ハライチ岩井・ナイツ・清水ミチコ リズムネタ・歌ネタを語る

ハライチ岩井・ナイツ・清水ミチコ リズムネタ・歌ネタを語る ラジオビバリー昼ズ

ハライチの岩井さんがニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』に出演。ナイツのお二人、清水ミチコさんとリズムネタや歌ネタのすごさについて話していました。

(土屋伸之)ハライチ岩井さんへの質問がたくさん届いていますのでご紹介します。(メールを読む)「お笑いの分析力に長けた岩井さんに質問です。『どうしてもお笑いの養成所の講師をやってくれ』と頼まれたら何を教えますか?」。

(岩井勇気)うわーっ! 俺、そういうの絶対に断ろうと思っているんですよね。

(塙宣之)いや、絶対に岩井はそっちの方だって。どっちかって言うと。キャラクターになりそうな。

(岩井勇気)ああ、本当ですか? 俺、養成所とかネタ見せとかの作家の言うこととか、一切聞いたことないですもん。

(塙宣之)だから、そういうことを言うしかないよね。

(岩井勇気)ああ、「意味ないよ」っていうことですか?

(清水ミチコ)「意味ないよ」じゃダメですよ(笑)。

(塙宣之)だから「ダンスとかやれ」とか、そういうことを言えばいいんじゃないの?

(清水ミチコ)ダメでしょう!

(岩井勇気)ああ、ぶっ飛んだようなことを? 俺、だからそのネタ見せして作家さんになんか言われている時は澤部、全くネタを書いてないんですけども。なのに澤部に全部受け答えさせてましたよ(笑)。

(清水ミチコ)アハハハハハハッ!

(塙宣之)「ハイ、ハイッ!」って?

(岩井勇気)俺はもう書いていないふりをして。「書いてないから知らない、知らない」っつって。

(清水ミチコ)へー。「俺のせいじゃない」っつって?

(土屋伸之)澤部はそのへん、上手くやりそうだもんね。

(岩井勇気)「わかりましたっ!」っつって。「いや、たしかにそうっすね」とか言うだけですけど(笑)。

(土屋伸之)なんにも知らないのに(笑)。

(塙宣之)なんか役者さん、俳優さんにネタを書く『笑×演』っていう番組があって。それで岩井が役者さんとかに書いたネタとかがめっちゃ面白くて。それ、コントなんですよ。ああいうのとか全然漫才とは違うじゃん?

(岩井勇気)全く……僕はリズムネタを書かせてもらっていたんですけども。

(塙宣之)あれ、すごいよね。俺、絶対にそういうリズムネタを他の人がやるみたいなの、絶対に書けないもん。

(岩井勇気)塙さん、一緒に出られていて。それ、言っていましたね。俳優さんに漫才を当ててましたもんね。いや、僕はいろいろと好きなんで。リズムネタとかも好きなんで。

(清水ミチコ)ああ、そうなんだ。

(塙宣之)「ニャンニャニャンニャ……♪」みたいなリズムネタを岩井が書いて。

(清水ミチコ)それ、ラジオで聞いたことあるな(笑)。

(岩井勇気)なんか、そうなんですよ。俳優さんにリズムネタとかやらせた方が面白くないですか?

(清水ミチコ)言われみたら、そうだね。うん。

(岩井勇気)だから「ネタ」と捉えないで「番組」と捉えて。そういうめちゃくちゃなネタをやった方が面白いのかなって思ってやりましたね。

(清水ミチコ)あの「俺は忘れねえからな」みたいなネタ、あったじゃん? ああいう歌のやつもやるんだね。

(岩井勇気)ああ、ゴッドタンでマジ歌選手権っていうのに出させてもらったんですけども。あれもそうですね。

(清水ミチコ)「お笑いをしたり顔で見ている女優さんの顔を忘れない」みたいなことを右端だけども。

(塙宣之)魂の叫び(笑)。

(岩井勇気)ネタ番組で大御所の芸人とかがちょっとダメ出ししたりするじゃないですか。それに乗っかってモデルみたいなやつも言ったりする時、あるじゃないですか。いや、あれとかもう信じられねえなって思って。

(土屋伸之)それを岩井は忘れないっていう(笑)。

(塙宣之)まあ頻繁にはないんだけどね。

(岩井勇気)いや、若手の頃に受けたそういうのは忘れないっていうね。でもやっぱりリズムネタが最強だと俺は思いますね。やっぱりどぶろっくさんも(キングオブコントで)優勝されましたし。笑いの真髄は音楽なんじゃないかな?って俺は思っていて。

リズムネタが最強

(清水ミチコ)新しい! はじめて聞いた。

(岩井勇気)清水さんなんかめちゃめちゃ……それの最高峰じゃないですか。

(清水ミチコ)全然だよ(笑)。

(岩井勇気)女性芸人でいちばん面白くないですか? 清水さん。

(塙宣之)音楽って届くしね。

(岩井勇気)そうですよね。

(塙宣之)いまの話……養成所でいいんじゃないですか?

(岩井勇気)ああ、そういうこと? 全部音ネタになりますよ?(笑)。音ネタ専門に(笑)。

(清水ミチコ)「音ネタ最強」って言う人はいないよね。「どぶろっくが変だ」って言う人は多いけどね。「歌はズルい」ってなるもんね。

(岩井勇気)でも歌っていうだけで聞くし。音にハメるだけで面白かったりするじゃないですか。

(土屋伸之)勝手にね、なんか色物扱いされるけども。もともとだってね。

(岩井勇気)あれ、正当な笑いの取り方ですよ。

(塙宣之)歌ネタ王、俺らマジで臨んで7位だったし……(笑)。

(一同)フハハハハハハハッ!

(土屋伸之)歌ネタ、強いよな。

(塙宣之)優勝を意識しすぎて歌詞、飛んじゃったから。俺。

(岩井勇気)そう。ナイツさんも歌の漫才とかやるじゃないですか。あれとかもすげえ面白いから。やっぱり歌とか音楽ってお笑いの真髄なんじゃないかな?って。

(塙宣之)わかるよ。結局、いつも営業でやっているのも「マス、カー、レードッ♪」の響きが好きでやっているからね(笑)。

(岩井勇気)フフフ、結局?(笑)。

(土屋伸之)歌ボケがね、いちばんウケるからね(笑)。

歌ボケがいちばんウケる

(岩井勇気)『マスカレード』の歌のすごさじゃないですか(笑)。

(土屋伸之)歌ネタが最強ですよ。

(清水ミチコ)新しい見解ですね。はじめて聞きました、岩井先生。

(塙宣之)さすが岩井先生。

<書き起こしおわり>

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