ハライチ岩井 暗闇迷路の恐怖体験を語る

ハライチ岩井 暗闇迷路の恐怖体験を語る ハライチのターン

ハライチの岩井さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』の中でパズドラのイベント営業で訪れた常滑のイオンで体験した暗闇迷路について話していました。

(岩井勇気)この前の日曜日にね、愛知の常滑のイオンでパズドラのイベントに行ってきましてね。ガンホーさん、ありがとうございます。

(澤部佑)いやいや、やめてよ。ここで挨拶すんの。めちゃくちゃ行ってるな、そのパズドラの営業みたいなやつ。

(岩井勇気)めちゃくちゃ行ってますねー。今回も5ヶ所ぐらい。全国、北海道とか京都とか仙台とか……。

(澤部佑)5ヶ所? それ、ゴールデンウィーク中に?

(岩井勇気)とかも結構行きましたし。

(澤部佑)めちゃくちゃ行ってるじゃん。ガンホーの人じゃん。

(岩井勇気)ガンホーの人ですね。

(澤部佑)ええっ?

(岩井勇気)ガンホーの人です(笑)。

(澤部佑)フフフ、ガンホーとコンビ組んでるの、俺?

(岩井勇気)そうですよ。いいでしょ?

(澤部佑)ガンホー岩井じゃん。そうだね。ええっ?

(岩井勇気)で、そのイベントっていうのがさ、ステージをやって。で、お客さんとパズドラの対戦バトルっていうのもあって。で、まあ子供をボコボコにして。

(澤部佑)フハハハハハッ! いや、負けてあげなさいよ。大人げない。

パズドラのイベントで子供と対戦してボコボコに

(岩井勇気)ボコボコにしたりして。なんか「お客さんから対戦相手を選びます。手を挙げてください」って言ったら子供が手を挙げたから選んであげたらさ、対戦するにはスマホが必要なんですけども。で、「スマホをお母さんにいま預けているの」みたいな感じになって。でも、「お母さんがいなくなった」なんつって。で、お母さんを呼び出さなきゃならないみたいな。で、だいぶグダグダしたから……まあその暁にボコボコにしたんですけども(笑)。

(澤部佑)いやいや、やめろよ! その思いをぶつけるんじゃないよ!(笑)。

(岩井勇気)で、その日さ、ステージとステージとの間で何回かステージがあったから。1個、3時間ぐらい空いたんだよね。で、ショッピングモールで仕事の時は俺は時間が空けばだいたいショッピングモール好きだからさ。ショッピングモールを回るわけよ。

(澤部佑)岩井はショッピングモール行くよね。

(岩井勇気)めちゃくちゃ行く。

(澤部佑)ショッピングモールの営業でショッピングモール内を探索するよね。

(岩井勇気)するする。だって空くじゃん。2時間とか3時間とか。

(澤部佑)でもだから、俺はそこをさらに出て、外にご飯食べに行ってるんだよ。

(岩井勇気)なんで? ショッピングモール楽しいじゃん。

(澤部佑)お客さんがいるじゃんか(笑)。そのステージを見たお客さんも。よりなんか大変そうじゃん。

(岩井勇気)いや、別にフードコートとか行きたいし。俺。

(澤部佑)まあ、フードコートとか楽しいけどね。

(岩井勇気)楽しいじゃん。で、とりあえず本屋に行って。本を見て。電気屋を見て。その後にスーパーに行って。で、雑貨屋をちょっと見て、和物の店があって。俺、手ぬぐいが好きだから手ぬぐいを見てさ。で、気に入った手ぬぐいがなかったから買わず。かわいいネコの手ぬぐいがあったら買おうって思っていたんだけど、浮世絵寄りのネコのやつだったから。ああ、これは違うなってなってやめて。その後に団子屋があったから楽屋で食べようと思って抹茶の餅を買ったんだよ。

(澤部佑)フフフ、いいね。

(岩井勇気)で、その抹茶の餅をビニール袋に入れてもらって持ちながら、またショッピングモールをいろいろと見ていたら、一店舗ぐらいの大きさの「暗闇迷路」っていうのがあって。期間限定でイベント的なのでやっているっぽい暗闇迷路っていうのがあって。とにかく真っ暗な迷路を進んでいくっていう。

(澤部佑)へー。

(岩井勇気)で、見えないから右手を壁につけて進んでいくらしいんだけど。「おばけは出ないよ」って書いてあるの。もう本当に真っ暗な迷路を進んでいくだけ。で、俺の記憶がそこでフワッと蘇ってきてさ。この番組のプロデューサーの宮嵜さんが前に「この間、真っ暗なアトラクションに行ってきたんだけど、クリアして出たところで『これが目が見えない盲目の人の世界です』みたいなのを書いてあった。言われた」みたいな話をしてて。

(澤部佑)ああー。

(岩井勇気)で、「ああ、そんなのあるんだ!」って感心した記憶が蘇ってきて。「あれだ!」って思って。で、人も全然いなかったから。時間帯というか、タイミングで。で、本当に仕事と仕事の合間にさ、3時間ぐらい空いた時にその暗闇迷路に1人で行っちゃってるんだよね。なんかね、俺(笑)。

暗闇迷路

(澤部佑)まあ、ちょうどいいよね。なんかね。

(岩井勇気)で、人も並んでいないしさ。まあ、スーッとタイミング的に入れたから。客引きっぽいおじさんがいて、受付のおばあさんがいて。で、受付で400円だったんだけど、払って。で、抹茶餅を持っていたから受付のおばあさんに「預けていいですか?」ってそこで預けて。

(澤部佑)抹茶餅を預けて。

(岩井勇気)うん。抹茶餅を受付で預けて中に入ったんだよ。そしたらもう本当に真っ暗な迷路でさ。暗いし、壁も黒いから、目が慣れるとかもないわけ。

(澤部佑)ああ、慣れたら見えてくるとかでもなく?

(岩井勇気)本当に真っ暗な。で、右手を右の壁につけて歩いているんだけど、前はどうなっているのか見えないから、普通に前の壁にバーン!ってぶつかったりするんだよね。で、気づくんだよ。「あ、壁だ」って、そこでね。で、左手を前に出せば壁、わかるじゃん? でもさ、わかる? 暗闇の中でさ、手を前に出して進んでいる恐怖。

(澤部佑)いや、わかる。怖いよ。

(岩井勇気)なにがあるかわからないじゃん? で、ぶつかったりしながらその迷路を歩いていたわけ。そしたら入って1分もしないうちに、後ろから若い男2人組の声が聞こえてきて。「うわー、本当に真っ暗じゃん」みたいな。「いやいや……じいさん、ばあさん、次を入れるのちょっと早すぎじゃねえか?」っていう。

(澤部佑)フハハハハハッ! テンポ感が(笑)。

(岩井勇気)「ちょっと待って!」って。間髪入れずに次の2人を入れちゃっているの。

(澤部佑)やっぱりじいさんばあさん、回転をよくしたいから(笑)。

(岩井勇気)そんな……余裕あったじゃん!って思って。俺が入って1分もしないで2人入れちゃってさ。で、次の2人、前に俺がいることも知らないから。で、若い男2人なんてちょっと楽しもうみたいな、そういう情緒みたいなのもないからさ。早くクリアしたいみたいな感じでどんどんどんどん進んでくるわけ。

(澤部佑)いや、怖いよ。

(岩井勇気)ヤバい!って思って。で、追いつかれたら、俺は1人で声も出していないし。変な感じになるなと思って。

(澤部佑)フフフ、恥ずかしいしね。なんかね。

(岩井勇気)で、俺も楽しんでゆっくりやりたかったけどさ、スピードアップして進んでさ。で、またその2人が早いんだよ。なんか。2人いるから。「ああ、これ壁だ」みたいな。協力して2人でやってるんだよ。

(澤部佑)そうか。協力プレイして。

(岩井勇気)だから俺もペースを上げるんだけど、本当に真っ暗闇だからさ、変にペースを上げようとすると壁にバーン!って当たったりして。もうわけがわからなくなってハマっちゃうわけ。「ヤバい、ヤバい」ってさ。で、行っている間にどんどん後ろの2人が追い上げてきてさ。これがだからいちばん怖いんだよ(笑)。

(澤部佑)フハハハハハッ! 追いかけられている感ね!

(岩井勇気)後ろからモンスターが迫ってくる暗闇の迷路みたいな感じになってさ。

(澤部佑)本当だな。変な要素が加わって(笑)。

(岩井勇気)で、こっちもそんなに早く攻略はできないから、もう本当に真後ろに来ちゃって。2人が。「ヤバい!」っつって。で、その時点で「すいません、前にいます」って言えないから。なんか。恥ずかしいし。で、ついに2人組の1人とバーンってぶつかっちゃって(笑)。

(澤部佑)ええーっ!?

(岩井勇気)後ろ、本当に追いつかれちゃって。

(澤部佑)追いつかれたの?(笑)。

(岩井勇気)そしたら向こうは俺の存在に気づいてなかったから、「うーわ!」みたいになっちゃって(笑)。

(澤部佑)「なんか、いる!」みたいな(笑)。

(岩井勇気)もう1人も「ど、どうした? どうした?」みたいな感じになって。そしたら、そのぶつかったやつが「なんかいる!」って言って。フフフ(笑)。

(澤部佑)すごいな(笑)。

(岩井勇気)「なんだよ、おばけは出ないって書いてあったじゃん!」みたいな感じになってさ。で、「えっ、どこ?」「そのへん……」みたいな感じで変な感じになっちゃってさ(笑)。でもさ、驚いているからその間に逃げようって、どんどんどんどん進んでいってさ。どうにか明かりのある出口のところに来て、バッと出たんだよ。で、後ろの2人が出口に出る前に立ち去ろうと思ってさ。

(澤部佑)フハハハハハッ! そうね。「この人が前の人だ」ってバレたくないもんね。

(岩井勇気)そうそう。早くしようと思って、受付にさ、抹茶餅を預けていたからさ、「預けていたんですけど……」って言ったら受付のおばさんが違うおばさんに変わっていてさ。「あれ? 餅ですか?」みたいな(笑)。「どこだろう?」みたいに探し出しちゃって。で、「なんだよ……」ってまごまごしているうちに後ろの2人が出てきて。それでバーッと出てきたらさ、どう見てもパズドラのイベントを見に来たゲーマーの2人っぽい感じでさ。で、俺を見て「あっ、岩井だ……」みたいな(笑)。

(澤部佑)フハハハハハッ! 最悪だよ、ほら!

(岩井勇気)「あっ、さっき当たったの、岩井だったんだ」みたいな感じになっちゃって。

(澤部佑)うわっ、ハズい!

(岩井勇気)うわっ、恥ずかしいわ……ってなってさ、テンション下がってさ、とぼとぼ餅を持ちながら楽屋に帰ってさ。で、楽屋に帰って抹茶餅をもぐもぐ食べていたんだけど。そしたら、「はっ!」ってなって。迷路出た時、おじいさん、おばあさんが目を見えない人のこととか何も言わなかったし、張り紙とかも何もなかったなと思って。

(澤部佑)うん。

(岩井勇気)だから、「あれ! 宮嵜さんが言ってたのじゃないわ!」って思って。

(澤部佑)そうか。

(岩井勇気)普通の暗闇の迷路だったんだよ(笑)。

(澤部佑)フフフ、そういうちゃんとした名目のもとで行われているやつじゃなくて?

(岩井勇気)じゃなくて、普通の暗い怖い迷路だったんだよ(笑)。

(澤部佑)だから、出ろよ! 外に出なきゃ!(笑)。

(岩井勇気)出なきゃいけなかったんだよ。

(澤部佑)ダメだよ。ショッピングモール内で。会っちゃうから。

(岩井勇気)会っちゃったんだよ。暗闇の中で(笑)。

<書き起こしおわり>

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