DJ松永さんが2020年3月18日放送のTBSラジオ『ACTION』の中でCreepy NutsがSPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2020を受賞した件についてトーク。さらにライムスターが岡村靖幸さんとミュージックステーションに出演した件についても話していました。
(DJ松永)先週の金曜日ですかね、東京国際フォーラムでスペースシャワーミュージックアワード2020の授賞式がございました。あれですね。さまざまな分野で活躍したアーティストにそれぞれの賞が贈られるというアワードでございます。毎年、お客さんを入れて開催していたんですけども、今年はコロナの影響ですね無観客での開催となりましたけれども。まああれですよ。受賞一覧を見るともう本当にそうそうたるメンツ。アーティスト・オブ・ザ・イヤー。年間を通して一番活躍したアーティストにはONE OK ROCK。あとソング・オブ・ザ・イヤーにはOfficial髭男dismの『Pretender』。納得ね。もう完全に納得。そうでしょう!っていう。
(幸坂理加)ええ。
(DJ松永)で、ベスト・メールアーティストは米津玄師さん。ベスト・フィメールアーティストはあいみょんさん。もうそうでしょうっていう。納得!
(幸坂理加)そうそうたるメンバー。うん。
(DJ松永)ベストポップアーティストはaikoさん。ベスト・ロックアーティストはKing Gnuさん。そりゃそうでしょう!っていう感じですよね。で、そんな中ね、ベスト・ヒップホップアーティスト……Creepy Nutsね!
【NEWS】
東京国際フォーラムで現在開催中の #スペシャアワード!ヒップホップシーンで最も活躍したアーティストに授与される賞「BEST HIP HOP ARTIST」を受賞したのは、Creepy Nuts!#CreepyNuts#スペシャ pic.twitter.com/er5kkmKyOF
— SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2020 (@awards_sstv) March 13, 2020
(幸坂理加)おめでとうございます!(拍手)。
(DJ松永)フフフ、まあ、そうでしょうっていう(笑)。
(幸坂理加)そうでしょう!
(DJ松永)「あ、知ってる、知ってる」みたいなね。よかった、ありがとうございます(笑)。
(幸坂理加)はい、おめでとうございます! すごいですね。
実は3年連続ノミネートされていた
(DJ松永)これね、実は3年連続ノミネートはされてたんですよ。ノミネートはされていたんだけれども、受賞には至らずだったんですが今年、ついに。嬉しいですよね。満を持してっていう。で、あとピープルズ・チョイスっていう一般投票で受賞者を決めるものもあるんですけれども。
(幸坂理加)私も夜な夜な投票してましたよ?
(DJ松永)なんかそうらしいですね(笑)。すいませんね、お手をわずらわせて。
(幸坂理加)そう! 1人1回じゃないから、いっぱい投票しました!
(DJ松永)すいません。幸坂さんが入れてくれていたなんて知らなかったからびっくりした(笑)。そんなことをやってくれていたなんて……。
(幸坂理加)フフフ、内緒でやっていましたよ!
(DJ松永)ありがとうございます。これは、UVERworldさんが受賞をされて。まあ納得ですよね。で、これがびっくりなんですけども。1位がUVERworld。2位が星野源さん。3位がONE OK ROCK。4位がKing Gnu。5位、BUMP OF CHICKEN。6位、米津玄師さん。7位、aikoさん。8位、Official髭男dism。9位、ALEXANDROSさん。10位、Creepy Nuts(笑)。
(幸坂理加)ベストテン!(拍手)。
(DJ松永)「本当に、これ?」っていう(笑)。この並び……これ、変ですよね? ちょっと変ですよね? ほら、作家の宮原さんも笑いながら「これは変」っていう(笑)。これ、変だよ(笑)。これ、10位から急に格が落ちすぎ。10位がオチみたいになっているから、幸坂さんはどんだけ頑張ったんだ?って思って。「幸坂さん、何個端末持ってるんだよ?」って思って。「何台持ちなの? WILLCOMとかも使ったのかな? コム持ちなのかな?」とか思ったけども(笑)。
(幸坂理加)でもACTIONリスナーの皆さんも投票してくださったんじゃないですか?
(DJ松永)いや、たぶんしてねえよ(笑)。
(幸坂理加)いや、でも10位はすごいですね。
(DJ松永)嬉しかった。本当に。こんな賞をいただけることになるとは思ってもいなかったです。でも当日は結構お昼ぐらいに入ったんですよね。授賞式自体は18時半から始まったんですけど。リハーサルがあったんで早めにお昼ぐらいに入って。受賞してまライブも披露するんですけど、そのリハーサルをしたんですよ。で、一連の流れとしてはVTRで「ベスト・ヒップボップアーティストは……Creepy Nuts!(ドーン!)」って呼び込まれたら、ステージの幕がブワーッと開くんですよね。で、その幕が開いたらDJブースに俺が1人、立っている。で、世界一を取った時のプレイを披露させていただいてで、その次にCreepy Nutsの『よふかしのうた』という曲がありまして。そのイントロンを俺がかけます。そのイントロに乗せて相方がR-指定が金色のトロフィーを持って出てくるんですね。
(幸坂理加)おおおーっ!
(DJ松永)で、そのスペースシャワーの「S」って書いてある金色の丸い玉がついているトロフィーなんですけども。それを持って出てきて、持ったまま歌うんですよ。で、それをリハで1回、やってみましょうっていうことになって。それで幕が開く、DJプレイをする、『よふかしのうた』のイントロが流れる、R-指定がトロフィーを持って入ってくる。それでラップを始めたんですね。結構やっぱり身振り手振りも気合が入るわけです。それでリハーサルをブワーッとやっていたらね、途中でバーン!って音がして。俺がパッと横を見たら、R-指定が真っ二つに折れたトロフィーを持って俺の方を見ていて(笑)。
(幸坂理加)えっ! なんで折れたんですか?
R-指定、トロフィーを破壊
(DJ松永)「ええっ?」って思って。丸い「S」って書いてある玉が床に落ちていて(笑)。で、R-指定が「すいません! すいませんっ! すいませんっっ!」とかって言ったら全スタッフが半ニヤケでRの元に駆け寄ってきて。もう全員半ニヤケ(笑)。で、スタッフの人に「あの、スペシャアワード創設以来はじめてのことです」って言われて(笑)。R-指定は「すいません! すいません!」とかって言って(笑)。トロフィーを壊した人がはじめてだったらしいんですよ。
(幸坂理加)ええーっ!
(DJ松永)でも、それはリハーサル用に去年、2019年のものを使っていたんで事なきを得たんですけども。ただね、本番。もうR-指定、そのトロフィーを持って出てくるんですけども、それをめっちゃ気にして。右手でマイクを持って、左手でトロフィーを持っているんですけども。左半身が全く動いていなくて(笑)。びっくりした!
(幸坂理加)慎重なんだ。