安住紳一郎さんがTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』の中で、以前にお話されたワンクリック詐欺に引っかかりかかった話のその後の顛末を語っていました。リスナーからの、同様のワンクリック詐欺に引っかかりそうになった話からのトークです。
(安住紳一郎)そう。本当にね、ちょっとこういうのね。まあ詐欺だとわかっていても、なんとなくその渦中にいるとね、心配になっちゃったり。お金を払ったら許してくれるのかな?って思っちゃったりね。
(中澤有美子)(笑)。そうだそうですね。
(安住紳一郎)ねえ。まあ、お気づきかと思いますが、私もこれで1回、やられかけてますからね(笑)。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)もう本当に、まさに7、8年前。10年くらい前にね。もう本当、ワンクリック詐欺ね。腹立つわー、もう。
(中澤有美子)(笑)。いま思い出しても?
(安住紳一郎)ねえ。どうしてもね、気になるやつがあると、見てしまう習性がありますでしょ?そうするとね・・・女性の方は、全くこれ、経験ないんですね?
(中澤有美子)そうですねー。ええ。
(安住紳一郎)男の人はみんな経験してるんでしょうね。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)ちょっと、うん。なんか、『これが見たい人はここ』みたいなことを書いてあって。そこをプチッとクリックすると、『18才以上ですか?』みたいなことが書いてあって。『そうだよ。41だよ』みたいなので、フッとこう押すと、もういきなり、『入会ありがとうございました』みたいな。ええ。
(中澤有美子)へー。
『来週までに15万円お支払いください』
(安住紳一郎)『来週までに15万円お支払いください。さもなければ・・・』みたいなのが。ええ。『職場などに行き、それなりの手続きを』なんてことになっちゃうんですね。で、私もね、わなわな震えちゃって。
(中澤有美子)ええ!
(安住紳一郎)『見ようと思ったのは自分だしな』みたいなことを思ってね。
(中澤有美子)ちょっと後ろめたさがね。
(安住紳一郎)後ろめたさがあるからね。そうですよね。で、私の時は、これ、何回も話してますけども。『困ったな・・・じゃあ、月曜日か・・・』みたいな。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)『15万円か・・・うーん、まあ、あることはあるから・・・』って。
(中澤有美子)(爆笑)
(安住紳一郎)私もね、いろいろ。『人様にね、恥をかくぐらいなら、自分の名誉を取るか!』なんていってね。『いや、待てよ?』みたいな。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)そしたら、テレビでね。
(中澤有美子)テレビでね!
(安住紳一郎)キャスターの辛坊治郎さんが出てきて。ちょうどその新聞記事を紹介していてね。『こんなもん、ほっときゃいいんですよ!』なんてことをね、おっしゃって。『えっ?そうなんですか!?』なんて思って。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)『助かったぁー!』と思って。『辛坊さん、ありがとう!』と思ってね。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)それから、辛坊治郎さんの言うことは、よく聞くようになったっていうことなんですよね。この話を聞いた人が、なんか辛坊治郎さんの大阪の番組に、なんかメールを送っちゃったらしくて。しかも、大事なニュアンス抜けていて。なんか、ええ。あの、辛坊さんのもとへ話が伝わったらしくて。
(中澤有美子)おお、そうですか。
(安住紳一郎)なんか、うん。結局、私の名誉が少しそこで損なわれたってことになっちゃって。
(中澤有美子)(爆笑)
(安住紳一郎)せっかく遠回しに言ってるのにね。その、大阪の番組で、視聴者の人が辛坊治郎さんに何か新しい情報を教えるみたいなコーナーがあったらしいんですけど。大阪でしか流れていないんで、あれなんですけど。
(中澤有美子)こんなことがありますみたいな。はい。
(安住紳一郎)なんか、『東京の放送局でアナウンサーをやっている安住紳一郎さんが、エロサイトに・・・』みたいな。具体的になっちゃって。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)せっかく私がニュアンスごまかしてるのに。『ひっかかった時に、辛坊治郎さんの一言で助けられたようですよ』みたいに。ええ。『そんなことを覚えてらっしゃいますか?』みたいな話があったのかな?なんか。よく言われるけどね。『なんだ・・・』みたいな。結局私がね、15万円まで払って守ろうとした名誉が結局・・・
(中澤有美子)(爆笑)
(安住紳一郎)みなさんからのメッセージをお待ちしております。
<書き起こしおわり>