Creepy Nutsのお二人がニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』放送後のMixchannelの中でR-指定さんが『BLACK FILE』で行ったTHA BLUE HERBのILL-BOSSTINOさんインタビューについて話していました。
スペースシャワーTVのBLACK FILEでR-指定(Creepy Nuts)と対談しました 最前線に生きている凄腕ラッパーにアルバムを解剖してもらってます 明日7月10日(水) 深夜25:00から! pic.twitter.com/f4mm0Hej5j
— TBHR公式 (@tbhr_sapporaw) 2019年7月9日
(DJ松永)さっき、THA BLUE HERBのアルバムの紹介をしましたけども。対談、ぜひ見てほしいな。
(R-指定)ぜひ見てほしいですね。
(DJ松永)『BLACK FILE』で。結構シリーズ物であるんですよね。ラッパーがラッパーをインタビューするっていう。
(R-指定)そうそう。それでマジでこれ、俺は大阪のラッパー仲間とかにも言ったんですけど、これでBOSSさんのインタビューに俺を選んだ人、マジでセンスある! 他のラッパーがBOSSさんにわけわからん的外れなことを聞いていたら、俺は聞いてられへんもん。「それは俺に聞かせてくれ!」って。
(DJ松永)そうだね。
(R-指定)マジで言うたらBOSSさんのリリックがいかに大変か、作るのに時間がかかるのかっていうのを若手のラッパーでいちばんわかっているのは俺やと本当に思っているんで。
(DJ松永)これは実際にそうよ。
R-指定をインタビュアーに選んだ人、センスある
(R-指定)で、やっぱりあのアルバムを聞いて、俺も歌詞がめっちゃ時間がかかるじゃないですか。その人間から見て、BOSSさんもあの密度の歌詞やから時間がかかるんですよ。で、5年に1枚とか4年に1枚とかのペース。4年おいたりして1枚出すんですよ。でもやっぱりそれは4年分熟成されたBOSSさんの情報量とか人生が全部詰まったぐらいのものになっているんです。で、今回30曲入り、7年ぶりの5枚目。そら時間かかるって! で、そんぐらいのものに中身もなっているんですよ。マジで。
(DJ松永)っていうかね、こういう話をBOSSさんとRさんがしていて。そこらへんの大変さとか労力を詰め込んだものって気づいてもらえないんですよね。
(R-指定)そうなんですよね!
(DJ松永)そこで俺はRさんのを間近で見ているから、どんだけ大変かっていうのも知っているからさ。
(R-指定)ラジオで話してくれたりしたもんね。
(DJ松永)それでBOSSさんとRさんが話しているのを聞いて、「ああ、そうだよな」って。で、この映像をみんなに見てもらえるっていうことがすごい素晴らしいことだなって思って。放送も見てほしいし、たぶんYouTubeとかにも上がると思うから、マジで見てほしい。俺、対談物の中で人生でいちばん感動したの、間違いなくBOSSさんとRのやつだもん。
(R-指定)マジで!?
(DJ松永)マジで。超ヤバいからね!
(R-指定)でもね、正直これは俺、しゃべりながら客観の視点でも見ていて。「あのBOSSさんが俺にこんな言葉を投げかけてくれている」っていうのもあるし、俺がずっとBOSSさんに質問したかったこととか伝えたかったこととかも言った上でこんなことを言われているって俺、もう普通にBOSSさんとしゃべれることが嬉しいっていうのもあるし。
俺はどんどんBOSSさんに聞きたいこと、BOSSさんのここがヤバいっていう風に言いたいことがたくさんあるんですよ。で、バーッと言ったらBOSSさんはちゃんと「ありがとね。ありがとう。それ、わかってくれて本当に嬉しいよ。ありがとう」って言ってから話し出すんですよ。で、BOSSさんも俺やCreepy Nutsのことを褒めてくれたんです。
BOSSさんに褒められる
でも、褒められるのが嬉しすぎて。BOSSさんはちゃんと俺が褒めたら「ありがとう。それでさ……」って話すんですけど、俺はもう褒められたら「はーっ……いやーっ……でもBOSSさんの……」とかって。俺、ちゃんと「ありがとうございます」とかも何も言ってないんです。会話として成立してないんですよ。「R、こういうところが本当にヤバいと思うよ」「いやーっ……」って(笑)。
(DJ松永)「それでBOSSさんの……」って。俺、傍から見ていてRさん、BOSSさんを無視してましたよ(笑)。
(R-指定)フハハハハハハッ! 嬉しすぎて。嬉しすぎてもう、答えられない。
(DJ松永)みなさん、ぜひ見てみてください。
(R-指定)でもそんぐらい、内容がすごいいいものなんで、ぜひ見てください。
<書き起こしおわり>