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松尾潔と井上三太 メロウな音楽対談

松尾潔と井上三太 メロウな音楽対談 松尾潔のメロウな夜
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漫画家の井上三太さんがNHK FM『松尾潔のメロウな夜』にゲスト出演。松尾潔さんと選曲をした曲を聞きながら、メロウな音楽対談をしていました。

(松尾潔)今夜は漫画家の井上三太さんをお迎えして、昨年の暮れにロサンゼルスに移住された三太さんの新生活、そしてメロウな音楽の話。いろんな余談、雑談ができればという風に思っておりますが。お久しぶりです。こんばんは。

(井上三太)こんばんは。

(松尾潔)三太くん、今日は2回目のゲスト出演ですけどもね。あれは何年前でしたっけ?

(井上三太)結構なりますね。

(松尾潔)その時のね、フランス語を披露してくれたというのはいまだに語り草になっていますよ。

(井上三太)本当ですか?(笑)。

(松尾潔)今日はなんかフランス語でまたもう一発、どうですか? 女性ファンが増えますよ。

(井上三太)いやいや、この前言ったことしか言えないので。僕は。フフフ(笑)。

(松尾潔)いや、それは松本さんスタイルですべらない話は何度やってもいいんじゃないですか?

(井上三太)じゃあまあ、手短に。「Bonjour Monsieur et Mademoiselle. Je m’appelle Santa Inoue. Dans la voiture, il y a des gros caca.(?)」。すいません……(笑)。

(松尾潔)いや、本当にこれさ……ハッタリがきくよね、三太くんね(笑)。

(井上三太)フフフ(笑)。なんの役にも立たなかったんですけどね。

(松尾潔)いやいや、けど三太くんね、このたび『グイグイ力』っていうね、漫画ではないはじめての単行本を出されたんですが。この中に、もしかしたらこういうきっちりと語ったのははじめてかもしれない、フランス生まれフランス育ちだっていうこととか。その時のね、まあ自分にいちばん大きな芸術の扉を開いてくれたお父さんの話とかをされていますけども。ここに来てなんか三太くんさ、「芸術とは……」みたいな話っていうのはポチポチするようになったじゃない?

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井上三太『グイグイ力』

グイグイ力
Posted at 2018.4.21
井上 三太
ぱる出版

(井上三太)そうですね。

(松尾潔)そういうのはやっぱり、フランスでの人生のはじめの10年弱ぐらいっていうのは大きいですか?

(井上三太)そうですね。その後に父と、まあ仲直りっていうのかな? いろんな青春時代のケンカっぽいのもあった後に……。

(松尾潔)そりゃあ、あるよね。男の子とお父さんってあるよね。

(井上三太)自分もそのプロの漫画家になって。で、いろんなことを教えてくれたんで。父は漫画は詳しいわけじゃなかったけど、絵のいろんな言語っていうか……。

(松尾潔)シルクスクリーンっていうのかな?

(井上三太)そうですね。画家でしたね。

(松尾潔)その使い方とかっていうのは、やっぱりお父さんのやってらっしゃることっていうのはちっちゃい時はわかんないじゃない。

(井上三太)わかんないですね。ええ。

(松尾潔)いまになってみると、たとえばそのスペースの使い方とか、そういうなんか今回の本の中で、割とそういう方法論的なこととかも話していたから結構僕、びっくりしたの。

(井上三太)ああ、本当ですか。フフフ(笑)。

(松尾潔)あの、普段話してる時ね、三太くんとプライベートで会ったりする時は、割とそういう話を硬軟取り混ぜて話してくれる人だけど、なんかマイクに向かったらやっぱり圧倒的に下ネタとかが多い人じゃない?

(井上三太)いやいや、前回ちょっと反省があって、今日はちょっと大人しめでスタートしてんですけど。フフフ(笑)。

(松尾潔)そうですか(笑)。今日はたっぷりとお話をお伺いしたいんですけどね。まずね、ちょっとリスナーの方からね、こういうご指摘をいただきまして。これは番組じゃなくて、Twitterの方でご指摘いただきまして。先週、僕がカサンドラ・ルーカスっていう女性シンガーの『Name On It』っていう曲をご紹介したんですけど。三太くん、カサンドラ・ルーカスって人、知ってる?

(井上三太)いや、松尾さんのTwitterで知りました。はい(笑)。

(松尾潔)「松尾さん、この人を『日本では知られていないけど、いいシンガーですよ』みたいな感じで話していたけど、この人は90年代に活躍したチェンジング・フェイシズの人じゃないですか?」って言われて、「ああ、その通りだ」と。僕、「あれ? もしかしてチェンジング・フェイシズって昔、会っていないかな?」って思ったら、一緒に食事している写真とか出てきたりして(笑)。

(井上三太)フフフ(笑)。

(松尾潔)そこまでの時間を過ごしても忘れるんだっていうね、改めてね、自分の人生の分母みたいなものもいま、考えたりしているんですけども(笑)。罪滅ぼしの意味も込めて、僕も三太くんも大好きなヘビー・Dがプロデュースしたこちらをお聞きいただきたいと思います。チェンジング・フェイシズで『Baby your love』。

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Changing Faces『Baby your love』

(松尾潔)はい。先週「この人、知りません」っていう顔をしてしまったことの罪滅ぼしでご紹介しました。カサンドラ・ルーカスのチェンジング・フェイシズ時代の1曲、『Baby your love』。1994年の彼女たちのデビューアルバム『Changing Faces』に収められていた、まあこのアルバムの中を代表する1曲ではないかもしれませんけども、90年代のヒップホップが好きな人にとってはたまらない、ヘビー・Dがサウンドプロダクションした曲。ヘビー・Dが作ったR&Bってさ、いいじゃない?

(井上三太)いいですね。

(松尾潔)いま、ぱっと思い浮かぶだけでもソウル・フォー・リアルの『Candy Rain』とかさ、モニファーの『I Miss You』とかありますけども。アップタウンレコード。ヘビー・Dもいましたアップタウンレコードのあの世界観……ガイとかも含めてですけど、あれを日本でビジュアルにした人は唯一、井上三太くんだよね。

(井上三太)いやいやいや……(笑)。いや、それを松尾さんにいっていただけると。

(松尾潔)いや、だって実際ね、その後テディ・ライリーが好きすぎて私たち、出会ったわけじゃないですか。

(井上三太)本当ですよね。

(松尾潔)テディ・ライリーがプロデュースしたハイ・ファイブのライブで出会って。どっちかが女の子だったら結婚してもおかしくないような、そんな出会い方でしたけども。で、その後に三太くんはね、テディ・ライリーと直接仲良くなって。オフィシャルで彼のTシャツを作ったりとかもしたわけじゃない?

(井上三太)しましたね、はい。

(松尾潔)そういうなんかこう、夢を手繰り寄せて、いい意味で夢を夢で終わらせずにビジネスにするっていうことをやってきた三太くん。その三太くんがアメリカに移住するっていうのはね、僕はこれ、同い年でしかも20代の頃から仲良くしてきて。応援したい気持ちももちろんあるし、それがいちばん大きいんですけど、「寂しいなあ」っていうね(笑)。

(井上三太)フフフ(笑)。

(松尾潔)「本気だったんだ!」って思って。「行きたい」っていう話は前から言っていたけど。それこそ90年代のお割ぐらいに一緒にアトランタに行ってさ。

(井上三太)行きましたね。

(松尾潔)アトランタのあのモアハウス大学っていうところの日本の漫画が大好きな大学生に三太くんはなんか、目の前でサラサラッと絵を描いたりとかさ。彼は後になって「あの時の日本のカートゥーンアーティスト。あれは『TOKYO TRIBE2』のサンタ・イノウエだったのか!」って絶対に気づいたと思うわけ。

(井上三太)ああ、どこかの時点で。

(松尾潔)うん。気づくでしょう。あれだけあの時点でマニアなんだから。なんかだんだん、その時にまいた種とかが実を結ぶタイミングなのかなと思っていたんだけど。

(井上三太)ああ、まあそうなるといいなと思ってるんですけどね。

(松尾潔)そもそも、LAに行こうっていうのはどういう経緯、どういう目的でこの50を目前にしての移住っていうことになったんですか?

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LA移住の経緯

(井上三太)15年ぐらい前に、そのサンセット大通りのコミックショップがあって。そこの店主と仲良くなったんですよね。

(松尾潔)うんうん。かなり前の話だね。

(井上三太)そうですね。で、彼が「三太がアメリカで仕事をしたいんであれば、こっち(LA)にいなきゃダメだよ」って言ったんですよね。

(松尾潔)「アメリカで仕事したいんだったら、アメリカに来いよ」と。

(井上三太)そうですね。「来週、会議があるっていう時にお前を呼べるけども、こっちにいないんだったらその話は流れちゃうよ」って言われて、それがずっと頭に残っていて。ただ、やっぱりね、松尾さんと僕は同い年ですけど、どんどんこの背中に背負ってるリュックサックがデカくなっていくんだよね。

(松尾潔)その背中のリュックの中にいろんな物が入っていくっていう話も今回の『グイグイ力』っていう本の中に書いてありましたけど、三太くんの場合はアパレルの方も展開して、まあ人気ブランドに育ったしね。お店も、だってこれだけ渋谷の洋服の店とか移り変わりの多い中で15年間続けているんだもんね。それは急にやめるって言った時にスタッフどうすんの? とかってあるよね。

(井上三太)そういうね、責任があるんだよね。自分が「行きたい」って言ってパッと行けるわけじゃないっていうのがね、大人っていうか……(笑)。

(松尾潔)でも、行くことにしたんだよね?

(井上三太)後悔をしちゃうなと思ったんですよね。やっぱり、やめちゃったら。それがやっぱり人生に対する……「死」っていうのは誰でも訪れるから。ただ唯一怖くなくなる方法ってのは、全部自分で責任とって、人のせいにしなかった場合に若干、突然死が訪れた時も受け入れられるかな、みたいな。全然『メロ夜』っぽくない話ですけど(笑)。

(松尾潔)いやいやいや、死というのはね、やっぱり50代を迎えるにあたって僕もいちばん考えたことですよ。これから先……まあ、いまね、僕や三太くんが亡くなっても「ああ、早かったね」といまの時代なら言われるかもしれないけど。まあ「人生五十年」って昔から言葉があるように、「不慮の死」と言うにはいささかもう歳は行ってしまったのかなという感じもあり。この間もね、いまバックで流れております。ブラックストリートの『Tonight The Night』ですが。SWVとともにフィーチャーされてるクレイグ・マック。

(井上三太)はい

(松尾潔)彼なんかもまあ、僕らよりちょっと年下なのかな? それでも40代後半で亡くなって。ちょっとやっぱり、2パックが20代で亡くなったとかってのとは違う、まあ早いは早いけど……さっき話したヘビー・Dにしてもね、40代で亡くなった時に、悲しくあるが驚きはしないみたいなのもあるじゃない。だんだんそういうのが身近にはなってくるよね。

(井上三太)去年、バッドボーイの映画があったじゃないですか。あの中でたしか、クレイグ・マックは頑なにあのリユニオンライブに出たがらなかった人なんじゃいかな? 何度も連絡をパフ・ダディ、P・ディディがしていたけども。

(松尾潔)ねえ。レベルの最初の大きなヒットだったにもかかわらず、アルバム1枚しか出さなかったっていうこと自体が、なかなかね、その一言で言い表せないような愛憎があったんだろうなと思いますよね。

(井上三太)もう1枚出ましたね。あの……。

(松尾潔)けど、あれはあそこから出なかったんじゃなかったっけ?

(井上三太)ああ、バッドボーイからは出なかったんですか?

(松尾潔)たしか、そうだったと思うんだよね。

(井上三太)たしか最初のポスターがね、ビッグマックになってましたよね。ビギーのビッグとクレイグ・マックのマックでね。

(松尾潔)なるほど、なるほど。ねえ。そういったこぼれ話もひとつひとつメロウに感じてしまう、そんな2018年なんですが。ここからね、リスナーの人たちもお楽しみだと思いますけども、三太くんの選曲をいくつか楽しみたいと思います。まずはちょっとこれ、1曲まず聞いてもらっていいですか?

(井上三太)そうですね、はい。じゃあアンクエットで『I Will Always Be There For You』。

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ANQUETTE『I Will Always Be There For You』

(松尾潔)今夜のゲスト、漫画家の井上三太さんの選曲で、まずは女性3人組。アンクエットで『I Will Always Be There For You』。30年前の曲ですね。『Respect』というタイトルとは裏腹にずいぶん軽い内容のアルバムでしたけども(笑)。軽い内容だから、「リスペクトしてよ!」って言ってるのかもしれないけども。女性3人組、アンクエットの曲。これはどういう選曲の意図があるんですか?

(井上三太)この曲はいや、全然知らなくって。

(松尾潔)サラッと言うね(笑)。

(井上三太)まあ、SNSでたまさか発見して。で、すぐに松尾さんにLINEしたんですよね。「この曲いいですよね」って。もちろん松尾さん、ご存知だと思ってたんで。そしたら松尾さんが返してくれたLINEのその流れというのを今夜、その『メロ夜』リスナーとシェアしたくて。

(松尾潔)僕、失礼なこと書いてないよね? LINEで。

(井上三太)いえいえ。この曲の3人組はどこの人たちだったんですかね? 

(松尾潔)マイアミでしょう? この人たちは。2ライブ・クルーのね。

(井上三太)ああ、ルーク・レコーズ?

(松尾潔)そうそう。ルークファミリーの、ルーク周辺から出てきたっていう認識ですけどね。アンクエットね。

(井上三太)で、松尾さんがファミリーツリーのように教えてくれたのが、Finesse & Synquisの『I’ll Be There』。これは『I’ll Be There』つながりで。

(松尾潔)なるほど、タイトルが似ているっていうことで。

(井上三太)いやいや、そんなことじゃないですよね。もっと……。

(松尾潔)全然。僕はね、ヒップホップ……80年代後半から90年代にかけての男性ヒップホップアーティストの周辺の女性たちっていう流れでお話ししたんですよね。つまり、マイアミの2ライブ・クルーからこのアンクエットが出たように、ニューヨークのアップタウンレコード。ヘビー・Dとかね、その周辺からFinesse & Synquisが出ましたよっていうね。まあ、横浜銀蝿から岩井小百合さんが出ましたよっていう話ですよ(笑)。

(井上三太)だからミッキーとか、紅麗威甦とかまで(笑)。

(松尾潔)嶋大輔さんとかね(笑)。そういうことです。

(井上三太)まあでも長年ね、ひとつの音楽を愛して追っていくとね、そういうファミリーツリーがね。

(松尾潔)気になるもんでしょう?

(井上三太)はい。楽しいですね。

(松尾潔)まあ、EXILEとe-girlsでもいいですけどね(笑)。

(井上三太)わかりやすい(笑)。

(松尾潔)まあ、そんなLINEのやりとりがあったという(笑)。

(井上三太)ありました。その話をしたかったです。

(松尾潔)三太くん、けどあれだよね。ひとつディグると、その周辺のを絶対に調べたくなる人だよね。

(井上三太)うん。それは楽しいですね。

(松尾潔)で、僕にいつもそういう話をほしがるよね。

(井上三太)うん。松尾さんだったら答えてくれるっていうことでね(笑)。

(松尾潔)ねえ。おねだり上手だなあ。まあ、そんな三太くん、別にそのおねだりだけをやっているわけじゃなくて、会社のスタッフの人たちの面倒もたくさん見ながら、そういう付帯状況を一応の整理をして、まあね、50才で海を渡るという決断をしたわけですが。いま、ええとLAに行って3ヶ月? 4ヶ月か。どうですか、いまのところ?

(井上三太)まだ4ヶ月だとね、長い旅行に毛が生えたくらいって言うか。

(松尾潔)とはいえ、僕もこの『グイグイ力』っていう本。これはLAに行かれた後に語り下ろしと描き下ろしでできた本ですけども。たとえば公共料金の支払いひとつとっても、日本にいて全然、自分はそういうのにタッチしていなかっただけなんだ、みたいな。この歳にして初めて知ることがあるっていうのは非常に幸せだというトーンで……。

(井上三太)まあ、幸せに捉えようっていうかね。

(松尾潔)その英語の聞き取りひとつ取っても大変なんだけれども。で、そこから話が、いまどうやらアメリカの公共料金の支払いとかカスタマーセンターっていうのはインドにあるらしいとか。まあ、話がそういうところにどんどん広がっていくのが三太くん流なんだけど。なんか、いろんな目の前のアクシデントとかハプニングを自分にとってのハッピーな要素に変えるその錬金術は本当に三太くんならではで。「この人、生命力あるよな」って思いながら僕は読みましたけどね。

(井上三太)ああ、やっぱりなんかね、いろんなことを人任せに日本でやってきていて。「これはマネージャーがやってくれ」とか、「これは奥さんがやってくれ」っていうことがたくさんあったんだけど、ちょっとマネージャーはいま、まだビザが取れてないわけなんですよ。

(松尾潔)そうか!

(井上三太)マネージャーのビザも取ろうとしていて。

(松尾潔)そういう経緯もあって、いま東京だったらいろんな人に任せていたことを自分で、自らやっているという。

(井上三太)で、奥さんはまあ英語が流暢じゃないんで。僕も流暢じゃないけど、やっぱりどっちかってばそういう……「wi-fiが繋がらない」とかね。「ガスの料金をなんか二度……同じ月に支払ったはずなんですけど」とかね。これ、英語でなんて言うのか? みたいなね(笑)。

(松尾潔)うわーっ! いやいや、これ聞いている人でたとえば留学経験がある人とか。「いやいや、そういうのは自分、19とかハタチの時に体験しましたよ」っていう人もいらっしゃるだろうし、逆に「いや、50になってそこに身を置くってすごいな」って思う人も。まあ、感じ方は様々だと思うんですけど。

(井上三太)まあ、そう思ってもらえればうれしいですけどね。ええ。

(松尾潔)いやー、僕はできないなって思っていま聞いてますけども(笑)。

(井上三太)でもね、勉強をする喜びっていうのはあるような気がするの。僕は漫画を30年描いてきて、ずっと紙とペンで描いてきたんだけども、いまはアシスタント2人を東京に残しているわけなんですよ。で、全部インターネットでデータのやり取りをしなきゃいけないので、全部を要するにコンピューターでデータでやることにしたんで、新しいソフトを勉強したりだとか、そういうのがもう嫌なんですよ。要するに、自分がペンの使い方なんてもう完璧にわかって、スクリーントーンとかベタとか、そういったものがわかっているものを1から、Windowsの勉強をしたりね。僕はMac派なんでWindowsの世界って全部が違うわけなんですよ。保存の仕方だとか。

(松尾潔)そうかそうか。やりたくてやっているわけでもないこともあると。

(井上三太)ただね、ちょっとイライラしながらやっていても、自分の物になってくるとね、楽しいなっていうか……。

(松尾潔)まあ、あるでしょうね。ここからパッと開けるっていうある瞬間。K点超えみたいなのがあるんだ。

(井上三太)で、いままでやってきたことはちょっと疲れてきちゃっているっていうか、やり慣れたというか。そういう気持ちがあるんですよね。

(松尾潔)うんうん。どこか、そういうところを求めていたのかもね。三太くんね。

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