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東京ポッド許可局 不謹慎狩り=ゾンビ論

東京ポッド許可局 不謹慎狩り=ゾンビ論 東京ポッド許可局
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TBSラジオ『東京ポッド許可局』の中でプチ鹿島さん、マキタスポーツさん、サンキュータツオさんが昨今流行りの「不謹慎狩り」についてトーク。不謹慎狩りの源である「昂ぶり」や、ゾンビとの共通点などについて話していました。

(プチ鹿島)「不謹慎狩り」って、最近よく聞くじゃないですか。

(マキタスポーツ)ああ、最近のね。

(プチ鹿島)あれ、どう思いますか? まず、タツオくん。言葉の使い方として、どうなの? あれ。

(サンキュータツオ)「不謹慎だ」と言って人を狩る人だよね。だから、発信元自身が不謹慎なわけじゃなくて。「はい、これは不謹慎です」って言って、その人を狩るってことだよね。だから「オヤジ狩り」とか「イチゴ狩り」は「オヤジを狩る」「イチゴを狩る」だけど、不謹慎を狩っているわけじゃなくて、「不謹慎だと思ってその人を狩る」と。

(プチ鹿島)なるほど。

(サンキュータツオ)っていうことだから、ちょっといままでと違う言葉だなと思った。だから「不謹慎だと思う人狩り」と。

(プチ鹿島)俺が思う人。

(サンキュータツオ)そうそう。「俺が思う不謹慎狩り」っていうことなんで。不謹慎かどうかは狩る人の主観によっているなと思って。

(プチ鹿島)ねえ。僕、いろいろほら、スポーツ新聞とか読むの好きなんですけど。たしか、先週の東スポが「不謹慎狩り」っていうのを一面で特集したんですよ。

(サンキュータツオ)ああ、東スポすごい。キャッチライターじゃないですか。

東スポ「不謹慎狩り」特集

(プチ鹿島)たとえば、びっくりするのがInstagramでね、笑顔で写真を上げた芸能人たち、不謹慎じゃないですか。

(サンキュータツオ)(笑)

(プチ鹿島)本当に。これ、笑ったら不謹慎ですよ。もうそういう、ありとあらゆる……で、藤原紀香さんがブログでね、「どうかこれ以上、被害が広がりませんように。火の国の神様、どうかどうかもうやめてください」って言ったら、「何様だ!」っていう。

(サンキュータツオ)(笑)

(プチ鹿島)まあ藤原紀香さんはでも、そういう……

(マキタスポーツ)紀香様だから。

(プチ鹿島)もうジャンルを背負っている人ですからね。「藤原紀香」というジャンルの神様だから、もう神様同士の話だからしょうがないと思うんですけど。

(サンキュータツオ)ポエムだよ。

(プチ鹿島)で、他にもたとえばですよ、井上晴美さんですよね。井上晴美さん、なんで言われているのかよくわからないんですけど。熊本で被災して、それをブログでアップしたらなんか……

(サンキュータツオ)「売名行為だ!」なんて。

(マキタスポーツ)「そんな暇があったらいけない!」みたいな。そういうことだよね。

(プチ鹿島)あと、紗絵子ですよね。極めつけは。500万円を寄付して、あの人が振込証明証かなにかをネットにアップした。で、それに対して当然、予想通りきたっていう。で、紗絵子の場合はそれを先回りしてね、「じゃあお前ら、できんのか?」っていう。そういう「不謹慎狩り狩り」だと思うんですよね。「じゃあお前ら、できんの?」っていう。そういうのは、何なのかな?って思って。まあ許可局でもずっと話していたと思うんですよ。『一億総ツッコミ時代』とかね、その頃からやっていましたけど。

(マキタスポーツ)うん。

(プチ鹿島)いろんな理由を考えてきたじゃないですか。もしかしたら、現実が特に何もないから他者に当たるとか。どんどんどんどん潔癖症に。マキタさんの前の話、よかったじゃないですか。一人暮らしで潔癖症になればなるほど……

(マキタスポーツ)外圧がないとね、どんどん潔癖症になって。他人に対して不寛容になっちゃった。

潔癖症になり、不寛容になる

(プチ鹿島)で、その時にTwitterとかあれば、とんでもないバケモノになっていたわけでしょ?

(マキタスポーツ)バケモノ。モンスターでしたよ。

(サンキュータツオ)あとは「ズルい!」って思っちゃうんだよね。芸能人とかに対して。

(プチ鹿島)そう。だから「あいつ、ズルい! なんであいつが?」っていう感情もあるんじゃないかとか。

(サンキュータツオ)だから猫ひろしがカンボジア国籍を取るみたいな時も、やっぱりすごい叩かれましたよね。それもなんか、別にどうでもいいことじゃないですか。自分にとったらどうでもいいっていうか。別に親戚でもないし。彼の国籍がどうであれ、自分には全く影響がないけれども、「不謹慎!」みたいな怒り方をするって。だから怒り場所を探しているだけだよね?

(マキタスポーツ)「不謹慎、ないかな?」って探しているんでしょ? 朝、電車とかに乗りながら。

(サンキュータツオ)そうそう。不謹慎Gメンなわけですよ。

(プチ鹿島)僕、3.11の時に思ったんですけど。みんな、昂ぶる(たかぶる)じゃないですか。非日常だから。だからもちろんそれが、「じゃあ善意を発揮しなければ!」っていういい方向に転がる人もいると思うんですけど。みんな昂ぶっているから、さらにこういう目立った人が来ると……

(マキタスポーツ)「昂ぶっている」っていう言葉、いいね(笑)。

みんなが昂ぶっているシチュエーション

(プチ鹿島)そう! だから俺、気をつけようって自分で書いたんだもん。「昂ぶるな」と。それが、良かれと思って悪い方向に行っちゃう。で、真偽不明な情報も、「ああ、これは早く知せなくちゃ!」っていう善意と、もしかしたら「あなた、これ知ってる?」っていう多少の優越感が混じっちゃって。すぐにリツイートしちゃう。それが、結局デマだったっていう可能性もあるじゃないですか。

(マキタスポーツ)それ、いま話を聞いていてさ、すごい思い出したのは江川卓の記者会見を思い出したんだよ(笑)。あれ、「興奮しないでください!」って言って、PK(プチ鹿島)がそれを迂闊に言ったら、あの頃の江川みたいに叩かれそうだよね。

(プチ鹿島)そうです。そうです。

(マキタスポーツ)でも、昂ぶっているんだよね。あの時の江川に対しての記者って、ものすげー昂ぶってた!

(プチ鹿島)だって、怒っている人だけじゃないんですよ。「あっ、どうしよう、どうしよう……これ、みんなでがんばろう!」っていうのも昂ぶりじゃないですか。いわゆる非日常ですよ。ただそれが、マイナスに出ちゃうと思うんですよ。たとえばデマの拡散って僕、そういうことだと思うんですよね。一部の悪意の人が確信犯的に「ライオンが逃げた」って。で、それを見ちゃった人は、「ああ、どうしよう、どうしよう。教えてあげなくちゃ!」っていう善意と、もしかしたら、「この情報、まだみんな知らないな。よし、じゃあ教えてやれ!」っていう多少の優越感もミックスされて。昂ぶりじゃないですか。

(サンキュータツオ)余計なお世話だよ(笑)。

弁当の写真をアップして怒られる

(プチ鹿島)昂ぶりですよ。だって、毎日放送の弁当アナウンサーが怒られてましたけど。弁当を……

(サンキュータツオ)あれ、俺の同級生だよ。

(プチ鹿島)あらっ!

(サンキュータツオ)俺の同級生。高校の。

(プチ鹿島)じゃあ叩いてやる、俺。

(サンキュータツオ)なんでだよ!(笑)。

(マキタスポーツ)昂ぶりだよ(笑)。

(プチ鹿島)要は結局あの人の構図も昂ぶりなんですよ。要は、たしかにマスコミでずっと取材して。で、やっと「ご飯をいただきます」って、美味しそうな弁当をアップして。

(サンキュータツオ)じゃあ「食うな」っていう話なのかい!っていう感じじゃん(笑)。

(プチ鹿島)だからあれも昂ぶりなんですよ。いや、本当に。

(マキタ・タツオ)(笑)

(マキタスポーツ)俺、「昂ぶり」すげー面白いよ(笑)。

(プチ鹿島)テンションで。で、それに対して「食べられない人もいるのに、弁当をアップして!」っていうのも昂ぶりじゃないですか。だから僕は昂ぶりを気をつけよう、気をつけようと思うんです。本当に。どっちにも転がると思う。

(サンキュータツオ)「荒ぶり」より面白いよね。「昂ぶり」。

(マキタスポーツ)「おっ、昂ぶってるぞ!」って。

(プチ鹿島)そう。

(サンキュータツオ)でも本当に「サイレント・マジョリティ」ってよく言ったもので。そんなの全く見たって何も感じないし……

(マキタスポーツ)「サイレント・タカブリィ」が。

(サンキュータツオ)サイレントじゃねえよ、それ、もう(笑)。だって普通、なにも発信しないじゃん。

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