(吉田豪)こじはるさん、Twitterを始めた時に「48はそれ専用のやつをやるからそれをやれって言われたのを反発して私はやり続けてよかった」って言っていて。「案の定、あっちはなくなった」みたいな(笑)。
そのあとはグループの時に、みんなで新しいSNSを使うから、Twitterをやめてほしいと上から言われた。絶対にやめないって言った。そのサービスなくなったし、ほんとやめなくてよかったー?w
— 小嶋 陽菜 (@kojiharunyan) 2019年4月20日
(古森結衣)フフフ、あれは配られてましたからね。1人1台。でもあれが悪かったんですよ。あのアプリのおかげでつながりが出ていたんですよ。
(吉田豪)そうなんですか!?
(古森結衣)あ、これ知らないですか? あれですよ!
(吉田豪)そうなんですか? ぐぐたすのせい?
(古森結衣)ぐぐたす、メッセージがめっちゃ来るんすよ。
(吉田豪)ああ、そういう風な?
(古森結衣)そういう機能をオンにしちゃう子がいたら、メッセージが来る。たしか最初がオンの設定だったんですよ、たぶん。
(吉田豪)なるほど。
(古森結衣)「誰からでも受け取れる」みたいな。だからいまってDMの設定、あるじゃないですか。
(吉田豪)運営がダメなんじゃないですか、それ。完全に(笑)。最初の設定が(笑)。
(古森結衣)ぐぐたす、悪いですね。
Google+のせいでつながり発生
(吉田豪)へー! いい話(笑)。それを強制した結果、つながりやすいシステムができちゃった?
(古森結衣)そうなんですよ。あれさえなければ何もなかったと思いますよ。
(吉田豪)へー! 恐ろしい! ですよね。Twitterもやっていないし。
(古森結衣)やっていないですね。握手会しかないし。それこそ劇場公演のハイタッチしかないし。
(吉田豪)きちんと保たれていたのが……。
(古森結衣)ぐぐたすが配られたせいで、全てが。
(吉田豪)盲点でしたね。そこかー!
(古森結衣)いやー、あれは……なんかいろいろと聞きますもんね。これはちょっと言えない話が多いですけども。
(吉田豪)へー、面白い、面白い(笑)。
(古森結衣)そうですよ。ぐぐたすがダメなんですよ。
(吉田豪)そうか。それでなんとなくメッセージで「僕の連絡先はここです」みたいなのが来ちゃって。
(古森結衣)やり取りしちゃって……みたいな。
(吉田豪)面白いじゃないですか(笑)。
(古森結衣)ぐぐたすがダメなんですよ。本当に。
(吉田豪)古森さんは当時、どんな状況だったんですか?
(古森結衣)古森さんはなんかすごい「お前も!」っていう感じでしたね。ひどい話だ。
(吉田豪)「ひどい話だ」(笑)。
(古森結衣)結構辛いですよね。
(吉田豪)それが、文春が動き出すぐらいの騒動になって。
(古森結衣)そうですね。文春に追いかけ回されるっていう。でも、その時に私は言っていなかったらアイドルもできていなかったかもしれないので。全部親に話して。親に……本当にずっと文春にずっと電話してもらって。もう実家に帰っていたので、もう文春の人にずっと話してもらって。全部携帯の中身も見せて。
(吉田豪)ああ、そうなんだ。「私はこれぐらいクリーンです」みたいな。
(古森結衣)そうですね。当時は。なんだっけな? 文春の人の名前。忘れちゃったけど。その人に全部話しましたもん。怖かったな、あれは。
(吉田豪)文春の結構な記事になったんですよね。
(古森結衣)そう。バーッ、ガッガッ!って書いてありましたね。「父親が暴露!」みたいな(笑)。
(吉田豪)フハハハハハハッ!
(古森結衣)ああ、面白かったな、あれ。
(吉田豪)でも運営と戦ったわけですよね。
(古森結衣)戦いましたね。もう辞めたし、言うしかないって。もうすっごい嫌だったんで。まず、発表の仕方が違ったらよかったんですよ。というか、私だけ名前を分けるって言われていたんですよ。たぶんゆうこすちゃんも分けるって言われていたと思うんですけども。なのに、5人で出されて。なんかまあ、ニュースにしたかったんでしょうね。「クソッ!」って思って。
(吉田豪)「許さねえ!」って。
(古森結衣)「一生恨む!」って思って。
(吉田豪)指原さんは間に入っていろいろとやろうとしていたんですよね?
(古森結衣)そうです、そうです。
(吉田豪)意外とこれ、いまだに指原さんが叩かれたりもしているじゃないですか。
助けてくれようとした人たち
(古森結衣)そう。かわいそうですよね。申し訳ないですよね。指原さんはマジで関係ないし、なんなら話を聞いてくれて、助けようとしてくれた人だったんで。
(吉田豪)指原さんがチクった説とかもいまだにネット上とかに流れているので。
(古森結衣)いや、チクるわけないですもんね。全てをよくしようとしてくれたんですけど、事実として出てきてしまったものもあったので、どうにもならないから。でもその時、佐藤亜美菜さんとめちゃめちゃ仲良くてお世話になっていたんですけど。亜美菜さんがAKBのメールとかでもめちゃめちゃ書いてくださって。
(吉田豪)モバメみたいなので。
(古森結衣)そうです。「真実はブラックホールの中に」みたいな。はるきゃんさんとかも書いてくださっていて。だからそういうのを見て、「違うんだな」って思ってくれた人もいたので。助かったなと思いながら。
(吉田豪)お父さんは文春にどんなことを言っていたんですか?
(古森結衣)「ハメられた」みたいな感じでしたね。
(吉田豪)その時期ですか? 鬱々としていたのは?
(古森結衣)そうですね。当時、本当に死にそうでしたね。人が怖くて。
(吉田豪)部屋に引きこもって。
(古森結衣)お母さんがオムライスをいっぱい持ってきてくれました。でも食べれない。
(吉田豪)食べれないぐらいの?
(古森結衣)全然食べれなかったです。人生でいちばん細かったですね。もう1回、それがあれば痩せれるのに……。
(吉田豪)「人生でいちばん細かった」(笑)。
(古森結衣)フハハハハハハッ!
(吉田豪)「もう1回、病めば……」って(笑)。
(古森結衣)いや、もう1回病めば痩せれるのに。当時の体重へ……みたいな。本当に思いますよ(笑)。
(吉田豪)その後、ドラえもん扱いされることもなく(笑)。
(古森結衣)そうそうそう(笑)。でもあれはあれでね、面白かったです。いやー、でも本当にその時は、もうアイドルをやらないっていうか、世に出たくないっていうのが強くて。学校にも行きたくなかったですし。出戻りだったから。
(吉田豪)前に聞いたのは、あれですよね。秋元康と接点があったのがその時だけっていう。
(古森結衣)そうですね。それとオーデションだけでした。一切話したことなかったです。なんかダンスの振りをお見せして、メンバーを決めてもらう時に動画で話すみたいな。
(吉田豪)中継?
(古森結衣)そうです。
(吉田豪)へー! 現場にもいないんだ。
(古森結衣)いないです。来ないですよ。「○番、古森です」みたいな感じで。それだけだったんで。それしか会ったことがない。
(吉田豪)そうか。じゃあ、つまり1回も会っていないの? あとは、電話?
(古森結衣)そうです。あとは電話です。なんか電話したことあるな、ぐらいの(笑)。オーデションの時に目の前にいたのと、揉めた時に電話したのと。
(吉田豪)「目の前」って言っても、中継でしょう?
(古森結衣)そうです。遠いし。本当、そうですね。
(吉田豪)へー、すげえ! でも電話でちゃんと話しはするんですね。
(古森結衣)そうですね。でもたぶんあまり聞いてくださっていなかったと思います。当時、10何歳だし。
(吉田豪)なるほど。
<書き起こしおわり>