小鳥こたお・吉田豪・杉作J太郎 プロレスを語る

小鳥こたお・吉田豪・杉作J太郎 プロレスを語る dommune

アイドルグループあヴぁんだんどの小鳥こたおさんがDOMMUNE『JGO29』の中で吉田豪さん、杉作J太郎さんと大好きなプロレスについて話していました。

(吉田豪)次、行っていいですか? じゃあ、こたおさん、どうぞ。

(小鳥こたお)はい。私はプロレスがずっと大好きです。

(吉田豪)そうですよね。

(杉作J太郎)ほー! それは、お母様(友沢ミミヨ)とかは関係ないの?

(小鳥こたお)私は自分でハマりました。

(杉作J太郎)はー!

(吉田豪)初代のタイガーマスクのアニメがあったじゃないですか。最初の。

(杉作J太郎)大昔の?

(小鳥こたお)そうです。

(杉作J太郎)辻なおき先生の?

(吉田豪)そうそう。あれの再放送でハマッて。

(小鳥こたお)ブシロードに(新日本プロレスが)買い取られて、いろいろCMが。新日本プロレスのCMを……

(吉田豪)タイガーマスクの健太くんに最初、惚れていたんですよね。

(小鳥こたお)そう。最初健太くん、健太くんって。

(杉作J太郎)あの、ちびっこハウスの?

(小鳥こたお)そう。ちびっこハウスの健太くん。

(吉田豪)みなし子の。

(杉作J太郎)先生じゃなくて?

(小鳥こたお)先生じゃなくて、健太くんが好きで。「健太くん、健太く~ん!」ってずっと言ってるちょっと変な、腐った暗い変な子だったんですけど。まあ、いまも変な子ですけど。

(杉作J太郎)でも、アニメのタイガーマスクが好きだったんでしょ?

(小鳥こたお)そうです。

(杉作J太郎)いい。いや、アニメのタイガーマスクは画がいいですよね。作画がすごく。

(小鳥こたお)そう。ザザッていう感じで。

(吉田豪)二世よりも圧倒的にあっちですよね。

(杉作J太郎)あれは東映ですか?

(吉田豪)東映です。

(杉作J太郎)あの動画のザーッとなった感じってね。

(小鳥こたお)好き。好き。好き。

(杉作J太郎)あれはちょっとやろうと思っても……まあ、あれを『キルラキル』とかはやろうとしたんだよね。あれはすごくいいですよね。あのザーッとした画はね。

(小鳥こたお)そう。好きでした。

(吉田豪)それきっかけで。

(杉作J太郎)それがきっかけでプロレスが好きになった?

(小鳥こたお)いや、違うんです。CMで、新日本プロレスのCMをやるんですけど。棚橋(弘至)さんが「全国のみなさん、愛してまーす!」っていうのを見て。

(吉田豪)キャッチフレーズなんですよ。

棚橋弘至の「愛してます」CMがきっかけ

(小鳥こたお)そう。それをいっつも棚橋選手が言うんですけど。あの私、あんまり「愛してます」なんて言われたことがなくて。

(吉田豪)腐った側の人(腐女子)だったんで。

(杉作J太郎)いや、あなたに言ったわけじゃないでしょう。でも。

(小鳥こたお)そう。私に言ったわけじゃないっていうのはわかってるんですけど。

(杉作J太郎)あの、刺した人に言ったんでもないだろうし。

(吉田豪)(笑)。その事件は放っておいてあげましょう!

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(小鳥こたお)ダメダメダメ(笑)。まあ、それで人生が変わってプロレスにハマりました。

(杉作J太郎)その、棚橋が好きになってハマッたってことは、最初は新日本からハマッたってことですか?

(小鳥こたお)そうです。新日本から。いっぱい、NOAHとかDDTとかもいっぱい見ていって、いまは大日本がいちばん好きです。

(吉田豪)いまは完全にデスマッチに。

(小鳥こたお)デスマッチが大好きです。

(杉作J太郎)はー!

(吉田豪)もともとこの人、解説者だったの知ってますか? プロレスの。

(小鳥こたお)そうだったんですか? いや、存じてませんでした。

(杉作J太郎)そうなんですよ。プロレスの解説をしばらくやりましてね。まあ、だからどうしたっていう話ではあるんですけどね。

(吉田豪)そうですか? でもJさんがかつて絡んでいた人が新日本のトップじゃないですか。

(杉作J太郎)ええっ?

(吉田豪)いや、その中の人というか。

(杉作J太郎)ああ、そうですね。はいはい。まあでも、プロレスはどのへんが好きですか? プロレスの。

(小鳥こたお)あの、たぶんその前に健太くんが好きとかでちょっと腐っていた面もあって、選手の顔とかをじっと見ちゃうんですね。

(杉作J太郎)日本人が好きなの? 外人が好きなの?

(小鳥こたお)そうですね。日本人が好きです。天山さんとか。

天山広吉が好き

(杉作J太郎)天山が好き!?

(小鳥こたお)天山の「あ”あ”~!」っていう顔がいちばんかわいいなと思って。

(吉田豪)(笑)

(杉作J太郎)ああー、じゃあ割とブサメンが好きなのね?

(小鳥こたお)ブサメン……いや、わかんない。その、かわいい顔をする人が好きです。外道さんも好きです。歯の抜けている人が好きなんです。

(杉作J太郎)まあ、いわゆるブサメンだと思いますけどね。

(吉田豪)いや、前よりだいぶかっこよくなったじゃないですか。外道さんが。

(杉作J太郎)でもさ、外道とか……

(吉田豪)Jさんと仕事をしていた頃とは違うんですよ。あと、天山。

(杉作J太郎)天山。だってほら、草刈正雄とは違うじゃないですか。

(吉田豪)(笑)。違いますね。

(小鳥こたお)(笑)

(杉作J太郎)草刈正雄とか瑛太とは違いますよ。やっぱり。

(吉田豪)草刈正雄と瑛太は同じ枠じゃないですけどね(笑)。どう考えても。

(杉作J太郎)ああ、そうですか? やっぱり、ああいう手の野武士みたいな人が好きなんですかね? 男らしい感じの人が好きなの?

(小鳥こたお)ですかね? うん。あと、葛西純さんも好きで。歯が全部ない感じの。

(杉作J太郎)ちょっとじゃあワイルドな人が好きなの?

(小鳥こたお)ワイルドな人、好きかも。なんでも、そんな……いろんな人が好きですね。

(杉作J太郎)阪神タイガースにね、サターホワイトっていう新しい外国人投手がやってきたんですよ。

(小鳥こたお)外国人かー。

(杉作J太郎)これはダメですか? すっごいワイルドですよ。

杉作J太郎おすすめワイルドな男たち

(小鳥こたお)ああ、じゃあ見てみます。

(杉作J太郎)たぶんロクな成績を残さないと思いますけども。

(小鳥こたお)(笑)

(吉田豪)顔がいいんですか?

(杉作J太郎)名前と顔がすごいんだよね。あの、魔術師みたいな顔をしてね。いきなり、このどうでもいい季節に現れてね、普通の球を投げてますけどね。いま。

(小鳥・吉田)(笑)

(杉作J太郎)どうしたんだろう?っていうね。あと、阪神にね……あ、外国人はあんまり好きじゃないの?

(小鳥こたお)あんまり好きじゃないです。

(杉作J太郎)マテオっていうのがいるんですよ。阪神に。これはすごいですよ! もう、地球の割れ目から出てきたような顔してますからね!

(小鳥・吉田)(笑)

(吉田豪)本当に顔にうるさいですよね。Jさんは。

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(杉作J太郎)そうですね。まあ日本人でもすごい人はいますけどね。それは。

(吉田豪)たとえば?

(杉作J太郎)ええとね、日本人でやはりいますごい顔というと……やっぱりあれじゃないですか? 横浜のね、山口っていうのがいるんですよ。お父さんが相撲取りなんですけどね。いや、すっごい顔している。ヤクザになった石立鉄男みたいな顔をしていて。

(吉田豪)(笑)。相当悪いじゃないですか。

(杉作J太郎)みんなの夢がかなった! みたいなね。まあまあ、そんな感じで。

(吉田豪)そんな感じですね。

(杉作J太郎)あ、でもプロレスがお好きで。ワイルドなものが好き。でも、このアイドル的なものもやっぱり好き?

(小鳥こたお)そうですね。アイドルを見る感じでプロレスを見ていたんで。まあ、アイドルも好きなんですけど。同じ感じで見ています。アイドルも「踊っている顔、かわいいな」みたいな感じで。

(吉田豪)1回、DOMMUNEでプロレスを語ったこともあるんですよね?

(小鳥こたお)そうです。私、中学の時にプロレスを1人で語って(笑)。

(吉田豪)まだなにもしていない人なのに。

(小鳥こたお)そうです(笑)。素人がプロレスをDOMMUNEで。

(杉作J太郎)DOMMUNEで?

(吉田豪)DOMMUNE、再登場なんですよね。

(小鳥こたお)久しぶり。2回目です。

(杉作J太郎)中学生の時に?

(小鳥こたお)そうです。

(杉作J太郎)相手は誰だったんですか?

(小鳥こたお)清野さん。清野アナ。

(杉作J太郎)清野さんと? どこで知り合ったんですか。清野さんと。

(小鳥こたお)清野さんは、『真夜中のハーリー&レイス』に呼んでいただいて。

(杉作J太郎)なんで呼んでくれたんですか?

(小鳥こたお)私がプロレスにハマりまくったのを母がずっとつぶやいていて。

(吉田豪)お母さんを一緒に連れて行ったりとかして。

(杉作J太郎)ああ、お母さんが清野さんのところに連れて行ったの?

(吉田豪)いや、それでオファーが来たんですよ。お母さんのツイートがだんだんおかしなことになってきて。お母さんがだんだんプロレス話とか増えてきて、一緒に試合行ってるらしいぞってことが伝わってきて。Twitterで。で、オファーが行って、一緒にラジオに出て……っていう。

(杉作J太郎)「オファーが来た」って言ったのね。

(吉田豪)そうです。なんですか?

(杉作J太郎)「オバマが来た」って言ったのかなって。

(小鳥こたお)(笑)

(吉田豪)オファーですよ。

(杉作J太郎)そうですか。ということは、このお二人のことは好きだったんですか? このグループ(あヴぁんだんど)のことは好きだったんでしょ?

(小鳥こたお)好きだった……ああ、教えていただいて。その時に、「世界でいちばんいいグループだ、あヴぁんだんどは」って言われて。もうそんなん言われたら、もうドキッてなっちゃうじゃないですか。

(杉作J太郎)で、見に行ってどうでした?

(小鳥こたお)見に行って、もうバーッ!って毎回泣いちゃうんですよ。めっちゃ泣いていて、私。大好きになっちゃって。大好きです。

(杉作J太郎)で、いまそこに入れて。

(小鳥こたお)幸せです。

(杉作J太郎)じゃあもう、この2人のためなら死ねる!っていう。

(吉田豪)(笑)

(小鳥こたお)死にたい(笑)。

(吉田豪)「死にたい」って(笑)。死んじゃダメですよ!

(杉作J太郎)いやいや、ゆうべラジオで言っていたよ。オール巨人がね、「岡八郎師匠のためなら死ねる」ってずっと思っていたらしいよ。「岡八郎のためなら死ねる」ってね、ずっと思っていたらしいですからね。大事なことですよ。やっぱりそれね。

(小鳥こたお)はい。

(吉田豪)いまも物販とかのたびに泣いているみたいですよ。

(小鳥こたお)そう。毎日泣いちゃって、困っていて。

(杉作J太郎)物販のたびに泣くって、どういうことですか?

(吉田豪)感動して。

(小鳥こたお)そう。

(杉作J太郎)えっ? 物販のたびに泣くってどういうことですか? 吉田くん、ちょっと説明してください。

(吉田豪)ご本人の口から……

(小鳥こたお)代わりにお願いします。

(杉作J太郎)僕から? だからあんまり必要とされないような気持ちのまま生きてきた人なんで。だから、「愛してます」に引っかかったわけじゃないですか。ところがいま、物販に立つといろんな人たちが「愛してます」って言ってくれるわけですよ。その感動で、泣いたりしているっていう。

(小鳥こたお)また泣いちゃう……(泣)。

(吉田豪)そう(笑)。こういう話をするだけで泣いちゃうんですよ。

(小鳥こたお)すぐ泣きます(泣)。毎日泣きます。

(吉田豪)どうですか、Jさん?

(杉作J太郎)いい話じゃありませんか、これね。

(吉田豪)(笑)

(杉作J太郎)いいこと聞いた。

<書き起こしおわり>

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