鈴木涼美とモーリー・ロバートソン 官僚エリートおじさんの体質を語る

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鈴木涼美さんがBSスカパー!『水曜日のニュース・ロバートソン』に出演。モーリー・ロバートソンさん、プチ鹿島さんと文科省局長の受託収賄疑惑のニュースの中で、官僚エリートおじさんの体質について話していました。

(プチ鹿島)さあ、鈴木さん。気になったニュースはありますか?

(鈴木涼美)そうですね。文科省の局長の話は、最近のたとえば官僚……(財務省)福田次官とかのニュースって少しこれは悪いことなのかどうか?って物議を醸すところはあったと思うんですけど……これはもう事実であるとすれば絵に描いたような、いかにもな賄賂。悪いことですよね。で、本当に事実だったらマズいんですけど、普通に自分の権力および立場を自分の欲望のために使ったニュースだけよりも全然私は罪が重いと思っていて。

(モーリー)うん。

(鈴木涼美)教育のトップですよ。で、将来次官候補と言われていたという。だから日本の教育を司る省庁のトップとなる予定の人が、教育に対して何の哲学も理念も美学もないのか?って私はすごく思いましたね。

(プチ鹿島)で、またよくそういう人に賄賂とか持ちかけようとしましたよね? それもすごいですよね。そしたら、受け取っちゃったっていう。

(鈴木涼美)うん。乗った人も……だって、自分の息子に対して教育の美学も、こうであるべきだっていうのもない人が、将来の日本の教育を背負っていると思ったら私はもう怖いですね。

(プチ鹿島)こういう官僚エリートおじさんって実体験はなにかありますか?

(鈴木涼美)官僚エリートおじさんは若い時に地方でいい思いをしている人が多いので。いい立場で県庁とか市役所に行くでしょう?

(プチ鹿島)ああ! キャリアに箔をつけるためにね。若い時から。

(鈴木涼美)で、そうすると、もちろん地元では「中央のお偉いさんが来た!」って、えんやわんやとモテモテだし。なんなら、「お嫁さんを探してください」って女もあてがわれるから。いまどき珍しいセクハラおじさんが多いですね(笑)。

(プチ鹿島)ああーっ! そのまんま純粋培養で?

(鈴木涼美)そうです。

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いまどき珍しいセクハラおじさんが多い

(モーリー)わかるわかる。それでね、いまおっしゃっていたのは要は、立場があるわけよ。「局長」とかになってくると。しかも、いままで積み上げてきたんでしょう? 一瞬でそれがフッ!っていう感じだよね。なんでそんなリスキーなことをするの?

(プチ鹿島)だからわかんないんですよ。なんだったらいままでも、それこそそういうところで接待を受けていた可能性もあるんじゃないですか? それが普通だと。

(モーリー)だから別に「あ、ありがとう。ふーん」っていう感じのがそのままエスカレートして。いま刺されたからたまたま出てきたけど、刺されなければいちばん上に行ってもやり続けるっていう?

(鈴木涼美)そうですよね。

(モーリー)この現実離れしたフワフワ感はなんなの?

(プチ鹿島)だから若い時からエリートだとチヤホヤされるっていう。

(鈴木涼美)簡単に言うとチヤホヤされていて。で、普通の人がやったら「えっ?」っていうようなことでも自分だったら許されて、愛されて当然っていうか。「自分に口説かれて嫌な女性はいない」みたいな風に某市役所の○○部長時代とかに思っちゃっているわけですよ。だってすごく若くして、普通の市役所の部長よりも全然若いタイミングで部長として派遣されたりしているから。

(モーリー)でもでも、それで愛されているのは自分の肩書が愛されているのであって、自分という個人だと……。

(プチ鹿島)気づいてないんですよ。

(モーリー)思ってるんだ!? オーマイガーッ!

(鈴木涼美)男の人は肩書と自我なんてわかってないですよ(笑)。

(モーリー)バカじゃないの!?

(プチ鹿島)いやいや、モーリーさん、はじめて? そういうおじさん、多いですよね?

(鈴木涼美)うんうん。

(モーリー)ああ、だからそこをすり抜けてるから、消去法でモテてるんだよ。俺、そんなこと考えたことないし。全部ゼロから自分でやらなきゃダメだったから。

(プチ鹿島)自力ではい上がって来たからね。

(モーリー)自分でやらなきゃダメだと思っているから。

(鈴木涼美)だから特殊な肩書に守られていた人の、それによるプライドとそれを自分の魅力と勘違いしちゃうっていう……でも、新聞記者も多いですよ。「朝日新聞の記者です」とか「日経新聞の記者です」って言ったら別にそれは会社だから話してくれるんだけど、「自分が魅力的だからこの人は話してくれるんだ」って勘違いしている人、多いです。

特殊な肩書に守られていた人

(モーリー)そうすると、元官僚でさ、左翼論客とか右翼論客が結構どんどん出てきていて。あの……みんな偉そうにするんだよね。テレビとかに出ている時に。

(鈴木涼美)知ってる、知ってる。

(モーリー)「僕は○○省にいたからわかってるんだ」みたいな。でも、いまいないじゃん? みたいな。

(プチ鹿島)だからそういう論客っていうのはたぶんそこから、ある意味パージされたのか、フリーになったのかはわからないですけど。そこに対する反撃っていうのがあるんじゃないですか? 態度として。

(モーリー)だけどその肩書を永遠に使い続けて、1回まっさらな自分で「そこにもいたけど、いま私は自分でこういうものを取材したり、こういう見解を持ちました」っていう、そういうゼロで勝負している人ってあまりいない印象があるんだけど。まあ、そういう私は「東大とハーバード」っていう肩書で一生食いつないでいこうと……(笑)。

(鈴木涼美)あ、私も「元AV女優」で食い続けてますけども(笑)。

(モーリー)みんなそれで行こう! 元オフィス北野!

(プチ鹿島)そうそう(笑)。オフィス北野話はまかせて、みたいなね。

(モーリー)だからみんな切り札を持っているから強いんじゃないの?

(鈴木涼美)でも面白いのは、そういうおじさんってなんか恋になると「まさか俺が元財務省だから好きだっていうのか? 俺の内面を好きじゃないのか」とか言い出すんですよ。

(プチ鹿島)うわっ、めんどくさい! めんどくさい!

(モーリー)うるせえよ! 元財務省が好きなだけだよ!

(鈴木涼美)そうそう。それでモテてきたくせに。「いや、俺の本質を見てくれ」みたいに言い出すんですよ。

(プチ鹿島)お前の本質なんか知らないっていうね。

(鈴木涼美)知らないですよ、本当。

(モーリー)月末に振り込みがなかったら、お前も本質ごと消えるんだよっていうことだよね。

(プチ鹿島)だからまさにそういうおじさんが登場するんですよ。「あなたのことはわかっているよ」っていうような態度をデカく見せるんだけど、いざ付き合うとめんどくさいおじさん。だから経験がないんですよ。

(モーリー)弱い。脆弱ですよね。芯が育たないまま大人になっちゃった子供だから。なにかの拍子に粗相をして「ポキッ、終わり!」って。バックアッププランが全くない生き方をしていたんだ。ヤベー! へー! こんなもんが日本を支えてんのね。楽しい!

(鈴木涼美)フフフ(笑)。

(プチ鹿島)まあ、その一端がわかったニュースだと思うんですよね。

(モーリー)うわーっ、ヤバいなー!

<書き起こしおわり>

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