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町山智浩 ロックダウンから2週間が経過したアメリカの暮らしを語る

町山智浩 ロックダウンから2週間が経過したアメリカの暮らしを語る たまむすび
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(町山智浩)だからね、だんだんイライラするんですよ。あとね、友達の家とかも今は訪ねちゃいけないんですよ。離れて住んでいる場合は親子でも会っちゃいけない。でしょう? 関係ないじゃない? 感染は広がっちゃうわけだから。だからものすごい鬱憤かたまるんですが、この状態があと1ヶ月は続くんですって。

(山里亮太)ええっ? 1ヶ月!?

(町山智浩)そう。延長宣言が出ました。4月末までだって。これはキツいよー。

(山里亮太)そうか。それで仕事ができない分、そのお金は給付してもらって。

(町山智浩)だから普通のコンピュータープログラマーとか編集者とかはまあ自宅で作業ができますよね。まあコンピューターでできる仕事はね。でも、外に行かないとならない仕事はできないですよ。大変ですよ、今。

(赤江珠緒)そうですね。接客業とかね、営業マンとかね。

レストランとコーヒーショップは開けてよい

(町山智浩)レストランがね、みんな大変。レストランとコーヒーショップだけは開けていいんですよ。ただ、中に入っちゃいけないんです。

(山里亮太)ああ、お持ち帰りだ。

(町山智浩)お持ち帰りだけです。テイクアウトだけ。だから「バーは必要ない」とされて、バーは一切閉鎖。

(山里亮太)ああ……東京もそうなりそうですもんね。

(町山智浩)だから飲み屋関係の人はもう大変なダメージを食らってますね。でもレストランにしたってね、1日の儲けはほとんどないと思いますよ。今、見ていると。

(山里亮太)ああ、あえては行かないでしょうね。

(町山智浩)そう。だからうちの近所の普通のチェーン店じゃないところは買ってあげないと潰れちゃうから、なんとか街を救おうとしてみんな少しずつ外食というか、出前を頼んだりしてますけどね。

(赤江珠緒)そうか。町山さん、運動不足になって困るとか、そういうことはないですか?

(町山智浩)みんなね、俺もそうですけど、ネットを見て。ネットにZumbaとかいろいろあるじゃないですか。エクササイズ系の動画。それを見てみんな、自宅でやっていますね。

(赤江珠緒)家の中でやっているという。

(町山智浩)そう。ただ、だから自宅でやるエクササイズ用のジム用品はすごく売れているみたいなんですけど……ただ、ジムはほとんど潰れるでしょうね。

(山里亮太)ジムは結構最初に名指しで言われていましたもんね。

(町山智浩)そうそう。一番感染しやすいって。結構ヤバいなって思いますね。

(山里亮太)いつ、それが明けるかもわからないしね。延長した後も、またさらに……っていうことだってありますしね。

ロックダウンがいつまで続くのか?

(町山智浩)まあ感染者数のグラフが下降線をたどっていって、下の方で平坦になっていったら。そうしたらオープンしてもいいってことになるらしいんですよ。ただね、そのカリフォルニアのね、ニューサム知事という人が最初に外出禁止令を出した時に、こう言ったんですよ。「あなたたちのほとんど誰もが感染すると思ってください」って言ったんですよ。

で、「まあ6割は感染すると覚悟してください。ただ、それをゆっくりにします。いっぺんに感染者が出ないようにするんです。そうすると、発病した人がいっぺんに増えなければ病院でちゃんと治療ができるから、死亡率も下げられます。人工呼吸器もちゃんと与えられるし、薬も投与したりして助けることができます。ただ、その数がブワーッと増えちゃうと、病院がいっぱいになって医者も足りなくて死亡率が高くなります」という風に説明をしたんですよ。

(山里亮太)わかりやすい。

(町山智浩)そう。わかりやすい。だから「ああ、そうか。もうこれは覚悟するしかないんだ」っていう感じで、「もう、早くしてよ!」みたいな感じではないんですよ。

(赤江珠緒)ああ、なるほどね。だって世界でも言われてますもんね。8割が症状ないということは、人の壁じゃないけど、ある程度の人がかかって。もう大丈夫という状況になっていって。本当にダメな人にちゃんと治療が手厚くできるという状況を作ることが目的だっていうね。

(町山智浩)そうですね。あとは時間を稼いでいくと、呼吸器の数も増えるし。それで今、その呼吸器を扱える技術を持っている看護師さんの人とかの数を増やしてるですよ。すごく。特別にインストラクションしてブワーッとその技術者も増やしていってるんですね。だから、それが追いつくだろうと。それからいろんな薬を今、試してます。いろんな薬も試していて、いくつが効くらしいんで、トランプ大統領が「もう、早く薬を作れ!」みたいなことも言ってるんですけど。まあ、それも追いつくだろうと。

だからワクチンまでは追いつかなくても、それが全部追いついていけば、死亡率がどんどん下がるから。「だからなるべく人と接触しないで」って言われてるんですよね。だからね、道を歩いていて。散歩したり、ジョギングをすることはOKなんだけど、向こうから人が来ると、すごく距離を離して避けてすれ違うんですよ。で、郵便なんかも持ってくるんですけど、ポンと置いて「バイバイ!」って去っていくんですよ。

(赤江珠緒)ああ、うん。

(町山智浩)それで今、今日起こったのはストライキでね。Amazonそういうのでデリバリーしてる人たちが「私たちの安全はどう確保されるんだ? 私たちの防護はどうなってるんだ?」っていうことでデモをしてましたけどね。だからこれ、すごい状況でね。ただ、こういう状況で中国の人とかアジアの人に対するヘイトクライムももう発生してて。すでにテキサスで子供が2人、刺されて大変なことになってるんですけど。

だからね、これを戦争にたとえる人がいますけど、戦争じゃないですから。戦っているのはウイルスなんで。国同士で戦争したら勝てないですから。人間が互いに戦争したらウイルスに勝てないですよ。だって宇宙人が攻めてききてるのに、地球人同士で戦ってたら勝てるわけないじゃないですか。だから「戦争だ」とかあんまり気軽に言わない方がいいなと思いますけどね。はい。まあ、僕は戦争状態ですね。映画がないんで(笑)。

(山里亮太)早くね、また復活してもらって。いろんな映画を紹介していただきたいですもん。

(町山智浩)どうしたらいいんだろう?っていうね。

(赤江珠緒)今日はね、『WAVES/ウェイブス』を紹介していただく予定でしたけども。ちょっといろいろなお話をうかがったんで。

(町山智浩)日本公開ができるかどうかがわからないんですよね。

(赤江珠緒)そうか。日本公開も難しいかもしれないんだ。

(町山智浩)まだわからないんですよ。

(赤江珠緒)またこれはいずれということで。はい。わかりました。では町山さん、引き続き……こちらも同じ状況になっていってますけども。

(町山智浩)はい。お互いがんばりましょう。

(赤江珠緒)ありがとうございました。

(山里亮太)ありがとうございました。

(町山智浩)どもでした!

<書き起こしおわり>

町山智浩 ロックダウンから3週間後のアメリカの暮らしを語る
町山智浩さんが2020年4月7日放送のTBSラジオ『たまむすび』の中でロックダウンから3週間が経過したアメリカ・カリフォルニアの状況について話していました。
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