安住紳一郎の日曜天国 ラビスタ函館ベイ朝食バイキング視察報告

安住紳一郎 ラビスタ函館ベイ 朝食バイキングを絶賛する 安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』の中で、リスナープレゼント、ラビスタ函館ベイの朝食バイキング視察旅行の参加者による視察報告が発表されていました。

(安住紳一郎)さて、先週レーティングで朝食バイキングの視察旅行の話をしたんですが。ちょうど視察部員が昨日、帰ってまいりまして。

(佐藤さやか)どうだったんでしょう?

(安住紳一郎)朝食バイキング。私が経験した朝食バイキング、函館のホテルでたいへんびっくりする朝食バイキングがありまして。人生が変わるほどの驚きがあったという話をしたことをきっかけに、ぜひその朝食バイキングを見てみたい!という方を募集いたしまして。

(佐藤さやか)はい。

(安住紳一郎)一昨日の金曜日ですね。出発して昨日帰ってきたという大変忙しいスケジュールだったんですが。

(佐藤さやか)弾丸で(笑)。

(安住紳一郎)4人。男性2人、女性2人。4人の視察旅行、無事行われまして。昨日帰ってきたようです。本当に朝食バイキングを食べるためだけという。金曜日の夕方に羽田空港に集合し、夕食を抜き、羽田空港から函館に向かい、函館山の夜景を見るだけでその日は寝、翌日の朝6時10分に集合し、朝食バイキングを食べ、チェックアウトし、函館市内をすこし観光した後、すぐに函館空港から帰ってくるという

(佐藤さやか)(笑)。お疲れ様ですね。

(安住紳一郎)本当に朝食バイキングだけ行くという視察旅行だったんですけども。大変に充実した視察旅行だったようで。大変、視察部員4人はかなり真面目に勉強してきたようです。

(佐藤さやか)へー!

(安住紳一郎)この4人の視察部員の視察報告が届いておりますので、お聞きいただきたいと思います。

ラビスタ函館ベイ朝食バイキング視察団からの報告書

(視察部員の報告)ラビスタ函館ベイ朝食バイキング視察報告。今回の視察団当選でいちばん喜んでくれたのは、母でした。視察前夜の函館山夜景観光ツアーではラビスタに連泊されているというマダムとタクシーの中で隣になり、朝食バイキングについて貴重な情報を聞けたのは幸運でした。

味噌汁の具はホタテ、イカ飯は小さいからペロッといける、ジャガイモに塩辛もいいわよ、食べすぎて今日は動けなかったから明日は控えめに甘エビでいくつもり。臨場感あるバイキングの様子が伝わる中、マダムが『そうそう、カレーもあるのよ。でも、食べられなくてね』とお話された時、『ああ、朝食バイキングにおけるカレー問題は、まさに現場で起きているんだ』と戦慄を覚えました。

私はこの時点でカレーを食べるかどうかをまだ決めかねていました。前日の夜、ホテルで就寝前、メンバーが自主的に集まりミーティングが行われました。翌日、どの席に座るか?が議題に上がり、私はプリンが視野に入る席を提案しました。これもマダムの話から、プリンはとても人気があるため、いくら補充に抜かりがないラビスタとは言え、そのストックには限界があるのではないか?だから初めのうちに確保しておいた方がよいと思ったからです。

それは、夜も明けきらぬ6時ごろから静かに始まる戦いです。朝6時10分に朝食バイキング会場の前に行ったが、なんと6名も先にいる状態。期待が高まる中、ついに出入り口の扉が開き、そして目の前の視界に現れたのは美味しそうな魚、煮物、揚げ物。オレンジ色に輝く宝石にも見えるイクラ。夢のまた夢のよう。

ああ、我々はこの日、この瞬間のためだけに函館の地へ送られてきたメンバーなのだと改めて思い、静かな闘志を抱いてバイキング会場へ。ずーっと憧れていた芸能人に遭遇したような興奮と戸惑い。景色よりもプリンのよく見える席を確保し、足早にバイキング会場を周り、食材の位置を正確に理解した。焼きカレイ、焼きイカ、焼き野菜が並ぶ。

メインはやはり海鮮丼だ。イクラの醤油漬けを3杯。スルメイカ、甘エビも乗せた。6時台にはあまり人がいないという洋食コーナーでザンギとコロッケに手を伸ばし、仕上げは三平汁と甘エビの味噌汁。ああっ、百個くらいあったプリンがもう、残り二十個になっている!団員に声を掛け合い、急遽プリンシフトを敷くことにする。みんな、プリン!プリンは確保したの!?・・・自分はプリンを4つも食べてしまいました。

そして、最後に団員の1人がカレーに手を伸ばした。その会場では、7時30分の段階で、まだ誰も朝カレーには手を伸ばしていなかった。手を出したのは団員が初めてのようだった。しみじみと、バイキングにおけるカレーの意味を各自確認した。視察団の総意として報告する。こうして、1時間半におよぶ、めくるめく朝食バイキングは一生に一度の記念にふさわしく、心に深く刻まれることになった。

(BGM)上條恒彦『だれかが風の中で』

(視察部員の報告)これからラビスタ函館ベイに挑まれる方々。一人相撲を取られませんよう、ご検討を祈ります。

僕は気づいた。この朝食ビュッフェは質、量ともに史上最強であり、人を食の亡者に狂わせる最強の朝食だと。

流星の如く儚くも、たしかに輝いていたこの朝食のひとときが、私の、そしてみなさんの幸ある未来へつながっていくことを祈って。

ありがとう、ラビスタ。

海鮮バイキングもすごいですが、食後のデザートもおすすめです。特にプリン。

(安住紳一郎)ラビスタ函館ベイ朝食バイキング視察旅行の報告書でございました。

(佐藤さやか)(笑)

(安住紳一郎)みなさん、がんばってやってくださったんですよね。ただやっぱり、ちょっとまあ・・・読むのが慣れていないみたいなので、そこはちょっと私が我慢できず、クロスオーバーする感じで、代わりに読むということになりました。それから、BGMの力を借りました。

(佐藤さやか)でも、よくわかりました。

(安住紳一郎)いや、視察団四人、がんばりまして。ちゃんと前の日、寝る前に自主的に集まって、いろいろ作戦を立てて。ちょっと早めに行って。で、プリンが人気がありそうだっていうんで、プリンが見えるところに席、座り、そしてプリンシフトを敷いたり、がんばってくれたみたいですね。

(佐藤さやか)ミーティングをして。

(安住紳一郎)『このバイキングは怖い、踊らされる、最初からテンションを上げていかないと冷静な判断ができない!』とね。とにかくみなさんがプロのような動きをしていたと。様々な報告がありました。ご苦労様でした!

(佐藤さやか)ありがとうござます。

<書き起こしおわり>

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