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みうらじゅん『キャプテン・マーベル』を語る

みうらじゅん『キャプテン・マーベル』を語る アフター6ジャンクション
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みうらじゅんさんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』にゲスト出演。K DUB SHINEさん、吉田豪さんと映画『キャプテン・マーベル』で感じた女性ヒーローの時代について話していました。

(日比麻音子)でも、やっぱりそういうムーブメントじゃないですけども。令和はこうやって前向きになっていくんですかね?

(みうらじゅん)前向きですよね。その「恥ずかしさ」っていうのがどんどんなくなっている気はしますね。男がつけたじゃないですか。昭和にね、銀座で飲んでいるような作詞家がつけた、「女はこう言ったら恥ずかしいんだ」っていうのがなくなってきましたよ。なかにし礼イズムみたいなのが。

(吉田豪)はい。夜の街の匂いがする(笑)。

(みうらじゅん)「私はこういう女だから……」っていう。あれ、大概男が書いていたじゃないですか。歌詞とか。ああいうことが平成にはもうなくなったから。

(K DUB SHINE)みんなシンガー・ソングライターになりましたもんね。

(みうらじゅん)なりましたもんね。

(日比麻音子)そうか。それにこう、違和感というか、ちょっとチクッと感じる人が増えて。しかもそれを発言できる場も増えたっていうのもあるんじゃないかな?って思うんですけどもね。令和時代。

(K DUB SHINE)女性の権利がどんどん向上しているということですよ。

(日比麻音子)どうなんだろう? いい時代に……。

(みうらじゅん)この前、『キャプテン・マーベル』っていうのを見たんですけど。かっこいいんですよ。やっぱり。

(K DUB SHINE)強い女性ですよね。

(みうらじゅん)ヒーローのやつってボディースーツみたいなの、着ているじゃないですか。それでキャプテン・アメリカとかいるじゃないですか。あれはやっぱり、どうしても股間がもっこりしているんですよね。敵にもう、弱点を見せているんですよ。もっこりで。

(吉田豪)「金的ですよ」っていう(笑)。

(みうらじゅん)そんなやつね、ヒーローじゃないじゃないですか。ヒーローはもう最強じゃないとダメなのに、もっこりって痛いじゃないですか。

(K DUB SHINE)ジャン=ポール・ゴルチエみたいな鎧をガチッとつけないと。

(吉田豪)股間にね。

(みうらじゅん)アイアンマンみたいなやつはもうわかってそういう風にしているじゃないですか。で、女の人ってジャンプスーツみたいなのを着ているんですけども。あれ、脱いで着替えるんだろうけど。マーベルも。でも、(ファスナーが)噛んだりしないでしょう? 男はね、噛む時あるでしょう?

(K DUB SHINE)中学生の頃、よく噛んでました。

(吉田豪)フフフ、チャックを上げる時にね(笑)。

(みうらじゅん)チャックを上げる時によく噛む。でも「噛む」ってヒーロー、ダメでしょう? もう。

(K DUB SHINE)それでだから(ジーンズをリーバイスの)501に変えたんですよ。ボタンタイプの。

(みうらじゅん)ボタンって噛まないためのもんだったんだ!

(日比麻音子)痛みを逃れるための(笑)。

(K DUB SHINE)それでストーブの前にいるとボタンが熱くなるから、「アチチチチッ!」ってなったりするっていう。

(吉田豪)鋲のところがね(笑)。

(日比麻音子)フフフ(笑)。

(みうらじゅん)そんなの、ヒーローはダメでしょう? だからいま、ヒーローに対する女の人って「ヒロイン」って言うんですか? もうマーベルはヒーローなんですよ。だから女の人がヒーローって言われているんですよ。だからずいぶんと変わったなと思いましたね。

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女性が「ヒーロー」

(日比麻音子)たしかに。言い方からも。

(K DUB SHINE)だから男はどっちかって言うとトランスジェンダー気味の人がヒーローと呼ばれるべきだったりとかね。「もう工事は済ませていますから」みたいな。

(みうらじゅん)そうなんですよね。

(日比麻音子)そうか。「男性だからヒーロー、女性だからヒロイン」とはもう絶対に……。

(みうらじゅん)言わないでしょう? ヒロインって脇役のイメージ、ちょっとあったじゃないですか。きっとそれが取れたんですよ。

(日比麻音子)「勝手にヒロインって言うな!」っていう、そういう考え方もあるんじゃないかなって。

<書き起こしおわり>

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