古舘伊知郎さんがTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』に休暇中の安住紳一郎さんのピンチヒッターで登場。「ハロウィン」を読み上げる際の発声について話していました。
(中澤有美子)続きまして静岡県沼津市の51歳男性の方です。「先日、新入社員の女の子に『ハロウィンのトリック・オア・トリートってどういう意味ですか?』と聞かれたので『同情するなら金をくれという意味だよ』と答えたところ、『ありがとうございます』と笑顔で帰って行きました。2001年生まれの彼女にはわからないフレーズだったようです。いまだ訂正しておりません」。
(古舘伊知郎)ああー、そういうことですか。
(中澤有美子)そうですか。若い子の方がわかりそうですけども。そういうこともあるんですね。
(古舘伊知郎)僕なんか、よくわからないですね。このぐらいの感じだと、私は「How dare you!」がいちばん好きですね。グレタさん。「よくも言えるわね!」って。国連総会で地球温暖化について話した、あのスウェーデンの16歳の少女。
(中澤有美子)ああ、トランプ大統領に。
(古舘伊知郎)そう。あの感じをちょっと思い出しちゃいましたけども。でも僕は中澤さん、やっぱり好きだな。「ハロウィーン」って言わないで「ハロウィン」って言ってましたよね。これ、好きです。
(中澤有美子)ああ、これ……これ、怒られるパターンですね。「ハロウィーーン」ですよね(笑)。
「ハロウィン/ハロウィーン」問題
安住紳一郎 ハロウィンを「ハロウィーーン」と言う理由を語る https://t.co/DehTHF1BqO
(安住紳一郎)私はですね、「ハロウィーーン」ってものすごく伸ばすんですよ。これ、たぶん去年も話したと思いますけども。「ハロウィン」と「ハロウィーン」って両方あって、いま両方混在しているんですよね。— みやーんZZ (@miyearnzz) October 20, 2019
(古舘伊知郎)いやいや、現地というか地元のイントネーションに合わせる傾向、流行がはやりすぎていて「ハロウィーン」って言わなきゃいけないけども。「ハロウィン」でいいじゃないですか?
(中澤有美子)フフフ、困った! これ、困った(笑)。
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(古舘伊知郎)いいじゃないですか。安住くんも「令和」を「れーわ」じゃなくて「れいわ」っていう……ああ、逆かな? なんかいろいろと。平板から「れいわ」に戻したんだ。彼もうるさいでしょう、そのあたり?
(中澤有美子)フフフ(笑)。
(古舘伊知郎)アナウンサー根性、丸出しね! 「その狭い世界から出よ!」って言いたくなりますけども。すいませんね、私なんかが。俺もこだわっちゃう。
(中略)
番組エンディングトーク
(古舘伊知郎)今日は安住くんの代わりにやらせていただきまして。楽しい思いをさせていただいて。中澤さんをはじめスタッフのみなさん、ありがとうございます。
(中澤有美子)ありがとうございました。
(古舘伊知郎)そしてなによりもリスナーの方々、聞いてくださってありがとうございました。台風のこととかいろいろと心配事、苦労なことが多いですけども。なんとかがんばって乗り切っていきたいところですよね。僕も本当にご縁でこういう番組をやらせていただいて、とてもいい経験をさせていただきました。安住くんとは長い付き合いですけども。なんか付き合いが再燃したのが3年ちょっと前で。僕が報道ステーションをやめて、即バラエティのぴったんこカン・カンに呼んでくれて。その時に母校の立教大学で僕がトーキングブルースっていうしゃべりだけの舞台でやらせていただいたドラッグストアの前の健康栄養滋養強壮ドリンク一気まくりっていうのを彼が丸暗記で披露してくれて。しかもやりきった安堵感で泣いたというね。
(中澤有美子)フフフ(笑)。
(古舘伊知郎)もうぴったんこカン・カンのそれまでのアイキャッチ、全部その「安住泣く、安住泣く」で煽ってましたから。本当に世界陸上パターンで。「まもなく400メートルリレー」って全然出てこないのと同じでね。もうずっと安住の泣きでやっていましたけども。それで僕は感動して。この前、8月5日のその「戯言」っていうトークライブの時に私、もう3年遅れの返礼っていうことで改良版で薬局売りからドラッグ売り、「麻薬は危険だ、ダメだ」っていう警告キャンペーン総まくり30分実況をやったんですよ。
(中澤有美子)はい。
(古舘伊知郎)で、彼が終わってから楽屋に来てくれて。「どうだった? 返礼の……」って言ったら「うーん、ちょっと長い」って言ってました。
(中澤有美子)フフフ(笑)。
(古舘伊知郎)もうあの男、一刀両断ですよ! 本当に性格の悪いところあります。ありがとうございました。
(中澤有美子)ありがとうございました。
<書き起こしおわり>