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宇多丸・Creepy Nuts・サ上 RHYMESTER『ユニフォーマーズ宣言』を語る

宇多丸・Creepy Nuts・サ上 RHYMESTER『ユニフォーマーズ宣言』を語る AbemaTV
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宇多丸さんCreepy NutsのDJ松永さんとR-指定さん、サイプレス上野さんが2020年4月8日放送のAbemaTV『水曜THE NIGHT』の中でライムスターの過去のアルバム楽曲についてトーク。ファーストアルバム『俺に言わせりゃ』より『ユニフォーマーズ宣言』について話していました。

(DJ松永)これまで、この宇多丸水産では韻の相関図を解説した「あんた、あの子のなんなのさ?」。ウタさん愛を語る「ウタマリスト」。DJの生態に迫ったDJ解体新書など様々なヒップホップにまつわる濃厚比較を行なっていきました。そこで今回はそんなヒップホップ企画の集大成として我々、Creepy Nutsが大師匠にしてヒップホップ・レジェンドである宇多丸さんに関して最後に本人にガンガン気になる疑問をぶつける企画を行ないたいと思います。そして今回は先ほども言いましたけども。後ろにこんなものを用意しておりますよ。

(サイプレス上野)すごいな。

(宇多丸)いやいや、古典ですよ。古典。

(DJ松永)これ、ライムスターの歴代オリジナルアルバムのジャケットとその中の1曲を選びまして。そのリリックが書いてあるというパネルですね。

(宇多丸)まあ、要はリリック解説をするみたいなことなんですか? リリックに関する質問? それだけじゃなくて?

(R-指定)いや、それだけじゃなくて。いろいろと……「この時、どうやったか?」みたいな。それに紐づく質問をさせていただこうかなと。

(DJ松永)まあそれは『俺に言わせりゃ』からするんで。

(R-指定)当然ね。

(宇多丸)いや、だからこれは思い切ってきたなと。やっぱりその禅譲月間だけあって……。

(DJ松永)フフフ、ほら。上野さんがピリピリしだした(笑)。

(R-指定)さっき、本番前に廊下で上野さんに会ったらこの『俺に言わせりゃ』のこの場面を見せてきて「てめえ、なんてことをするんだ!」って(笑)。

(DJ松永)フフフ、親衛隊だから(笑)。

(サイプレス上野)さっき、コメントでもあったけど。「サ上、宇多丸の用心棒みたいな感じ」って言われていて(笑)。そういう書かれ方をしていて(笑)。

(DJ松永)そう見えてくるっていう(笑)。

(サイプレス上野)で、やっぱり同じことやったっていうかさ。

(DJ松永)ああ、今までにやってきて?(笑)。

(サイプレス上野)そうそう。同じことをカマそうとして。「お前、これはダメだぞ」っていうのがあったの。

(DJ松永)ゲンコツをくらってきた世代っていう?(笑)。

(サイプレス上野)くらった世代から新しい世代へ渡しますんで。お願いしますっていう(笑)。やっちゃおう!

(DJ松永)フフフ、我々が(笑)。

昔の作品にあまり触れたくない理由

(宇多丸)いや、だから経緯の説明が必要ですよ。なんかね、オールナイトでも言ってたらしいけど。僕ら、昔の作品がね、まあ特に恥ずかしい。「恥ずかしい」っていうだけじゃなくて、いろいろとなんかちょっと問題があるんだけどさ。特にその最初のやつはあんまり納得してないし。「廃盤にしてくれ、廃盤にしてくれ」って言っていて。まあいいよ。「『俺に言わせりゃ』世代です」なんて言ってくれる人もいるし。本当に好きなんだと思うんだよ。それはいいんだけど、その言うと俺たちが嫌がるのをわかっていてファンがニヤニヤしながら。「『俺に言わせりゃ』の『星に願いを』が……」とか言ってくるから。

(R-指定)俺はね、それは悪質やと思います。『星に願いを』とか、ああいう曲を取り上げたり。あとは『あわよくばパワー』とかって言うのは俺は嫌がらせやと思います。

(宇多丸)それが多いんだよ。だいたいが……。

(R-指定)でも、俺らが選んだ曲を見てくださいよ。これ、『ユニフォーマーズ宣言』ですから。

(宇多丸)いやいやいや……。

(サイプレス上野)大好きよ!

(宇多丸)そもそも『俺に言わせりゃ』から選曲する時点でもう、「ああ、やりやがったな! 正面から……」って。

(R-指定)違いますって!

(DJ松永)いやいや、R。R。ちょっと待って。ここでゴネで時間を使わす作戦だよ?

(R-指定)くそっ、その手か!

(DJ松永)もうこれが始まったら俺のストップ入るから。これから。でね、ウタさんに質問できる機会もこれが最後っていうことで。あと80分ぐらいですか? 行けるところまでどんどんと行きたいなと思っています。いろいろと私、質問をしますけども。ウタさんに答えていただくということで。それではまず1993年に発売されたファーストアルバム。『俺に言わせりゃ』から質問させていただきたいと思います。Rさん、お願いします!

(R-指定)はい。このアルバムについて聞きたい楽曲は先ほども言いましたが。『ユニフォーマーズ宣言』。

(DJ松永)最高、最高!

(R-指定)最高なんですよ。たしかにね、さっきも言いましたけど『星に願いを』もまあ当然、楽しいし。

(宇多丸)まあ、あれはスキットだしね。

(R-指定)それで『あわよくばパワー』。ああいうエロ曲も好きですけど。俺がこの『俺に言わせりゃ』の何が素晴らしいと思うかというと、この時点でライムスターさんのメッセージ性というか、方向性みたいなものがこの時から俺は結構一貫してるなと。で、この『ユニフォーマーズ宣言』なんかはさっきも松永と話してたんですけど。93年にしてこれだけ芯を食ったことを言われると……。

(DJ松永)そう。あとは何もできないじゃないですか。芯、食いすぎ。この年代なら「ヒップホップっぽいことをやっていて素晴らしい」っていうぐらいのところに収まっていてほしいのに。正直、ヒップホップ的に芯を食いすぎ。

(R-指定)で、この『ユニフォーマーズ宣言』、どういう曲かというと、「らしさ」っていうもの……ウタさんがよく言いますけど。

(宇多丸)いまだに言ってますね。

(R-指定)「らしさ」の疑わしさについて、ライムスターが言及している曲なんですよ。たとえば、みんなと同じような服を着てその協調性っていうのは居心地がいいけども……ああ、歌詞のパネルの近くに行きますか。

ライムスター『ユニフォーマーズ宣言』

(R-指定)はい。このサビなんかもね、「右隣 左隣 人のナリ見て直せ我がナリ 大学生ならば学生なり 立てろ立てろ立てろポロの襟」っていう。イヤミとしてね、これを言っているわけですね。

(宇多丸)これ、当時ね、80年代後半から90年頭にかけて本当に「ポロシャツの襟を立てる」っていうのが大学生の男のデフォルトファッションだったのよ。しかも、ちょっとチャラめの証明として。これも僕、よくする話ですけど。高校時代にその襟を立てている大学生のことをすげえバカにしてた小林くんっていう、一緒に駿台予備校に通っていた友達がいて。村上龍ファンの小林くんがいて。

まあ、村上龍ファンで『コインロッカーベイビーズ』とかを読んで。「滅びちまえ!」って思っているような小林くんといっつもさ、「あのポロシャツの襟なんか立てるようになったらおしまいだぜ!」なんて言っていたんだけども。その小林くんは慶応に入ったのよ。それで久しぶりに会ったら、襟が立っていたって。それで俺は会っていないんだけども、会った友達に「違うんだ、違うんだ! 慶応は襟を立ててないと悪目立ちしちゃって……」なんてことを言っていたんだって。

(一同)ええーっ!?

(宇多丸)だからもう「ああ、よかった! 早稲田でよかった!」なんて。

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