ハライチの岩井さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』ラジオクラウド・放送終了後アフタートークの中で急増するチョコボール中毒者たちについて話していました。
(澤部佑)ちょっとメール来てますよ。京都府の方。「岩井さんのせいでチョコボール中毒者になった者です。実は先日、岩井さんのツイートに触発され、近所のコンビニで10個ほどチョコボールを買い込みました。それらは全て外れだったのですが、チョコボールが切れてから少しイライラしだしたのです。私はいまだ、金のエンゼルを出したことがありません。私のチョコボール人生は銀のエンゼル1枚きりです。もしこれで金のエンゼルが出たら、もう元には戻れないんじゃないか? チョコボールから抜け出せなくなってしまうのではないかと思っています。しかし、体がチョコボールを求めて仕方ありません。岩井さん、私はこのままチョコボールを買い続けるべきですか?」。
(岩井勇気)いやー、相当ヤバいって言いますからね。抜け出せなくなりますよ。「1個だけ。大丈夫、大丈夫」って思いながら1個やるともう、ダメだって。
(澤部佑)大丈夫でしょう? 美味しいお菓子なんだから。
(岩井勇気)それ、だから「俺は……お、俺は大丈夫!」ってみんな思うから。で、1個やって抜け出せなくなる。
(澤部佑)みんな大丈夫だよ、チョコボール。
(岩井勇気)いやいや、お前そういうタイプだったらダメ。ヤバいよ。絶対にハマっちゃうよ。
(澤部佑)これ、だからさ、この話を奥さんにしたの。一緒にコンビニに行った時に「チョコボールがいま(金のエンゼルが出る確率が)2倍なんだよ」っていうのを教えて。「あ、じゃあ1個買おうかな」っつって、1個買ったの。で、2人でちょっと食べてさ。そしたら昨日よ。家に10個ぐらい……(笑)。
(岩井勇気)フハハハハッ! ヤバい! ハマっちゃってんじゃないかよ!
(澤部佑)びっくりしたよ。俺、怖くなっちゃってさ。
(岩井勇気)中毒者じゃないかよ。
(澤部佑)きなこ餅(味)が1個と、ストロベリー(味)が9個(笑)。
(岩井勇気)うわー……ヤバいね。お前んところ。
(澤部佑)ヤバいよ。ハマっちゃってんのかな?
(岩井勇気)これ、ヤバいらしいからね。結構かかるってよ。キョロ抜きするのに。
(澤部佑)「キョロ抜き」って言うの!?(笑)。キョロ抜き?
(岩井勇気)キョロ抜きするのに。時間かかるってよ。
(澤部佑)そうか……。もう1通、来てますよ。ラジオネーム「バラマンディー」。「先週、岩井さんがブツに手を出したと聞いて、僕もドンキの売人から2袋、計56グラムを買いました。そして家の部屋を真っ暗にして袋を開け、くちばしを見るとなんと金のエンゼルを発見しました。これだけでもフワーッと気持ちよくなってしまったのに、3週間後、例の組織からあの缶が届いた時にはどうなってしまうのかわからず、恐ろしいです。もちろん、ブツは紙に巻いて少しずつ食べています」(笑)。
(岩井勇気)フハハハハッ!
(澤部佑)紙に巻くんすか? あっ、本当に当たってるんだ!
(岩井勇気)ああ、すげえ!
(澤部佑)証拠の写真が送られてきてる!
(岩井勇気)よかったじゃん。
(澤部佑)バラマンディー、すげえ!
(岩井勇気)バラマンディ-はもう相当抜け出せなくなってると思うよ。
(澤部佑)すごくない? 2袋・計56グラムで当てたんだ。……俺も買おうかな?
(岩井勇気)なるほどねー。ほら、ハマってんじゃん。お前も。
(澤部佑)まあまあ、こうやって金のエンゼルを見るとね。実物の写真を。
(岩井勇気)俺、相当いま家にストックがありますから。これ、あんまり俺は食べないようにして。うん。
ハライチ岩井のチョコボールの在庫
金のエンゼル0枚。
在庫増えたの図。#チョコボールガチャ pic.twitter.com/ffgRLxYzL0
— 岩井勇気 ハライチ (@iwaiyu_ki) 2017年11月12日
(澤部佑)えっ?
(岩井勇気)みんながもう本当に欲しくて欲しくてしょうがないけど買えないっていう風になった時に、撒こうと思っているからさ。
(澤部佑)売りさばくの? ちょっと高値で?
(岩井勇気)うん。高値で。
(澤部佑)ええっ? 両さんみたいなことするな!(笑)。
(岩井勇気)フハハハハッ!
(澤部佑)両さん、いろいろそういうのやるからね。いやー、なるほどね。
(岩井勇気)ねえ。うん。あの、先週のクラウドをさ、めちゃくちゃ長くやったじゃん?
(澤部佑)はいはい。チョコボールのくだりね。
(岩井勇気)(チョコボール100個を開封した)結果を言うっていうやつね。あれ、どれだけカットされたんだろうな?って聞いたらさ、割とそのまま流れて。
(澤部佑)クラウドは基本的に全部そのままなんですよね。
(岩井勇気)で、なんかさ、本編は自分では聞いてないんだけど……なんか本編のチョコボールをたとえる話みたいなのは、なんか漫才にできんのかな?って思って。で、形式的にちゃんとやったら、漫才にできんのかな?って思ったけど……なんか、クラウドみたいなのを漫才にしちゃうからダメなのかな?って思った。なんか(笑)。
(澤部佑)フフフ、いやー、そうだね。ダメかな?(笑)。
(岩井勇気)本編とクラウドの方だったら、絶対にクラウドの方を漫才にしちゃうじゃん?
(澤部佑)まあ、そうだね。うん。
(岩井勇気)普通本編の方を漫才にするのにな(笑)。ああいうの、できないよね。なんかね。
(澤部佑)いやいや、クラウドの方がやっぱ、そうか……ダメかな?(笑)。
(岩井勇気)評価されないよ。なんて言うの? 審査にさ。だから、本当にさ、そういう風に俺は聞いていた。「だから賞レースとか、ダメなのかな?」って(笑)。
(澤部佑)ああー、審査という場に行っちゃうと、どうしてもね。たしかにキツいかもな。
(岩井勇気)バカみたいで面白いじゃん。クラウドの方が。
(澤部佑)そういう方が楽しいけどね。そうそう。
(岩井勇気)っていうのを思ったな。うん。
(澤部佑)難しいけどね。
(岩井勇気)難しいけどね。……チョコボールに学ばされるもんだな(笑)。
(澤部佑)まさか、だな。30すぎて。
(岩井勇気)こんなにチョコボールにハマると思わなかったね。
(澤部佑)そもそもね。で、漫才のことを教わるんだから。キョロちゃんに。
(岩井勇気)そうだよ。
(澤部佑)師匠だよね、もうね。
(岩井勇気)師匠だよね。キョロちゃん師匠だよ。
(澤部佑)キョロちゃん師匠だよねー。
(岩井勇気)うーん……クエーッ!
(澤部佑)おっ、なに? 「クエーッ!」って鳴くようになっちゃったじゃん。ええっ?
(岩井勇気)はー、悲しい。クエーッ!
(澤部佑)ああ、鳴く時、「クエーッ!」って言うようになっちゃっているぞ。だいぶ。末期だな……。もう、症状が。
(岩井勇気)あ、言ってる、俺?
(澤部佑)「クエーッ!」っつっちゃってるよ。
(岩井勇気)ふーん。でもさ、これはなにが恐ろしいってさ、いま「クエッ!って言っている」なんて言われて、「俺、クエッ!って言ってるんだ」って思っても、もうなんとも思わないっていうのがいちばんヤバいよね。
(澤部佑)もう感覚がダメになっちゃってるね。
(岩井勇気)もうなんとも思わないんだよ、それも。「クエッ!って言ってるよ」「ふーん」って。「クエッ!って言ってるんだよ」って言われても、「ああ、そっか。俺、クエッ!って言ってるんだ……」って。このぐらいなのよ。
(澤部佑)うわっ、怖い。「ええっ! 俺、クエッ!って言ってる!?」ってならない?
(岩井勇気)ならない。「ああ、そうか。俺、クエッ!って言っちゃってるんだ」っていうぐらい。
(澤部佑)それはもうなっちゃうなキョロちゃんになっちゃうな。……キョロちゃんになっちゃうの?
(岩井勇気)キョロ化してきているよ。
(澤部佑)キョロ化? えっ、最終的にキョロちゃんになっちゃうの?(笑)。深みにはまると?
(岩井勇気)最終的にキョロちゃんに。
最終的にキョロちゃんになる
(澤部佑)この? じゃあ、口とかだんだん黄色くなってくるの?
(岩井勇気)なってくる。なってくる。
(澤部佑)怖っ!
(岩井勇気)うん。そうよ。
(澤部佑)えっ、なくなっちゃうの? 手。
(岩井勇気)手がなくなっちゃうよ。
(澤部佑)キョロちゃん、手がないもんね。足でこう歩いているだけだもんね。
(岩井勇気)そういうことよ。
(澤部佑)そうか。ピーナッツなのか。キョロちゃんはピーナッツの……っていうか、まあよくわかんないか。
(岩井勇気)これ、誰が当たったんだっけ?
(澤部佑)バラマンディーです。
(岩井勇気)バラマンディーね。じゃあ、バラマンディーがいま、金のエンゼルを持ってるってことな。
(澤部佑)あっ! えっ?
(岩井勇気)持っているってことね。
(澤部佑)そういうことだよ。
(岩井勇気)バラマンディー、うん。お前……気をつけろよ、バラマンディー。
(澤部佑)怖っ! ヤバいぞ、こいつ……。
(岩井勇気)金のエンゼルを、よお。
(澤部佑)いま、これ聞いている人はわかんないと思うけど。このメールとかをまとめていたクリップを全部伸ばして。針金に戻したのをクルクルと回しながら言ってるからな。岩井は。ヤバいぞ。
(岩井勇気)フフフ、このクリップをよお、こめかみに突き刺してやる!
(澤部佑)フハハハハッ! 凶器だった(笑)。
(岩井勇気)こめかみに突き刺して、金のエンゼルを奪ってやるからな、お前!
(澤部佑)家の鍵を開けるとかじゃなくて? こめかみに突き刺すの?(笑)。嘘だ、グニャッてなっちゃうと思うけど。気をつけてね。金のエンゼルを持っている人は。
(岩井勇気)うん。
<書き起こしおわり>