ハライチ岩井 M-1グランプリ2021敗者復活戦への意気込みを語る

佐久間宣行 M-1ファイナリストのブッキング問題を語る ハライチのターン

ハライチのお二人が2021年12月9日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で惜しくも敗退となったM-1グランプリ2021についてトーク。準決勝当日のハードスケジュールや敗者復活戦への意気込みについて話していました。

(澤部佑)さっそくですが、メールが来ています。「M-1グランプリ準決勝、出場お疲れ様でした。惜しくも決勝進出権を逃してしまいましたが、決勝当日の敗者復活戦まではまだ気が抜けませんね。最後まで応援しています。また先週の放送で『準決勝の日に毎年やっている一番大変な仕事が入っている。後にわかると思う』と濁して話していましたが、佐久間さんのオールナイトニッポン0で準決勝当時のハライチのスケジュールを事細かく教えてくださり、『ハライチは2人とも売れっ子だから動じないだろうけど、超若手だったら大変な1日だろうね』などとおっしゃっていました」。そうね。ということで。

(岩井勇気)M-1ね、準決勝で敗退してしまいましたけど。

(澤部佑)12月2日。

(岩井勇気)これはでも、まあね、M-1っていうのはこの面白さと勢いで9組決まるわけですからね。まあそこに収まらなかったっていうことかな。まあ、しょうがないね。だから敗者復活もありますから。

(澤部佑)『ゴッドタン』のマジ歌だったんですよね。

マジ歌収録とM-1準決勝が同じ日

(岩井勇気)もう大変な1日だったよ、あれはもう。朝イチから練習して。で、M-1に行って。もう本当にネタだけやって帰ってきて。

(澤部佑)すぐだよね。本当にね。

(岩井勇気)で、『ゴッドタン』の本場収録。で、本番も最後までいれないで。

(澤部佑)もう歌のところだけ岩井さん、歌って。もうすぐ、そのまま出て。

(岩井勇気)結果発表を聞きに行ってね。

(澤部佑)で、落ちてるんだよ。なんだよ、これ! しんどい(笑)。

(岩井勇気)本当だよな。

(澤部佑)しんどい1日でしたね。

(岩井勇気)しんどいよ。本当にね。

(澤部佑)だから19日当日ですね、敗者復活あるんで。まあ、頑張りますけどもね。

(岩井勇気)でも、勢いのある初出場がめちゃくちゃいたよね。

(澤部佑)すごかった。これはこれでやっぱりすごい、もう面白そうだもんな。決勝はね。

(岩井勇気)いやー、そこに食い込んでいけるように頑張りますけど。

(澤部佑)まあ、見ていってください。はい。

(中略)

ラジオクラウド限定アフタートークで……

(岩井勇気)どうだったんですか? 結婚記念日は。

(澤部佑)もうなんかまあ、本当に無事。だから危惧をしていましたよね。M-1敗退の変な空気、負の空気が流れているんじゃないか問題ね。

(岩井勇気)なんかおっしゃってましたか?

(澤部佑)なんにも言ってなかったですよ。ただ、友達のお父さんとかに言われたりしたらしいね。「敗者復活、応援しているんでって言っていたよ」みたいな。それを伝えてくれたりはしましたよ。

(岩井勇気)なんかその、ねえ。思うんだけども。昔はこんな感じじゃなかったよな? 2010年までのM-1にも出ていたんですけども。こんなに言われなかったよね。

(澤部佑)ああ、言われなかったか。たしかにね。

前に出ていた時とは違う雰囲気

(岩井勇気)なんかお笑い好きだけが……まあ「だけ」ってことはないけども。予選なんかはお笑い好きだけが気にしていて。決勝で「ああ、今年はこの人たちなんだ」ってなるぐらいの大会だったよね。

(澤部佑)やっぱりデカくなっているんだね。準決勝進出だけでだいぶ言われたもんな。たしかに。

(岩井勇気)なんかそのギャップはすごいあったね。

(澤部佑)たしかにな。すごかった。

(岩井勇気)「あれ?」って思っちゃって。

(澤部佑)そうね。明らかに変わっているね。

(岩井勇気)全然関係ない人っていうか、一般の人から「出てますね」って言われて。もう本当に準々決勝ぐらいの段階で。

(澤部佑)早いね。「敗者復活もがんばってください」ってすごい言われるしな。そうなんだね。年末の風物詩っていう風にちゃんとなっているんだな。国民的なものになっているんだね。

(岩井勇気)優勝して……ダブル優勝。今年は。

(澤部佑)うん? 「ダブル優勝」?

(岩井勇気)俺、もう1回、優勝しているからね?

(澤部佑)なんですか?

(岩井勇気)『われめDEポン』(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! ああ、『われめDEポン』。まあ、いいですけど。それで「合わせて2冠だ!」って言わないですから(笑)。

(岩井勇気)澤部さん……俺はね、中学でM-1が始まって。中3で「M-1優勝を目指そう」って思ったけど。『われめDEポン』、俺が小学生の時からやっているからね?

(澤部佑)それは関係ないでしょう?(笑)。

(岩井勇気)俺、小学生の時から憧れていたからね?

(澤部佑)憧れていたの?

(岩井勇気)俺、めちゃくちゃ見ていたよ。

(澤部佑)「優勝したい!」って?

(岩井勇気)「かっこいい!」って思って。

(澤部佑)じゃあ、卒業文集に書けよ! 「『われめDEポン』で優勝」って(笑)。「M-1優勝」しか書いてなかったろ? 誰とやったの? 予選とか、あるの?

(岩井勇気)いやいや、その回だけ。

(澤部佑)誰と打ったの?

(岩井勇気)ヒコロヒー、見栄晴さん、空気階段・鈴木もぐら(笑)。

(澤部佑)ああ、でもいい、魅力的な回だね。

ちゃんと雀荘にいそうなメンバー

(岩井勇気)なんか、なんていうの? 全員、ちゃんと雀荘にいそうだよね(笑)。

(澤部佑)そうだね。たしかに。見栄晴さんとかも強そうだけども。

(岩井勇気)見栄晴さん、強いよ。

(澤部佑)やっぱり、そうだよね。加賀まりこさんとかとやったこと、ないの?

(岩井勇気)やったことない。だから本当に見栄晴さんでよかったと思う。その、大御所枠が。

(澤部佑)ああ、なんで?

(岩井勇気)緊張するじゃん?

(澤部佑)まあ、緊張は……見栄晴さんは、そうか。優しそうだしね。

(岩井勇気)そう。見栄晴さんを俺、飛ばして。めちゃくちゃに負けさせて(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ!

(岩井勇気)序盤で、ハメて(笑)。見栄晴さんをハメたの。

(澤部佑)そんなこと、すんなよ(笑)。

(岩井勇気)二度と浮き上がれないぐらいに俺、ハメたのよ。序盤で(笑)。

(澤部佑)聞きたくないよ、そんな話……どんな顔してた? 見栄晴さん。

(岩井勇気)見栄晴さん、本当にね、ショックを受けていたよ。

(澤部佑)そりゃそうだろう。そんな、大後輩にハメられたら。

(岩井勇気)見栄晴さん、本当にテレビ対局で俺が四暗刻っていう役満を上がった時にもいたからね(笑)。

(澤部佑)噛ませ犬みたいになっているじゃん、見栄晴さんが(笑)。

(岩井勇気)見栄晴さんがいると俺、勝てるんだよ。

(澤部佑)ああ、そうか。幸運の……みたいな。2冠なるかだな。

(岩井勇気)もぐらもちゃんと打っていたよ。

(澤部佑)もぐらも2冠を目指してやっていたんだ。じゃあ。

(岩井勇気)そうだよ。

(澤部佑)2冠ならず。

(岩井勇気)ならずだね。まだ借金あるって。もぐら。

(澤部佑)どうなってんだよ? 賞金、入ったのかな? もう。

(岩井勇気)なお、だって。

(澤部佑)ヒコロヒーも『THE W』の決勝に残っていたもんね。2冠、狙っていたんじゃないの?

(岩井勇気)ダメだね。

(澤部佑)どっちも「W」だもんね。チャンスがあるのは、岩井だな?

(岩井勇気)いまのところ、2冠のチャンスは俺だね。

(澤部佑)同じ年の2冠はね。そうか。

(岩井勇気)だからまあ、お笑いで言ったら4冠もあるよ。M-1、キングオブコント、ピンのR-1、そして『われめDEポン』(笑)。

(澤部佑)フフフ、違う、違う。そこには入れないのよ。そこには入らないから、だから2冠ってならないのよ。

(岩井勇気)全員がお笑い芸人だよ? その、ヒコロヒー、鈴木もぐら、見栄晴さん。

(澤部佑)賞レースじゃないから。『われめDEポン』は(笑)。

(岩井勇気)全員、お笑い芸人でやっているから。

(澤部佑)見栄晴さん、お笑い芸人なの? わかんないけども。まあまあ、違うのよ。

(岩井勇気)「一番、強い役は、俺だ!」って。

(澤部佑)ないよ。そんな「一番、面白いのは、俺だ!」みたいな。

(岩井勇気)あおりVで。「一番、強い役は、俺だ!」って。

「一番、強い役は、俺だ!」(あおりV)

(澤部佑)ないよ。袖の芸人の顔が映るみたいな。ないでしょう? どのタイミングの顔が映るのよ?

(岩井勇気)だから喫煙所でタバコ吸っている……(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! それで鳥肌は立たないわ! 「うおーっ! かっけー!」って。M-1のはなるけど、違うから。

(岩井勇気)昔はすごかったよね。あれ、みんなタバコを吸いながらやっていたから。

(澤部佑)ああ、やってた!

(岩井勇気)もうできなくなっちゃったんだって。

(澤部佑)みんな、吸っていたよね? それこそ、加賀さんとかも吸ってましたよね?

(岩井勇気)ねえ。あれはできなくなっちゃって。昔の『われめDEポン』はしていたけども。

<書き起こしおわり>

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