ハライチ岩井 サンシャイン池崎と脱出ゲームに行った話

ハライチ岩井 サンシャイン池崎と脱出ゲームに行った話 ハライチのターン

ハライチの岩井さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』の中でサンシャイン池崎さんと脱出ゲームに行った際の模様を話していました。

(岩井勇気)月曜はね、朝おはスタをやったんですけども。その後、昼過ぎぐらいまで仕事で。「昼過ぎから空いてるな。どうしようかな?」ってなってたんだけど。おはスタやってた時にサンシャイン池崎、一緒に出ているんですけども。「今日、何やってんの?」って言ったら「今日、これだけなんだよ」って言っていて。「ああ、ちょうどいいじゃん。じゃあ遊ぼうよ」なんつってさ。昼過ぎから約束をしたんですけども。

「じゃあ、とりあえず飯食いに行こう。そこからその後、遊ぼうか」みたいな感じになったんだけども。「品川のバイキングに行こう」っていう話になって。バイキングよ。昼過ぎに集まってさ、も品川のおしゃれバイキングね。ちょっといいところね。ローストビーフとかカルパッチョとかも出てくるような感じ。で、池崎もすげえテンション上がっちゃうからさ。

(澤部佑)池崎、純粋だからね。

(岩井勇気)純粋だからさ。「おお、すっげーいいじゃん! すげえな! 取りに行こう!」って。もうテンションが上がって取りに行ったんだよね。で、俺はサラダとかパスタとかローストビーフとかチキンの煮込みとかいっぱい皿に乗っけてさ。で、アイスティーを取ってさ。アイスティーもちょっとなんかおしゃれな、体にいいやつね。で、取って席に戻ったわけ。それで席で食っていたら池崎も戻ってきて。そしたらさ、皿にもうなみなみカレーライスを盛ってさ。

(澤部佑)うわー、ヤンチャだね!

(岩井勇気)で、もう片方の手に水持ってんのね(笑)。「お前、最低のチョイスだな! それ、バイキングに失礼だろ?」って言ってさ(笑)。

(澤部佑)もう中学生の学園祭の打ち上げで行ったみたいな……(笑)。

(岩井勇気)「お前、カレー屋行けよ!」って言ってさ。「結局カレーがいちばん美味いんだよ!」なんつって。

(澤部佑)だから、そっち派なんだろうね。バイキングでカレー食べちゃう人ね。

バイキングでカレーを食べちゃう派のサンシャイン池崎

(岩井勇気)そう。カレー食べちゃう人。絶対にバイキングでカレー取ってくるんだよ。で、俺がそこそこ食べて、デザートを取りに行ったんですよ。で、池崎も何か取りに行ってさ。で、俺が帰ってきた後に池崎も戻ってきたら、またカレーライス持ってんのよ。「えっ、なにそれ? なんでカレーをおかわりしてんの?」って。

(澤部佑)バイキングの意味! ええっ?

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(岩井勇気)「バイキング……カレーバイキングじゃん!」ってなって。「なにやってんのよ?」「これが食いたいのよ」って。それで食いながら「今日、どうする?」なんて言っていたら「ちょっと久々に、何回か行ったことがあるんだけども。脱出ゲームに行きたいわ」って池崎が言い出して。「ああ、いいな。じゃあちょっとネットをべてみるわ」って調べたら「今日、ひとつ行けるのがある」ってなったんですよ。でもそれ、20時からなんだよね。「間が空くな。じゃあ、今日はこれを目標にして。これを夜に定めて、そこまでなんかして、それで脱出ゲームに行こう」ってことで予約したわけ。

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で、「どうするか?」ってなったら、「スーパー銭湯に行こうか」みたいな話になって。それで調べたら、これがまたね、池袋のサンシャインシティの近くにすっげえいいスーパー銭湯があるんだよね。なんか駐車場のタイムズがやってるんだけど。で、そこのスーパー銭湯に行こうってなって、バイキングを出て向かったわけですよ。で、池袋のサンシャインシティのもう目の前。

(澤部佑)へー。あるっけ?

(岩井勇気)あるんですよ。で、すっげえきれいなところで。

(澤部佑)新しいの?

(岩井勇気)新しいと思うんだよね。もうそもそもタイムズのビルなの。で、ほぼだから駐車場。それでいちばん上だけスーパー銭湯になっているみたいな感じなんだけど。もうそこがすごい良くてさ。まずきれいで、ちょっとスーパー銭湯にしては高いけども。で、入ったら23時ぐらいまではずっといられるみたいな。で、タオルとか館内着とかも全部付いてくるわけ。で、これがいちばん良かったんだけど、館内で履く足袋遊の靴下みたいなのを1個、くれるの。

(澤部佑)ああ、タダで?

(岩井勇気)俺はこれ、スーパー銭湯に行って常々、「みんなの濡れた裸足で歩いてるな」っていう雑菌問題が気になっていたから。湿った足で歩いて、それが乾いて……雑菌繁殖してるんじゃない? みたいな感じで思っていたから、これはすごいいいなってなって。それでお風呂に行ってさ。俺は体洗って、内風呂入ってすぐに露天風呂に行ったわけ。それで池崎は「サウナ行きたい」っつって。それでサウナに行って、水風呂入って……みたいなのをあいつは繰り返してたわけ。で、俺は露天のところにいてさ、でっかいテレビがあるんだけども。映画を流しているわけ。「ああ、いいな」なんつって。で、ちょうど切れ目のところで『E.T.』が始まったんだよ。

(澤部佑)ああ、ちょうど? いいね。

露天風呂のモニターで『E.T.』

(岩井勇気)「ああ、いいじゃん」なんつって。そしたら池崎が露天のところに来て。「うわっ、なに? 『E.T.』やんの?」みたいな。すげーワクワクしてて。で、始まったんだけど、割となんか音が小さくてさ。

(澤部佑)ああ、あるあるだね。

(岩井勇気)でもまあ、字幕だからいいか、みたいな。で、そしたら池崎がさ、「うーん……音、大きくなんねえかな? わかんねえじゃん!」みたいになって。「いま、『E.T.』でそうなるやつ、いなくね?」みたいな(笑)。

(澤部佑)たしかにね(笑)。ちゃんとそこで見なくても……。

(岩井勇気)そう。「いいじゃん? だいたいわかるじゃん?」「いや、でも俺、『E.T.』見たことないんだよ。どんなストーリーかも知らないし……」みたいな感じになって。「マジで?」みたいになって。もう食い入るように見ているわけ。「あと何回かサウナ入って水風呂に入って、みたいなのを繰り返したい」みたいなこと言ってたから、「俺もそんな入ってらんないから、行ってきて」って。それで池崎をサウナにやって『E.T.』を見てたら、20分ぐらいして池崎が戻ってきて。「ちょっと、『E.T.』どうなった?」って(笑)。

(澤部佑)「『E.T.』どうなった?」(笑)。

(岩井勇気)っていう風に言うから「ああー……」って思って。「いま、E.T.が主人公の友達を1人、食ったわ」って言って(笑)。そしたら池崎が「うわっ、マジで? やばいじゃん、なんか」ってなって(笑)。いや、そんなわけないじゃん?(笑)。

(澤部佑)フフフ(笑)。

(岩井勇気)それでまたしばらくしてさ、「サウナ行ってくるわ」みたいに池崎が行って。で、20分ぐらいして帰ってきて。またさ、「ねえ、どうなった? どうなった?」ってなったら「いま、また2人食われたわ」って言って(笑)。「うわっ、マジかよ、ええっ!」ってなってさ。で、またサウナに行って、20分ぐらいして帰ってきて。バッと足早に来てさ、「どうなった?」って言うから「もう終盤なんだけども。E.T.なんてやつはいなくて、本当は主人公が殺していたんだけども。E.T.は主人公が作り上げた架空の化け物だったんだわ」って言ったら池崎が「うーわっ、面白え!」ってなって(笑)。

(澤部佑)フフフ、ハマっちゃってる(笑)。

(岩井勇気)「うーわっ、面白え! 名作じゃん!」ってなってさ(笑)。

(澤部佑)そっちに、岩井監督作の方に(笑)。

(岩井勇気)「絶対に見よう!」って言ってるの(笑)。で、風呂を出てさ、おはスタからだったから、そんなに寝てなかったから雑魚寝できるところでとりあえず何時間か寝て。それで20時手前ぐらいになって「ちょっと行くか」みたいな。で、結構ギリギリになっちゃって、その脱出ゲームのビルに5分前ぐらいに着いたの。参加者が10人ぐらいで、知らない人たちと1時間で脱出を目指すみたいな、そういうタイプのやつだったんだけども。ギリギリで入ってさ、店員に「ロッカーに荷物を入れて鍵を閉めてください」みたいに言われて。それでロッカーに全部荷物を押し込んで。鍵を締めてさ。

それで参加者が集まって、部屋みたいなところに「こちらです」って通されたの。そしたらさ、もうほぼ全員揃っていて。男女同数ぐらいだったんだけど、すっごいみんな和気あいあいとしゃべっているわけ。で、キャッキャキャッキャ言いながら「あそこ、面白かったですよね」みたいな感じになっているのよ。「あの脱出ゲーム、面白かったですよね。行きました?」みたいな。すっごいキャッキャやっているわけ。そしたらどうやら、全体の10人で俺ら2人を除いた8人中、5人ぐらいがリア充脱出ゲーム男女サークルみたいな感じのやつで予約していたわけ。

(澤部佑)そこに入れられたんだ。

リア充脱出ゲーム男女サークルと同じ回

(岩井勇気)で、そいつらが主導権を握っていて、ワイワイやってんのよ。もうその空気になっていると、最後に来た俺ら2人とかさ、もう何もしゃべれないじゃん?(笑)。もう本当に入れなくなっちゃってさ。池崎なんか本当に人見知りだから差、言もしゃべれなくなっちゃってシュンとしているわけ。そんな中でスタートしちゃったんだけど(笑)。

(澤部佑)最悪のスタート(笑)。

(岩井勇気)そしたら、他の参加者はみんな経験者なのよ。

(澤部佑)協力をするんでしょう?

(岩井勇気)そう。とりあえず協力するの。ただ、もうめちゃめちゃエキスパートみたいなのの集まりなの。その回は。で、スタート直後からめちゃくちゃ動きが早くてさ。いろんなところを調べだして。で、バンバン解いていってさ。それでいろんなところに鍵がかかってるタイプの部屋だったのよ。で、バンバンに鍵を開けていってるんだけど。俺も一応何回かやっているから、俺も解いていって。

「ああ、ここの鍵が開いた」みたいに開けてさ。そしたら池崎も何回かやったことがあるらしいんだけども。もうあたふたしちゃって(笑)。「どうすればいい? どうすればいい?」ってやっているうちに、いっぱい謎があるんだけどみんな割り振られてる中、池崎は解く謎を割り振られなくてさ(笑)。あぶれちゃって。それで俺も必死だからさ、池崎のことをかまってあげられなくて。

(澤部佑)まあ、そうか。

(岩井勇気)で、気づいたら池崎、何もない壁を調べたふりしてるのよ(笑)。

(澤部佑)ああ、つらい! つらいよー!

(岩井勇気)俺はちょっと横目に、自分の謎を解きながらも池崎を横目に見て。「ああ、かわいそう……」って。なんか池崎がそういうやつみたいになっちゃったのよ。途中から(笑)。で、そんな感じになってどんどん解いていってさ。で、また終盤よ。もう本当にクリア直前なんじゃないか?っていうぐらいまで行って。時間も結構いい感じの時間で。それで1ヶ所、全員が止まっちゃって。「あれ? これ、どうしても解けないわ……」って。

「でも、この謎を解いて鍵を開けないと次に進めない!」みたいな状態になったんだけど。それで10人でその謎に取りかかって解こうとしたんだけど、しばらくわからなくて。ただ、俺がさ、「あれ? これ、こうじゃないですか?」ってやったらスルッと解けちゃって。そしたらもう参加者全員が「うわっ、すげえ!」みたいな。みんな拍手みたいになった時のもう池崎の死んだような顔……(笑)。

(澤部佑)うわー、あるよね。そういうの……。「私たちはずっと友達でいようね」ってずっと教室の隅にいたのに、ある日……みたいな。

(岩井勇気)そう。抜け駆けされちゃったみたいな。ただ、盛り上げてないみたいになったらあれだから……っていうことですげえ苦笑いみたいな。顔がひきつっていて。でさ、鍵を開けてギリギリ、本当に59分ぐらいで。制限時間1時間のうちの。それでクリア!ってなって。ブワーッて大盛りあがり。「うわー、やりましたね!」「やりましたね!」「よかったっすね!」みたいな感じになって、部屋を出たわけ。そしたらなんか池崎さん、しょぼんとしてて。「なんか解けた謎、あった?」って聞いたら唯一、パンの絵でカタカナの「チ」が作ってあるやつを「あっ、これ『パンチ』だ!」っていうのを……(笑)。

(澤部佑)ああ、パンで描かれた「チ」っていう。

(岩井勇気)そういう誰でもできるやつを解いたらしいんだけども。「ああ、よかったね」なんて言って一応励ましてさ。それでさ、部屋を出て、荷物を預けていたロッカーに行ってさ、池崎さんがポケットから鍵を出してロッカーを開けた時にさ、ちょっとだけ嬉しそうな顔をしてたんだよ(笑)。

(澤部佑)やっとひとつ……(笑)。

(岩井勇気)「やっとひとつ鍵を開けられた」みたいな(笑)。

(澤部佑)「脱出できた!」みたいな(笑)。

<書き起こしおわり>

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