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モーリー・ロバートソン アリババ ジャック・マー「996」発言を語る

モーリー・ロバートソン アリババ ジャック・マー「996」発言を語る 水曜日のニュース・ロバートソン
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モーリー・ロバートソンさんがBSスカパー!『水曜日のニュース・ロバートソン』の中で中国の大手IT企業アリババのジャック・マー会長の「996」発言についてトーク。それによって引き起こるであろう日本の2029年問題について話していました。

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(モーリー)あのね、今週読んだいろんなニュースの中でちょっと注目をしたのは中国のアリババ。アリペイとかのアリババ。あそこのCEOのジャック・マー会長が「996」発言っていうのをしたんですよ。朝の9時から夜9時まで、週に6日働きなさいっていう。

(プチ鹿島)はー!

(モーリー)向上心のある人間なら、それをやるのが当たり前だ! みたいなニュアンスのことを言ったところ、当然一部では炎上するんですけど。ただ、いまの中国っていうのはみんなのやる気にかかっていて、そうしないと失速するという危機感も持っているから、まあこれが現実だろうと割り切って腹をくくっている人もいるみたいなのよ。

(プチ鹿島)ほうほう。

(モーリー)でね、別に「ああ、労働組合がないんだな」で終わる話なんだけど、でもそれが日本にとってはなにを意味するのでしょう?

(プチ鹿島)ねえ。日本はこれからまさに10連休で休もうよ!って言っているそばでですよ。

(モーリー)しかも、日本の最低賃金は中国人が「この賃金以下では働かない」っていう賃金よりも遥かに高いのよ。どれだけゲタを履いてるの?っていうことで。結局、地球規模で。日本人も含めた先進国の人の賃金にジャック・マーさんが13億人の市場で下落圧力をかけているの。

(プチ鹿島)はー! 逆働き方改革がもう行われているわけですね?

(モーリー)そうなんですよ。だから中国の働き方改革に注目した方がいいよっていう話で。

(プチ鹿島)これ、どうするんですか?

(モーリー)でしょう? 怖いでしょう?

(プチ鹿島)それでどんどん入管法は改正されて、やる気のある方々が来て。

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996で働く優秀な人たちが日本に押し寄せる

(モーリー)996ですら働く、しかも才能がある人たちは996で働く覚悟があって、しかも日本語も勉強する能力がある人たちが日本の押し寄せてくるわけですよ。しかもそれって単純労働じゃなくて、996で働くITベンチャーだったりして、日本の企業に最初から真ん中で入ってくるわけですよ。

(プチ鹿島)となると、たとえば5年後、10年後はどうなるんですか?

(モーリー)よく聞いてくれました! 2029年問題です!

(プチ鹿島)「2029年問題」? ちょっと待ってください。これ、モーリーさん発ですよね?

(モーリー)私、勝手に決めました。2029年問題。中国や新興国の996でも働けますっていう35歳のバイタリティーのある人たちがそういうITとか特別な技能を持ってビザで堂々と日本で働いて。企業にもとても収益をもたらす人たち。そういう人たちは当然、10年後の2029年には昇給、昇進しているわけですよ。ポジションが同じ35歳でスタートした日本の同期の方に比べると、たぶん……。

(プチ鹿島)やる気からなにから違いますからね。

(モーリー)リアルタイムでブルームバーグ、CNN、BBC、ウォール・ストリート・ジャーナル、そして日経新聞。産経、朝日、東京新聞、みんな見ているわけよ。Twitterも見ている。

(プチ鹿島)こっちは東京新聞ですからね。

(モーリー)私、東京新聞の広告でがんばってまーす!(笑)。みなさん、東京新聞読んでください(笑)。

(プチ鹿島)フフフ(笑)。

(モーリー)それで、東京新聞。あるいは産経だけを読んでいた人。あるいは、自然療法とかって反ワクチンにハマッちゃったりとか。あるいはネトウヨみたいな感じになったいまの35歳、いますよね? それ、10年後にこのインド、中国の人と比べてみると、このインドや中国の人たちはね、たぶん人事を決定する統括部長とかになるんですよ。そうすると、この人はエクセルとか表計算で過去10年のパフォーマンスをAIで計算するの。冷徹に国際標準で誰も文句が言えない合理的な。

(プチ鹿島)もう上司がみんな外国の方になって。

(モーリー)そうするとね、いま35ではじめた同期の日本人、その他大勢が「村人A、村人B……」みたいに押しやられていくんですよ。

(プチ鹿島)これが2029年問題。

(モーリー)企業内で南北格差が生まれるわけ。

(プチ鹿島)はー! モーリーさんの2029年って何をしていますかね?

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企業内で南北格差が発生する

(モーリー)もう「あーばよ!」っていう感じが本当はいいんだけど。どうなんだろうね? なにかにしがみついてるんじゃないですか?(笑)。

(プチ鹿島)少なくとも、来年の2020年問題。モーリーさん、「桜を見る会」に呼ばれているかどうかでしょう?

(モーリー)フハハハハハハッ!

(プチ鹿島)ねえ。僕らは「桜を見る会を見る会」を結成しましたけども。

(モーリー)そう。見る会見る会を結成して。2020年にとうとうモーリーさんが呼ばれちゃったってことになったら、モーリーさんのいわゆる履歴のロンダリングっていうんですか? 要はブラウザでネットとか見ている時、ヤバいものを見ちゃって、誰にも見られたくないから履歴、キャッシュを消すっていうのがあるんですよ。キャッシュが消されちゃいますよ。

(プチ鹿島)それが2020年問題。モーリーさんのね。

(モーリー)そうですね。2020年。この発言もなかったことに。

(プチ鹿島)なかったことに。はい。じゃあ、アッコにおまかせ!っていうことでね。

(モーリー)フフフ、モーリーにおまかせ!(笑)。

<書き起こしおわり>

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