渡辺志保さんがbayfm『MUSIC GARAGE:ROOM 101』の中で星野源さんがSpotifyで公開したプレイリスト『so sad so happy』がチャートに与えた影響について話していました。
(渡辺志保)はい。いまお届けしたのはめちゃめちゃキャッチーですよね。ヒットするのがわかるなっていう感じですけども。アリゾナ・ザーバスで『Roxanne』でした。
続いてはジャパンバイラルチャートを見ていきましょう。今日もジャパンバイラルチャート、日本の口コミチャートから1曲紹介したいと思うんですけれども。私もですね、毎日この日本の口コミチャートは本当にすぐ曲が入れ替わるから、それが面白くって毎日見てるんですけど。
ちょっとこれからかける曲とは全然関係ない話なんだけど、いきなりジャパン口コミチャートにですね、ゴスペルシンガーのカーク・フランクリンとかあとはシカゴのラッパーのチャンス・ザ・ラッパーの曲とかですね。「えっ、なんでいま、この曲がこんなに口コミチャートの上位に上がってきてるんだろう?」って思ったことが1週間ぐらい前にありまして。
で、「なんで? なんで?」と思ってたらですね、すごいわかりやすいちゃわかりやすいんだけど。星野源さんがSpotify上でまとめた源さんが作ったプレイリスト『so sad so happy』の中の曲が軒並み、この口コミチャートに上がってて。「うおおーっ! 星野源さんパワー、すげえ!」みたいな感じで。
プレイリストの曲が軒並みチャートイン
しかもそのランクインしてる曲もさ、カニエに関係があるっていうと私は何でもカニエ・ウェストに紐付けちゃうんであれですけども。まあ、カニエ・ウェストの過去のアルバムにも参加していたカーク・フランクリンとかカニエが弟のようにかわいがってるチャンス・ザ・ラッパーとかの曲が上がってきていて。「なんと……」と思った次第です。で、やっぱり星野源さんのパワーってすごいんだなと思ったし。まあ『おげんさんといっしょ』という音楽番組もご自身でNHKの方でやってらっしゃいますけども。それことかもハッシュタグが世界一のトレンドになったとかでね。やっぱりすげえなと思いましたし。
で、星野源さん最近はPUNPEEさんと一緒にね、ヒップホップテイストの曲にもチャレンジしていらっしゃいますから。いつでもこの『Room 101』にもお越しくださっていいんですよ。お席を温めておきます! みたいな感じですので(笑)。その星野源さんがやっとご自身の曲をこういうストリーミングサービスにも開放したってことがちょっと前にニュースにもなりましたけども。そのパワーをめちゃめちゃ感じた、そんな今週のSpotifyの日本バイラルチャートでした。
その中から1曲、お届けしたいのがもうみなさんもよくご存知だと思いますけれども。沖縄を拠点にして活動している大所帯クルー、604のメンバーでプロデューサーのTOCCHIさん。唾奇さんとかHANGさんとかそういったメンバーが所属しているクルーですけども。そのTOCCHIさんが10月にリリースした新作EP『Swings』より唾奇が参加したリミックスのミュージックビデオが公開されたのが10月30日ということで。11月上旬からこのSpotifyのバイラルチャートでもじわじわと順位を上げている1曲でございます。それでは聞いていただきましょう。TOCCHI『Swing Remix feat.唾奇』。
TOCCHI『Swing Remix feat.唾奇』
<書き起こしおわり>