ハライチ岩井 地方営業に遅刻した際、乗換の三島駅でのなんともいえない時間を語る

ハライチ岩井 NHK社員食堂の「和食D」と「副菜A」を語る ハライチのターン

ハライチ岩井さんが2023年6月29日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で三河安城で行われる地方営業に寝坊で遅刻してしまった話を紹介。急いで現場に向かう途中、乗換で訪れた三島駅でのなんともいえない時間を話していました。

(岩井勇気)今週は久々に遅刻をしましたよね。

(澤部佑)ああ、そうだ! こいつ、営業を遅刻してたわ。

(岩井勇気)そう。しかも営業よ?

(澤部佑)営業自体もそんなにないからね。

(岩井勇気)地方営業。

(澤部佑)久しぶりの。豊田……。

(岩井勇気)三河安城。

(澤部佑)そう。豊田市だけど三河安城で降りて。だから、こだまなんですよね。

(岩井勇気)新幹線に乗って。新幹線の時間が10時ぐらいだったかな? 午前10時。で、起きたのがもう10時45分ぐらいだったの。

(澤部佑)もう、シンプル寝坊?

(岩井勇気)だから、そうね。あれよ? 本当にあれなの。前日の夜、寝れなくて。結構な時間まで起きちゃった、とかでもないの。

(澤部佑)ああ、とかでもない?

(岩井勇気)全然違うの。結構寝て。前日の夜、ずっと起きてたとこじゃないよ? 寝てるの。ちゃんと。で、朝、一応アラームをかけて。アラームが鳴らなかった、とかじゃないの。鳴っているの。鳴っているよ? ちゃんと鳴っている。で、そこで鳴っているのに起きれなかった、みたいなことでもないのよ。

(澤部佑)じゃないの?

(岩井勇気)1回、起きているよ?

(澤部佑)えっ、じゃあ、起きるべき時にちゃんと起きて? それじゃ、遅刻しないじゃない?

(岩井勇気)で、「とはいえ、もうちょっと寝れるな」とか思って1回、寝ちゃって。で、起きたら「ああ、もう無理じゃん」っていう時間になっていて……。

(澤部佑)シンプル寝坊じゃん。

(岩井勇気)とかでもないの。

(澤部佑)とかでもない? それでもないの?

(岩井勇気)違うの。全然違う。

(澤部佑)じゃあ、なに?

(岩井勇気)なんか、そのアラームが鳴って起きたんだけど……それが何で起こされてるのかがよくわからなくて(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハハハッ! たまにあるよね(笑)。「えっ?」って。

(岩井勇気)なんで俺、この時間に起こされてるのかが、わかんなくて。「なに、これ?」ってなって。で、もう1回寝ちゃったっていう。

(澤部佑)じゃあ、シンプル寝坊じゃないんだね。変な寝坊(笑)。

(岩井勇気)変な寝坊なのよ。あるでしょう?

(澤部佑)瞬間、陥る時はある。「あれ? なに、この時間?」って。でも、だいたいその時に俺は気づく。「ああーっ、あれだ! うわっ!」って。

(岩井勇気)いや、本当にわからないの。朝、パッと起きて。「こんな変な時間に……なに、これ?」って。

(澤部佑)まあ、日曜だし。あんまりないもんね。他の仕事が入っていたとしても、変な時間だもんね。8時、9時に起きるなんてね。そんなこと、ないもんなんな。

(岩井勇気)で、起きたらもう10時40分。

(澤部佑)最悪。

(岩井勇気)もうすぐに新幹線に飛び乗りまして。それで、だからこだまっていう鈍行みたいなやつで行くわけですよ。でも、それがなくて。で、ひかりっていう早いやつでたしか三島っていう途中の駅まで行ったら、こだまに追いついて乗れるみたいなことなわけ。だから、そのひかりに乗って。で、三島で乗り換えるんだけども、この乗り換えが……ひかりが三島に着いてから、こだまが来るまでなんか20分ぐらいあるんだよね。

(澤部佑)ああ、まあまああるね。

(岩井勇気)でも、これの方が早いみたいな。で、三島ってそんなに誰も降りないんだよ。で、ホームでさ、あの時間がよかったね。なんか、もう急ぐこともできないし、すごい晴れていて、いい日でね。この三島のこののどかな……三島のね、つかの間ののどかな田舎(笑)。

(澤部佑)本来、もう真逆だもんね。精神状態とか、心の内とは。「遅刻! 急がなきゃ!」っていうのとね。

(岩井勇気)でね、売店に行ってね、だんごなんか買ってきたりして(笑)。

(澤部佑)三島のだんごはうまそうだね。

売店で買ったおだんごを食べる

(岩井勇気)だんごと、なんか三島のカヌレみたいなやつがあって。それを買ってね。お茶を買って。もう本当にホームに俺ぐらいしかいないっていう。で、また新幹線の駅っぽくないんだよね。本当に田舎の駅みたいな感じで。ベンチがあるんだけども。ベンチに座ってさ、なんか山とかを見ながらだんごを食って……あれ、たまらなかったな!

(澤部佑)すごいね(笑)。

(岩井勇気)「俺、ここで降りようかな?」って思ったよね。

(澤部佑)となると、そこからこだまによく乗ったね(笑)。えらいよね(笑)。

(岩井勇気)本当に。俺、こだまに乗るの、やめようかなと思ったもん。

(澤部佑)乗れないよな。よく乗ったね。

(岩井勇気)「いいねえ……」ってなんか思ったよね(笑)。遅刻、しているんだよ? だってもう、焦れないからね。結局、ここで焦ったとて、意味がないから。その、なんていうの? 焦ってる「ごめんなさい、ごめんなさい」と思ってる今の時間がみそぎにもならないし。

(澤部佑)早くなるわけでもないしね。

(岩井勇気)そう。だからだんごを食べて、お茶を飲んでさ。すごいいい天気でさ。「三島、今度来ようかな」とか思って(笑)。

(澤部佑)次の旅行の計画を(笑)。

(岩井勇気)で、こだまに乗って。

(澤部佑)それで三河安城。まあ、そうなんだけどね。遅刻した時ってね。どうしようもないしね。電車とか新幹線、飛行機とか、乗ったら別にもうやることもないしね。駅で待っているのもそうなんだけど……でも、それは言わない方がいいよ。あまり。遅刻してるんだから。それは、ダメよ。

(岩井勇気)行きの電車で、新幹線で、こだまに乗り換えた後も、こだまって遅いから。1時間半ぐらいあったんだよね。で、ドラクエ6をダウンロードしてやってるからね。俺。始めてるからね(笑)。

(澤部佑)ええっ? それは、よくないな。新しく、ドラクエをアプリで? それはダメだよ。遅刻の時、やっちゃ。唯一かもしれん。やっちゃダメなこと。遅刻の時に。ドラクエのダウンロードは。

(岩井勇気)主人公の名前を「ごめんね」とかにすればよかった?

(澤部佑)主人公の名前をごめんね……ソーリーとか? それは逆に腹立たしいよね。挑発してるかのような。

(岩井勇気)でも妹のターニアに「ごめんね」って呼ばせるわけにもいかないじゃない?(笑)。

(澤部佑)まあ、そうだね(笑)。長い旅が始まるんだからね(笑)。

(岩井勇気)そうそう。謝りスタートはちょっとかわいそうだからさ。

(澤部佑)それで、まあ結局間に合ってるんだけどね。そのステージまでにはね。

(岩井勇気)でも本当に、正直言うと着いたのがステージ10分前だったもんね。

(澤部佑)ステージ10分前。ものまねのよよよちゃん。Mr.シャチホコ。きつね。で、ハライチっていう中でね。で、きつねがもう始まったぐらいで来たんだよね。

(岩井勇気)で、やっぱり着いて「すいません!」って向こうの人に言って。で、ちょっとやっぱり「もう、行きましょう、行きましょう! 時間、ありませんから!」ってなって。で、行ったら行ったで楽屋に1回、通された時に、そもそもよよよちゃんぐらいの時点で10分、15分ぐらい押してたでしょう?

(澤部佑)押してた。

(岩井勇気)「焦らせるなよ!」とか思っちゃって。

(澤部佑)それは言わないで。それを言う資格、ないですから。

(岩井勇気)本当だよね。わかるわかる。

(澤部佑)三島小旅行もできたんですから。あなたは。なんかいろいろ楽しいんでたどり着いちゃってますし。間に合ったとはいえ、ちょっと遅れていますから。

(岩井勇気)いやー、これ、三島で降りの、おすすめかもしれないですね。三河安城に行く時。だから、ひかりで行って。

(澤部佑)三島はたしかにな、降り立たないもんな。あんまりね。

(岩井勇気)すごいいいところだったよね。売店の人もいいおばちゃんだったしね。

(澤部佑)次は三島ですね。

三島で降りるのがおすすめ

(岩井勇気)次は三島旅行かな? で、なんか楽屋が全員別だったじゃないですか。だから、本当にみんなに俺は謝らなきゃいけないと思ってたの。正直。出てる芸人に。で、楽屋が別で。その、なんていうの? 俺らが袖に行った時にきつねとか、Mr.しゃちほことかがお前に挨拶したじゃん? 「おはようございます」って。それを見て「接触しなかった。よし!」って思って。「俺、バレてないわ」って思って。

(澤部佑)こいつ、ヤバッ! 接触はしてますよ。みんな、楽屋に挨拶に来てくれてますから。

(岩井勇気)ああ、そうなの?(笑)。

(澤部佑)で、「岩井さん、遅刻ですか?」みたいなのはあったよ。

(岩井勇気)ああ、あったの?(笑)。

(澤部佑)全部、バレてますんで。「よっしゃ」じゃないですよ?

(岩井勇気)俺、何食わぬ顔で挨拶をしていた(笑)。

(澤部佑)普通に来たみたいな顔で? よよよちゃんが本当、始まるぐらいに俺ら、ハライチ到着の時間だったのよ。だからよよよちゃん、ステージ終わってすぐ、わざわざ来てくれて。「あれ?」みたいな感じになってたよ。岩井をキョロキョロさがして。

(岩井勇気)俺は本当に何食わぬ顔でさ、普通にちゃんと入り時間に来たっていう顔をして、あいつらと接したよ?

(澤部佑)「あいつらと接した」じゃないのよ。きつねもニヤニヤしながら挨拶に来ていたしね。「遅刻っすね」っていう感じだったね。

(岩井勇気)そうなの? たしかに、ニヤニヤしてたなと思った。「なにをニヤニヤしているんだよ?」って。「何のつもりだよ?」って。大津ね。大津がニヤニヤして。

(澤部佑)「おおー、おつかれっすー」って。

(岩井勇気)ニヤニヤしやがって。

(澤部佑)なにをイラッとしているんだよ?(笑)。

(岩井勇気)「遅刻じゃねえぞ? お前は知らねえだろ?」って。

(澤部佑)「お前は接触前だろ?」って。まあ、楽しかったですね。楽しい現場でした。

<書き起こしおわり>

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