吉田豪と水野しず サイコパスを語る

吉田豪と水野しず サイコパスを語る SHOWROOM

(吉田豪)いや、いいですよ。「サイコパスは悪口じゃないっていうのは名言」ってコメントにも来ていますよ(笑)。

(水野しず)えっ?(笑)。だってガンジーさんとかもサイコパスだと思うんですよね。

(吉田豪)ねえ。それこそいろんな有名人でいますよね。それは。

(水野しず)特性というか特徴というか。なんか持っていき方なんで。そのサイコパスをどう使うか? だと思うんで。

(吉田豪)悪い方に出たらあれだけど……っていう。

(水野しず)そう。なんかねー。最近、思ったのは『水曜日のダウンタウン』で……私は『SASUKE』がすごい好きで。

(吉田豪)大好きですよね(笑)。

(水野しず)わからないです。でも同じぐらい好きで……。

(吉田豪)『水曜日のダウンタウン』と同じぐらい『SASUKE』の好きな人って異常ですよ。ちょっと違う?

『水曜日のダウンタウン』と同じぐらい『SASUKE』が好き

(水野しず)あ、そっか。自分の中ではみんな『水曜日のダウンタウン』ぐらい『SASUKE』のことが好きなのかなって……。

(吉田豪)違いますよ! フハハハハハハッ! 『水曜日のダウンタウン』が『SASUKE』にこだわりすぎているんですけど、水野さんも異常にこだわっていて。

(水野しず)あそこまでじゃなくても、みんなは多少は好きな……ポケモンぐらいは好きなんじゃないかなって(笑)。

(吉田豪)それぐらいのポピュラリティーがあると思っている?(笑)。

(水野しず)ポピュラリティーとまではいかなくても、思い入れというか(笑)。

(吉田豪)フフフ、水野さんの『SASUKE』話、結構好きなんですよ(笑)。

(水野しず)いや、うん……(笑)。『SASUKE』の人が出てくるから『水曜日のダウンタウン』を楽しみに見ているんですけど。なんかとしまえんにすごい人が集まった事件、あったじゃないですか。

(吉田豪)はいはい。クロちゃんをあそこに監禁して、みたいな。

(水野しず)あれを見てすごく、もしかしたらガンジーのやったこととかも、上に立って民衆を自由に捜査している人がちょっと賢くてユニークな方向に世界を改変しようって思っていただけで、結構なんか多くの人が集まってアホにやってしまったという現象は全然変わらないよなっていうか。上にいる人がちょっと毛色が違うだけじゃん!って思って。なんか「うわあ……」って。

(吉田豪)フハハハハハハッ! ガンジーに群がるか、クロちゃんに群がるかの違いだけじゃないかぐらいの。うん。あれはすごかったですよね。

(水野しず)すごかったですね。うん。

(吉田豪)Twitterに上がっている映像を見るだけでも。

(水野しず)制作をされた方は本当に楽しかったでしょうね。

(吉田豪)いや、みんなビビってたはずですよ(笑)。「厄介なことになった」って(笑)。

(水野しず)ああ、そうなのかな?

(吉田豪)ここまでになるとは思っていなかったはずですよ。

(水野しず)ああ、そうか。責任がありますよね。

(吉田豪)そうですよ。社会問題にはなりたくないはずなんで。Twitterで話題にはなりたいけど、怒られたくはないはずなんで(笑)。

(水野しず)そうですよね。そうでした。ふぅー……。

(吉田豪)なにげにあれなんですよ。僕は『水曜日のダウンタウン』の初回ゲストなんですよ。

(水野しず)なんか本を紹介する?

(吉田豪)そうです。そうです。最初に「タレント本を出すと後で大変なことになる説」っていうことで。

(水野しず)あれ、初回の収録だったんですか?

(吉田豪)初回です。僕は第二話だったと思うんですけども。で、恐ろしいのがあの番組、最初から方向性が来るっていうか。僕、ダウンタウンの松本さんなんてほぼ交流がないわけですよ。10年ぐらい前に1回、インタビューしたことがある程度。その後、番組で共演をしたことがあるかな? ぐらいの、明らかに向こうはなにも覚えていないっていう。で、そういう人間に……ちょうど、そうだ。その日、僕はラジオで品川庄司の品川さんいじりをしていたんですよ。

(水野しず)うんうん。

(吉田豪)品川さんのお母さんの本をいじって。

(水野しず)ああ、あれ面白いですよね!

(吉田豪)マダム路子っていう品川さんのお母さんが結構な浮気三昧というか。お母さんのセックス事情とかが本に全部書いてあるんですよ。で、品川さんはその本を読まないようにしていたんですけど、それを僕、品川さんの前で朗読するっていうことをラジオでやった日で(笑)。お母さんがアナルになにかを入れられるみたいな話まで書いていて(笑)。それを品川さんの前で朗読するっていうプレイをやったら、「それをテレビでやりましょう!」ってまず乗っかってきた上に……。

吉田豪 品川祐に母・マダム路子の赤裸々な著書を直撃する
吉田豪さんがTBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』で品川庄司 品川祐さん本人に、その実母であるマダム路子さんの著作とそこに書かれた赤裸々な内容について直撃していました。 (赤江珠緒)プロインタビュアーの吉田豪さんです。こんにちは。 (吉田豪)は...

(水野しず)へー!

(吉田豪)「その上で、松本人志さんの過去の著書で松本さんを攻撃してください」っていう。結構な地獄というか、大変なハードルを強いるんですよ。恐ろしい番組でしたね。あれ、品川さんがいなかったら事故ってましたね。品川さんがうまく処理をしてくれて。

(水野しず)ああ、そうなんですか。

(吉田豪)という番組です。

(水野しず)テレビの話。

(吉田豪)テレビの話。水野さんもでも意外とテレビに呼ばれたりもしたじゃないですか。テレ東周辺とかで。

(水野しず)ああ、そうですね。たしかに。

(吉田豪)古舘伊知郎さんと絡んだりとかしていましたけど。最近はちょっとそういうのを抑えているとか、あるんですか?

(水野しず)ああ、ちょっと、うーん……はい。

(吉田豪)はい。反省があったんですか?

(水野しず)……。

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