ザンくんみたいな子が若くして、もうこういうのはやめようって歌っちゃうのも、またアメリカのそういう、いろいろなものを映し出しているんじゃないかなという風に思います。あと、このリル・ザンくんは僕、個人的に結構気になっていて。アメリカのアーティストのTシャツとかを買うのが趣味で、いろいろとチェックするんですけど、とにかくちょいちょいTシャツとか出すんだけど、買えない! XXXテンタシオンとリル・ザンは買えない。すぐに売り切れちゃうんだよね。

まあ、そういうやり方なんだろうと思うんですけどね。日々、いろいろとチェックしているんですけど、全部完売していて。でも、そういうのも面白いですよね。とにかく売り切れていたりすると、みんなほしくなったりするんでね。でも21才でこういうのを1曲バズらせて、商売ベースでもなかなか上手くやっているんじゃないかなと思いますけども。リル・ザンくんのこの曲もマジでチャートアクションしています。ビルボードトップ100にも入っていますので、みなさんもこの曲をチェックしてみてください。リル・ザンで『Betrayed』。

Lil Xan『Betrayed』

聞いていただいておりますのはリル・ザンの『Betrayed』という曲なんですけども。みなさん、これ知っていましたでしょうか? 「こんな曲、地味!」とか「知らねえ!」とか言っていたら、もうYouTubeも5000万回転(笑)。めちゃくちゃ大ヒットしているじゃねえか! みたいな、そんな感じで。やっぱり、もうアメリカのヒップホップは本当に奥が深い。このへんも一生懸命聞いていきたいと思います。Twitterもいろいろといただいております。(ツイートを読む)「ヤナタケさんでもHard To GetなTシャツがあるのか」って。いやいや、全然あるっすよ。買えなかったりするのとか。とりあえず、休憩時間はTシャツをチェックするっていうのをやっていますけど(笑)。全然買えなかったりするの、ありますね。

(ツイートを読む)「モリパコセッ! だもんね」。いやいや、本当にそうなんですよね。なんかもう、ドラッグのブレンドみたいな話になってくるとわけわかんないですけどね。本当にやらないんで、マジでわかんないんですけど。

まあでもそういう、言い回しを変えたりするのはヒップホップ的に面白いなと思いますけどね。(ツイートを読む)「(Young Nudy)『Judge Scott Convicted』もピエール・ボーンがプロデュースしている曲で個人的に大好きなビートです」という。そうなんだよね。やっぱりピエール・ボーン、マジで熱いプロデューサーでございます。みんな、マジでチェックしておいてください。

そんな感じで、次の曲に行こうかな。次はDDGというアーティストでございます。これ、またちょっと違う感じのアーティストなんですけども。これね、DDGはミシガン出身のハタチなんですけど。これ、この特集の1曲目にかけたYBNナーミヤーの『Rubbin Off The Paint』のビートジャックとかもやっているんですが、なにかと言うと、この人はYouTuberなんですよね。で、たぶん俺らが思っているようなYouTuberなんですよ。まあでも、ヒップホップネタとかが多いかな? でも、「彼女とケンカした」とかそういうのも普通にアップしてたりとかして。で、軒並み50万回転ぐらいして、毎日YouTubeに投稿しているような人。

なんだけど……でも、ちょっとギャングスタ気取り? もうちょっとナードっぽいところも全然見え隠れもするんで、そんなにすげー悪い感じはしないんですけども。まあ、この人、こういうYouTuberラッパーみたいなのも出てきたかと。でも、オタクっぽいとかなんとか言ってても、フェイマス・デックスとかとつるんでいたりとか。そういう動画もアップされていたりとかしています。

で、『Givenchy』っていう曲なんですけど。まあまあ、わかりやすくジバンシィを着ているよとか、あと「俺が4万ドルの時計で、彼女には2万ドルの時計を買って、2人で計6万ドルの時計をしている(Drop 40 on my wrist Drop 20 on my bitch 60 bands that’s not shit)」みたいなラインがあったりして。でも、ハスリンの仕方がYouTuber。だから、YouTuberは儲かるんだな、みたいな感じなのかな? わかんないですけど。という感じで、こういうのも新しいラッパーのスタイルという感じで出てきておりますので、こちらの曲も聞いてみてください。今日は注目のニューカマー特集やっています。DDGで『Givenchy』。

DDG『Givenchy』

はい。聞いていただきましたのは話題のYouTuberラッパー、DDGの『Givenchy』でした。(ツイートを読む)「YouTuberラッパーですか、時代を感じますね」とかいただいております。今日はあんまり曲を詰め込みすぎないで、ゆっくりいい感じに説明しようかなと思っていて。このぐらいのペースもいいかな、なんて思っております。

そして、まだまだ知ったふりしろ、若手ラッパーアーティストということで、次に紹介したいのはナスティ・C(Nasty C)。いま、ハタチのラッパーなんですけど、これはなかなか面白くて。南アフリカのダーバン出身のラッパーということです。でもいま、結構アメリカでも注目され始めていて、その理由がいろいろあります。まず、南アフリカのダーバンって言われても全然想像がつかなかったんで調べてみたんですけど……結構本当に美しい港町というか。すごくマジで普通の街。

アフリカって行ったこともないのでいろんな想像をしてしまうんですけども、普通に都会。で、大きいサッカー場とかもあったりして、オリンピックの候補地になったりもするような、すごい大きい都市だそうです。そこで生まれた彼は2015年のアフリカン・ヒップホップ・アワードというのでベストフレッシュメンというのを受賞しております。いちばん若くして受賞したということで、当時、18才の時にアフリカのヒップホップアワードを受賞しています。

で、その翌年の2016年にリリースした『Bad Hair』というアルバムが結構大ヒットしたそうです。その中に『Allow』っていう曲が入っているんですけど、その曲はあのフレンチ・モンタナを……やっぱりモンタナはすごいな。なんもなく、『Unforgettable』じゃなかったんだなっていう感じがします。

あと、最近よく話すんだけど、結構こういうアフロビートノリっていうか、そういうところのモンタナのハマりっぷりと、そういうとこにバンバン客演で呼ばれる感じ、モンタナさんすごいなと思っていたんですけど。『Unforgettable』以降かな?って思っていたんですけど、全然そんなことないんですね。それより前から、フレンチ・モンタナさんはこういうところに参加していて。

こういうのがきっかけで興味を持ったのかもしれないですけど、フレンチ・モンタナさんが参加していました。それが入っております。だから19才の頃にモンタナが参加するアルバムをアフリカのラッパーが出せているよという。これ、日本で考えてもすごいことだよね。日本にも海外のアーティストはいっぱい来るけどさ。まあ、日本でモンタナとかビデオを撮っていたけど、やっぱり10代そこそこの子がバーン!って出てきて、モンタナをフィーチャリングしてアルバムを出せるっていうのを日本語ラップに置き換えたら、どんだけすごいことか?ってみんなもわかるんじゃないかと思うんですけども。

で、そんなナスティ・Cくん、なんで注目されたのかっていう理由がもう1個あってですね、なんとディプロのユニット、メジャー・レイザーの最新曲……Major Lazer & DJ Maphorisa名義の、映画のサントラにも入っていましたね。『Particula』っていう曲にフィーチャリングで参加しています。これ、ジデンナとかアイス・プリンス、パトランキングという人と一緒にナスティ・Cくんも客演で参加しているんですけど。

これ、ひょっとしたら、僕の推測で申し訳ないんですけど。GQスタイルってあるじゃないですか。あそこに『Diplo in Africa』っていうインタビューが掲載されたことがあって。そのインタビュー、すごい面白かったのでみなさん、読んだことある人いるでしょうか?

What happens when a superstar DJ leaves a pile of Coachella cash on the table to go break even on a tour of Africa, where a red-hot music scene is on the verge ...

そこでも言っていたんですけど、ディプロがある日、アフリカに行っているんですね。それは裏でコーチェラがやっている日だった。本来だったらコーチェラのメインステージでメジャー・レイザーなりディプロなりで盛り上げていいような人じゃないですか。だけど、やっぱりいま、アフロビートとかそういう最先端はここにあるっていうんで、アフリカを結構旅をして、「来てよかった」みたいなことを言っているインタビューがあって。これ、GQスタイルのインタビューをぜひ読んでいただきたいんですけども。

おそらく、そういう時にこのナスティ・Cくんと出会ったり、客演に誘ったりしているんじゃないかなと思っています。やっぱりディプロのそういうところ、ヒップホップっていうかジャンルを越えて、いろいろピックアップするのが早いんで。ディプロさんの動きを見ていれば流行がわかるみたいなところもありますけども。そんなところでも注目されたナスティ・Cくんの『Changed』っていう曲をいまからかけたいんですが。

これね、『Changed (The Ivyson Tour – 08.12)』って書いてあって、これなんなのかな?って思ったら、12月8日に『The Ivyson Tour』っていう、アフリカで大きい自分のツアーをやるみたいなので、それの告知がてら新曲を出しているという感じでしょうかね。

#TheIvysonTour (December 8th) – OFFICIAL LINE UP – LETS GET RATCHET

The Ivyson Tourさん(@nasty_csa)がシェアした投稿 –

という感じで、アフリカの注目のラッパーです。ナスティ・Cの『Changed』を聞いてください。

Nasty C『Changed』

ただいま聞いていただいておりますのはディプロも注目しております南アフリカ出身のナスティ・Cというラッパーの『Changed』という曲でした。こちら、SoundCloudとかでもトレンドの注目トラックに選ばれていたりしますので、やっぱり流行ってきてるなと思いますので、みなさんチェックしてみてください。

(中略)

最後の曲に行ってみたいと思います。これもずっとかけようと思っていたアーティストでスペースジャム・ボー(Spacejam Bo)。スペースジャムって絶対にあの映画の『スペースジャム』から取っているんだけど、そんなアーティストがいます。なんでこのアーティストに注目しているか?っていうと、LVRN(LoveRenaissance)っていうレーベル。この番組でも結構前から紹介しているラウリー、ブラック(6lack)、そしてドラム(D.R.U.M.)。この3人がいるレーベルがLVRNなんですね。

いまんところこれ、3人とも超ばっちりじゃないですか。ここの第四のアーティストがこのスペースジャム・ボーということです。でも、前者3人は結構アーティスティックな感じがするんだけど、スペースジャム・ボーは割と普通のヒップホップなんですが……このレーベル、非常に気になっているので、ここのニューカマーということで紹介させてください。ちょうどニューアルバムが発売されました。『COTE KID』っていうアルバムですね。そちらのいちばんの人気曲。最近ビデオも出ましたね。こちらをかけながら終わりたいと思います。最後の曲になります。スペースジャム・ボー『New Money ft. NBA Youngboy』。

Spacejam Bo『New Money ft. NBA Youngboy』

<書き起こしおわり>

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