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ハライチ岩井 エッセイ本の取材日を語る

ハライチ岩井 エッセイ本の取材日を語る ハライチのターン
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ハライチ岩井さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で自身初のエッセイ本『僕の人生には事件が起きない』の取材を連続で5件受けた取材日の模様を話していました。

(岩井勇気)もうね、私のエッセイ本がオンエアーの日に発売だったんですけど。これ、もういま収録の時点で発売していないのに重版が決まりまして。ありがとうございます!

(澤部佑)ええっ? なんか……そうか。面白くないな(笑)。

(岩井勇気)フハハハハハハハッ! やめろよ、そんな風に思うの。

(澤部佑)お前、聞いたか? 池崎の猫の本? 全然売れてねえらしいぞ?(笑)。

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(岩井勇気)フハハハハハハハッ! 池崎のはヤバいらしいね。

(澤部佑)そうだよね(笑)。

(岩井勇気)『僕の人生には事件が起きない』っていうエッセイ本なんですけどね。まあね、本を出す時ってどんぐらいプロモーションするのかとかもよくわからなかったんですけども。取材やらラジオ出たりとか。あと、プロモーション映像とかも撮ったんですけどね。

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(澤部佑)うん。

(岩井勇気)この間、取材が5件入った日がありまして。5件の取材が重なった日なんていままでないからさ。連続5件だから。「正直、しんどいな」みたいになって。でも、全部エッセイ本の取材だし。どうせ5件、同じような話を聞かれるんだろうな、みたいなね。

(澤部佑)よく俳優さんなんかがね、映画のプロモーションとかでそういう話、聞くよね。

(岩井勇気)っていう風に思ってたんだけど、全部取材も「1時間」っていう風に決まっているのよ。で、別に早く切り上げてもいいじゃん? でも、1時間って決まっているのね。でもさ、実際に5件やってみて、その5件全部が終わった後で「あれ? なんか全部違うこと聞かれたな?」みたいな感じだったの。で、「5件やった割にそんな疲れてないわ」って思ったんだよ。「よかったな」みたいな感じになったんだけど。その日、だから昼くらいに新潮社に行って。で、全部取材を新潮社でやるのよ。

(澤部佑)なるほどね。

(岩井勇気)で、新潮社の一室なんだけど、すごい本棚があってベストセラーがブワーッみたいな。和な感じの部屋の厳かな感じの部屋ですよ。会議室とかそういう感じじゃないわけ。

(澤部佑)応接室みたいな、ちゃんとした?

(岩井勇気)そう。そんな感じのところに通されてさ。長テーブルの上座の真ん中に座らされて待つんだけど。「いや、先生じゃん? エッセイ本だよ?」って思って(笑)。「小説家じゃないんだよ?」っていう。

(澤部佑)フフフ、「岩井先生!」って(笑)。

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1日に5件の取材

(岩井勇気)でさ、取材が始まるんだけど。ひとつ目の取材の人が来て。男の人だったんだよ。このひとつ目の取材が5つある中でもいちばんスタンダードな感じで。本についていろいろ深く聞かれたんだけど。『僕の人生には事件が起きない』っていう本に対して、「自分の人生を事件が起きなくても楽しむ方法って何ですか?」みたいなことを聞かれたわけ。

(澤部佑)本に絡めてね。

(岩井勇気)でも、なんか芸人をやってるとさ、何かに楽しみを見出すことって自然とやっているじゃん? 些細なこととかさ、辛いこととかでもどうにか面白く話すようにしてるっていうことをやっているじゃん? で、辛いことをシリアスに話したら、それはそれで面白いけど、笑えはしないじゃん? だからなんかごくごく自然にさ、笑えるように話せるようにやってるから。やり方を聞かれた時に「うーん……?」って時間がかかったの。そしたら、取材の人が「あの、たぶんですけど……この質問、いろんなところでされると思いますよ」って言われてさ。「この人、清々しいな」って思ったの(笑)。

(澤部佑)フフフ、たしかに(笑)。

(岩井勇気)「この人、清々しいな」って思って。たしかにそうだし。妙になんかさ、気持ちいい一言だったのね(笑)。俺のためを思った一言だったね。

(澤部佑)優しさでもあるのかな?

(岩井勇気)で、2つ目の取材はなんかね、20代ぐらいの若いインタビュアーの男の子が2人来てさ。で、カメラマンを1人連れてきてさ。で、すっごい取材の人のテンションじゃないの。普通の若者のお兄ちゃんたちみたいな感じでさ、すっごい若いからさ。「なんでこんな考え方、できるんすか?」みたいな感じなの。「じゃあRPGとかにたとえると、こんな感じっすか?」みたいな感じで。それで俺がさ、話の流れで「まあ正直、俺が死んだらもう全然この世界とかなくなると思ってるから」みたいなことを言ったら、「うわーっ! すっげー! わかりますわ、それ!」って。

(澤部佑)リアクションが若いねえ!

(岩井勇気)「俺はだから主人公だって自分の人生の中で思ってるから、脇役の価値観に左右されても意味がないから。人と比べてもしょうがない」みたいな話をしたら「うわっ、マジっすか! うわあ、そうですね!」みたいな。なんかもう取材じゃないのよ。

(澤部佑)そうだね。ちょっとインタビュアーの感じじゃないね。

(岩井勇気)「だからお前ら2人なんて脇役なんだよ」って俺が言ったのよ(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハッ! なんでそんなこと言うの?(笑)。まあ、盛り上がって?

(岩井勇気)そういう流れになったから。そしたら「うわあ、すげえ! 脇役だーっ!」ってなって(笑)。

(澤部佑)なんでだよ!

(岩井勇気)「本当にこれ、取材か?」って途中でなって。でも、結果なんか盛り上がって。俺もベラベラしゃべってたから。帰ってから「ああ、上手だったんだな」って思ったね。

(澤部佑)インタビュアーとして結局岩井が引き出されている?

(岩井勇気)で、3件目の取材ですよ。この人は男の人で「1時間」っていう取材時間が用意されていたんですけども、明らかに30分ぐらいで話すことが尽きて(笑)。

(澤部佑)まあ、30分って結構ね、時間があるからね。

(岩井勇気)何回か、同じ質問を繰り返して。1時間たった時にはすっごくホッとして帰っていって(笑)。「ああ、ありがとうございました」って。それで4組目なんですけど、これが40過ぎぐらいの女の人で。おば様っていう感じの人で。この人がおっとりした人で、俺がなんか言うと毎回、「ああ、そうなんですかー。承知しましたー」って言うの。

(澤部佑)独特な一言だね。「承知しました」。

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「承知しましたー」

(岩井勇気)で、俺のちょっとボケをはさんだ……「買ってもらえなくても、1200円ぐらいだから。1200円、ないなら貸すから買ってって思いますけどね」みたいな。それも「そうなんですかー。承知しましたー」みたいに全部いなされちゃうの(笑)。

(澤部佑)うんうん。ちゃんと伝わってないね。

(岩井勇気)で、なんか実家の話になってさ。「実家に帰るとどうですか? いまでも居心地いいですか?」みたいな話をされてさ。で、「実家に帰った時に窓のサッシを見ると、『うわあ、サッシ汚えな』ってなるから。サッシで『実家だな』ってなりますね」って言ったら、「承知しましたー」って(笑)。「あ、承知された」って思って。「なにを承知されたんだろう?」って。で、「承知しました」って言われたから「じゃあ、サッシの話をしていいんだ」って思って。もうなんか話すことも同じような話をしてもしょうがないからってサッシの話で30分ぐらい潰してさ(笑)。

(澤部佑)フフフ、いや、どうやって?(笑)。

(岩井勇気)本当にずっとサッシの話をして。で、そのサッシの話をずっと承知してんの(笑)。で、その4件目の取材が終わって、5件目。これが最後の取材なんだけど、ただこの取材が前日に入ってたんだけど、これが前の日の何個かあった取材の最後がここの取材だったの。そのはずだったんだけど、前の日の取材の時間になって新潮社の人が「ちょっと取材の人、送れているみたいです」って。それで待っていたら20分後ぐらいに「ちょっとなんか道が混んでいて、遅れちゃうみたいなんで。『次の日でもいいですか?』って連絡が来たんですけど?」って。「いや、別にいいですけど。どっちでも」って言って。それで次の日になったの。

(澤部佑)うん。

(岩井勇気)で、その5件取材の日に最後に取材に来てさ。俺よりちょっと上ぐらいの歳の男の人だったんですね。で、入るなり「いやー、ちょっと……昨日はすいませんでした……」って言うなり、ビニール袋をバーンって机の上に置いてさ。「これ、よかったら……」って。チョコボールが50個ぐらい(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハッ! そうか。なるほど。

(岩井勇気)『ハライチのターン!』でしきりに俺、チョコボールの話とかしてたから。たぶんラジオ、聞いてるんだろうね。

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(澤部佑)そうだね。好きなんだっていう。

(岩井勇気)50箱ぐらい持ってきてさ。「こ、これでどうか……お納めください」みたいなさ。

(澤部佑)謝罪の気持ちをチョコボールに。

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謝罪のチョコボール50個

(岩井勇気)なんか、それを持ってきたことによってこんなに……50箱だよ? 持ってくることによって、「ああ、やっぱりな」って俺は思って。前の日に「遅れている」っていうことで待っていたけど来なくて。「道が混んでいて。別日でもいいですか?」っていうのは、どう考えて無理がない?(笑)。遅れるにせよ、1回顔を出すじゃん。その日。でさ、「ああ、これは忘れていたな? なんかトチったな?」って思って(笑)。

(澤部佑)まあまあ、うーん。可能性はあるね。

(岩井勇気)で、「トチったでしょう?」みたいな空気を俺、たぶん出したんだと思うんだよね(笑)。その空気を察して「あの……申し訳ございませんでした! 実は昨日、忘れていました」ってなったの。

(澤部佑)ああ、もう耐えられなかったんだろうね。その方も。

(岩井勇気)そう。すっごい気まずそうな空気になって。「いや、なんか連絡が来て気づいて……行こうと思ったんですけども……」って。

(澤部佑)フフフ、忘れちゃうってすごいね(笑)。

(岩井勇気)なんか取材の時間をメモをしていて、それをどこかにやっちゃってたんだって。でも、忘れていた方は気まずいけど、別にこっちとしてはどっちの日もその次に仕事が入っていたし。どちらでも別にいいの。でさ、「まあいいんだけど」って。でも「いいんだけど」っていうのもよくないように聞こえるじゃん、なんか(笑)。でも、本当にどっちでもいいの。忘れていようが、そんなことあるし。でもなんか、やった方が気まずいけど。でも遅刻の反省はした方がいいとは思うけども、正直気に病むことはねえなって俺はなんとなく思っているんだよね。

(澤部佑)うんうん。

(岩井勇気)別に何人の遅刻に対しても。「遅刻しないようにしよう」とは思った方がいいけど、気に病むことは別にないな、みたいな。で、せっかくチョコボールをいっぱいもらったからっていうことで、1個開けたんだよ。そしたらすごいしきりに「当たりましたか?」みたいな。で、「当たらなかったっすね」「ああ、そうっすか……あの、食べる時に1個ずつ開ける派なんですね」「ああ、まあそうですね」「ああ、そうっすか……」みたいになって。「あの、もしかしてなんですけど……これ、当たっていたら遅刻とか忘れていたことが軽減されると思っているでしょう?」って言ったの(笑)。

(澤部佑)フフフ、いいよ、言わなくて!

(岩井勇気)「当たっていたらどこかでチャラとかちょっとよくなるみたいに思っているでしょう?」って言ったの。そしたら「はい……」って(笑)。

(澤部佑)正直な方だ(笑)。

(岩井勇気)で、取材中にちょっと食べてやっていてさ。取材中に2個目を開けたのよ。そしたら「どうっすか?」みたいな(笑)。

(澤部佑)いや、もうその人はそれしかないよ(笑)。

(岩井勇気)ピロッと開けたらさ、なにも書いてなくて当たらなくてさ。「ああ……」ってなって。その人も「ああ……」ってなって。で、3つ目を開けて、当たらなくて。「はあ……」ってなっているからもうかわいそうになっちゃって。「ちょっと開けていっぱい食べてやろうかな?」って思ってさ。取材中に。

(澤部佑)ああ、うんうん。

(岩井勇気)で、4つ目を……もうそんな食えないのに4つ目をピロッと開けたら当たらなくて。「はあ……」って。「でももう、食えねえな」って思って。「なんか、すいません……」みたいな感じになってさ。で、取材が終わるぐらいに「よし……じゃあ、もう1個だ!」って5個目。ブワーッて取って、ピリピリピリ……ってフィルムを取って、バッと開けたら、当たらなかったの。

(澤部佑)当たらなかった。

(岩井勇気)そしたら「す、すいませんでした……」ってなって。「いやいや、そうなっているけど、当たっても同じだよ?」って(笑)。

(澤部佑)こっちの気持ちは変わらないからねっていう。

(岩井勇気)ただ、その日、もう取材が終わって、そのチョコボールを全部家に持ち帰ってさ。本当、一昨日よ。「開けてみようかな?」って思って、全部開けたの。ブワーッて。あとで食べようって思って、とりあえず全部開けてみようっていうことで開けたの。そしたら、1個も当たらなかったのね。

(澤部佑)フハハハハハハハッ! ああーっ!

(岩井勇気)で、「1個も当たらなかった」ってなった時にはじめて「あいつーっ!」って(笑)。

(澤部佑)それはなるんだ?(笑)。

(岩井勇気)なったのね。はじめて。遅刻しても、別に次の日になってもなんでもよかったんだけど、当たらなくて「あいつっ!」ってなったね。

(澤部佑)悪化させてる(笑)。

(岩井勇気)悪化したよね(笑)。

(澤部佑)50個のチョコボールで悪化させてる(笑)。

<書き起こしおわり>

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