(澤部佑)ええと、CM中もそいつの話がちょっと止まらなくなっちゃいましたけども(笑)。彼ね。
(岩井勇気)そいつさ、「仮想通貨界隈では俺も名がちょっと知れた有名人だからな」みたいな。
(澤部佑)フハハハハハハッ! そうね。
(岩井勇気)お前らまでとは言わないけど、俺も有名人だからな」って。だからまあ、「知らねえよ!」って思って。
(澤部佑)仮想通貨をやってもいないしね。
(岩井勇気)ちょっと笑っちゃってさ。「ああ、そうなんだ(笑)」って言っちゃったら、「なにそれ? 感じ悪くない?」とか言われて。
(澤部佑)ああ、結構な空気で飲んでいたんだな。
(岩井勇気)うん。ブチ切れて帰ってもよかったんだけどさ。
(澤部佑)それ、なんでその人が岩井を呼んじゃったかだよね。俺をもし呼んでくれていれば、俺はペコペコしたんだけどね(笑)。「ええーっ、そうなの!? 仮想通貨、教えてよ!」って(笑)。
(岩井勇気)マジで興味ないから。
(澤部佑)そう言ったんだけどね。「岩井を叩かないと、やっぱりダメだ!」ってそいつの中でなったんだろうね。「やっぱり澤部じゃない」ってなったんだろうね。
(岩井勇気)お金を稼ぐんだったら、お金がほしいんだったら別にあるから。やりたいことがしたいからやっているんだから。そもそも。
(澤部佑)そうね。お金を稼ぐってなったらお笑いじゃないもんね。
(岩井勇気)「お金」っていうベクトルだけであっちは話してきているからね。
(澤部佑)ええー、そろそろお別れのお時間でございます……(笑)。
(中略)
(澤部佑)……TBSラジオでお聞きのみなさんはこの後、『おぎやはぎのメガネびいき』でお楽しみ……。
(岩井勇気)あのさ……。
(澤部佑)ど、どうしました?
(岩井勇気)「お前より稼いでいる」っていうやつ。結局そういうやつってさ、そのお金を稼いでいるっていうことでしか測れないわけだからさ。
(澤部佑)価値観の1位が「お金」になっちゃっているんだね。
(岩井勇気)「その価値観を抜かれたら、お前絶対に俺に服従だからな」って俺は思うね。うん。
(澤部佑)ということで、今日は……(笑)。いいですか? 岩井さん、もう言うことは、今週に関してはないですか?
(岩井勇気)あと、二度と酔っ払ったからって電話をかけてくるなよ!
(澤部佑)フハハハハハハッ! これはでも岩井さん、これは酔っ払ったらまたかけるんです。私は。
(岩井勇気)かけるなよ。
(澤部佑)酔っ払うってそういうことだから。気が大きくなるってそういうことなのよ。こんだけ言われても、聞かなくなっちゃうかもしれない。
(岩井勇気)いいよ。行っても。お前に呼び出されて行ってもいいよ。ナタ持っていくから。
(澤部佑)フハハハハハハッ! ああ、じゃあ毎回俺は飲みに行く時、盾を持って飲みに行こうかな?
(岩井勇気)そうだな。気をつけろよ。酔っ払ったらなにするかわかんねーからな。俺もな。
(澤部佑)フフフ、ということで今日はこのへんで。ハライチ澤部佑と、
(岩井勇気)岩井勇気でした。
(澤部佑)また来週。
(岩井勇気)また。
(中略)
ラジオクラウドでも続くトーク
(岩井勇気)ハライチの岩井勇気です。
(澤部佑)澤部佑です。
(岩井勇気)毎週木曜深夜0時から放送しているTBSラジオ『ハライチのターン!』、TBSラジオクラウドです。
(澤部佑)いやー、ヒリヒリしたね、回になりましたけども(笑)。
(岩井勇気)ちょっと考えればわかるじゃん? 全員に言いたい。ちょっと考えればわかるじゃん? ねえ。
(澤部佑)フフフ、それは綾部さんもすげー言っていたよね。
(岩井勇気)なんて?
(澤部佑)綾部さんもお酒を飲まないからさ。「酔っ払ってそういう風に絡んでくるやつ、マジでいちばん嫌いだ」って。
(岩井勇気)そうよ。飲まないから言っているんじゃないんだよ。基本的にそういうもんだから。
(澤部佑)フフフ、あったんだな。そんな、同窓会の日に。
(岩井勇気)あったねー。
(澤部佑)俺も行けなかったんだな。
(岩井勇気)うん。行ってやったんだよ、俺な。
(澤部佑)逆に(笑)。
(岩井勇気)うん。「なんかヤバそうだな」って。
(澤部佑)フフフ、絶対に行かないよね、普通だったら。
(岩井勇気)でさ、だからもう1人、実はいたんだよ。コクシくんの、弟。
(澤部佑)ああ、ああ。我々の同級生の弟。
(岩井勇気)そう。
(澤部佑)仲がいいのか。
(岩井勇気)うん。でさ、そいつがそんな話をしだしてさ。子分みたいにしてるんじゃないの?
(澤部佑)ああ、まあそこはそうね。その、でっかくなっている彼とは仲がよかったと思うよ。その弟くんは。
(岩井勇気)で、酔っ払ってさ、そいつが話してきてさ。つまんねえからさ、その弟の方を俺が構っていてさ。で、その弟は音楽をやっていたからさ。ギターとかもやっていたから。で、店にギターが飾ってあってさ。「ああ、あんじゃん。ちょっとなんか弾いてくれよ。これ、弾けんの?」「ああ、弾けます、弾けます」みたいな感じでなんか乗ってきたから。「ああ、いいよ。じゃあ俺、歌うからさ、弾いてくれよ」って。
(澤部佑)誰が?
(岩井勇気)俺が。
(澤部佑)歌うの?
(岩井勇気)そうそう。店に人がいなかったから。だからそういう音楽ノリみたいな感じになって。で、俺もちょっと弾いて。で、コードを弾いてもらって歌ったりなんかしていたら、もう本当に全然入ってこれないからさ。
(澤部佑)その仮想通貨の彼が?
(岩井勇気)仮想通貨のやつが。それでふて寝しててさ。それで寝たの。
(澤部佑)フハハハハハハッ! ああ、作戦通りだね。狙い通り、眠りに導いてやったという。すごいな。へー。
(岩井勇気)ねえ。「そんなつまんない話よりさ、こうやってちょっと、ギターが1本あってジャムる方がよっぽど楽しいぜ」って……。
(澤部佑)いちばん痛いな! そいつが!
(岩井勇気)えっ?
(澤部佑)痛いよ、そいつも。十分! 「ジャムる」っつっちゃってるんだから。
(岩井勇気)ジャムる方がいいでしょ。
(澤部佑)ギター、飾ってあるんでしょ? 「弾いてください」って置いてあるわけじゃないでしょう?
(岩井勇気)別にギターって飾っておくもんじゃないからね。
(澤部佑)フハハハハハハッ! なんだよ、急にそのモード(笑)。
<書き起こしおわり>