安住紳一郎 真夏の自室での納豆作りの思い出を語る

安住紳一郎 真夏の自室での納豆作りの思い出を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2023年6月11日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でリスナーから届いた「納豆の自作にトライしている」というメールを紹介。かつて、自身が行った真夏の自室の熱を利用した納豆作りの思い出を語っていました。

(安住紳一郎)続いてのメール。スイスの女性の方、ありがとうございます。

(中澤有美子)「皆さん、こんにちは。私が練習していること。それは納豆作りです。私はスイス在住のため、市販の納豆を食べようと思うと、車で2時間かけて日本食材店に出向くか、オンラインショップから冷凍納豆を購入するしかありません」。そうだよね。海外に住んでいると。「また円安の影響もあり、納豆は3パックで4.5フラン(700円)ほどの高級品となります。そんな貴重品かつ高級品ですので、かつては1パックを家族3人で分け合って食しておりました」。

そうね。みんな、納豆ね、「美味しい、安い」って言って買うけど3パックで700円だとかなり高級な嗜好品になるよね。1人7粒ぐらいになっちゃうよね。それで「ありがたい」なんて。本当にね、納豆、あれだけ安くて美味しいってのはね、感謝ですよね。「家族に遠慮することなく納豆をたくさん食べたいという思いから、現在は納豆の自作に励んでいます。大豆のサイズや蒸し加減、薄皮の処理、器具の滅菌操作、発酵時の酸素供給および水分管理などなど。納豆作りにはとても奥深い世界が広がっています。

試行錯誤の末、できた納豆はようやく日本で購入する納豆に近いものになりつつあります」。ええっ、すごい! 「100円ほどで3パックの高品質納豆を提供できる日本はやはり素晴らしいなとスイスから思っています」。ありがとうございます。

(中澤有美子)すごーい!

(安住紳一郎)いやー、最近ラジオを聞いた方にはね、驚きの事実かもしれませんが。私、12、3年前に納豆作り、やってますね。

(中澤有美子)フフフ(笑)。安住パイセンです。

12、3年前にすでに納豆作りを行っている

(安住紳一郎)ねえ。ありがとうございます。皆さんが想像すること、だいたい過去にやっています(笑)。まあ、正しく言うと皆さんが考える奇妙なこと、だいたい過去にやっています。なんて言ってね、ちょっとおごりが過ぎますが。あれは何でしたっけね? ああ、夏の東京があまりにも暑すぎるということで。私、一人暮らしなので不意に家を2日連続……2.5日とか3日弱続けて空けるような時があって。そうすると、家に帰ると捨てるゴミが腐っていたりとか。

あるいは、もう換気をしていないんで部屋の中が大変なことになってるって話をして。もう家の中から腐敗ガスが出てくるんじゃないかということで。鍵を開けて扉を開ける瞬間に向こうからガスでなにか押し出される感じってね、ありますよね。ドアを開けた時に。軽くフッと開いちゃうっていう。プシュッて音がするぐらい、なんか中で何かが発酵・腐敗しているみたいな感じの気分。わかりますよね?

(中澤有美子)ですね。気分です。

(安住紳一郎)ちょっとね、食べ残しのものとかがやっぱり腐敗が進んでたりしますもんね。ほんの少しでもね、台所に残っていたちょっとしたカスや生ゴミでさえですよね。当たり前ですよね。なので「この世の中の熱で部屋の中のものを醸す、腐敗させる力を平和的に利用できないか?」っていうことで。私は「家を空けている時間に家の中で納豆が作れるんじゃないか?」と思い立って、やりましたね。

(中澤有美子)やりましたね(笑)。

(安住紳一郎)圧力鍋を買うところから始めましたけどね。そしたら、できたんだよね!

(中澤有美子)できたのよね!

(安住紳一郎)できたんですよ。東京の夏、怖い!っていうことなんだけども。いや、本当に東京の夏はね、もうアパートの一室で納豆を作れるぐらいの気候になってますよね。でもやっぱり、なかなか難しくてね。で、ようやくの糸を引くくらいになったんですよね。で、試食したんですよね。そしたら皆さん、どんな納豆ができたと思います? 素人のね、本当に付け焼刃の納豆作り、怖いですよね。忘れもしません。猫のオシッコの匂いのする納豆ができたんですよ(笑)。もう、「ぱあーっ!」っていう。

(中澤有美子)キツい(笑)。

(安住紳一郎)キツい(笑)。納豆の香りはさ、食欲を増進させるでしょう? 一瞬で食欲を削り取る納豆ができたんだよね。もう、「うぱーっ!」って。「たーすけてくれぇーっ!」っていうようなさ。

(中澤有美子)見た目はよかったんですけどね。

(安住紳一郎)見た目はよかった。ああ、中澤さんも覚えてらっしゃいます?

(中澤有美子)もちろんですよ! 忘れられませんよ。

忘れられない安住紳一郎作の納豆

(安住紳一郎)見た目がよくてね。開けた時にね、ネチャッて感じで糸をね、綺麗に引いてたんだよね。「これはこれは……」なんて思ったよね。そしたらいきなり、そこからね、地の底にたたき落とされましたけどね。だから本当、日本の納豆の品質の良さよっていうことですよね。

(中澤有美子)そうです。そして、スイスでその境地にたどり着かれて。素晴らしいです。

(安住紳一郎)本当ですね。

<書き起こしおわり>

安住紳一郎の自由研究 真夏の自室の室温で納豆を作る
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