ハライチ岩井 奥森皐月との結婚を語る

吉田豪と槙田紗子 ハライチ岩井の結婚発表を語る ハライチのターン

ハライチ岩井さんが2023年11月16日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で奥森皐月さんと結婚することになったと報告していました。

(岩井勇気)(番組冒頭のネコちゃんニュースを終えて)改めまして、こんばんは。ハライチの岩井勇気です。

(澤部佑)澤部佑です。よろしくお願いします。まあ、ネコちゃんニュースもあんまりニュース入ってなかったけどね。

(岩井勇気)そうですか? これ、このラジオのメインですけどね。

(澤部佑)メインというか、頭でやってるだけですけどね。毎回。

(岩井勇気)ネコちゃんニュースが『ハライチのターン!』みたいなもんですからね。

(澤部佑)まあまあ、ねえ。長くやってるからね。

(岩井勇気)まあね。結婚したんですけどもね。

(澤部佑)フフフ(笑)。

(岩井勇気)結婚、したんですけども。

(澤部佑)なんか、結婚してたね?

(岩井勇気)ええ。結婚を発表したんですけども。

(澤部佑)ねえ。岩井さんが結婚しましてね。

(岩井勇気)そうなんですよね。どうなんすか? びっくりされました?

(澤部佑)びっくり、した、した。びっくりしたよ。

(岩井勇気)澤部さんにはね、その発表の前日に電話しましたからね。

(澤部佑)前日だよね。びっくりした。「うわっ! 若っ!」ってなったよ。それは。まずは、なったよ。そりゃあさ。

(岩井勇気)でも、知ってますもんね。澤部さんね。奥森皐月。

(澤部佑)奥森さん、知ってます、知ってます。お仕事、何度かね、『しくじり先生』とかでも一緒になったりね。そうそうそう。

(岩井勇気)とてつもない賢いっすよね。なんかね。

(澤部佑)まあ、めちゃくちゃ賢いね。歳の感じとは思えない……。

(岩井勇気)話し方も、語彙力もあるし。

(澤部佑)ねえ。言葉を知ってるよね。「賢い子だな」とは思っていたけど。そうそう。俺も仕事したことあるから、よりびっくりっていうのはあるよね。それはね。

(岩井勇気)俺もだから結婚するなんていうことは、自分で思わなかったよね。

(澤部佑)なに? その「結婚」っていうこと自体?

(岩井勇気)そう。本当に結婚に興味、なかったですからね。本当にね。

(澤部佑)それはだって、ずっと言ってたじゃん? 「結婚なんて別に……」みたいなさ。

(岩井勇気)友達も多いしね。別に充実してるし。仕事も楽しいし。去年までは「結婚したい」とか「結婚しよう」みたいなことは思わなかったね。だから、自分が一番びっくりしてるよ。

去年までは「結婚したい」とは全く思っていなかった

(澤部佑)ああ、そう? それはやっぱり、そうなのかな? やっぱり、変わるんだな。

(岩井勇気)なんか、切り替わったところがあるんだけども。

(澤部佑)価値観ってやっぱり、変わるんだね。

(岩井勇気)なんか、順を追って説明しますね。

(澤部佑)そうね。俺もさ、全然ちゃんと聞いてないんだよな。

(岩井勇気)いや、澤部さんにも全然言ってないですからね。

(澤部佑)言えよ。

(岩井勇気)言ってもしょうがないですもんね。澤部さんね。

(澤部佑)そう。だからよく前日でも教えてくれたよね? 「何も言わずに……」っていうのを俺は覚悟してたから。

(岩井勇気)いつもネタはさ、新ネタは当日に教えるじゃないですか。だから前日に教えたぐらいでも、感謝してほしいよ。俺は。

(澤部佑)そうそう。俺も嬉しかったよ(笑)。「知らせるの、早っ!」ってなったね。でもいろいろ、その時に電話で聞いてさ。いろいろ……まあ、でもそんなに詳しく聞いてないからさ。そうそう。

(岩井勇気)なるほどね。いや、だから奥森皐月ちゃんとはそもそも昔、テレ東のおはスタっていう子供番組で共演してたんですよね。でも「共演」って言っても別に同じ曜日レギュラーじゃなかったから。なんかたまに会うぐらいだったんだよね。

(澤部佑)あるんだよね。曜日ごとに。おはスタってね。

(岩井勇気)俺とは曜日が違ったから、たまに会うぐらいだったんだけど。でも、そのたまに会う時によくなんか『ハライチのターン!』を聞いてるとか、出たテレビのさこととか、すごい見てくれてて。すごい言ってくれてね。

(澤部佑)お笑い、好きなんだよね。

(岩井勇気)そう。なんか他の芸人もすごい詳しいから。だから、本当に変わった子だよね。

(澤部佑)まあ、なかなかいないよな。その歳で、濃いお笑いが好きな子ってね。

(岩井勇気)だって伊集院さんのラジオとかも聞いててさ。あんな下ネタばっかりのラジオをさ、この頃に聞いているんだとかさ。

(澤部佑)そうね。なんか、わかるかね?って思うよね。そのぐらいの歳でさ。

(岩井勇気)「大丈夫なの?」って。ちょっと心配とかしてたんだけどさ。で、別にかわいがってはいたけども、他の共演者と同様に皐月をかわいがっていたっていう感じだったの。別にね。だから、そのまま俺のレギュラーと皐月のレギュラーの期間っていうのは終わって。皐月はおはスタを卒業していくわけなんだけど。で、サンシャイン池崎もその時、おはスタのレギュラーで。で、池崎は皐月と同じ曜日におはスタに出ていたのよ。

(澤部佑)ああ、そうなんだ。その時、見てないからな。そうなんだ。

(岩井勇気)だから共演的には池崎の方が多くて。たぶん池崎の方が仲がよかったんだけども。それで卒業後、しばらく経ってから池崎も皐月と仲がいいから、たまに……。

(澤部佑)なに? 「皐月」って呼んでいるの?

(岩井勇気)「皐月」って呼んでるよ。よくない?

(澤部佑)ああ、いいよ。続けて(笑)。

(岩井勇気)いや、だからたまにね、卒業後になんか3人でご飯に行ってたんだよね。なんか、ほとんどランチして帰るとか、あとはお茶して帰るとかだったんだけど。

(澤部佑)「元気か?」みたいな。

(岩井勇気)そうそう。「頑張ってんな」みたいな感じで。で、3人以外で会ったこととかも全くなかったんだけど。たまに、ご飯に行ったりとか、あとは焼肉に連れていってあげたこともあったかな? 3人で。で、俺の車に乗せて、池崎と3人で家に送っていってあげたこともあって。で、向こうの両親に「すいません。なんか今日、お出かけさせてもらいました」みたいな感じで。で、そんなことが続くうちに、3人で会ってたんだけど、どうやら向こうが俺に好意がありそうだな……みたいな感じを俺が気づき始めるんだよね。

(澤部佑)はあ。なんか、空気が出てくるんだ。

(岩井勇気)空気が出てきて。

(澤部佑)今、すごいこと言ってるぞ? お前。

(岩井勇気)なにが?

(澤部佑)なんか……なんだ、それ?

(岩井勇気)いや、でも気づくじゃなん?

(澤部佑)まあまあ、そういう……恋心? 感じ始めたの? お前が。

(岩井勇気)で、LINEとかも俺に直接来るわけなんだけど。でも、「さすがに俺、未成年と2人でご飯に行ったりは絶対にしないよ」って言ったの。きっぱり言ったんだよ。そしたら、そこからあんまり連絡が来なくなったのね。

(澤部佑)ああ、まあそう言われたらね。そりゃね。

「未成年とは2人でご飯に行ったりしない」と伝える

(岩井勇気)そうそう。で、連絡を取らなくなっていったんだけど。本当にしばらく経って、ある時にLINEが来て。「成人しました」っていう連絡が来るわけよ。「あれっ?」って思って。俺、なんかその時、20歳が成人だと思っていたから。「あれ? なんか早くない?」と思っていたら、「18歳になったんで成人しました」みたいなLINEが来て。「ああ、そうか……」ってなって。で、18歳になって、自分が成人するまで皐月は待ってたんだよね。なんかね。連絡するのとかも。たぶんだけどね。で、「成人したら2人で会ってもいいって言いましたよね?」みたいな。

(澤部佑)うわっ、本当に漫画みたいだな! 漫画みたいで……ブースの外が盛り上がってるよ!(笑)。ちょっと待ってよ? 「漫画みたいだ」って、おじさんたちが。でも、本当だよな。漫画の設定みたいだよな。

(岩井勇気)そうそう。しばらく連絡が来てなくて。で、それが18になって、来たんだよ。で、「言いましたよね?」って言われたから、「たしかに俺が言ったことだし……」と思ったの。

(澤部佑)ああ、まあ「成人するまで」って?

(岩井勇気)「成人するまで」っていうニュアンスではなかったんだけども。「成人してない子と2人では行かないよ」っていうことを向こうは「成人したらいい」っていう風に捉えてくれてたんだね。

(澤部佑)それで「しましたけど。どうなんですか、岩井さん?」って。

(岩井勇気)そう。そんな風に言われたから「ああ、これは俺が言ったことだ」ってなったの。「だったらじゃあ、ご飯でも行こうか?」っていうことになるわけですよね。

(澤部佑)1回は。まあね。

(岩井勇気)で、行ってみて。そしたらやっぱり、ちゃんと俺に好意があるんだなってことに気づいたんだよね。

(澤部佑)まあ、でもそりゃそうだよな。

(岩井勇気)感じていたことは、やっぱり本当なんだって。

(澤部佑)そうやってお誘いが来るってことは、そうだよね。そりゃね。

(岩井勇気)まあ、だから本当にさっきも言ったように賢いじゃないですか。しっかりしてるし。で、俺も話していて、楽しいしね。話、通じるし。

(澤部佑)それ、なんか感じないの? 歳の差の感じは。

(岩井勇気)全然感じないね。「聞いてる音楽が若いな」ぐらいかな?

(澤部佑)ああ、それはちょっと、岩井でもわかんない瞬間があったみたいな?

(岩井勇気)そういうことぐらいで。で、向こうの趣味も渋いしね。ラジオが好きだったりとか。

(澤部佑)まず、そうだよね。ラジオ、お笑い。

(岩井勇気)あと、なんか普通に美術館に行ってみたりとかしているしね。文化的なことが好きだから。「ああ、なるほど。そういうのを見に行ったりしてるんだ」とか、そういうのもあったりして。で、まあ俺も結局ね、自分でも気づいてるんだけど。自分のこと好きな人が好きだからさ。俺なんか。

(澤部佑)「自分のことを好き」ってのは?

(岩井勇気)その子が、俺のことをすごい好きだっていう人が好きだから。

(澤部佑)ああ、「好き好き!」っていう子がいい?

(岩井勇気)そうそう。で、なんか俺もちょっとやっぱり、好きになってたんだよね。

(澤部佑)その「好き好き!」っていうのを感じていたら。話も合うし。

(岩井勇気)そう。それで、「じゃあ、付き合ってみようか」っていう話に2人でなっていったんだけど……まあ年齢もあるし。なんか、向こうも人に見られる仕事してるからさ。それの上で、やっぱり半端な付き合いにはできないなと俺、思ったのね。

(澤部佑)うんうん。そうね。

(岩井勇気)だから、付き合うにあたって……今年の初めだよね。向こうの両親に場を用意してもらって、挨拶をさせてもらったんですよね。付き合うっていう段階で。

(澤部佑)その最初の時に?

付き合う前に相手の両親に挨拶する

(岩井勇気)そう。「こういうことで、お付けさせてもらいたいんですけど」って。そしたらすごく、めちゃくちゃいい両親で。なんかフランクで。

(澤部佑)でも向こうも多少はびっくりするでしょう? まず。

(岩井勇気)いや、してなかったっぽい。なんか、聞いてたのかな? 結構。で、お父さんの方は「皐月はもう成人してるし。もう1人の大人なんで。本人たちがよければ、自分は全然いいんですよ」という感じでね。で、お母さんの方はなんか、「皐月からもずっと好きだって聞いてたから、すごくいいと思う」って言っていて。

(澤部佑)へー! 理解のある……。

(岩井勇気)びっくりしたけどね。

(澤部佑)いや、びっくりするよね。

(岩井勇気)びっくりしたよ。お父さん、すごいロン毛だったから。

(澤部佑)いや、それは別にいいじゃん?(笑)。

(岩井勇気)すごいロン毛で、バンドマンみたいな感じの人でさ。

(澤部佑)お前、そんなんでびっくりするなよ。

(岩井勇気)「おっ?」って。

(澤部佑)向こうがびっくりするターンだから。

(岩井勇気)1回、「家族写真を撮った」って見せてもらったんだけど。『HUNTER×HUNTER』のゾルディック家みたいな写真だったから(笑)。

(澤部佑)ああ、いかついね。ゾルディック家……だいたいみんな、髪が長いしね(笑)。

(岩井勇気)そう(笑)。で、すごい好意的でさ。

(澤部佑)それにびっくりでしょう? 「あれ?」って。

(岩井勇気)そう。お母さんは会ったことがあったんだけど。池崎と3人で車で送った時とか、軒先に出てきてくれてたりしたから。「ああ、どうも」みたいな感じで。で、その時もさ、すごいいろいろ話したわけ。4人でね。向こうの両親と。で、仲良くしてもらって。これが、すごい仲良くなってね。

(澤部佑)ああ、そう? 思いの外。

(岩井勇気)で、どんだけ仲良くなったか?っていうと、俺はその後日……だから俺と皐月と皐月の両親の4人で、焼肉きんぐに行ってるからね(笑)。

(澤部佑)うわっ、仲良し! 仲いい! 焼肉きんぐ行ったらもう、家族だからね?(笑)。焼肉きんぐは家族の話だからね。

(岩井勇気)焼肉きんぐに俺、行っているからね。焼肉食べ放題の、あそこね。

(澤部佑)ああ、すごい! そうだよ。焼肉きんぐとか、食べ放題に行ったら、家族だね。

(岩井勇気)きんぐコースを頼んでるからね(笑)。

(澤部佑)ああー、家族だね!

(岩井勇気)100分食べ放題。向こうの両親と皐月がね、とんでもなく食うの! 爆食家族なんだよ。

(澤部佑)そりゃあ殺し屋だから。やっぱりカロリーを取っておかないとね。そりゃそうか(笑)。

相手の両親と一緒に焼肉きんぐ

(岩井勇気)本当に100分ノンストップで、休まないんだよ? 時間足りないぐらいの感じでブワーッて食って。肉とさつまいものバター焼きみたいなのを何個も頼んで食っていたりね。4つ、5つぐらい食ってたかな? さつまいものバター焼きを。「すごいっすね」って言って。で、とお父さんの方がさ、「ああ、これがうちの普通ですよ」って(笑)。

(澤部佑)ああ、そう? へー!

(岩井勇気)それで仲良くなってさ。で、お母さんの方とね、2人で話す時間がなんかあったんだけど。その時に。その日かな? あったんだけど。お母さんの方がさ、「あの子、なんかあの歳とは思えないでしょう?」っていう風に俺に聞いてきて。「いや、本当ですよ。もう賢くて、いろいろできて」みたいなことを言ったらお母さんが「あの子、人生2回目だから」って言うわけ。もう、笑っちゃってさ。「道理であんな感じなんですね」って言ったりなんかしてね。

(澤部佑)面白いお母さんだね。

(岩井勇気)面白い。どっちも面白いんだよ。めちゃめちゃ。で、そんなんがあって、だから付き合うのは承諾していただいたわけなんですよね。

(澤部佑)それが……?

(岩井勇気)今年の初めだね。1月とか。

(澤部佑)そんな風にネットニュースにも書いてあったな。

(岩井勇気)で、1月からその付き合いが始まったんですけど。でさ、そうやって付き合っていくうちに、今年の半ばぐらいに、なんかちょっと言い合いになったことがあったんですよね。

(澤部佑)喧嘩?

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