前田日明 新日本プロレス・熊本旅館破壊事件直後に藤原喜明と飲みに行っていた話

前田日明 新日本プロレス・熊本旅館破壊事件直後に藤原喜明と飲みに行っていた話 SHOWROOM

前田日明さんが2023年6月20日放送の『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』の中で新日本プロレス・熊本旅館破壊事件についてトーク。旅館内での大乱闘後、藤原喜明さんらとスナックに飲みに行った話をしていました。

(吉田豪)前田さん、昔は酔っ払うとそんな感じだったんですか?

(前田日明)そんな感じ。例の九州の人吉の旅館破壊事件。あの宴会の後も、実は藤原さんと俺とあと2、3人で一緒にどこかのスナックに行ったんだよね。

(吉田豪)ええっ? 大暴れした後に?

(前田日明)うん。その時も俺、藤原さんに「頭突き、お願いします!」っつって。「向こう行け、向こう行け、シッシッ!」ってやられて。でも無理やり迫ったら、藤原さんも否応なしにガーン!って。「いや、藤原さんの頭突きはそんなもんじゃないですよ!」ってわけのわかんないことを言って。2、3発、やってもらって。

(吉田豪)それ、武藤さんと殴り合った後ですよね?(笑)。

(前田日明)後。それもあって俺、顔が余計に腫れたのよ。

(吉田豪)ああ、なるほど。

スナックで藤原喜明に頭突きを求める

(前田日明)それで翌日、顔がこんなになって。武藤もこんななっていて。で、武藤は翌日、テレビ中継を休ませてもらったのよ。で、武藤が「自分、休むことになりました」って言っていたから「ああ、じゃあ俺も休ませてもらおう」って思って。坂口さんに言ったら「お前はダメだ」って言われて。で、しょうがないかないから、なんていうの? ドーランみたいなのを塗ってさ。顔がこんなになっているから。それで出たんだよ。

(吉田豪)あの後もまだ宴席が続いてたのは、知らなかったですよ。

(前田日明)そうだよ。

(吉田豪)だって藤原さんも相当酔っ払ってたはずですよね? その時点で。

(前田日明)酔っ払っていたよ。

(吉田豪)でも、そういうような文化だったと。

(前田日明)そうそう。

(吉田豪)それでも飲むし、それでもそうやってハードコミュニケーションをしていたと。

(前田日明)ハードコミュニケーション。で、あの事件はすごく有名になったけども、幹部の人から怒られたことは1回もないよ。小言さえも言えなかったよ。

(吉田豪)はいはい。結構なお金を払う羽目になっても。

(前田日明)修理代が700万だか900万だか払ったらしいよ。

(吉田豪)それを、だから選手に余計な圧を与えないでのびのびやらせてくれたわけですよね。

(前田日明)昭和の文化だね。今、やったらえらいことになりますよ。

(吉田豪)本当ですよね。よく、当時のことを「終わらない修学旅行」っていう言い方をしてたんですよね。昭和の新日本プロレスはたぶんその修学旅行のノリがずっと続いたままだったっていう。

(前田日明)そうそうそう。

(吉田豪)ひたすらね、わけのわかんないいたずらをしたりっていう。

吉田豪×前田日明

<書き起こしおわり>

藤波辰爾 新日本プロレス・熊本旅館破壊事件を語る
藤波辰爾さんが2022年1月25日放送のSHOWROOM『豪の部屋』の中で吉田豪さんと新日本プロレスが巡業先の熊本の旅館の宴会をした際、酔って大乱闘が始まり旅館が破壊された事件について話していました。
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