安住紳一郎 朝食バイキングを熱く語る

マキタスポーツとプチ鹿島 100点の朝食バイキングを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんがTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』の中で大好きな朝食バイキングについてトーク。朝食バイキングのこだわりや気をつけるべきポイントなどを話していました。

(安住紳一郎)さて、今日の番組メッセージテーマはこちらです。『歳をとったなと思うこと』。33才女性の方からいただいております。

(中澤有美子)ありがとうございます。

(安住紳一郎)33才ですからね、まだまだお若い。(投稿メッセージを読む)『歳をとったなと思うことは、お粥のやさしさに気づくことです。朝の主食がパンでもなくお粥になったことです。ホテルに泊まった時など、朝食バイキングでご飯、パン、お粥があると、無意識にお粥をよそっている自分にびっくりします。20代まではご飯をおかわりしたり、パンを数種類選んだりしていましたが、お粥だと物足りないので、完全に私の選択肢にはありませんでした。ところが30代になると、朝から固形物は厳しいと胃が脳に訴えるようになったのです。もはや、パンやご飯には手が出なくなってしましました。トロリと柔らかく炊きあがったお粥は私の弱った胃をじんわりと温めてくれます。ああ、お粥ってやさしい』。

(中澤有美子)うーん。

(安住紳一郎)そうですか。お粥ね。たしかに。

(中澤有美子)体にやさしいことをもう、実践なさっている。

(安住紳一郎)そうですね。たしかにまた、ホテルの朝食バイキングなどの白米がちょっとね、固い時ありますからね。大量にね、炊いて保温ジャーに移すので。ちょっとカピカピになりかけている場合は多々ありますね。たしかにありますね。

(中澤有美子)そうかそうか。はい。

(安住紳一郎)ホテルの朝食バイキングは楽しいですよね。私も、世の中で好きなものの第五位ぐらいにホテルの朝食バイキングが入るんですけども。

(中澤有美子)そうですか。

(安住紳一郎)はい。朝食バイキングは本当に社会人としての適応能力を試されているという気がしてならないという。

(中澤有美子)ええっ!?

朝食バイキングでは社会人としての適応能力が試される

(安住紳一郎)朝食バイキングに対するその、心構えとか要領の上手・下手加減で私はその人の人間の上下を判断する傾向があります。

(中澤有美子)ええーっ?

(安住紳一郎)うん。本当にでも、上手な人は上手。下手な人は下手。朝食バイキングね。

(中澤有美子)取り方?

(安住紳一郎)取り方っていうか、臨み方?うん。

(中澤有美子)態度?

(安住紳一郎)態度も含めて。本当に。本当に朝食バイキングが上手な人をじっくり観察したら、気づくこと多々あると思いますよ。『まずは中国人を避ける』とかね。そういうところから始まるんですけども。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)いや、本当に。私、結構年間のバイキング数、多い方なんですよ。

(中澤有美子)そうでしょうね。

(安住紳一郎)ええ。で、結構ね、いろいろ勉強してるんですけども。朝食バイキングの好きなホテルとかも全部決っているんですけども。値段の割にいいとかね。ものすごい高いのは、4500円ぐらいの朝食バイキング、ありますから。

(中澤有美子)ありますね。

(安住紳一郎)ありますね。私の知ってるの、大阪のホテルで6000円っていうの、ありますから。

(中澤有美子)うわー。

(安住紳一郎)びっくりします。元を取ろうと思って、必死、必死。もう1日、朝食だけで終わっちゃう。3時間ぐらいいますから。元を取ろうと思って。

(中澤有美子)ええ、ええ。

(安住紳一郎)大変ですよね。まあだいたい、800円とか1200円くらいなんですけど。中国人のみなさん、列、守りませんからね。おとなしく納豆を待っていたら、納豆がなくなりますから。そういう時は、その中国人の列は諦めて。中国人の嫌いなおかずをまず取るみたいな。そういうところから始めたりですね。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)あとはその朝食バイキングのおかずに納得ができない場合は、自分で少しアレンジをするっていう、そういう。

(中澤有美子)(笑)。上級者だ!

(安住紳一郎)上級ですよね。なんか、オクラのおひたしのあんまり浸ってない部分を取っていって、それを自分のテーブルの上で納豆と和えて一品作ってみるとか。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)そして、『あっ!』みたいな。『おそばコーナーに長ネギと鰹節があったな?それも混ぜてみましょう』って。すると、本当に美味しい一品ができたり。

(中澤有美子)(笑)。混ぜたてが美味しかったりしますからね。出来合いのものより。

朝食バイキングのカレー問題

(安住紳一郎)そうですよね。うん。あと、これは美味しいのかどうか?とかね、いろいろ考えたりしますでしょ?だいたい、うっかりカレーを取ってしまうと、それで万事休すみたいな時、ありますからね。

(中澤有美子)(笑)。うん、他のものがね。

(安住紳一郎)ここのカレーはどうなのかな?っていう時は、カレーを食べている他の人の表情を見て。さほどでも・・・っていうことは、もうカレーを飛ばすっていう。カレーはだいたい、見た時点で最ものピークを迎えてますからね。

(中澤有美子)そうなんですか(笑)。

(安住紳一郎)見つけた段階で、最もそのピークが来てるんで。もうそのピークを越えることは、まずありませんから。『あっ、カレーだ!カレーがある、お母さん!』っていうのがもう、ピークですから。それ以上のピークはホテルの朝食バイキングではありませんから!

(中澤有美子)(笑)。そうなんですねー!

(安住紳一郎)『本当に美味しいね、ここのカレー!』っていうことは、まずありませんから。ええ。なので、見つけた時がカレーはピークっていうことを考えて行くわけですね。あとは、お味噌汁を前半によそってしまうおバカさんも多いですよね。もう、ああいう中学生とかを見ると、お前はバカか!?っていう風に、ちょっと15分ぐらい説教をしてやりたい気持ちになりますけどもね。だいたい、朝食バイキングっていうのは・・・

(中澤有美子)(笑)。運ぶのに不都合。

(安住紳一郎)そうですよね。だいたいお盆を持っていますからね。前半に汁物を取っちゃうと、後半はもうバランスを取ることだけにほとんど注意が行っちゃうっていうことになりますもんね。

(中澤有美子)そうですね。

(安住紳一郎)で、結局そのトレイを置かなくちゃいけなかったりしますからね。

(中澤有美子)そうね。やっぱりあれですか?安住さんは、まずは全容を把握するところから?

(安住紳一郎)私ですか?全容を把握するのと、列が少ないのを把握して。あとは美味しいおかずをなるべく見つけて・・・っていうことでしょうかね?

(中澤有美子)1周でそれ、見分けられますか?

(安住紳一郎)1周で見分けられます。はい。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)あと、朝食バイキングで何回も席を立つっていうのは、何かちょっと美意識に反しますよね。

(中澤有美子)なんかね、そういうのあるでしょうね。でもいま、鰹節とネギも混ぜてみようっていうの、あったから。おっしゃったので。それ、一連の動作でやるわけですか?

(安住紳一郎)だから1周、最初グルーッと回って・・・

(中澤有美子)2周目から取り始める?

(安住紳一郎)そうですね。2周目っていうか、1周グルーッと周る途中でもう引き返して始めるみたいな感じです。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)だいたい全容を把握して。たまーにでもね、本当にすごいなと思う人がいて。先ほどちょっとね、半分傷つけるような形になってしまったカレーを、上手いこと他のおかずに取り合わせてみたりとかしてたりして。『はー、すごいな!』と思ったりする人もいますし。

(中澤有美子)うん。

(安住紳一郎)あるいは、和食と洋食の中和策みたいなの?折衷案みたいなのを見つけている人もいますしね。うん。あんまり何回も何回もね、立っているとちょっとおかしなことになりますでしょ?

(中澤有美子)ええ。

(安住紳一郎)なんかオレンジジュースを3杯も社会人なのにおかわりしたなんて思われても困るので。まあ、立つ回数は2回弱ぐらいに抑えておきたいみたいなことになりますよね。あとは上手く外国人観光客との、上手いゾーンディフェンスみたいなのを重ねてやるみたいな。

(中澤有美子)へー。

(安住紳一郎)ちょっと睨んだりしたりしてね。

(中澤有美子)(笑)。目で制す。

(安住紳一郎)あとはまあ、ヨーロッパから来た観光客。東京はね、いま観光客多いですから。ヨーロッパから来た人なんかには、『これをどういう風に食べるんですか?』みたいな風に興味深々で見ている場合がありますから。そういう時は、おもてなしの心で『こういう風に食べます』みたいな。

(中澤有美子)表情で?

(安住紳一郎)そうですね。『このシーウィードはこういう風に食べます』みたいなのをちょっと見せつけてやるみたいな。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)そうですよね。

(中澤有美子)そうですよね。そうかそうか。

(安住紳一郎)そういうのは大事だなと思います。あとはスポーツ新聞をなるべく早く取るとか。そういうの、やっぱりありますよね。

(中澤有美子)ほう。

(安住紳一郎)本当に、朝食バイキングはね、大変ですからね。ちょっとね、こう冷静に見てみると、本当に養鶏場かな?って思うような時もありますしね。みんなね。ピーチクパーチク、ピーチクパーチクってしゃべりながら、なんかご飯のあるところに行って、あーっ!とかいってね、大量に取ったりなんかしますけどね。

(中澤有美子)ねえ。もう、つい食べすぎちゃう。

(安住紳一郎)朝食バイキング。本当ですよね。朝食バイキング。楽しいですよね。

(中澤有美子)そうですね。

(安住紳一郎)沖縄のね、ホテルに行った時も、すっごいいろんなのがありましたし。あと、北海道の函館のちょっとマイナーなホテルなんですけども。朝食バイキングがおそろしく充実してるところ、あるんですよね。

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(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)うん。ちょっと今度まとめてお知らせしたいなっていう風に思っています。私、朝食バイキングうるさいですからね。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)本当に、うるさいです。

<書き起こしおわり>

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