ハライチ岩井「腐り」封印解除とうしろシティ金子激詰め事件を語る

ハライチ岩井「腐り」封印解除とうしろシティ金子激詰め事件を語る ハライチのターン

ハライチの岩井さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で、居酒屋で偶然遭遇したうしろシティ金子さんの女性関係について激詰めした事件を振り返り。封印していた自身の「腐り」が発動していた話をしていました。

(澤部佑)メールが来ております。愛知県の方。「生放送の『D.C.GARAGE』と『星のギガボディ』エピソード0、真実が語られる『ハライチのターン!』までの24時台三部作、時系列はバラバラなのに金子さんの恋愛話がつながっていく様を聞いて、ラジオクラウド込みで震えました。岩井さんの読みとかいろいろとすごすぎて、令和一発目からいろんな意味で伝説を生み出したのではないでしょうか? 生放送という”時の共有”を使い、巧みにアルピーも巻き込み、リスナーも含めて全て岩井さんの手のひらの上で転がされていたのだと」。

(岩井勇気)うん。

(澤部佑)もう1個。東京都の方。「僕なりのうしろシティ金子学物語の楽しみ方を考えました。まず、中間にあたる先週の『ハライチのターン!』を聞いて金子さんが今後、どうなっていくのかを憂い、その後、下巻となる『アルコ&ピース D.C.GARAGE』、そしてエピローグにあたる『爆笑問題カーボーイ』を聞きます。けちょんけちょんにされた金子さんの芸人としての死に様を嘲笑した後、最後に上巻の『うしろシティ 星のギガボディ』を聞きます。この後の惨劇を知らずにあさましくラジオで恋愛を語る金子学。ニヤニヤが止まりませんよ!」。ひどい言い方(笑)。もうリスナー全体が岩井みたいになってきちゃっているから。

(岩井勇気)ありましたね。

(澤部佑)ゴールデンウィークで聞けていない方に説明をしますと、うしろシティ金子さんの女遊びの話が24時台3兄弟の番組をまたがり展開されたんですよね。先週ね。で、番組の収録とか『D.C.GARAGE』が生放送だとか、いろんな関係があって時系列がもうぐちゃぐちゃになった1週間だったということで。そんな中、岩井さんが金子さんの動きを予測して。

ハライチ岩井 うしろシティ金子と飲み屋で遭遇した話を語る
ハライチの岩井さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で同じTBSラジオで番組を持つうしろシティの金子さんと偶然、居酒屋で遭遇した際の話をしていました。 (岩井勇気)でさ、(京都のパズドラの)イベントが終わって帰ろうとしたら、金田さんが...

(澤部佑)だから『星のギガボディ』の方が先に収録をしていて、その後に我々の『ハライチのターン!』を収録しているんだけども。おそらく、その話も『ギガボディ』でするだろうとかいろろと予測をして先手を取って。で、生放送の『D.C.GARAGE』で金子さんが自分のお笑いスタイルを見失うという。惨劇でしたね。

(岩井勇気)すごかったね(笑)。めった刺しにされていたもんね。

(澤部佑)令和一発目。赤坂の悲劇(笑)。起こりましたね。

(岩井勇気)すごかったね。うん。だからもう時系列がバラバラに放送されているから、もう『パルプ・フィクション』みたいな感じになっていたよ。

(澤部佑)フフフ、本当だね(笑)。

(岩井勇気)オチから聞くみたいな。

(澤部佑)『メメント』とかね(笑)。

(岩井勇気)『木更津キャッツアイ』とかさ(笑)。

(澤部佑)「キュルキュルキュルキュルッ……」っていう感じだね。ごちゃごちゃになっていましたけどね。

(岩井勇気)うん。俺もだからちょっと気になってさ、『星のギガボディ』を聞いちゃったもんね。先週のやつ。

(澤部佑)俺も聞いた(笑)。

(岩井勇気)フフフ、すごかったよね。

(澤部佑)やっぱりちょっと気になった。

(岩井勇気)うん。なんかすごーい言い訳してたもんね。

(澤部佑)すごい……やっぱり本当に岩井の予想通りの動きをしすぎていて、俺はもう途中で怖くなってきちゃって。あれは辛いね(笑)。

(岩井勇気)いやー、俺もでもちょっと反省したわ。なんかやっぱり『D.C.GARAGE』の生放送の時に言い過ぎちゃったなって後々思っちゃったね。ちょっとね。

(澤部佑)あ、思った? いや、そうだよ(笑)。

(岩井勇気)やっぱりああいう感じの人を見ると、沸き起こっちゃうんだよ。その……。

(澤部佑)なにそれ? なにが沸き起こってくるの?

(岩井勇気)その……「腐り」っていうか(笑)。

(澤部佑)こう、問いただしたくなっちゃうの?

(岩井勇気)問いただしたくなっちゃってさ。

(澤部佑)いろいろ言ってたぞ。生放送で。

(岩井勇気)気づくとさ、なんか内なる声が聞こえてくるのね。

(澤部佑)怖っ!

「腐り」の内なる声が聞こえてくる

(岩井勇気)「そんなもんじゃねえだろ、岩井? 腐りの使い方、教えてやるぞ!」って。入れ替わっちゃって。ブワーッて。

(澤部佑)『NARUTO』みたいなもん?

(岩井勇気)で、気づいたらもうボッコボコにしちゃってんの(笑)。そう。俺もね、あれ覚えてないのよ。

(澤部佑)ええっ?

(岩井勇気)気づいたら金子さんが落ち込んじゃっていて。

(澤部佑)フハハハハハハッ! 記憶にないの?

(岩井勇気)うん。悪いけどね。

(澤部佑)じゃあ……しょうがないか?(笑)。

(岩井勇気)しょうがない。

(中略)

(澤部佑)先週はもういろいろとあってね。その金子さんのから。

(岩井勇気)私も一連のは聞きましたけども。

(澤部佑)だいぶバタバタとしていたんでね。

(岩井勇気)なんか、改名をするだのしないだのってなっていたもんね。『爆笑問題カーボーイ』で。

(澤部佑)「『うしろ』っていうのがよくないよ」って。なんだっけ?

(岩井勇気)「前田ビバリーヒルズ」かな? 前田ビバリーヒルズ、よさそうだけどね。

(澤部佑)前田ビバリーヒルズ、いいね。たけし軍団さんっぽい感じもあるけど。

(岩井勇気)前田ビバリーヒルズ。

(澤部佑)まあなんか、いいね。

(岩井勇気)でもまあ、おしゃれに行きたいうしろシティとしては、屈辱だろうね。

(澤部佑)まあ、そうね。前田ビバリーヒルズ、ちょっとなんかおしゃれでもあるけどな。でもまあ、変えないですもんね。別にね。

(岩井勇気)まあ、うしろシティっていうところが象徴しているよね。またそのね、小劇団みたいな感じを……。

(澤部佑)おいっ!

(岩井勇気)えっ?

(澤部佑)お前、本当に岩井か!?(笑)。

(岩井勇気)フフフ、危ねえ、危ねえ……。

(澤部佑)おいおい! 勘弁してくれよ!(笑)。

(岩井勇気)ちょっと危ねえわ。

(澤部佑)いま、出てた?

(岩井勇気)危ない。俺のこのお腹の封印術式が薄くなっていってる……。

(澤部佑)ほら! お札みたいなのがペリペリペリペリ……って。はがれてきちゃったから。いま。

(岩井勇気)危ねえ、危ねえ……。

(澤部佑)危ないよ。勘弁してよー!

岩井のお腹の封印術式

(岩井勇気)そうそう。本当に勝負しなきゃいけない時は自分ではがしてから行くんだけどね。

(澤部佑)フハハハハハハッ! じゃあ結局お前の意思じゃねえかよ。ベリベリベリッて? 先週はどうしてたの?

(岩井勇気)先週ははがれていっちゃてったの。

(澤部佑)ああ、岩井の意志とは関係なく?

(岩井勇気)俺はもうだから、言われ続けていたり、勝負とかがあると「おう、はがすぞ!」ってなって。「この後はどうなるかはわかんねえ。俺もはなしちまったらどうなるかはわかんねえけどな!」ってはがすから。

(澤部佑)だからそれこそ『ゴッドタン』とかは自分ではがして?

(岩井勇気)封印術式をはがしてから行ってるんだから(笑)。

(澤部佑)封印術のやつを。えっ、先週はでも勝手にはがれちゃったの?

(岩井勇気)先週は、やっぱり内なるものが「出させろ!」って言って。

(澤部佑)「おう、うしろシティいるじゃねえか!」って?

(岩井勇気)「腐りの使い方、教えてやる!」って。ブワーッて出てきちゃったんだよ。

(澤部佑)弱いよ、そのお札の粘着力が。

(岩井勇気)そうなのよ。

(澤部佑)いやー、金子さん……だから今週の『ギガボディ』も聞こう。

(岩井勇気)そうだね。どうなっているんだろうね? 阿諏訪さんにいじられたりしてんのかな?

(澤部佑)阿諏訪さんが来なかったのも謎じゃない? 結局さ。意味わかんないじゃん。なんだったんだろうね?

(岩井勇気)そうだね。なんか、やっぱり足並みが揃っていないのかもね。

(澤部佑)「行く・行かない」をね。

(岩井勇気)やっぱり、そうだね。うん。阿諏訪さん会議もしないといけないからね。

(澤部佑)阿諏訪さん会議? 別に阿諏訪さん会議は必要ないでしょ?

(岩井勇気)阿諏訪さんも阿諏訪さんでさ、やっぱり阿諏訪さんは金子さんのああいう先週言ったようなところをいじってこなかったわけじゃん?

(澤部佑)まあまあ、いままでね。

(岩井勇気)なんでかっていうと、阿諏訪さんにもそういうところがあるからだと思うんだよ。

(澤部佑)おいっ!

(岩井勇気)はっ? 危ねえ、危ねえ……(笑)。

(澤部佑)いまのは自分ではがしていたよね?(笑)。

(岩井勇気)はがしていない、はがしていない!

(澤部佑)いまの、自分ではがしていたよ!

(岩井勇気)はがしていない、はがしていない。危ない、危ない。

(澤部佑)いやいや、いまのはもう口笛吹きながら自分ではがしてたよ(笑)。「よーし、今日も出ておいでー!」って(笑)。(猫の)モネを呼ぶかのごとく。呼び出していたから。いまのは。

(岩井勇気)もう、腐り化け猫が(笑)。

(澤部佑)「おいでおいでー!」って(笑)。

(岩井勇気)腐り化け猫、封印しているからね。

(澤部佑)腹に封印してるのね? ダメだよ、いま岩井がCIAOちゅ~る持っていたもん。

(岩井勇気)フハハハハハハッ! おびき出そうとしていた?

(澤部佑)ダメよ。

もともとはうしろシティ金子と仲がよかった

(岩井勇気)そうだね。うん。だから本当に金子さんってさ、でも前に1回、ちょっとそうなったじゃん? イベントの時に金子さんがかわいこぶっていることについて触れたりして。俺はまあ、本当に金子さんとは『デブッタンテ』っていうこのラジオの前身のラジオをやっていた時に仲良くてさ。「岩井、温泉行こうよ。ほったらかし温泉、行こうよ」なんて。一緒に車で温泉とか。あとボウリングとか。

(澤部佑)あそこも行っていたよね。ナンジャタウンとかも。

(岩井勇気)ナンジャタウンに行ったり。なんか誘ってくれたりしていたんだけど。やっぱりそこに触れて以降、一切誘われなくなったからね。

(澤部佑)ああ、そう? 『デブッタンテ』の時にもちょっと言っていたよね。それ以降は?

(岩井勇気)誘われなくなった。

(澤部佑)だから金子さんは金子さんでそこはもう、封印していたのがあるんじゃないの? なんか、やっぱり。

(岩井勇気)俺のこと、見えなくなったのかな?

(澤部佑)ああ、もうそうかもね(笑)。そこをいじられて。

(岩井勇気)「いま、いない。岩井なんか、いない」ってなって。

(澤部佑)「いないよ、いないよ」って。怖いよ。でも、ああいう強めのいじりって本当に人って変わるからね。

(岩井勇気)まあ、そうだね。これで変わるか変わらないかでかかっているからね。

(澤部佑)そうだね。俺なんてめちゃくちゃいじられる人間じゃない? いじられる方のタイプの。それでもこう、本当にガッていろんな人にいじられた時さ、「はあ、もうダメだ。返せないよ……」ってちょっと心が折れちゃうみたいな時があるんだよね。でも、それを乗り越えた時にやっぱり強くなるからね。人って。

(岩井勇気)フフフ、そうだね。

(澤部佑)金子さんもあんなにいじられたことってないでしょう。たぶん、いままでね。それを経験したら……。

(岩井勇気)そうだね。実は逆もあるんだけどね。もう辻褄を合わせてやるっていう。こっちの理論を確立して制してやるっていうのも最近はあるけどね。

(澤部佑)どういうこと?

(岩井勇気)だから「俺はこういうことでこれをやっているから。違うから!」って。その言われた理論をちゃんとその上の理論で返すっていう。

(澤部佑)反論。論破するっていう? うんうん。金子さんはでも……。

(岩井勇気)そういうタイプじゃないからね。

(澤部佑)そうね。この間もその手は取っていなかったね。いやー、お疲れ様でしたね。金子さん。

(岩井勇気)本当でしたね。

<書き起こしおわり>

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