ハライチ岩井 代車のクタクタな軽自動車に1ヶ月半乗り続けた話

ハライチ岩井 代車のクタクタな軽自動車に1ヶ月半乗り続けた話 ハライチのターン

ハライチ岩井さんが2021年11月18日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で愛車レクサスが改造中のため、代車のクタクタな軽自動車に1ヶ月半、乗り続けているという話をしていました。

(岩井勇気)あのね、愛車のレクサス。地元の先輩、インパルス板倉さんにもらった……埼玉のね。

(澤部佑)まあまあ、埼玉だからね。

ハライチ岩井 インパルス板倉からもらったレクサスを語る
ハライチ岩井さんが2020年12月9日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中でインパルス板倉さんからもらったレクサスについて話していました。 (岩井勇気)まあ、車がね、ずっとシャコタンにしたセルシオなんですけど。6年ぐらい乗っていてね...

(岩井勇気)それを今、私は改造に出してましてね。埼玉の知り合いの板金屋の社長のところに出してますんで。ここ1ヶ月半ぐらいかな? ずっと板金屋の代車でね、生活してたんですけど。もうクタクタの軽自動車ね。クタクタなの。本当に。

(澤部佑)毎回、笑っちゃうんだよ。このラジオが終わってさ、俺はTBSを出て。

(岩井勇気)ああ、お前、見たことある?(笑)。

(澤部佑)あるよ(笑)。俺、タクシーを拾うためにさ、道まで出ていくじゃん?

(岩井勇気)お前がいるなとは思うんだけど。さすがにこの車では気付かないだろうと思って(笑)。

(澤部佑)俺、タクシー乗るために道に出ていくんだけど。隣を汚え白い軽自動車がブーン!って行くの、毎回笑っちゃうんだよ(笑)。

(岩井勇気)マジでクタクタだろう? あんなの、都内走ってるの、見たことないだろ?

(澤部佑)いや、見たことない。あれで信号待ちとか「岩井だ」って顔を指されたら、めちゃくちゃ恥ずかしいなって思って。

(岩井勇気)そうだよ。本当に内見もあれじゃ行かないみたいな。始めたてのお弁当屋さんみたいな(笑)。本当にそうなんだよね。

(澤部佑)不動産会社の内見でも使わないね。あれはね。

めちゃくちゃナメられる

(岩井勇気)あれではちょっと恥ずかしくて行けない。もうクタクタで、14万キロ走ってますから。もう廃車寸前なんじゃないですかね。もう都内なんて高級車ばっかりなんで、軽なんかあんまり見ないじゃないですか。めちゃくちゃナメられるんだよね。やっぱり都内を走ってると。やっぱりとにかくタクシにあおられるんだよね。強気じゃん? 都内のタクシーって。もう本当にバンバン抜かされるし。めちゃくちゃ割り込まれるし、クラクション鳴らされるし。もう本当に、レクサスとは言わないけど。前の黒塗りのシャコタンのセルシオに乗った時は絶対なかった。そんなこと。

(澤部佑)シャコタンのセルシオなんてギンギンだからな。だって。

(岩井勇気)みんなよけていってたから。こんなに車で違うんだって。だって、でもそれはそうだよね。熊谷ナンバーの軽自動車の、窓に金の王冠のステッカーを貼ってるやつだから(笑)。

(澤部佑)ああ、それちょっとナメめられてしまうと。

(岩井勇気)めちゃくちゃ田舎者だからね。

(澤部佑)たしかに。なんとか頑張って出てきて。うん。その金の王冠っていうのは何なの?

(岩井勇気)なんか板金屋のステッカーなんだよ。

(澤部佑)板金屋の?

(岩井勇気)板金屋が、なんかそういうちょっといやらしい感じの名前なの。お金にまつわるような。で、金の王冠のステッカーが貼ってあるからね。

(澤部佑)オリジナルのやつを作っているんだ。

(岩井勇気)また、その字体も、なんていうの? ちょっと梵字みたいな感じの。やんちゃな感じなの。そういうの、貼ってあるのよ。終いにはね、これ代車になって1週間ぐらい経ったら、サイドミラーをたたもうとしたんだよ。そして、サイドミラーをたたむボタンみたいなのが付いてるんだけど、それを押したら「カラカラカラカラ……」って。「なんだ?」って思ったら左側のサイドミラー、壊れちゃって。モーターだけが中で空回りしているの。「カラカラカラカラ……」って。右しかミラーが閉まらないんだよ。まあ、別に走行には何の問題もないんだけど。一生、ミラーを閉める動きを中のモーターがしているんだよ(笑)。「閉まらない、閉まらない! カラカラカラカラ……」って。

(澤部佑)「なんでだよ!」って。モーター、切ない。

(岩井勇気)で、もう本当にカラカラいっていてさ。これがエンジンを切っても、次にエンジンをかけたらもう「カラカラカラカラ……」っていうわけ。で、もうモーターが中でカラカラいっている車のままずっと走行をしているんだけども。閉めたければ、左側だけ手で閉めなきゃいけないの。わかる? 右はボタンで閉まるんだけども、左は閉めたければ外に出て手でギューッとやらないと。

(澤部佑)まあ、それは別にいいのね? 走行には、なんらね。

(岩井勇気)で、走る時は開けるから。でさ、また板金屋に電話したらさ、「まあ岩井ちゃん、ちょっとウチに持ってこないとダメだね」みたいな。「それはもう、岩井ちゃんじゃ直せないよ」ってなって。でも、時間がないからさ、とにかくずっとそのまま乗っているのよ。カラカラいったまま。それで1回だけ、六本木ヒルズに用事があってさ、六本木ヒルズに行ったんだよ。その軽で。

(澤部佑)乗っていくなよ! 絶対に。

(岩井勇気)ちょっとその、仕事の後とかだったから。

(澤部佑)お前、「六本木ヒルズに用事があって行くんだよ」って言った瞬間に俺はもう「車で行かないでくれよ……」って心の中で思ったのに。

(岩井勇気)行っちゃっているんだよ、俺は。六本木ヒルズの地下の機械式の駐車場にクタクタの軽でさ。で、やっぱり案内してくれる人って、六本木ヒルズぐらいだったらいるから。誘導してくれる人。やっぱりちょっとだけ、案内が雑な気がするよね。

(澤部佑)まあ、よろしくないな。

(岩井勇気)だって軽自動車でカラカラいってるんだから(笑)。

(澤部佑)それは岩井の妄想じゃなくて?

(岩井勇気)なんかちょっと違う気がする。いつものレクサスで行っている時の手厚さじゃないっていうか。しかもなんか「こっちです」って言われて止めたら、やっぱり機械式はさ、「ミラーたたんでください」って言われるわけ。だけど、まあ止めて、ボタンを押して、右のミラーだけたたまれるよな?(笑)。で、その人が見てる前で左のミラーまで歩いていって、手で……(笑)。

(澤部佑)「左、ぶっ壊れています」って。バレるわな(笑)。

(岩井勇気)「なんて車で来ているんだよ?」みたいなさ。で、またテレビ局に入る時だよ。むちゃくちゃ確認されるからね(笑)。「今日は何の番組ですか?」じゃないのよ。「今日は……?」みたいな(笑)。「何のご用事ですか?」みたいな。「本当に演者ですか?」みたいな感じでさ。「本当に演者ですか?」みたいな空気を出されて。「○○の番組です」って言ってる時もずっとカラカラいっているから。ずっといってるからね。

もう車でテレビ局以外のスタジオみたいなところ、あるじゃん? そういうところに行った時も、もう本当に駐車場みたいなのもスタッフさんが案内してくれるとかさ、クライアントの人が案内してくれるところ、あるじゃない? それで止めた後も「岩井さん、あの、いつもこの車なんですか?」っていう、「気になるから聞きたいんだけど、決してディスらないように……」っていう(笑)。

(澤部佑)難しいね。聞くことだけでディスりになる可能性があるからね。

(岩井勇気)そう。すごい丁寧に。「岩井さん、いつもこの車で来られてるんですか?」って。「ああ、代車なんですよ」「ああ……」って。「ああ、よかった」みたいな(笑)。「私がオファーした人、こんな車、乗ってないよな」っていうような感じで来るからね。で、またマネージャーの大原がさ、「岩井さん、車はそろそろ返ってきませんか?」って何回か、聞いてくるの。どうやら、恥ずかしいらしいんだよね。なんか(笑)。

(澤部佑)ええっ? 言うかね? 担当タレントにそんなことを。

(岩井勇気)「岩井さんがあんな車に乗ってると思われちゃう」って。あいつ、1回言ったことあるんだから(笑)。

(澤部佑)担当タレントの好きな車でいいだろ、別に。

(岩井勇気)やっぱり自分の担当芸人がカラカラ鳴っている車で来るのは嫌なんだろうな。

(澤部佑)自慢のタレントでいてくださいって思うのかもな。

カラカラ鳴っている軽自動車に乗ってる芸人

(岩井勇気)カラカラ鳴っている軽自動車に乗ってる芸人の担当だと思われたくないんだろうな。うん。で、もう本当に今まで積み上げてきた芸歴とか、今まで積み上げてて経験値よりもカラカラ鳴っている軽自動車の方が上回っちゃうから。塗り替えられちゃうから。上書きされちゃうから。ヤバいよ。で、今週やっとね、板金屋の社長から電話ありまして。「岩井ちゃん、車できたよ」って(笑)。

(澤部佑)なんなんだよ、その言い方(笑)。

(岩井勇気)「車、できたよ」って。で、もう今週、取りに行ってきますけどね。「よかった!」って思って。もう1ヶ月半、乗ってますからね。私はこの車にね。もう、ダメだよね。本当に車から降りて、家に帰ってもずっと耳元でカラカラいっているからね(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! ヤバい症状が出ているね(笑)。それはでも、レクサスに乗ってもずっと聞こえてくるでしょう?

(岩井勇気)カラカラ聞こえてくるだろうな。

(澤部佑)逆に寂しくなってくるんじゃない?

(岩井勇気)あの軽自動車ね。

<書き起こしおわり>

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