オードリー若林 東野幸治・山里亮太との食事会を語る

東野幸治と佐久間宣行『あちこちオードリー』を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2020年3月14日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で東野幸治さん、山里亮太さんと食事会をした話をしていました。

(若林正恭)さっきもちょっと話したんですけど、『あちこちオードリー』をやるようになってから、俺も春日もうほら、社交をしないじゃない? だけどやっぱこうたとえばアンミカさんとね、『あちこち』の後でクイズ番組で会うとさ、なんかちょっともう一歩深く入り込めるようになってるみたいな。この閉鎖的なオードリーの社交場みたいなものになっていて。

(春日俊彰)うん。たしかに。

(若林正恭)それで最近、なんか芸能界が楽しくなってきたんだよね。やっと。

(春日俊彰)ああ、いいじゃない。素晴らしいね。

「最近、芸能界が楽しくなってきた」(若林)

(若林正恭)で、それはなんかみんな、タイプはいろいろな人が来たけれども。反省したりしながら「ああでもない、こうでもない」ってやっているんだな、みたいな風に思うようになってきてさ。

(春日俊彰)ああ、まあその人のことを知ることができるよね。理解が深まる。

(若林正恭)そうそう。で、なんか春日は結構、行ってるもんな。芸能界のパーティー好きみたいなイメージがあるけども。ピーターさんのパーティーとか。

(春日俊彰)フフフ、そんなことはないよ。何回か行ったことがあるぐらいよ。「ある」って言ってもピーターさんのところと、あとはアリコン(有村昆)さんのところぐらいじゃない?

(若林正恭)アリコンさんのパーティーは結構なんか中心メンバーだもんね?

(春日俊彰)そんなことないよ! 1回しか行ったことないし。

(若林正恭)生ハムのあの足を買っていくのがお前なんだよな? ネジで留めてくくりつけるやつ。

(春日俊彰)フフフ、なんかあるね。でっかい棍棒みたいなやつでしょう? いやいや、買ってかないわ!

(若林正恭)あ、買っていかないの?(笑)。

(春日俊彰)それでお呼ばれしたのも1回ぐらいだし、そんなパーティーなんてないですよ。

(若林正恭)それで、ひょんなことからさ、山ちゃんから2週間ぐらい前に電話……LINEが来て。なんか「東野さんが『山ちゃんと若林くんで、どう?』って。『でも、若林くんってそういうの、あんまり得意じゃないかな?』って聞かれたんだけど、どう?」って。それで俺、めっちゃ行きたくて。「ああ、それはぜひお願いしたいです」って言ってさ。東野さんと山ちゃんと3人でご飯を食べに行ったのよ。

(春日俊彰)すごいじゃない! そういうの、いいよね。乗るとういか、タイミングも良かったんだろうけど。行くの、いいよね。誘ってもらって行くのね。

(若林正恭)そうだよね?

(春日俊彰)素晴らしいよ。素晴らしいよ!

(若林正恭)なにが素晴らしいの? すげえ言うじゃん?

(春日俊彰)いや、いいじゃん。タイミングもいいしさ。行けたわけでしょう?

(若林正恭)そうそう。やっぱり『あちこち』がなかったら、もしかしたらわかんないよね。

(春日俊彰)ああ、東野さんが来ていただいた後の話っていうこと? ああ、そうだね。あそこで結構ね、お話をいただいたから。

(若林正恭)そうそう。それで何か日取りを決めてさ。それで当日の……山ちゃんってすごいなんか昔よりも俺に気を使うようになってるような気がするんだよな。なんか、「のような気がする」っていうぐらいだけども。なんか、「今日って予定しててずいぶん連絡が空いたけど大丈夫? もしなんか入れちゃってたら大丈夫だから」みたいのが来て。「いや、全然。楽しみにしてたから」って。それで「お店をちょっと探してるんだけど、若ちゃん、知ってるところない? 東野さんと行くとなると、個室じゃないといけないから……」って。それで俺、笹塚周辺の個室しか知らないから。「笹塚にあの2人を呼びつけるわけにもいかないな」と思って。

(春日俊彰)まあ、そうだね。

(若林正恭)山ちゃんが今、どこに住んでいるのか知らないしさ。奥さんと住んでいるんだろうね。やっぱりね。

(春日俊彰)そりゃあそうだろうよ(笑)。

(若林正恭)どこに住んでいるか知らないから。

(春日俊彰)まあ、どこかはわかんないけど、そりゃ一緒に住んでるでしょうよ(笑)。まあ、もう昔の山里さんじゃないからね。

(若林正恭)でしょう? だから笹塚は……「ちょっとまあ、俺も探してみるけども。しずちゃんに聞いてみるけど……」みたいに言っているんだけど、なんかその「蒼井さんに聞いてみる」を「しずちゃん」に変えて言ってるんじゃないかな、みたいな気が俺はするんだけどね。

(春日俊彰)なるへそ!

山ちゃん主導でお店選び

(若林正恭)うん。なんかね。わかんないけどね。それでさ、店が決まったのよ。そしたら、恵比寿の店だったんだけど。「店、取れたよ」「ありがとう」「なんかちょっとおしゃれな店になっちゃったけど、ごめんね」みたいな一行が入っていてさ。なんかさ、あの人ってさ、「一般的な中野のお店でいつも飲んでる」って思われたい人なんだよね。トークとかを聞いてると。

(春日俊彰)ああ、そうなの?(笑)。

(若林正恭)結構、「個室じゃないガヤガヤしたところでネゴ(ネゴシックス)と飲んだ」みたいな話をしているから。「恵比寿とかの個室を知っている自分が嫌だ」みたいなプロデュースの仕方してるからさ(笑)。

(春日俊彰)ああ、「そういうのにも全然疎くて。行くんだったらもう中野とかあのあたりのガヤガヤした飲み屋ですよ。私なんて」っていう?

(若林正恭)そう。だから結構「恵比寿で飲んでいる」みたいなことを俺が言うと、「お前、なんか上っていったな!」みたいなことを言ってくるのよ。それで俺はその感覚を忘れつつある自分がいたりするんだよね。なんか春日も知っていると思うけどさ、俺って言ったらさ、西東京の町中華で美味しいところも知っているし、恵比寿のおしゃれな個室も知ってるみたいなバランスの良さを感じるだろう? 俺に。なんか。

(春日俊彰)フフフ、いや、ちょっと……申し訳ない(笑)。

(若林正恭)気持ち悪いな、お前!

(春日俊彰)なにが気持ち悪いんだよ?

(若林正恭)「『わかっている』って言えばいい」ってオープニングで言っただろう?

(春日俊彰)いや、だってそれは嘘じゃない?

(若林正恭)だからオードリーはおしゃれな東京の芸人っていう感じが出ないんだよ。

(春日俊彰)それは無理よ。それを「うん」って言ったら若林さんが渡部さんになっちゃうからさ(笑)。

(若林正恭)いや、渡部さんみたいにしてけよ!

(春日俊彰)無理じゃん、それは。

(若林正恭)そうなった方がもっと上に行けるんだからさ。

(春日俊彰)なんだよ、さっきから言ってる「上」って? 具体的に言ってくれよ。「上」ってなんなんだよ、さっきから? それは無理だって。それは。

(若林正恭)ああ、そう?

(春日俊彰)無理だって、それは。データの量が違うじゃない? それで困るのは若林さんよ。そうやって仕立ててどんどんやっていったら? 自分で自分の首を絞めるよ。知らないんだから。

山ちゃんは「中野で飲んでいる」と思われたい

(若林正恭)あいつ、まだ「中野で飲んでいる」って思われたんだよね(笑)。そんなやつ、中野に失礼だけどな(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! そうね。「上・下がある」っていうことだもんね(笑)。意識が。

(若林正恭)そうそう。それで俺、なんかすごい楽しみにしていたのよ。それで俺、なんかさ、「自分って人に気を使わすタイプなのかな?」っていう意識があるのよ。

(春日俊彰)うんうん。まあ、そうだろうね。

(若林正恭)やっぱりそうかな? 水卜ちゃんに言われたことがあるんだよね。ヒルナンデスの前室で集まるじゃん? なんかの話を水卜ちゃんとしていた時に「若林さんはね、やっぱりなんか怖いよ」って言われて(笑)。

(春日俊彰)その生放送の前に? そんなの言われたの?(笑)。

(若林正恭)なんかね、水卜ちゃんは言ってくれるから。これもね、水卜ちゃんの感想よ? 「若林さんはなんかね、『ラジオやってます』みたいな顔で前室に入ってくる。やっぱり。なんか『笑うかどうかは俺が決めますからね』って顔をしてるよ、やっぱり」って言われて(笑)。俺、そんな意識は全然ないけどさ(笑)。

(春日俊彰)まあ、そう見えてたんだね。

(若林正恭)「やっぱりなんかも怖いよ」って言われて。それでまあ春日もそうじゃん。俺たちの悪いところってなんか、春日も「ラジオ、やってます。毎週トークおろしてます」面でテレビ局、歩いてるもんな。

(春日俊彰)そんなことないわ! そんなことないけど、でもわからんね。そういう風にもしかしたら見えているかも……自分じゃあ意識してないけどね。

(若林正恭)そうそう。なんか和牛と比べたら和牛の方が朗らかじゃん?

(春日俊彰)朗らか。

(若林正恭)丁寧に品よく入ってくるじゃない? 人の懐のところに。それ、春日は良くないよ。ヒルナンデスが始まる前も「ヒルナンデスでどんなセンスボケすんのか?」っていうような顔をしているよ、お前。

(春日俊彰)フフフ、ああ、そう? そんな意識ないけど、そういう風に見られたらマズいな。

(若林正恭)そうそう。それで、俺は正直……東野さんってゴルフやられるし。なんかいろいろと勉強したいなって思う人だから。いろいろ話すのが楽しみだなって。ただ、これ、行く途中に思ったんだけど。まず約束の時間よりちょい早。5分、10分先に着くっていうのは決めていたの。

(春日俊彰)うん。いいね。

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